■ 収録シリーズ

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|☆ チン  〃 ∧_∧ |     |\|/ | ∧ ∧ ∩|─( ゚ ∀ ゚ )─|∩ ∧ ∧ |     |   |  ノノノノ  |
| ヽ ___\(\・∀・)| ∧ ∧  |/⌒ヽ、|( ゚∀゚ )/ |  \_/  | \( ゚∀゚)| ∧_∧ | ∧∧ |  ( ゚∋゚)   |
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  ニセ予告・短編自援絵

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   〜勇者と魔王の魂を受け継いだ俺ですが、そこまで責任持てません〜』
   →小説本編 【1巻発売中!】 NEW! 2/2 毎週 日曜に更新しています。

  ニセ予告『異世界混浴物語』 →小説本編(完結)【日本語版・英語版 全7巻発売中!】
  ※ 小説本編は 『小説家になろう』 に掲載されています。

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2020年07月06日

最後の裏話(3)

最終話へ   3     年末スペシャル2023へ

53 :◆vsQyY1yD2Q

                    _
                 ./  ~"''-、
                 /         ヽ
                  |         .ノ
                 ',         ノ
                   .i        '、      さて、ここからは
                 ,.、ノ    _ノ、>ヽ
            _,r.'"      └.ゝ   〉    ストーリー関連の裏話なのだが ――
         ., -.''                  `.ヽ
         |                 ',
         ',       黄金の光     ',
         . ',                   ',
           ',                     i
           .`、                }
            .`、               ,'
              ヽ                 l`´
               .}                l
             ./               |


                      _
                       / ̄  ̄ ヽ
                   ./        .`、
                  {         .ノ
                      ',        /
                       ',.     .ノ      f.i       全部 語っていたら長くなり過ぎるので
                    _.,/     _/        l k^n,、
          _ ,,.-‐ ''"       `- .,,._     l.   〈    ストーリー全体を6つに分けて語ってみよう。
          /                 `、.   \   {
         ,f'"                        \  ',    ~l
     ./                          \_|    |
.     /            黄金の光             ',
  ,r'       .,.r''、                     ,_.         l
. ,r'      .,.r.'.  .`、                    l ~''.‐ ,,_.     |
〈     ヽ.     .',                     l.      ~''.‐.,,_ノ
. `、      ',     .',                    |.
  ヽ.    `、     .i                   i
    ヽ    \   l                    i


54 :◆vsQyY1yD2Q
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          第1話 〜 第36話
            旅立ちから、最初の結婚式を経て、ダーマ編終了まで。


          第37話 〜 第83話
            船出から、アルヘンティーナ物産展を経て、2回目の結婚式まで。


          外伝・第84話 〜 第129話
            サマンオサ編。間に色々。


          第130話 〜 第171話
            ジパング編を経て、バラモスとの決戦まで。


          第172話 〜 第225話
            サクラの国 建国から、アレフガルド編


          第226話 〜 最終話(第251話)
            ゾーマ城戦から、最後の決戦、その後のエピローグまで。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

                      _
                   ./  ~"''-、
                   /         ヽ
                    |         .ノ
                   ',         ノ     分け方は、こんな感じかな。
                     .i       ,'
                   ,.、ノ    _ノ       ゾーマ城だけで20話以上あったので
 .,、              _,r.'"      └.ゝ       ここもアレフガルド編から独立させておいた。
ii.,j.! ,') _       ., -.''               .~"''‐、
.',. ч{//     ノ                    i
. ` 、  ヽ     .j       黄金の光       i
    .ヽ .ゝ,   .j´                  i
   ./   .ヽ_/                    i
    `、         .人                i
      .`、      / .`、                  i
       '.,   /    .',                 i
         `"         .〉                   i
              /               ',


    l\          /|
    |  \       /  |
    |   \    /    |   アレフガルドは、結構 駆け足で やったつもりだったけど
    |   ──/      |
    |               |   それでもサマンオサ編より長くなっていた事にビックリ。
    |__   ___   |
    | l_l    l__l u|
    |  ____     |   アレフガルド突入は第175話だから
    \ |/___ ヽ  /
      >       <    サクラ建国を抜いても、サマンオサ編より長いね、これ。
    /          \


55 :◆vsQyY1yD2Q

       |\            /|
       |  \        /  |
       |    \     /   |
       |     ` ― ´     |
       |                |
       |                |
       |  __    __  |
       |  |  |      |  |  |    それにしても、最後は251話か……。
       |  ` ´      ` ´  |
        、                J ′   やる夫が絡む外伝4話ぐらいを
       _\.    r―    /_     本編に入れてたら区切り良かったかも?
      > `_ー、   ,. 一_´ <
     /    `ヽヽ.__//´    \
   /       ヽ l l./         \


                     __
                   ,r.''"  ~"ヽ
                    ,'        i
                i          {
                l       .}   255って区切り良いのかね?
                     `、.     .j
                 j     ,.'
               _  _, , .イ     .L
           ,.'´  . ̄          ` 、
           ,.'                    ` 、
       r ''                       !、
     ./           黄金の光       `、
. . ../                            `、
  ,r'      ,_‐''"',                         ',
.,r'       ~"'`'                          \
ゝ _                               ` .、
     ~"'' ー'"~""'',.「ヽ                   i 、     \
             `'. .',                    l  ` 、    \


56 :◆vsQyY1yD2Q

             /]__/]
        /        \
       / _ノ         ',   まず、全体を通しての話ですが
       〉 O    O   |
       \  __   /   一番 気を付けていたのは
         γ⌒)    く      いかにして やる夫を 「ピンポイントで」 目立たせるか ですね。
          |        |
          |        |



         lヽ、  /  、
           l >‐'´`   l
        ,ノ     o   ヽ     というのも、いわゆる 「複数召喚」 ですからね。
       i'.o  r┐      ヽ、
       l   ,!-l、      |    やる夫 「だけ」 目立たせても意味は無いし
       ヽ        _,.ィ'.
        `ー-、_    く´      他を目立たせた結果、やる夫の影が薄くなっては本末転倒です。
           ,!    `!
           l   `!  `!
            l  l. l  , l
           l、_,!  し'  l


57 :◆vsQyY1yD2Q

                            |
                        \  __  /
                        _ (m) _ピコーン
                           |ミ|
                        /  .`´  \
                          ____
                        /⌒  ⌒\
                       /( ●)  (●)\
                     /::::::⌒(__人__)⌒:::::\
                     |     |r┬-|     |
                     \      `ー'´     /



        l丶    /l
          l  ヽ__/ l
        /  \     ヽ   という訳で 「状況を打破する ひらめき」 は
       l'   O   O l
         l         l   やる夫に やらせるように していました。
       l, ,,,, (三≡- l
    ビシッ ヽ人     ,/
      ,-‐ O (     ヽ
        {_j_j_j,) `      丶


58 :◆vsQyY1yD2Q

       |\            /|
       |  \        /  |
       |    \     /   |
       |     ` ― ´     |
       |                |
       |                |   作中で賢者、大賢者扱いされていた やる夫ですが
       |  __    __  |
       |  |  |      |  |  |   実は これも、投下中のレスの反応を見て
       |  ` ´      ` ´  |   それに合わせた扱いをした結果だったりします。
        、    ___      .′
       _\.          /_    実は最初は、そこまで言わせるつもりは ありませんでした。
      > `_ー、   ,. 一_´ <
     /    `ヽヽ.__//´    \
   /       ヽ l l./         \



