■ 収録シリーズ

重 要 告 知

新しいLiveAAA板避難所)が できました。

私が管理する掲示板と言う訳ではありませんので
質問等がありましたらあちらの管理スレにお問い合わせください。

 各シリーズのインデックスへは、こちらからどうぞ。
  やる夫はDQ3の世界で生きていくようです
   現行スレ NEW! 6/4 隔週更新 日曜日 20:00〜より投下しています。
  やる夫でラストバイブル3(完結) 最終スレ
  悪魔召喚師 やる夫と悪魔のいる日常(完結) 最終スレ
  ニセ予告・短編自援絵悪魔くん対超力兵団
  ※ 投下が延期される場合もあります。 あらかじめご了承ください。

2010年03月15日

第1話「やる夫が目を覚ますと、アリアハンの宿屋にいたようです」(2)

オマケへ  2        10 第2話へ

23 :◆vsQyY1yD2Q
【 アリアハン城 中庭 】             ; 。;";;' ;" ” ;:; ::,;;:;"”
          |   ,;: ,|i    i,|   ,;: ,|i  .,.:;;,、;;\";;';"”; / ::,;; ::;",,
          |  ,;:  ,|i    i,| ;; ,.;; ;; ,.;;|i   ・;;";;';" ;;;";;'//;" ;: ;;:。,,;''"'
          i   .. ;  |i // i,|  ; ; .   |i // 、;;;";;';"” ;:; ::, ;;;;:;"”
          | ;; ,.; .:..; |L;;__}} ,.;  .:.. |L;;__}} \”"i ;:;ミi;"”;"”;:;,.、
          |    ,;;            ̄ ,     ヾヽ ;ミi!/;';"””
,,'';;,,:''       l   ;; ,. ,            ,.;;   ,   l' ;:;ミi!/
 ,'';;,,'), ,,'''"'’';;,,' ! ,,               ._,      ,i' ;:;;ミi|
 ,'';;:.. ''",,'''";:'’';;,,'  ,,                    .,i' ;:,,;,ミ'i,,
ヾ,, ノ!⌒i二二,,'O=~:.δ,,;二,!⌒i二二二;' ;。ρ二二!⌒i二二二, O二二二!⌒i
,, ;;',')|  |;;ρ;''";:,,;;:,ρ,~'"'’';;  |ρ;,, :,:';;;'~/;,'"';:;:';;  |;;:ρ;''",,;;i ρ,~'';''|  |
;;,,'), '|  |ρ;,'',o ; ,,.;i'`Y,゚;:,;;'|  |;'`y,'), ,ρ''",o ;;,..';;'|  |;'`!,,,',, ρ''",o ;;,..';;'|  |
,i'"'; ,| O,ハ,二_),'' 二二二二| ,o|二二ヽi 二二二二| ,o|二二二ヽノ二; 二|  |
_,;"i'__',i/;;,.ヽ,O`y,'_;i'’';;,,'i,,.__,,'ノ';;,,_____,'';;,,')___,'''_';_;:,i'' ,,|;;'’';;,__,';i'’';;,"'’';;,,',' 、。
/,.__,./,.__,/,.__,/,.__,./.__,./,.__./ー'',./,.__./,.__,./.__,./,.__./ー''./.__,./,.__,./,.__,./.__,/ー''_,.
i,,.__,.i,,.__,.i,,.__,.i,,.__,.i,,.__,.i,,.__,.i,,.__,.i,,.__,.i,,.__,.i,,.__,.i,,.__,.i,,.__,.i,,.__,.i,,.__,.i,,.__,.i,,.__,.i,,.__,.
i,,.__,.i,,.__,.i,,.__,.i,,.__,.i,,.__,.i,,.__,.i,,.__,.i,,.__,.i,,.__,.i,,.__,.i,,.__,.i,,.__,.i,,.__,.i,,.__,.i,,.__,.i,,.__,.i,,.__,.
"'''"''"”'"''"''"''"''’''"''"”'"''"''"''"''’"”'''"''"”'"''"''"''"''’"”'''"''’" ''"''’" '"”' '"”'




       / ̄ ̄ ̄ \
      /  u   ノ   \
    /      u (●)  \   キサカさん。 どこまで行くんだお?
    |         (__人__)|
     \    u   .` ⌒/     .と言うか、最初にもらえるのが50Gだけって
     /       __|___   ちょっと少なくないかお?
    |   l..   /l´  50G  `l
    ヽ  丶-.,/  |________________|
    /`ー、_ノ /      /


24 :◆vsQyY1yD2Q
.  ノ .i´        .....r---'     l       .:::::ヽ
.  !  |       ..:::::_lニニニニニニニニニヽ    ....::::::::::|
  ヽ !     ..:::,.-=ニ、,,_   ヽ  / __,,,..ゝ、. ..::::::::::::::/
    | \  .::::, '  ‐t;;;j_"`''  ` l ´ rt;;;r_ヽ;::::::::::::/
   !  |  .:::::l.            |:.     !'、::::::l
   !  ! : :::::|               |::      .l l::::::|     姫、新たな「客人」を連れて来ました。
   |  !   :::l:           |:::    |ノノ';::::!
.   ! |,  :::::|:         '' ''     .r':i:::';::|     ニュー速で やる夫と言うそうです。
   ,' :':、  :::::!'、..    ,. -――‐-、  /:::|;::':::!
   !  :::|  ::::| l ` 、:.    """   ./!:::::::l:::::::|
 /,.- ::::!  :::|. ',   ` 、        ,.':::::,!::::::;':::::::!
,' /  ::::::!  :::', ',    `ー----- '::::::/|::::;'::::::::::ヽ
                                           _,,,.............._
                                        , - '´      `丶、
                                       /            ..`ヽ、
                                        , '       .  .:: .  :. . :::::.. .\
                                    , '     . {:.:;i .::ィ ..:  :::::.:::::::::::.:.::.ヽ
                                   / .: .:    .::.:/|/_V_|.:/ .:::::::::::::::::::::::::::. ',
                               __ .. ' ィ .:::::::/ .  .::i::|ゝィソ`lイ .: イ: イ::::::::::::::::::. i
                              -=ニ..., .:::::::' .::. : :ハ:!    j/ /イフムイ:::::::::::::i;|
                                  ノ.:::::::;'  ::::. :l `      ' `‐く 7:::::ィ;::::::!l
        そうか。                   /.::ィ.:::::iイ. :::::、 :|      _ '   ノ//ハ::/
                                /‐ ´ノ.:::::::::ヽ. :::iヽ!、    ̄_ヽ  フ:: :i / l'
        変わった名だが               ./イ. イ::::i:{ 丶::! `ヽヽ、    _ '´:::::: :ト{
        「ニュー速で」が家名で いいのか?    /´ /::イリ , -``--、\`ニ_:i´::i:::::: i、::. ヽ
                                     /´/ィく      \ヘ 7iヽト、:: | 丶、ヽ
                                   //   `丶、    ヽヘ  ` ヽi   ``
                                  .イ<ヽ、    丶__  トヽ
                                  /' 〉、 丶、     `゙ヽヽヽ
                                  /:/ { ヽ   丶、     .}.ヘ ヽ
                                    }: :〉 {  丶    \_ .. イ L. }  ヽ_
             アリアハン王女          .j: :ゝ ヘ  ヽ. 匚二コ /  L ヘ  r;ヘ
             カガリ・ユラ・アリアハン       i: : L i. 丶、 ヽ    ハ  ヘ ヘ ノ{`{
             ( 機動戦士ガンダムSEED )   }: : : L.ト、  \\  /: : ヽ  ヘ ヘヘ 〉
                                /: 、: : { l: ',   丶ヽ{: : : : :ヽ  ヘ L}ヘ


25 :◆vsQyY1yD2Q
           /: : : : : :  .                  \
         /: : : : : : : . : :                    ヽ
          , ': : : : : : : : : . : :   :                  .ハ
       /: /: : : : : : : : : : : . . :                   ハ
      / イ: : : : : : : : : : : : : : : :                    !
     /:/ /: : : : : : : : : : : : : : : : :         .:             i
     /:/ /: : : : : :!: : : : :!: : : : : :|:     :    : i  .   . :     |
     i/ |: : i: : : : ',: : : ',ヽ: : : : i:|: .   .|: .   . :/: :i.:  . /. :  . !.|
       |: : |: : : : :ヽ: : :',:|ヽ: : : !|: : . . |: i:  . :/: .//: . /: ; :  . } }|
       |: : |: : : : : : !: : :ト!-\: ト!',: : . .从|: .. /|: . //: . ,イ: /: . :/: /!
       !: :.|ヽ: |: : :',:|\lz≠≧ミ、',: : /  |: /_,i:∠≠</イ: : .イ: ハ|   私は、カガリ・ユラ・アリアハン。
       ヽi ヽ|: : : ',i"  iト-‐ノ`ヽゝ/  i/ イ/ト-─} . ''/: : /: i: 〈     この国の王女だ。
           |: : :ヽ:| ` ̄ ̄´        ` ̄ ̄ /: /: /イ:ハ
          /!|: : : :.\        i        .//: : :i: :|: :ヘ    ニュー速で、お前は ここが
          /:リ|ト: : : : トヽ       !       /l: : : : ハ: |: : :ヘ   「DQ3」の世界だと理解しているか?
        /: ィ:|i:ヽ: |: |: \       _       //:/: :/: :ヽ: : ヘ、\
        '  /: :!: :〉:.ト |: : :.> 、  ´ ̄ ̄`  ,. イ: : /イ: :/: ト、: : :ヘ `
         /: :./イ:ヽ!ヽ/|::::::::丶、 ~   /:::::::|,`メ、:|:/: : :| \: : ヽ
        / /  /: :イ/  |:::::::::::::::::` -‐ ':::::::::::::::j/  `|、ト、:|   `ヽ ',
       '    /:///   ',:::::::::::::::::::::||::::::::::::::::::/   ! |`i.、
       _ -─ ': //   ィヽ::::::::::::::::::||:::::::::::::::/ へ   | |: `ー- 、
  ,.  -‐ ´: : : : : //  / | ヽ::::::::::::::||:::::::::::://   \ .| |: : : : :` ‐- 、


26 :◆vsQyY1yD2Q
         ____
       /      \
      / ─    ─ \     薄々そうじゃないかなーとは思ってたけど
    /   (●)  (●)  \   まさか、DQ世界の住人から そう言われるとは思わなかったお。
    |      (__人__)     |   
     \    ` ⌒´    ,/     正直、いまだに信じられないんだけど
     /⌒ヽ   ー‐    ィヽ     これ ドッキリじゃないのかお?
    /      ,⊆ニ_ヽ、  |
   /    / r─--⊃、  |     あ、あと やる夫でいいお。
   | ヽ,.イ   `二ニニうヽ. |