               _,, -‐''":::::::::./|:::::::`゙'''ー-,,,
                , ;;彡::::::::::::::::::::::|  |:::::::::::::::::::::::::`ゝ、
              /   ̄ ̄ ̄ ̄    ̄ ̄`"'ー 、_:::::::\
          ,/                    `''-、.::ヽ
         ../    _,,,─--r-、   . ,,              |::::ヽ
       .,r‐./ : r'"゛   ゙ー'" /    | : l゙"ーi ..,,      .!:::::::ヽ
      /  i′ ヽ      ./ ._..、,  .', `'''"  .`゙'-、_  :{:::::::::::l
     ..i', .,,ゞ  .゙ヽ、  ._..r彡〃 ,|._  l           /   l:::::::::/     いやいや
    / ./       . ̄  ヽ_、   ゙! `ゝ、,__ ._,,/   l::./゙゙\
   /  ./     _.      .゙―'"゙゙゙゛      ̄      .「 ,、 │   実際 大したものだったと思いますよ?
   .|  l' __=,'..y----─-、   _                  ,ト'''' l
   :l .,.゙'"    .゙‐'゙ ゙l.:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ,,゙゛ `''-、      .、         ヽ
.-─'ゞ゛ __--i-.iir'".:.:.:.:.:.:..:.:.:i ヽ'',―-i ニニ;;ii、,_,,.゙‐'‐    、    .!
:::::./  '"゛    !'" │.:.:.:.:.iヽ |\.゙〈,'ッ`、 /   ._.!'/      |    .|
.::,i′  __-y..,,./.:.__゙''ミ>,,ヾ'''゙-./,_l二ニ ̄ ./         !    ,/'―-、
/  .-'"    .',-'゙ ゙l.:.:.:.`''`-ニ___''"/..,r'"',.! / /         .,l′ ,./::::l |:::::::
゙    __,_,._..r'".:.:.:.:.:.:.:.:i'二"  | `'''゙゙゙',  /         ! /. ̄´::::::!.|:::::::
   -'"   ,'-'~'、.:.:.:.:.:.:.:.ッ、_,// !    .lヾ           / /::::::::::::::::::! l:::::::
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      -'''".:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|      |     //:::::::::::::::::::::/ /:::::::



/// // // / //// /// / // // / /
/ /// / // // // / /// // / // //
/ ///l\//// //// //|/ // /// //
//// |  \/ / / / // | // /
/ ///|   \/ //   |/ /// /
// //|     \──  | // / /
/ ///|             |/ / / //
/// /|             |/ // /    お前に対抗するために
/ ///|    o      o |/ / //
//// |             |/ //       そこまでやる必要が あったんだよ。
// //|    ____ |// //
/ ///ヽ   | r─―‐´/ ///
/ / ̄    し'      ̄|///


59 :◆vsQyY1yD2Q

□□□□□□□■□□□□□□□□□□□□□
□□□□□□■□■□□□□■■□□□□□□
□□□□□■□□■□□□■□■□□□□□□
□□□□■□□□□■■■□□■□□□□□□   やる夫って中盤以降 裏方に回ってて
□□□■□□■□□□□□□■■□□□□□□
□□□■□□□■■□□■□□■□□□□□□   冒険のメインは他の勇者になってたんですよね。
□□□■□□□■□■□□□□□■□□□□□   ボス戦は ちょこちょこ顔出してましたけど。
□□□□■□□■□■□□□□□■□□□□□
□□□□■□□■■■□□□□□■□□□□□
□□□□□■□□□□□□□□■□□□□□□   それでも最後まで存在感は あったと思いますし
□□□□■■■□□□□□□■□□□□□□□
□□□■□□□□□■■□□□■□□□□□□   他の勇者達も目立たせる事が できましたので
□□■□□■■□■□□□□□□■□□□□■
□□■□■□□■□□■■■□□□■□□■□
□□□■□□□■□■□□□□□□□■□■□   結果としては良いバランスだったんじゃないでしょうか。
□□□□□□□□■□□□□□□□□■■□□
□□□□□□□□■□□□□□□□□■□□□
□□□□□□□□□■□□□□□□■□□□□
□□□□□□□□□□■□■■□□■□□□□
□□□□□□□□□□■□■□■□■□□□□
□□□□□□□□□□■□■□■□■□□□□
□□□□□□□□□□□■■□□■■□□□□


60 :◆vsQyY1yD2Q
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          第1話 〜 第36話
            旅立ちから、最初の結婚式を経て、ダーマ編終了まで。


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61 :◆vsQyY1yD2Q


                        序盤でネタにしていましたが、この作品は 2chのFF・DQ板にあった
.            l´\.        /`l    『もし目が覚めたらそこがDQ世界の宿屋だったら』スレの まとめを見ていて
          |   \.    /   |
           |    ヽー'-- 、  .|    「こんなに大勢DQ世界来てたら どっかで顔合わせるんじゃね?」
            |          ヽ|
            |/         , -、 |    と考えたところからスタートしました。
.          |   __ノ   l   |.|
            l   ヽ_ノ    `ー'/      /`)
           ヽ、 ,,    -─' /ヽ   /`) /   やる夫が最初に宿屋で目を覚ましたのは それが理由です。
          / `ー-         ヽ/    ヽ
         /               l   ´  (__,ノ    レスで触れてる人も いましたね。
       l  , --─‐- 、    ,/、   /
     ̄ ̄|        ) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
       `ー-----─'

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     > 476 名前:名無しのやる夫だお[sage] 投稿日:2010/03/13(土) 21:57:18 ID:Vt7a500o
     > もし目が覚めたらそこがDQ世界の宿屋だったらスレのことですね。わかります

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62 :◆vsQyY1yD2Q

          |\ ,. -―‐- 、__
          |、 ^         /
         } 〉         </
          l         O 〈   そうそう、阿部さん=アルカディオ は
         、  O         /
          ヽ   r  ̄_| /     1話の時点で決まってました。
           >  ´  <


              ,..-''":::::::::::::::::::::"''‐.、‐-..,,
.           /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ  \
.            ,'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::',   ',
         l::::::!゙`''〜^〜ァrr--''^`"´.!::::l    ',
          |:::::|      ノリ      |::::|   `ー-...,,_
         |:::::|              |::::|
.           /|::: ,ィf竓ミx、   ,ィf竓ミx、|:::lヽ
         l .|:::| ,.t::j‐、ヽ    ,.t::j‐-、 .|::lh|-‐-..,,_
.           ', ヾl                |リ./    `"''-    「家族の死」 とかに対する反応が伏線だったな。
          ヽl        l       .l_/ ポ
            ',     ` ^     /|   リ         あと、断酒している事とか。
              |.、   __     ./ |     ポ
            __| \ ´ ー‐ ` / .|、     リ
.          / _.|.   \___/   .|. \-―――――
    _,,..-‐/  //            ヽ  ヽ
,,..-''"´   /   .l   ヽ        /    |  ∧
.       /     |‐-..,,_\    /_,,..-―|   ∧
     /     |     `ヽ、 ,..'´    .|    ∧
      /     |       Y         |    ∧


63 :◆vsQyY1yD2Q
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


   前々から聞きたかったんだけど
   お前、普段 何考えてるんだ?

        / ̄ ̄\
      /       \        ___
      |::::::        |     /     \      そりゃもちろん、空からおにゃのこが降って来た時
     . |:::::::::::     |  / ⌒  ⌒  .\.     どうやれば ケガさせずに受け止められるかとか。
       |::::::::::::::    |/  (●) (●)   \
     .  |::::::::::::::    } .|    (__人__)     |  悪魔召喚プログラムが送られて来た時どうするかとか。
     .  ヽ::::::::::::::    }. \   `⌒ ´     _/
        ヽ::::::::::  ノ   |           \
        /:::::::::::: く    | |         |  |
-―――――|:::::::::::::::: \-―┴┴―――――┴┴――
         |:::::::::::::::|ヽ、二⌒)





        / ̄ ̄\
      / ⌒  ⌒\      ____
      |:::: (●) (●)|    ./      \
.      |::::::: (__人__)|  /  ⌒  ⌒  \   皆も考えるお?
       |::::::::: ` ⌒´ .|/   (●) (●)   \
.       |::::::::::     } |      (__人__)    |
.       ヽ:::::::     .} \     `⌒´    _/
        ヽ::::::   ノ   |           \
        /ヽ三\´     | |          |  |
-―――――|:::::::::::::::: \-―┴┴―――――┴┴――
         |:::::::::::::::|ヽ、二⌒)


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

    l\          /|
    |  \       /  |
    |u J \    / u u|
    | u    \──  J |
    |    u     し  |
    | し     J      |
    |    J ハ    ハ u|   1話といえば
    |  u   J         |
    \ u      q   J /   このコマ投下した時、阿鼻叫喚だったなぁ……。
      >     u  <
     |  し     J |
     |    u  u   |


64 :◆vsQyY1yD2Q

 (⌒'^) Λ     Λ
 |  | / ヽ__/ ヽ       他に1話のレスだと 「TRPGみたい」 というのがありましたが
 |  /  O    O ヽ
 |  |     √ ̄.|   |   あの辺は主に 『ファンタジーRPGクイズ』 を参考にしました。
 \ ヽ   ノー―| /
   \,        \,,    五竜亭のヤツですね。
    \   _ノ   ノ



    l\          /|
    |  \       /  |   この辺りって、面白いんですけど
    |   \    /    |   話が大きくなってくるとテンポの都合上 触れられなくなってくる部分なので
    |.      \──   .|
    |               |   できるだけ序盤で印象付けようと考えていました。
    |    __   __|
    |.  l__l    l_l |   「モンスター食」 は、そのためにインパクトをって用意したものです。
    |     ____  |
    \  /___ ヽ| /    導入用として序盤に大ガラスが いたのは助かりました。
      >       <      まだ食べる事をイメージしやすいモンスターでしたので。
    /          \



/// // // / //// /// / // // / /
/ /// / // // // / /// // / // //
/ ///l\//// //// //|/ // /// //   フライドサソリバチを見て、近そうなエビ?の殻 揚げてみましたって
//// |  \/ / / / // | // /
/ ///|   \/ //   |/ /// /     「支援料理」 の写真を いただいたのには驚きました、ハイ。
// //|     \──  | // / /
/ ///|             |/ / / //
/// /|             |/ // /      支援絵も100枚以上もらいましたけど
/ ///|    o      o |/ / //       支援料理は やる夫スレ史上でも かなり珍しいんじゃないかなぁ。
//// |             |/ //
// //|    ____ |// //       あと支援GIF、支援FLASH、支援動画、支援マンガ、支援カードダス
/ ///ヽ   | r─―‐´/ ///        支援フィギュア、支援アクセサリー、支援銅板ってのもありましたね。
/ / ̄    し'      ̄|///


65 :◆vsQyY1yD2Q

           _彡'     ,..-──‐</ / ヘ    ヘ 、\
        __,ノ /   . へ、 / ̄`  . `ヽ.  ',│   V) ノ
.          ̄ ¨フ  /           ` 、ノl | |     '.′
         / , /                  \ノ/.    八
          / /                  Vム       \
          ノ {′     /    |            Vj     ト 、\
.        |  |  /  ,ハ    |\      }    }   │  }ゝ ` `
         | | |  小: |≧ミ\  | ‐ -ヘ.ー-/ヽ.   /    ∧ ノ(
        Y. |. l |ィ=≠=ァ-`,j.  ィ=≠=ァ-} ノ  /| レ'  ヽ   ちなみに、中盤以降
         ヽj、 l |`弋;;;;ソ.       弋;;;;ソ j/|  /リi     |   やる夫が そういう細かいところに
           ヽ 小                 j//j/ ハ    ,'    触れられなくなっても
        fヽ    lヽゝ    ヽ          /イ ハ|ノ|.::|  j! /
        | |    |ハ                   イ:::| |:::| 八(     完全に消えてしまわないよう
        | |       \   -二ー     ,. ´レ |:::| |:::|/  ヽ     必要に応じて話題にできるように
        | │       >; ._     <::ト;ー:八::し':ノ         用意されていたのが私達よ。
    ノ⌒`(  ̄ヽ. , ‐ ¨::::::::::L::_:: ̄::::´::::::_ソ::::::::::::::::ヾ= 、
   /  `ヽ T  V:::::::::::::::::::::::::::::::~::::: ̄:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ.
    {  `ヽ ヽノ  }::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::、:::::::::::::::::::';
   ヽ ゝ _)‐'  /j::::::::::::/ー -- _ ;;;;;;;;:::::::::::::丿::::::::::::::::::∧



    i^,\ _,,_ /^l
    lノ  ⌒ i|l ⌒ヾノ
   シ " ( ●)  (● )ミ
  メ  = ⌒(__人__)⌒=ヽ   できない子は食材担当、ねこ夫は素材担当にゃ。
 彡           ;ミ
   ヾ         ン
   /     ""  |


66 :◆vsQyY1yD2Q

    i^,\ _,,_ /^l
    lノ  / i|l \ヾノ      ねこ夫パーティは毛皮だけじゃんって思われるかもだけど
   シ " ( ●)  (● )ミ
  メ  = ⌒(__人__)⌒=ヽ    そもそもモンスター素材を使った装備って皮の腰巻き以降は
 彡           ;ミ     ドラゴン装備しかにゃいからね?
   ヾ         ン
   /     ""  |