                                  //                          i
                                 /.i          i                  !
                                /' ! /!  l  , /!                  i
                                   ! /i ,  ! /!/ !  イ   / /!  i        l
                                   !/ i' ', i !rテ,ミi /i   ノ! / !  /!       i_  i
       「ドッキリ」……確か、役者で人を騙して   !   〉 i` ゙i';::! !/ ! ∠/∠_i / i/!   / i-ヲ l
       その反応を楽しむと言うヤツか。         ./ヽ! ! `'' ' .レ' /'rtテ!/ニ、K! /  レ'   !
                                    //!  l   ,    ゞ:;ソ   ゝ!/  /   i ',
       そっちの世界の人間は                /'/i  i ! 、       ``  /,  , /   ',ヽ',
       やはり、そう言う反応をするんだな。      ,/,.、! !'!i ヽ 、.._       /! /∧ i、   ',
                              _,..、-<'' '"  ! i 'ゝ. 〉、    ,.. - '' <`///__', ! `ー-`、...__
       残念ながら違うぞ。            .ト、  ', _,..、 - 〉!ニフ!〈 〉フ ̄;;;;`´ ',〉//`` ‐-'!ニ ー‐-、___!`ー、
                              | ``'‐←<,<''"丶   !∨/,,::::::;;;;;;;;;;..,',ヽ/       ̄`ー‐、! ノ !
                               |  |  |' ,|ヽ.〉      ∨ヘ:;;:::::::;;;;;;:::;;;〉/          / 〉'"  |
                              .|  |   | !',、ヘ       ':::::::::::::::::::/          // |  | |
                             | ‖   ! !',、.ヘ       ',:::::::::::::/          // |  | |


27 :◆vsQyY1yD2Q

      / ̄ ̄ ̄\
    /        \    なるほど、あのセイランキョーって人が
   /    ─   ─ ヽ.   「DQ3」って聞いた途端に、やる夫を捕まえようとしたのは
   |    (●)  (●) |
   \  ∩(__人/777/    DQを知ってる = 異界人 って事かお。
   /  (丶_//// \



                                           __/"´ ̄ ̄ ̄` '⌒ヽ、
                                          /      ,.ヘヘ    、 \
                                         {      f,. -‐┤     }: }
                                          )/ / ノ=={ l  l  |:/
                                        f´/   /   ___,.ゝヽ|ヽ| ト{
                                        ヽ、   j≧  <ノtェァ j   ∧ !
            ああ、君のような異界人が              | /:{  l     ヽ  /i )l `i
            これまでにも 大勢 アリアハンに現れている。    l l:::::l  |      `i `i:':::::ヽ!
                                          ヽヽ::::| `__      | l:::::::::::::〉
            我々は君達を 「客人」 と呼んでいるんだ。      | l::::ヽ´ ‐ `    | l::::::::::::〈
                                            | !:::::::ヽ--- / / ./:::::::::::::::\
                                            |l:::ヽ!:::::|`   〈 <:::j\:::::::::::::〉
                                            |l:::::/ .j     〉 /:/⌒ ̄ ̄`ヽ
                                          /|レ{、   ,. -‐ .ノ /ノ     /´⌒\
                                       ‐'7´   ヽ`_,. -‐''´( /    /      \


28 :◆vsQyY1yD2Q
     /:::::::::::: .:::: .:  . .::  . .:   .:::.     :.        ヽ
      /:::::::::::::::.::::::.:i:  .::.:::: .:.:::  :、:::::.   :. i:::. 、  .   . ',
    j::::/:::::::::::::::::::::l:. :::;i::::. :l::::  :::;l:::::: :  :l: l;:::. }:. ::   :.. ',
    |::;l:::::i::::::::::::::i::::i:..::ハ:::..ハ:::: ::/ ';::::: .: /!:ハ::. jl::.::::  . 、:..|
    l:ハ:::|::::::::::::::::、:ト、|ニヘ:{_ヽ: ::/  ';::::. /_l'ニ}::/_}::::::  :: ::;!::|
    l'  ';:l、:::::::::::::::{l'z=;=;=゙;ミヘ.:|   ';::: /;=;=;Vミ}::/:  :::./.}::l
       ';l ヽ::::::ヽ::',`、{_ノ:::::}  `   jノ _{_ノ:::j `/イ: / i::/ !/  まだ 実感が湧かないのかも知れないが
         ヽ/`::::::::ヽ'、 ̄ ̄ ̄         ̄ ̄ ,.'/ :::.V /   取り乱していないのは有り難い。
        /::|::::::: :{``     .::::: i        ´}:::::: ヽ.{
.       j:::::l:::::::. ',        ,        /:::::::  /゙ヽ     やる夫、色々と聞きたい事が あるだろうが
.       //::::l:::::::、. ト、       _       /イ::::: ∧      まずは こちらの詳しい事情を説明しよう。
      /イ:::::::i::::::::ト、、:ヽ、   く二二ゝ   /´i::::: .:/:. ',
       /:::::::::l:::::::|:::゙ヽ「、i丶、  ―‐    イ }::j::::::; ' ::::. ',.     キサカ、説明してやれ。
      , '::::;/::::::';:::::|:::::__| `ー ゝ、  _∠- ´ //:::; '  :ヽ::..',
     ノ::/j:::::::::::、:::l:ノ 、|     「「     jソ/::::. ::. ',ヽ.'、
    /'"´ ./:;イ:::::::;ヘ:{  ヽ      .| |    ノ/´`丶、. |ヽヽ`゙`
      /'´_,ゝ '´  ヽ  ヽ    .| |     /      ``r、``
 __.. -‐  ̄/ /        丶   .| |  , '        ヽヽー―- 、_



                                          __/"´ ̄ ̄ ̄` '⌒ヽ、
                                         /      ,.ヘヘ    、 \
                                        {      f,. -‐┤     }: }
                                         )/ / ノ=={ l  l  |:/
                                       f´/   /   ___,.ゝヽ|ヽ| ト{
                                       ヽ、   j≧  <ノtェァ j   ∧ !
                                         | /:{  l     ヽ  /i )l `i
                                 ハッ!    l l:::::l  |      `i `i:':::::ヽ!
                                         ヽヽ::::| `__      | l:::::::::::::〉
                                           | l::::ヽ´ ‐ `    | l::::::::::::〈
                                           | !:::::::ヽ--- / / ./:::::::::::::::\
                                           |l:::ヽ!:::::|`   〈 <:::j\:::::::::::::〉
                                           |l:::::/ .j     〉 /:/⌒ ̄ ̄`ヽ
                                         /|レ{、   ,. -‐ .ノ /ノ     /´⌒\
                                      ‐'7´   ヽ`_,. -‐''´( /    /      \


29 :◆vsQyY1yD2Q
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                                __
                                ( ● )
                                ┏━┓
                                ┏━┓
                                ┏━┓
      /\ー―、_                   ,┏━┓                 _/| ̄7~~>
     <   >-、  _ ̄ヽ^、 ̄ー、,―-、  ___    ┏━┓   __ __ __ ,― ̄)/ ̄ _   / /
      \∠/ヽ ヽ~\ヽヽ D ) | _ |/|~ ┌__ll' ̄'l「| |~| l' ̄'l| || ||   // /7__//~//\)/ /
        ヽ  ヽ ヽ ヽヽ、  ´、| || | | | (~l| .∩|| `' | |∩|| ‖ || l二(_´ ̄)、ヽ///  |\/
         ヽ  ヽ ヽ_」 ヽ、 |~| || '' | | U || U || |.、 | |U|l、  || l二',-:ニ/ / / メ /  |
         ヽ/ヽ    _/ヽ | |__||__|~|__| `―-.^゙,ニフl.ニl、ロ b ∠、二'L_/(__/ | / /\|
         <   L- ̄/V二/´-'―`ー´` ̄    ┃│││`ー'   `―``―、__ノ|/  /
          ヽ∠― ̄                ┃│\│/=          \/
                                      ┃──  ──
           ド ラ ゴ ン ク エ ス トIII         ┃│/│\ そして伝説へ・・・
                                ┃│││
                                ┃││
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
       /               `ー‐- 、
      /             ..       \
    /             ...:::::.. :        ヽ 
   ,'´    /        ....:::::::,.-.、 ヽ      /
   !  , -'´         :::r'"´  ーr'      \
.  ノ .i´        .....r---'     l       .:::::ヽ
.  !  |       ..:::::_lニニニニニニニニニヽ    ....::::::::::|
  ヽ !     ..:::,.-=ニ、,,_   ヽ  / __,,,..ゝ、. ..::::::::::::::/
    | \  .::::, '  ‐t;;;j_"`''  ` l ´ rt;;;r_ヽ;::::::::::::/
   !  |  .:::::l.            |:.     !'、::::::l    やる夫君、君達の世界の「DQ3」が
   !  ! : :::::|               |::      .l l::::::|    勇者オルテガの子が アリアハンから旅立ち
   |  !   :::l:           |:::    |ノノ';::::!    世界を救う話だと言う事は 知っていると思う。
.   ! |,  :::::|:         '' ''     .r':i:::';::|
   ,' :':、  :::::!'、..    ,. -――‐-、  /:::|;::':::!     この世界にも、確かに勇者オルテガは居た。
   !  :::|  ::::| l ` 、:.    """   ./!:::::::l:::::::|
 /,.- ::::!  :::|. ',   ` 、        ,.':::::,!::::::;':::::::!     そして、オルテガの子も居たのだが ―――
,' /  ::::::!  :::', ',    `ー----- '::::::/|::::;'::::::::::ヽ
!,.' ! . .:_r‐'  .::::ヽ ヽ、     ::::::::::::::/. |::::l: 、!ヽ::::`ー.、
,.-'_,/ ヽ ヾ_r`/  ヽ        /  !\':、 !ヽ):::::::)ヽ
、     `!:::,.-、'、   ヽ        /  !  `l::::,、;:::::::'、