       _,. ---ァ‐_ニニ=ー
      ,. '´::::::::,r':/:::::::::::``丶、
   , - '::ー--::::!:/::::::::::::::::::::::::`丶丶、
  ,:'...:.: ..::: .:: .:::::ヾ::::::、::. :. :::::::::::::.. :ヽヾ:、
. /::::::::::::::::..:.: .: ::.:.::.::...::.\::::.. ::. :.:丶:::.ヽ \
/:::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::',::',、::、::ヽ:::::::::.:..::..\::',  `
l::::::::::::::::::::::|:::::::::::!::リ、ヽヽ:',、ヽ:::::::ヽ:::ヽヽ',
|::::::::::::::::::::::!::::::::/!/__ヽヽ ヾヽ,rヽ:::::',:ヽヽヽ
.l:::::::::::!:::::::::|::::://'__ ` ヾ、 ヽィ=、!、::::!::::ト、ト:',
. ',:::::r'l::::::::::!ノイ_ノ:}``  ` {ノ::} |:::',::ト、:! lハi   実はウロコの鎧も、DQ3には無いのよね。
. 〉::{ !::::::::::ヽ ヽ-'‐'     ヽ`´ l::/|::! ヾ、
 '/|::ヽ',::::::::!:ヽヽ、      / イ:', l:!       ぬいぐるみも、本当は布と綿だろうし。
   Wヾ',::::::ヽ:ヽ`゙`  --一 /::、ヽl、
     |、ヽ::::ヽ、ヽ、   `´イ:::::::::',ヾ``      これでも結構 モンスター素材装備を増やしてるのよ?
    ノ ヽlヽ:::ヽヾ:、`` ;ー' ヽ',ヽ:::::! ヽ
   /`丶ヽ `ヾ:、 ``/ヽ、 リ ヽ::!
 ,. ---- 、:`丶、   〃、      ソ
/人人人ノヽ:_ ``ートト、ヽ、         ┏━━━━━━┓
人人人人人',  ヽ:,:--‐――┐     E ウロコの鎧
、人人人人人}ヽr'、人人人ノヾ:、     E ウロコの盾
人人人人人/::::| !、人人人人人ノ\ ┗━━━━━━┛
、人人人人/:::::::l !人人人人人人人ヽ


67 :◆vsQyY1yD2Q


 ̄ \           / ̄|    こんな感じに、勇者1人1人に役割を持たせていたというのは
 '´\>―――< /`l |    以前の裏話でも お話しした通りです。
 /         \.j |
     ○      О Y     かくいう やる夫の役割も
        / ̄|   |    元々は 「比較的安全にDQ世界を楽しむ」 だったんですよね。
    *    /_,」   _ノ      結局ゾーマ戦にも参加してますけど。
 三ニ-       ̄-_ _
            「「⌒T.)



        l\            /|
        |  \         /  |
        |   \      /    |
        |     \   /     |
        |      \──     |   現実的に考えて、いくら異世界に勇者として召喚されたからって
        |                 |   危険な戦いに身を投じたくないですよね。
        |                 |
        l     -───   `ー‐- |   「勇者 やらない夫」 は格好良いですが
        |     <(__)>  /<(_)> |   同じ立場に立って自分が同じように できるかというと……。
        |           |    |
        |   し       \     |
        |          ∠l   |   その点 やる夫は、最初から解体を覚えてきたり
        |    し     l l   |   行商みたいな事を始めたりしていましたが
        |       ―===‐  |
        |         ー―    |   実は あれ、危険度は少なく 「その気になれば自分でも できそう」
        |   \         /     と思ってもらえるレベルというのを意識していました。
           〉    \____/
        /         |
   , ── '           i-、
  /                \
/                     |


68 :◆vsQyY1yD2Q

 .            l´\.        /`l
           |   \.    /   |    以前の裏話で、メインヒロイン・カガリを印象付けるために
            |    ヽー'-- 、  .|    アリアハンの間は他にヒロインを出さなかった と言いましたが
             |          ヽ|
             |/         , -、 |    同じような事を やる夫でもしていた訳ですね。
.           |   __ノ   l   |.|
             l   ヽ_ノ    `ー'/      /`)
            ヽ、 ,,    -─' /ヽ   /`) /   その後の成長は ご存じの通りですが
           / `ー-         ヽ/    ヽ
          /               l   ´  (__,ノ    その前に 「自分でも なれそうな主人公」 としての
        l  , --─‐- 、    ,/、   /      スタート地点である やる夫を見てもらえるように。
      ̄ ̄|        ) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        `ー-----─'



┃  ▲    ,    、             ,
┃  ┃  .-┼‐ 、|_.     |     . -┼ .       ┃ ┃
┃  ┃   (_| ̄)  _)  ̄) ヽ_ノ や  (_|ノ~) あ あ  ・ . ・
┗━┛
 (⌒'^) Λ     Λ
 |  | / ヽ__/ ヽ
 |  /  O    O ヽ   そんな やる夫の転機となったのがダーマです。
 |  |     √ ̄.|   |
 \ ヽ   ノー―| /   あそこで職業の加護を得る事で
   \,        \,,   やる夫は、DQ世界で生きていくための力を身に着けた訳ですね。
    \   _ノ   ノ


69 :◆vsQyY1yD2Q

             lヽ、  /  、
               l >‐'´`   l
            ,ノ     o   ヽ    という訳で、ダーマまでの物語は
           i'.o  r┐      ヽ、
           l   ,!-l、      |   「現代日本人がDQ世界に馴染むための旅」 でした。
           ヽ        _,.ィ'.
            `ー-、_    く´     ここまでは やらない夫達も
               ,!    `!.      「身体能力が優れ、勇気が あるだけ」 として書いてました。
               l   `!  `!
                l  l. l  , l
               l、_,!  し'  l



        __|_
      /     \
.     .|     _ノ  ヽ
     |      ・  ・ |         皆が船出する時
     |   @ (__人__) , -―ーっ
      |     ` ⌒´ノ ( ゝ彡 ̄    おいら達だけでダーマまで旅する事になったのも
.      ン         } ゙| ̄'|
    /⌒ヽ、     ノ  .|,  |       そういう意味合いが あったでやんす。
__/   ノ \_ィ ´ー‐ィ'   ∫
| |  /   /    r_____ ∬
| | /   /      |i    ┌‐┐
| | ( 〆⌒'──r─≒、.((|   |
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄└‐┘ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄


70 :◆vsQyY1yD2Q

         , : ´  ̄`゛ :: .
       ,::´:,::':::::::::::::::::::::::::\
        .:::::/:::::,::::::::,:::::::、:::::、:::゙:.
       .|:::::i::::::|i:::::_||::::::_|:::::,|i゙l::l
      |:::::|::::::|(●) (●)|::::|::|
      |:::::|:::::_|     ,   j:::::| `   ちなみに参戦が遅かった私達は
      |:::::|:´:|、_  /ヤヽ、:i `
      |:::::|:::::{´,/ .∧ ヽ|       時間的余裕が無いという事で
       |:::::|:::::|イ    ,/  ゙.     ダーマまでの旅は やりませんでしたが
       |:i|:|:::::|    /ゝ 、_;ノ
       |:||:|::,i'l、_,. ィ" j_k  ヽ.    その代わりにサマンオサ突入前の待機時に
       || |ッ'゙\   /‐ヽ、 /     実戦を経験する機会が ありましたね。
      | |:::||  `iー   .| ´
          |  |     |
          |  |    |
          |   |    |
          |__|___,|
          {ーイ リrヘ、
          `ー'  .`ー"



         , : ´  ̄`゛ :: .
       ,:::人::':::::::::::::::::::::::::\
        .::::{:;o),::::::::,:::::::、:::::、:::゙:.
       .|:::::i゛´:|i:::::_||::::::_|:::::,|i゙l::l
      |:::::|::::::|(≡) (≡)|::::|::|
      |:::::|:::::_|     ,   j:::::| `   ちなみに、ジパングで 「旅慣れてない」 と特訓を受ける事に なったのは
      |:::::|:´:|、_  -‐ _ノ:::i `
      |:::::|:::::{´ ヽヽil、:::|:::::|      このダーマまでの旅を していなかった影響です。
       |:::::|:::::| ヽ. // ',:|:::::|
       |:i|:|:::::|   |┴─i:|:::::|
       |:||:|::,i'l  .|.__||,、i'|
       || |ッ',__|:┴─イヽ.
      | |:{ lェrl|     |ィ´
         ゝ  /|     |
          |V |    |
          |   |    |
          |__|___,|
          {ーイ リrヘ、
          `ー'  .`ー"



.    /\____/\
.   /            \   こんな感じで 「ダーマまでの旅の経験」 というのは
  |  ○      ○  |
  |.     | ̄|      |   中盤以降も結構 重視していました。
.   \    /―ヽ   /


71 :◆vsQyY1yD2Q
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          第37話 〜 第83話
            船出から、アルヘンティーナ物産展を経て、2回目の結婚式まで。


━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


72 :◆vsQyY1yD2Q

          __   _
         /   l  /  l
        ./   l-' 、  l
         /         ヽ l
      /         ヽ    ここからは、ダーマの修行で力を得た やる夫達となり
       l ○        l
   /⌒、|          l     特技を駆使した戦いになっていきます。
   /   ヽ⌒l  ,,,   /



                       /:\ヘ
                          /ヘ__:::_,.Y=‐- .._   /::\
                   /::::::::::::::::::::=‐-.::::::::≧x/:::::::::::ハ
                   /:::/l::::::::::::::::::::::::::::::\三三{::::::::::::::::|
                     //l::/::ll:::|:lヘ::::::::::::ヘ::::::ヘ:ヽニ彡Y::::::::::::|
                    ソ リ|::八,ハ| \|::::::::l::::::ハ::l彡/|\::::::l
                    リ|ト、 ` ー-\::::ll::::|::リ:::l:::::::|  |::::|
                       イ|{lリ  ィァー、 ヘ||::l::::::::::|:::::ヘ  リ
                     /::::l ,.  弋リ〉  ソaj::::::::ハ:::::‘,   私が仲間になったのは、ここからね。
                    //|::::\、       ノl::|:::::::::::::キ:::::::\
                  l:l l:::::イ__>‐‐┐'ニ弋l::::::::::::::::|:::l 、::l 
                   リ |::/ ||く,.ィ" ̄fヽ.   ヾ、:::::::::l::::| l:::l
                      リ / ヽ  .;、|  Y    Y:::::::l|リ リ
                ___     》- '^/w.ヽノ   __」リ|ノ
              r」.r==`r'彡77ゞ!w{@}w.>、 ̄「
           _, ==`t'ーー‐-リ //::::∧ w/:%:Z |
          ff:::::::::::::::|!::::::/ K<::::,.ィ :∨ヘ%/ヽ.l  ← 登場時点でDQ世界に完全に適応していた勇者。
          |l:::::::::::::::::|!::://___7::[,.ィ "::::\ 〉___}
          ||:::::::::::::::::|!/o`ー-:::,ィ三三ヾ:::」――フ
              |l:::::::::::::::::!'o`ー-o//::::ノ::::::::|ヽ|――7
             ||:::::::::::::/o`ー-o//:::f"::::::ィ" |―‐/
           ||:::::::::::`ヽ、__.o//:::::l;:ィ"::: 「¨lィ==く ___r‐、
.             ||::::::::::::::::|!::::: l‐二゙-┴‐ 「| ||ニニコ_ -┴ '
              |l_ --  ̄/ __ -―7_,/LL-┘
    _  -―  ̄_  -- li ̄: |  `/ 7 ̄ ‐-、,.r┐
<二 ―‐    ̄  ||::::::::::::::|!:::::::ヘ./\|.―┬くくレ ┬‐┐
            ll:::::::::::::|!::::::: { {◯.〉ー┴┴‐、 |  |
              ll::::::::::::|!:::::::::llヽ- 'ヘ.ヘ三ヘ   }} .:::/
                 ll:::::::::: |!:::::: l!    ヘ〈:.:.:.:|  レ' .:/
               ヘ::::::::::|!  l!     ヘ>:.⊥ ` ̄
                 ヘ::::::::|! ..l!      }}-‐''ヽ,
               ヘ::::::|! l      く,.ィ'´「゙
                ヘ:::| /       ムl三!
                    ∨       /_/_,/
                           ∠_ノ


73 :◆vsQyY1yD2Q

             /丶 、   \ /      /\
                /:   \ >――― </    ヽ
             Y⌒.二ニ=-/         \-=ニ二.⌒Y
          |{l |│ r〃 ′′   、    ヽ / |│:l}|
            乂_.|│ ′││  !  │  |!  ∨ │|_乂
            │l |{__L.」__|___」_」|___}l |│
            │| }'〃γ⌒Y    〃γ⌒Y { |│
            │| |  {;;;;;<     {;;;;<  | |│
               Y⌒'゛ 乂:_ノ  、    乂:_ノγ⌒Y   わしが仲間になったのも ここからじゃの♪
            人 __ , ::::::::      :::::::: 、 __ 人
           / / 人     、__(冫    人  \\
           /   /r‐ 、 >  .. ___  .. <  / ) \\
          /  ..:/ \ \ r‐く::r|   |┐:>(>‐く /:.\:.\\
       /    ..:/  /´ y'⌒>、ノヽ></:/⌒ヽ 〉、  :} :} :}
        {     :{ :/. . {    ノヽ⌒(::)⌒{⌒ヽ /. . \ ://
         ヽ   ∨. . . ...\  ノ):::/}{ヘ:::ハ__,〈. . . . . \



.    /\____/\
.   /            \   ここだけの話、イングリッドが太陽神の娘って設定は仲間になった時点では無く
  |  ○      ○  |
  |.     | ̄|      |   ただの謎のロリBBAでした。
.   \    /―ヽ   /



               ,. -:─:-. 、
             /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`ヽ、 __
             /,. - 、:.:.:.:.:.:.:.:.:f⌒'_'´ 丶
               /´ , - .ヽ:.:.:.:.:.:.;> f `l イ`:-..、        その設定が生えたのは
    , -─-ャ-/^:1  {    l ヽ.:.:.{  ` ;´  }:.:.:.:.:`ヽ、      私が登場した辺りだったかな。
   /   /   !:.:.:|   ` ー ′ ';.:.:.`:.:.´:`:<:.:.:.:.:.:.:.:.:.\
  ノ   {  /L:;:l__       l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ト、:.:.:.:.:.:.:.:.:.丶     私は登場時点でムドー≒だって決まってたから
_/   / `¨´   |   `:!     |:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.L.ゝ;.:.:.:.:.:.:.:.:.:.',
 、 _/`     /:':T  ̄      l:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.丶:.:.:.:.:.:.:.:.:.!   先に倒す方法を考えてて
、_,.二─---ァ'  ´ヽ:.:ヽ   /⌒ヽ /:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.:ト、  その時にイングリッドの裏設定も決まったはず。
         ' -- ' ´ ̄`ヽ、`--_'シ:.:.:.:.:.:.:./`ヽ、:.:.:.:.:.:.:.:`:.ー:.´:.:l
                `´ー─  ' ´     ` ' ー──一 ′