30 :◆vsQyY1yD2Q
                      |                      丶 ト: :ト; :l ./'/            l::::
                     .l     : .    . :      ,       ヽ〈 !、ハ:} .|/            , '|:::
                      i     : :    : : .   l.、 ト,  i      ,ヽ!:{ヽリ }'         , - '  l:::
                    .  ',  :  : : .    : : : ト; : . l-V ', ト、   .  lヽ',|   〈       ,. '     ,j:::
                    .  ', :!. : : : : .  : : :| ゝ; : lz='' ', | ',: .  : : | l:::|   |\    ./     /:::::::
                    .   丶ト; . : : : : . ト; : : {ニ...\l.    ' l: : . : :ト; }/::{   {.  \/     , イ:::::::::::::
                        ヽ! ',: : ト、: :.i: \:.i: :.',      .i: : : : l リ,.-,:l    }、      ./ /::::::;::/
    オルテガの子は            `. \:', ヽ、{: : :ヾ: : !     〃',: : :.l / }}.ヾ!  〈 \    /\ l::::::::/::/
    周囲のプレッシャーに耐えきれず.   ヾ、 ``.}: !: : : :L...-‐ '!´`‐.',: :l/.} /'  ',   ヽ, ∧./ヽ、__ ヽl:::::::i/:::::
    勇者である事を捨ててしまったんだ。      l ハ: : : :ト: !  |  ∧:l., !'::l  ',  〈'〈{`ヽ、,/ ノ,イ::::::!:::::::::::
                                i! ',  ハ:/  .| ./  〉!〈 ヽヾ、 ',  .}. \、`' .,. ./ .l::::::ハ:::::::::::
    今はもう、部屋から一歩も出ようとしない。       丶l '   'イ / 〉〈 7、ヽ、',  l  \ /   l::::::{ !::::::::
                                         | /  |:::::〉 〈;丶 ゝ=z|        {::::::| .i::::::::
                                         ∨,. |:::::ヽ `l丶 {{:::|        l::::::|  ',:::::::
                                          }'  |:::::::::{  `Lゝ_.〉|        .|:::::|  丶:::
                                          |  .|:::::::::::`!、_ `  .|        .|:::::|   ヽ
                                          |  .|::::::::::::::::::``-イ〉|        {::::::ト`ヽ、
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━



                         |       タビニデルノ マンドクセ
                         |  ('A`)
                        / ̄ノ( ヘヘ ̄ ̄ ̄ ̄



━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
         ___
        /⌒  ⌒\         ━━┓┃┃
       /(  ̄)  (_)\         ┃   ━━━━━━━━
     /::::::⌒(__人__)⌒:::: \         ┃               ┃┃┃
    |    ゝ'゚     ≦ 三 ゚。 ゚                        ┛
    \   。≧       三 ==-
        -ァ,        ≧=- 。
          イレ,、       >三  。゚ ・ ゚
        ≦`Vヾ       ヾ ≧
        。゚ /。・イハ 、、    `ミ 。 ゚ 。


31 :◆vsQyY1yD2Q

                                           __/"´ ̄ ̄ ̄` '⌒ヽ、
                                          /      ,.ヘヘ    、 \
                                         {      f,. -‐┤     }: }
                                          )/ / ノ=={ l  l  |:/
                                        f´/   /   ___,.ゝヽ|ヽ| ト{
                                        ヽ、   j≧  <ノtェァ j   ∧ !
            今更 悔やんでも仕方がない事だが          .| /:{  l     ヽ  /i )l `i
                                          l l:::::l  |      `i `i:':::::ヽ!
            我々が勝手に期待をし                ヽヽ::::| `__      | l:::::::::::::〉
            あの子を追い詰めてしまったのかも知れないな。  | l::::ヽ´ ‐ `    | l::::::::::::〈
                                            | !:::::::ヽ--- / / ./:::::::::::::::\
                                            |l:::ヽ!:::::|`   〈 <:::j\:::::::::::::〉
                                            |l:::::/ .j     〉 /:/⌒ ̄ ̄`ヽ
                                          /|レ{、   ,. -‐ .ノ /ノ     /´⌒\
                                       ‐'7´   ヽ`_,. -‐''´( /    /      \
  :::::::: ::    ::     :::::  ::  :::
  :::::: ::   ____   :::::  ::::  :::
  :::::: :::: /  :::  \ :::   :::   ::
  :::: ::::/   ::     \::  :::  ::
 :::: /:::    ─    ─ \ ::  ::
 ::: |  ::    (_)  (_)  | :  ::::    世界オワタ\(^o^)/
  ::: \     (__人__)  ,/ :  :::
  :: ノ      ` ⌒´   \ :   :::
. /´               ヽ  :::
 |    l              \:::
 ヽ    -一''''''"~~``'ー--、   -一'''''''ー-、.
  ヽ ____(⌒)(⌒)⌒) )  (⌒_(⌒)⌒)⌒))