74 :◆vsQyY1yD2Q

      /::::::::::::::::::::/:::::::/l::::::::::::::::::::::::::::::l:::::::::::::::::::::::::::::::ハ
      /::::::::::::::::::::/:::::::/ l:::::::::::::::::::::::::::::::l::::::::::l:::::::::::::::::::::ハ
      /::::::::::::::::::::〃::::/ l:::::::::::::::::::::::::::::::ハ::::::::ハ::::::l:::::::::::::::l
      ,.::::::::::::::::::::::ハ:::::/  |::::::::::::::::::::::::::::::l l::::::ハ:::::!:::::::::::::::i
    l:::::::::::::::::::::::レ!:├─|::::::::::::::::::::::::::::├‐!::::ト、!::::l::::::::::::::::|
     l:/:::::::::::::::::::l レ′ └‐'´  ̄ ̄`ー ┘ L:」 l:::ハ:::::::::::::::i
    /1::::::::::::::::::N 、、xィ=zミミ      彡=z┬x,, ,!::::::::::::::,
    //i:::::::::i:::::::::| 《   {、ノ゚;::|         |、ノ゚;::}  》|::::::::::::::l
   〃 |::::/!::::::::i  `, V:.:.:.ソ        V:.:.:.ソ 、│::::::::::::l   ちなみに、山田がエルフとバレたのも そこですが
      レ′ |:::::::::!     `゙゙´           `゙゙´   j::::::::::::::′
          !::::::::ハ """        ′      """ ,':::::::::::::;'    実は山田も、最初は
          |::::::::ヽ',   _ /ヽ            〃::::::::::/     エルフって設定が ありませんでした。
         l::::::::::::ハ / / / 〉   _         //::::::::::::′
         l:::::::::::::/ / / ∧ (   )       イ:':::::::::::::l
         ∨::::::::|  | / / |        イ::::/::::::::::::::!
         _V::::「|  l l  l  ト、 __  ´/  `/::::::/、::::/
       イ ヽ V::::l  l l  |  !      ハ /::::::/l l`ヽ



             /]__/]
        /        \
       / _ノ         ',   エルフの設定が生えたのは
       〉 O    O   |   物産展の内容を決め始めたスー辺りですね。
       \  __   /
         γ⌒)    く     それまでは本当に ただの家出娘でした。
          |        |
          |        |


75 :◆vsQyY1yD2Q
【 第33話「ニュー速で四十七士の闘い」 参照 】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                 __
            ...:::::´::::::::::::::`::....、
           /:::::::::::::::::::::::::::::::、::::::\
         /:::::::::::::::/::::::::::::;::::::::::;::::::::ハ
           /::::::::::::://:::::::::::::ハ::;::::::::::::::::::i
        i:::::::::::::/:/:::::::::::::::! !:!:!::;::::::::::::|.    貧乏ながらも つつましく生きていたのですが
          i::::::::::斗七:-‐─┘`ー-';:::::::::::|
          W:::ィo≡≡    ≡≡o!::::i:::::|.    先日 家が火事になり全焼。
            l::::} ////     //// !::::i、:::!
            l:::(      i ̄'      j::::j':::::!
         ハ::::>、.___└ ┘ _ ィ::::::j:::::::!.    家族ちりぢりになって 命からがら逃げてきたのですが
         /:::V:::V:::〈‐'、 ̄r┴フ::/::::/::::::::!
        /::ハ::::V7` /⌒ヽ `7::::/ ̄ヽ::!    先ほど盛大にズッコけて頭を打ち、記憶喪失になってしまい
       /::′ V::!〈 /    ヾ7::// /   i::!
        i::::!  Vv 〃    V// /   }:::!..  家に帰れず 行くところがありません。
         L/  / /  /    ヽ レ′   {::」
       〈ィ⌒{ 〈  〈      ∨ _ |´
        ー!  '、 ヽ 、     ノ1´  lフ


         _,...:::::::::::::: ̄ ̄:::::::::::....、
       /:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、
      /:::::::::::/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::、::::::::::::ヽ
      /::::::::::/:::, -―――――- 、:ヽ::::::::::::::、
     ,:::::::::::/,..-::':: ̄::::, ̄,:::::::::`ヽ、` ',:::::::::::::::.
      l:::::::::::l::::::::/-!:::::/!::: l,::::l::::l-、:::`::!::::::::::::::l ホムッ
      |::l::::::::|:::::/. |:::/ l:::: l::::リ、:::l \::l::::::::::::l::!
      |::|::::::::l::/  l/  l::::/l:/ ヽ:!   ヽ!::::::::::l::|
      |::l:::::::::l┬─┬ .!:/ / ┬─┬ |::::::::::l::l  ( 覚えていた事が事実だとすれば
      |::|:::::::::| !:::::::::|   /     !:::::::::|  l:::::::::,'::
      |::ハ:::::∧!:::::::::!        |::::::::::! ,::::::::/l::    .南部に来て、近くで起きた火事を見物しに行って
      |::',、',::::::',ゝ- '       ゝ - ' /::::::://::    転んで頭を打って、記憶を失ったってところかしら?
      |:::::::ヽ::::::.            /::::::/ '::::l
      |:::::::::::',::::::.、 _    -    _ ,/:::/::::::::l      「貧乏ながらも つつましく」 は、マリナって人の家庭事情? )
      |:::::::::::::ヽ::::',::::≧‐__-__‐≦:::/::イ::::::::::::::l
      |:::::::::l::::::::\/| ヽ/!l<l/ ヘl/:::::::::::::::::::l
     ,:::::::::::l:::::::::::/ ヽ l/∧:.',' l l:::::::::::::::::::::l

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【 第68話「続・丸ごと問題児だらけの縁談大会」 参照 】

    l\          /|
    |  \       /  |
    |u J \    / u u|
    | u    \──  J |
    |    u     し  |
    | し     J      |
    |    J ハ    ハ u|   実はこれ、全部 後付けです。
    |  u   J         |
    \ u      q   J /   最初は ただの原作ネタでした。
      >     u  <
     |  し     J |
     |    u  u   |


76 :◆vsQyY1yD2Q

           /\        /\
           /  \      /  \
          /    ゙'----''"´    ヾ
          /               `:、
         /                `:   私自身、山田はウザ可愛いと思って出していたのですが
         |                  i
         |      ノ '           |   レス見てると本気で嫌ってるっぽい人がいたので
         |      .,___.,     .,___.,   i
          、    ''"´`:、        υ /   「あ、これフォローしないと まずいわ」 となった結果です。
          `丶,:' 、.  . )___Д____,,.,_,,.;''"
           /    /       ο



        l\            /|
        |  \         /  |
        |   \      /    |
        |     \   /     |
        |      \──     |   10年、このスレやってきた経験談ですけど
        |                 |
        |                 |   読者人気って、マリオや喪黒みたいなのを除くと
        l     -───   `ー‐- |   「主人公にメリットが あるかどうか」 で決まります。
        |     <(__)>  /<(_)> |
        |           |    |   善人か悪人かとかは ほぼ関係ありません。
        |   し       \     |
        |          ∠l   |   善人だろうが足を引っ張れば嫌われますし
        |    し     l l   |   悪人でも主人公に害を与えず、役に立つなら好かれます。
        |       ―===‐  |
        |         ー―    |
        |   \         /    山田は そこまで足引っ張ってた訳じゃないですけど
           〉    \____/
        /         |         当初は子供の お手伝い程度で、
   , ── '           i-、        分かりやすいメリットは ありませんでしたね。
  /                \
/                     |


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    l\          /|
    |  \       /  |
    |   \    /    |   やる夫のハーレムが巨大化してきたのも この辺りからで
    |.      \──   .|
    |               |   この 「主人公にメリットがある」 というのを考慮した結果
    |    __   __|
    |.  l__l    l_l |   「様々な形でニュー速で家に貢献する、役割分担した嫁達」
    |     ____  |
    \  /___ ヽ| /    という方向性が生まれました。
      >       <
    /          \



                /  / /ヘ |/   |    \
              /   / /- 、〈   ト、   !   ',
                {{  人{ _   \ !´\ |   |
                 't  { ィ=ミ    ィ=ミ|   /
                  rト \ ' '   ,   ' ' / /   その辺りから大きく立場が変わったのが
             {い   }ァー― 1 - テノ|
          r‐、, -、  ーヘ  |    /  〃ー'    私だよね〜♪
        } / /⌒l   \ 丶._.ノ  /
        / ´  ̄ ̄ }  ̄ l\__. ィ i \
        |    ̄ ̄ }   |       |/   \
        t     lノ//     ,/\  /―- 、
          人     )|  |二二二/   /     \



 ̄ \           / ̄|
 '´\>―――< /`l |   はい、ずっと やる夫に付いて行く冒険者パーティの一員から
 /         \.j |
     ○      О Y     「ニュー速で家全体」 で活躍する一員に変わった訳ですね。
        / ̄|   |
    *    /_,」   _ノ  、人ノ
 三ニ-       ̄-_ _ ⌒)て
            「「⌒T.)


78 :◆vsQyY1yD2Q

               /.:.:. .: .:.: .: .:.:../:>─ 、.、:. :.: .:.:.:.:.:.:.ヽ.:.:.:.:.:.:.:
             /.: .: ./ : /.:.:.:.{:.:/    }.:.:}:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:∨.:.:.:.:
          { .:./|.:./lイ.:.:.;厶{  ー=彡'/:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.V.:.:.:
             V.:.:.:.|∧:.:.:.ト、:.{__ ` \ー ´.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.}:.:.:.
.            l∧:.:.:.:.:.>|≫汽ミ、   `三≧=-.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:
            ゝ:.:.:.{/| 、辷ツ     "廴)V≫-.:.:.:/.:〃.:.:.:.
           ー┼=彡'.:.}         弋zツ`ァ.:.イィ:/}/ .:.:.   私も、それで大きく変わりましたね。
             }:./.:.:.:.∧    /     ー=彡'.:.:.:{〃 /. .: .:,
               /.:{:.:.:.:/Vヘ   、_       /イ.:.:.ムV  /.:.:. .:/
             /.:.:.:Vl/  、__>、  - ̄   从{:.:.{__ .ィ /.:.:.:.:./
       ー=彡'.:.:.:.:./    ` ̄{:>、__ ..   ´ {:.:≫r‐' /.:.:.:.:./
         {.:.:.:.:.:∠       Y      |V⌒´〃.:.:.:.:/
       /|:.:.八{ >ァ───fツ        _{    {:{:.:.:.:.:.{____
.     /   ゝ{ //`丶、,〃{{      ∠/` ‐-从:.:.:.:.:廴.._,
     /       / /    〃ヽ||      〃〃    }≫=彡'


            ,. . : :´: ̄: : : : : : :`: : :.、
         ,. :´: : : : : : : : : : : : : : /: : _: ヽ_
         ´: : : : : : : : : : : : : : : :/: /´: : : : :ヽ、
          /: : : : : : : : : : : : : : : : : : :': : :,.--- 、: : : .
         ,: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :、: : : :、: : : : :
      /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : 、: : ヽ : : ',: : : :l
      .': : :, : : : : : : : : : : , : : : : : }: : :}: : : |: :|: :|: : : ::.
      | : /: : : : : : : : : /: : : : : :/ : /: :/: }: :}: :}: : : : l
      {: :{、: : : : : : :/: : : : : : :/ : /: :/: /: /: :': : : : :}
       、: :\ ー=≦: : :_,: : : :/,. :´:/}:/: /:}:/: : : : イ
       \: : 、: : : : :___,.イ/:,.ィ'-_/イ}∧:/ : : : : ,
         イ,.ィ:.T イ´ l:てヽ`¨´ ィ^l::て/ /:乂:_:_/
         L:/:从   `¨        `¨ ,': :|_人_≧-  私は、それが無ければ
          〈:_:八  :.:.:.:.:  '  :.:.:.:.:.u 7从:_/
          \: : .、     _      イ: /       登場すらできなかったでしょうね。
            〉: : : .、     `  .ィ: : :〈
             \/:_{ト > - <_,l}: i:/
      _,...:::⌒ヽ、  |⌒\Y/⌒|¨´   __
    /::〈::::::::::\、:::〉_,ノ  ==}l{== 八-、 /:、::::::\_
  __,/:::::::::::\:::::::::\   ` ー,从-- ´  ` ー}::::::::::::、:::::.
/::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::::\  〈〈  〉〉     /:::::::::::::/:::::::\


79 :◆vsQyY1yD2Q

 .            l´\.        /`l
           |   \.    /   |
            |    ヽー'-- 、  .|   そういう方向性の変化の集大成となるのが
             |          ヽ|
             |/         , -、 |   物産展の お見合いパーティです。
.           |   __ノ   l   |.|
             l   ヽ_ノ    `ー'/      /`)
            ヽ、 ,,    -─' /ヽ   /`) /
           / `ー-         ヽ/    ヽ
          /               l   ´  (__,ノ
        l  , --─‐- 、    ,/、   /
      ̄ ̄|        ) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
        `ー-----─'



   .ノ.: _:/: :二二二二二二:ヽ.: : : : : :.〉
   .〉 :_:_;斗'「:::::i::::::::::::ヽ::}:::::ハ::`ーミ、.:_:.{
   {_/ ::|::::|::|::::::|::i:::::::::::|::|::::::::|::::::|:::::::::ハソ
    l :::::|::::|:」:::斗:|'::::::: ハ:lー:::十::::|:::::::::: !
    l :::::|:::ハ:|i:::::ハ|:::::::: | }ト、::::ハ::: |:::|:::::::|
    { ::八::: リL::」 ,ヾ::::: ! ミ≠彡::ノ:::|:::::::|   主人公が、50人以上の花嫁候補と お見合いとか
    W::;ハ::」`=彡  ̄   ///|:::::::::|:::::::|
    l'¨7:::::∧///   '    u|:::::::::|:::::::|   すごいイベントだったなぁ……。
    ./::l::::r'¨二つ {  フ  .イ|:::::::::|:::::::|
   /::: |:;' /'7、`≧=-=<⌒:|:::::::::|ヽ:::|
   .' {:_::〈   ' /¨〉:/ ̄: : : :.:|:::::::i:|: :.〉}
.   { / : l:lヽ   }'.: : :.:≦三彡|:::::::|:!_/:ヽ
   /: : :|:|::〉 _.ノ.: : : : : : :.:/.:|:::::::|:| : : : :\
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/ ///|   \/ //   |/ /// /   なお、この結果、ニュー速で家が組織として大きくなって
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/ ///|             |/ / / //   その後のサマンオサ編にも大きな影響を与える事になります。
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//// |             |/ //     思っていた以上に 戦力キッチリ揃えられるようになったから
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/ ///ヽ   | r─―‐´/ ///       オウガバトル系に加速して……。
/ / ̄    し'      ̄|///