32 :◆vsQyY1yD2Q
                 , ´             ` 丶、
               /                  \
              /                      \
             ./  /      : . : .             ヽ
             .,'  ,' . : :  ヽ、ト'、 ト、 ト!: . ':  .     ',``
             .!  l . : : :   lz≠=ミ トヽ:ハ: /l ,    l
             i   ',:i: : :  ', :!`、弋シ ` '  i∠=i,イ:  . . i
            .i  . : ゝ!: : :.  ヽ'、 ` ̄     'iト-:ノイ: ./: :/
            .,'. : . :.{ ! |: : : .  !        ヽ`` / イ:イ/   待て! 世界は まだ終わっちゃいない!
           ,'イ: : : : ヽ!i: : : :  |      _ '   ,'  |/
           //: : : : : : :!ヽ: : .. l     / ヽ〉  ., '  |      それから、しばらくして 
          /イ: : : : : : :ヽ:ト、. .l、    `ニ  ./:  .ハ '、     異界人がアリアハンに現れるようになった。
          ' /: : : :; : : : : >─-ヽ`丶 、_ /i: :  / ヽ
          , ': :_ /イ: :/ \::::::::`:: ̄:::7ヽ: : : |: イへ        お前のようにな!
        ∠ - ' ノ: /    \::::::::::::::!!::/ \: ': :\`
       _ -─  ̄: | |  / >  \::::::::ll::i へヽヽ= _
  _ - ': : :_ ─ ´ | | ! /    \:::〉〉 \/ ヽト 、: ` ‐ .._
/: : : <      ,. ' / `       >'      ヽヽ `丶、: :丶 、
ヽ: : < {ヽ   _ - ニ - '         /        `ヽ、  `丶、: :ヽ、


               /    .             \
            , '   .  .: .:      . .  :: ::. .. . ヽ
              / .:  .::: .:::: .:::     .:: .:::  .::: ::::. ::. ::. . ヽ
          / .:: .: .::: .:::::::::::  .::  .::::: .:::: .:::::..:::::. :::: ::: ::. ',
           /. .:: .::::::::. .::::::::::: ::::  .::::::::::::: .:::::::::::::::..::::::::::.:::|
           ,'.:l :::::::::::::::..::::::::::::..:::::: .::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::. l
         j::;1::::::::::::::::::::::、::::::::::::: :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::、l
          l/ |::/::::::::ヽ::i;:::ト、:::::i、::::::::::::::::::::::::/;イ:::::::/:::::::::::::! l.!    そして 私は、異界の話を聞いた。
            l:jl:::::::::::::トiヽl-\|_';::::::::::;l:::::::/l/_!::/|::;イ::::::::l: {`
            l' }::i::::ヽ::', ミ、___zヽ::::/ l::::/、_l/彡l//::/::::|:::ヽ    私達の世界の物語があるなど 信じ難いが
          / ::l::::::::ヾ、 ` ̄   V  ∨  ̄´` ノ/::;:::l:::: 、ヽ
        -' ィ .:::;:i::;::::::::ヽ        i      /イ:::::::ハ:l、::::.ヾ`   その物語では、勇者がおらずとも
        / _/}:l:lヽ:::::::ヽ.      ,       ィ:::::::/:::リヾ丶、\  世界を救えると言うじゃないか。
       -' _"´- '"´!l |ヽ::i、:l、ヽ、   .-==.、   //:ィ::/`ヽ{.    ̄
     , -‐''"      `l | ヽ! `、ヽ,ゝ'´-.ニ二_`<,、/'´l:/   `ヽ、_
  .∠__         | | // /   ー‐-、__ヽヽ、\lイ|       ` ‐-、_
  /    \ rrr―――1|l/  /    r‐ヘ. ヽヽ_). \」!L.........._      >、
 /     ヽゝゝ-―_.ニ」   /    /'/ ヽ、}  ヽ  ` ニ_ー-、`丶、 /   、
./     _.... ヘ{`ミ、-ヘ    /    /ハヽ ´'_つ  ヽ    } >.>/ /       、
.{  , '´    」L } `丶`ヽ./_   // `て  、   ヽ-‐┐ニ‐ '´ / /`ヽ、    l


33 :◆vsQyY1yD2Q

                                                   ____
         ……た、確かに、DQ3には 勇者を外す裏技があったお。       /      \
                                                /__ノ  ヽ_  \
         でも、どうしてそれが さっきの王様の話に繋がるんだお?  ./ (─)  (─)   \
                                              |    (__人__)   u.  |
         こっちの世界の話を聞いたのなら                 \   ⊂ ヽ∩     <
         やる夫達が 勇者じゃないのも 分かっているはずだお?       |  |  '、_ \ /  )
                                                |  |__\  “  /
                                                \ ___\_/



                 /: : : : .           \
                    /: : : : : : : :            ヽ
               ,': : l: : : : : : : . :          ハ
                 l: : :l: : : : : : : ,、: ..イ  }:  .       ハ
                  } : :.l: : : : : l:,,≠V=l: ハ: 从:  l : }l
              /: : : l: : : : :〃iト‐}` ∨ レ≠ミl /. : : lリ
             /: : : :.:|l : : : : :l` ̄´    iヒノハイ: /l:/
             ̄フ: : : : N: : 、: lヽ u   ',    }: : l:/ '
               /__ イ: :>、: |ヽl、   ,...、  ∠: : :|    そ、それは……。
             ̄ /´\:.:.ヽl:.ヽ丶、. `". <l: : ト、l
       __  --─  ̄l |   ヽ:.:.:.:.:.:.`>l`¨ト、:l从 :.|
     /⌒ヽ: : : >l l /l ヽ:.:.:.:.::/ヽ`丶、 ヽ!
.     /    ∨「´}  l l l/   ヽ:.:.:} ト,ヽ__: 丶、
    7 ̄ ̄ ̄ヽ{_ }_ ≠       ∨  ヽl ヽ ¨ヽ: lヽ
    L_ ──} {く<|        l     ゝ、 l: l ハ
     /ー-- /:.{ }>> 、      /      ≠>ハ l
    ノ   /: : l {   >>、 / _  ≠ "_ノ: ,へリ
   /    /: : ∧ {     ∠≠ ´  「二二 l { |