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           ,{ ,/´⌒',
        rY0)、:::!
      ,∠゙ー、,.イljーイ⌒ir、  .イ   イメージしていたのは
.      /.  `i, )Y`ー'〉/ノil//
     ト、___,((,))`T´r‐"//     一国内で内乱している 『オウガバトル64』 ですね。
      i}‐-''7〉、,,_ | i.//i|
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     |::`ゝ、_/´ヾネ、Yi   l|
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      レソ r '〜〈_/`‐ゝニイ
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      ゞく⌒ヽ    `^ー-- '
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この記事へのコメント
土台が大きいから後付けで設定生やしても破綻せずにいられる。
Posted by at 2020年07月06日 23:30
ドラクエ3といえばファミコン。
ファミコンと言えば8bit機。
8bit16進数の上限のFFを10進数にすれば255というわけでドラクエ3的にはキリがいいのかもしれない。
Posted by at 2020年07月07日 00:57
「主人公にメリットが あるかどうか」によるのは、私も経験的にわかるわ
主人公が悪側の場合だと、幾度となく立ちふさがる正義の味方は嫌われるもんな

善を語るも自分の都合でしかない悪とか、主人公の立場に関係なく嫌われて当然なのは全く別として
Posted by at 2020年07月07日 12:13
山田、そんな風に思われてたのか
終始可愛かった覚えしかないけど
Posted by at 2020年07月07日 17:43
キャラのヘイト管理は善悪関係なく大変だからなぁ。読者の反応見ながら調整も長い目で見ないとだし
Posted by at 2020年07月07日 19:00
山田の場合商家を起こしたばかりでまだ跡取りがいない段階でやる夫の子供を自称してたのもまずかったんじゃ・・・
Posted by at 2020年07月08日 04:03
まだルナマリアとかが仲間になる以前のカガリに対するレスやコメントを見ればわかるけど、
出典元のイメージに引きずられて印象がマイナススタートでキャラを見る人はいるからなぁ…
山田しかりゆかりしかり。

ヒロインに昇格しなかったのと、実際にここでは描写されなかったから何もなかったけど、
伊波ちゃんがやる夫を殴っちゃうかもって言った時だってそれだけで騒ぐ人いたわけだし、
この作者さんくらい反応に敏感だと危機感は抱くと思う。
Posted by at 2020年07月08日 18:30
山田は登場時点からウザ可愛いって感じだったけど思ったより嫌われてたのか
自分のイメージでは財産とかよりも家族を求めてる感じがしてて微笑ましかったんだけどなぁ
Posted by at 2020年07月10日 19:35
できない夫とかドヤが夫とかもう作中のヘイト凄かったからなw

役割分担を作中でキチッとしているからこそ冒険以外でキャラが生きてくるわけだ。
分業ってホント大事よ。何でもできる主人公に魅力があるのかと問いたい。
この作品にはお前なんでここにいるの?みたいなキャラ一人もいねぇもんw
Posted by at 2020年07月15日 23:53
山田は登場後結構な期間雅音フォローされてたもんな
そして出産ラッシュで弟妹が出来て姉って自覚が生まれて行った描写は微笑ましくて見事でした
Posted by at 2020年08月13日 17:29
自分は山田うざかわいい派だけど
初めからキャラクター性をある程度把握できるやる夫スレだったからって補正はあったかな

もしネット小説か何かで似たような展開があったら
あからさまな嘘でお人よしの主人につけこもうとしてるように見える (ここで引っかかる)
しかも仕事を手伝えば仕事を増やす (重大事件を起こしたわけでもないのでこっちはどうでもいい)
と、理由はともかく騙してるって部分で不信感がずっと残ってもおかしくない

だから「あれ事実そのままだったんかい!」というひっくり返しは
人によってはその引っかかりを覆せる重要なフォローになったかも
Posted by at 2020年08月14日 01:50
ネットだと読者の大多数に嫌われているのか、声が大きい少数の人だけに嫌われているのかわかりにくいなぁ。
Posted by at 2021年03月02日 01:54
山田はなぁ・・・本人登場前に出てきた「利用しようと近づいてくる例」として出てたから、警戒されてたんだよ
Posted by at 2021年07月12日 09:48
↑4
できない夫は分かるけどドヤが夫もヘイト凄かったんだ。
単に魔王軍の幅を広げただけに感じてたけど。
Posted by at 2022年11月06日 18:18
旅立ちからダーマ辺りは脳内再生できるくらいに覚えた。ここまでは基本一本道であること、キャラ数、原作との違いで何度読み返しても一番ワクワクしたところ。
そして船を手に入れてからの加速感がとにかく半端なかった。やる夫が全線で活躍できていた最後の時期もあったからかな?
Posted by at 2024年02月24日 03:16
創作や舞台で、登場人物のヘイト管理はとんでもなく大事だからな…
二人組の漫才師とかだと一人がひどい事言えばもう一人が「そんなひどいことあるか!」とつっこんで
「ああ、コンビの感覚としてはまともなんだな」と思わせないといけなかったり、
警官や刑事も褒め役と叱り役の二人組だったり…

読者、客の好感度は主人公視点、つまり客の視点で得になるか損になるかが全てだというのは大切な真理だと思う。
できない夫は悪も悪、悪役として徹底的に嫌われてたけど(やってられっか夫やキメエ夫も…)
個人としてみれば「俺たちからランダムであの立場に飛ばされたら、立派でまともなほうじゃないの?」と思ったし
比較的善人ではあるんだよな。

嫁さんたちにしろ、やる夫が弱い立場の奴を拾い上げるのは道徳的ですっきりするけど、
それで本当に足ひっぱるだけ、態度も悪く迷惑になるだけだと
「商会の金も食いつぶすし損しかない、覚悟をもって支え続けないといけないんですよ?」
「そんなの承知の上でやるんだお!」
みたいな前振りも、「ほら助けてよかった」という結論になるから美しいで済むわけで。
結婚後、延々邪魔で無能で他の嫁さんたちの立場もひどく悪くなるなら
「二度とあんな奴拾わないでくれる?」となって、家も一枚岩ではなくなる。

だからこそ全ての嫁さんに役割があり全員有益… 
少年的な目線なら「性交渉相手として有益ならどうでもいいんじゃ」と思うかもしれないけど
そういうバカ思考は初期のハルヒであって、
「家政を含めた仕事で役に立つ気が無い奴は社会でまともに扱われない」から
そちらでもまともな人ばかりなんだよな。

これも、「劣った一般的嫁」として無能な食い詰め者のアッサラーム踊り子と、
並のハーレム主、いく夫を出して比較させることではじめてやる夫のすごさが表示されている。
考えてみれば現実の嫁さんだって夫や家の敵になるから離婚になるんだよな…
Posted by at 2024年12月15日 07:22
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