34 :◆vsQyY1yD2Q
         〈 _ 、__ ,,....::::;:ヽ        /   /
         /:.{`_ニ  ̄``l:ノ        /    ./
          ヽ_ヽ -'  '  ̄l{}         /     /
          {ヽヽ  _.'_, !'      ノ    /
          ヾヘl、` - /、   ,−/    /    やぁ、また会ったね 白豚君。
          _フrゝ_`−イ'´{ー‐ ' /    /
          ハ, へ  { _| l        , '      そこから先は、この僕が 説明しようじゃないか。
       _ - '´  ヽ r{_⊥ l      , ' 
        r'       ∨'  く ',_    , '
      ',       {   ,'.ィ    l/
       }     , イ  , イ  !   .|
      ヽ    }/ ∨{ ヽ l   .|
       } , -'´   / l  ヽ{  |
        {      , '  l | l 丶. |
       ヽ   /     l  | .|  ヾ、



                                 __/:::::::. . .::                       ',
                                , -'´ /:::::::: .::.:::::  .:       .               l、 , -、_
                              /   //::::::::::::::::: :::  , .,ィ:  ;. ;::.   j;..,;::  }. .     l,l ゙"   }
                          .   /    l/!::::;::::::::{:::: l: /l/ l::. /l/!::: / lハ:: /::::. l:. /. l`    `ヽ
                          ― ┴- 、  l:::/!::::::ハ::::. l:./≧;、!::./ |::./_,;;≦}/jィ:::: j:::.ハ:.i  , -―-、
     ユウナ! 何をしに来た!?           \!/ l;:::/: :';::.ハ/て‐'ハ/'ノ  !::/ソイノ ノ 7 }:/l::/! l/ /
                                 ヽ 八{  ::';:{ ーゞ''‐   ., i/ ‐ゞ'''‐  〃 ::l/ { //
     誰も通すなと言っておいたはずだぞ!      }':::::` ;:::゙l      .::::'       ,l:::  ::l. ∨
                                  /:;:::;l.  l、::ヽ     :::i       /j:::   :l:. {_
                               _ - 7/j:/ ';: lヽト;l\   r'ニニヘ   / /::: :: :ト、ヽ`丶、
                           ̄ ̄ヽ  /j l" 彳 、.l  ` 丶、 ゙ -......-' /  //!:: ハ.::', `i゙`ヽ `ゝ-―
                          ` ‐- 、Tヽ / ト丶ヽ `ヽ     '、ヽ ̄ .ィ´   /´ }:/ ヽ:',_」 ニィ/  _,,
                          丶、  `}. ∨〉〈ヽ `` _-、 _    ヽ`フ´      /´ _ ‐_`゙ィ´〈 { _,. '´ ,


35 :◆vsQyY1yD2Q

                , -‐'"´ ̄`ー- 、._______
           /,.ィ    _         `ヽ、
           ノ {/'´ ___    `ヽ、       ヽ
           /   .::: {:::::`ゝ、  :...\  :::...    \
         ノ ,.ィ .::::::::::ヽ.r‐┘\ :::... ヽ、 :::::::.... 、  ヽ
       { ,/ ::::::::::::::::,ゝ   `ヽ、::::...ヽ.ヽ、::::::...ヽ  }
       ヽ、  __、:::::/  ‐≠==.、`ヽ、::.\`ヽ、:::::,ノ
         l .:/,.-| ::::ヽ   tu;ァミ、`''ー `‐、_ヽ」_\{    木っ端の兵では
          |://,`j ::::::::}     ̄`''    ,pぇ丁Γ`)   大臣である僕を止める事は出来ないよ。
           l{ !{ 〈 :::::::(__         {``' .l:::ノヽ
       、__ノ ,\‐ヽ、__;;/´            、 /'´     それにしても、つれないねぇ……。
     ,  `7,〃.:::::〕ー|           _ ノ/
    ,{   {('´::::_「`''‐ゝ.        ヽ:ー‐-;ァ /        .君達が 言いにくい事だろうから
    j|  `) ::::「`ヽ   \       `ニ゛ /         僕が代わりに 説明してやろうと言うのに。
   /´ `ー‐'´.::::/        丶、     /
   `う 、__ノ;;;;/_          `''r‐-<
.  /.:::/      `ヽ、        /     ,>
 / ::::/          ヽ、    /   /


                                           ,. ''"
                                          /
                                      ヽ-_- '
                                       / ,- '7‐'''',''ゝ
                                      ./,., '1 ,/  j'´7 ,
                                      ,.'/l,ヘ !  /, i /l     .| /| ∧ト、 ',   、
                                       ' l ハ}  // .,l l l.ト   .l|./ | ./=リ=ヽ.l   .|、
                                       '| {  |/.| L',l,,,,,',|ヽ  .l'''''"レ=,=テ〒リ   .| l
                            クッ……!     ` ',    ',|ニl-,=i-、ヽ l   ''{-'=ゝ ' /   l/
                                         }    /.、ヾ=ゝ‐. ヽ.|      ./,   ノ
                                  ./´` ヽ、/    /i ',     .}      ./.イ  /./
                                 /- 、  ヽ、 ./ .i ヽ    ヽ     / / .//
                                 /- 、:::ヽ、   ヽ<  .l.イ. `丶、 ' ニ `   , イ /lイ  i
                                /- 、 ヽ 、:ヽ、  ヽ ,リ,.l .{ソl  ヽ 、  ., '´フ // l  /
                                /:::::::::::ヽ 、 ヽ、::ヽ、 ヽ- l l ノ  ,.,'ク,"'''"ヽ / , ヘ /イ/ ヽ
                              ./:::::::::::::::::::::ヽ、 ヽ:::::', ./""=l l=ミYi'', ';;;;;;;;;;;;;//  ',/ .i/ゝ、
                              /::::::::::::::::::::::::::::::ヽ、 ',:;,ヘ   ヽ| l .i/;;;;;;;;;;;;;;/i, ',, ', <丶、_
                           ./::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::>':{ {     ' .{.l |;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;;>,-'  ` - 、


36 :◆vsQyY1yD2Q
              _ノ     ,,,..._      `、ニ=‐
                , '        ` -;ゝ、_ `ヽ、\`ーッ
             {         ト'、  ゝニ_‐-;゙ヽT´
            |     __', `-ゝ  ´ ̄,ニ゙ヽノ`
                 l    / ゝl  〉   ´リ ..〈
            ノ    .{、 r}.:  ヽ     :::\  r-、        さて、話を戻そうか 白豚君。
           、'、:.  .::::..:ヽ、`{::. .. L_      ノ  丶_` ‐- ..._
          ,... --ゝ`:::..::::::::i__」`lへ、__ヾ     ‐=,'   {`ヽゝ-一 '、   君は、おかしいと思わなかったかい?
        /    .:::::::;ィ::ハ::ト  i └ 、      {    `ヽ/ __,,...  ',
    '、_ノ .........:::::; イ ∨ ```丶、           〉    ヽ「~ __,,.  〈   突然 宿に現れた不審者を城に連行し
     ,ゝ:::::;; -一 '"  \      `丶へ ̄` ''' ´     '、Y´ _  ノ   いくばくかの金を渡して、勇者に認定する。
    r' ´ ̄           \       `7 \  , 、, ‐ 、 ./{{`┴'` .l
 , ‐二......._         ヽ       /. /  ヽ丶  ∨__,,ゞ.、_   ハ   普通じゃ考えられないだろう?
 {       `丶、       丶 、  // ヽ  .} 'y'"´    Lヽ、 / l
. ',         `丶      丶  ヽi  | //      ,} ∨ }
.  ',           i      ヽ  { l  |  {       / ヽ  _ノフ
. , ゝ‐‐―        i.       ', ', l  !l _j         '‐'´/
. ヽ              i       ', l ! l ∨{        , ィ"´



                                                     ____
                                                   /      \
                 突然 人を連行しようとしたのは、あんたもだお。    ./ ─    ─ \
                                                / -=・=-   -=・=- \
                 あと、白豚 言うな。                     |      (__人__)  U  |
                                                \     ` ⌒´     /


37 :◆vsQyY1yD2Q

                      r''"~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`丶、
                        /               `丶、
                   ,.-'" 、                 ヽ
                  ヽ  ハ  ヽ、             ヽ
                   > ./ 丶  ヽ'、   \       〈
                   '、 {ニニミ、 ヽ`丶、  `丶、_    ',
                     ヽl ‐;rミ `丶ヽ;=ニ;:‐-;、_`−-;、 ',
                    {j  `"    `ミ=ミ_ `` 7    ̄~ /
                    i!   /        / /‐,  {   それは 君を助けようとしたんだよ、白豚君。
                   r' !   ,         / /) / ノ
                   `1   `_       _ノ /"/./     国王陛下はね、おかしくなってるんだ。
                    丶 `ー―一   ヽ,.イ`" (_,
                        ハ  `      _∠ヘ `ヾ´
           , -,           'ヘ'、   _,. -''"  _, へ ル' __ノ
    _,,.._,,.. -''′.ノ ̄ ̄ ̄~`''ー‐--、/´r>''´   _,.-'´   ∨ヾニユ,,,,................._
.. ̄~'"  {  ,‐'´         ∠" ヽ !{  _,._'´      〃
   、  ヽ '"}T ―――へ_/ _/ / //// \   , '/
 _  \  丶`−-、 __,,.-/‐''"  /_,. '"´ \    > //,、  _,,.. -‐┐     /
  \  ヽ.  〉、,,,..ノテ~ ̄    ,.-''"      \/, ' /  `´    /    , へ
ヽ、 丶、,イ‐'"{ l l /     ,.-'´           \ヽ、      /     /
'" >1′} r' l ∨    /               >、ヽ、  /    /



                                           ,. -──-- 、_
                                  ヾ=、ニr‐`ニ=-、__      `丶、
                                 ,.-‐ニ'/シ'ヽン  ,.--='、         ヽ
                                "´´,.-// / ノ  ,. -、ソ          ヽ
                               ,.='-‐ク '     ,./              i
                                  ,.'イ     ィ;'"_  (、`ー、_       i
                                /' |     _ノヾ、 ̄ヽ`ヽ、ヾ、 `ヽ ヽ  |
                                    ,!    -‐/(、´゙`ヾ、'!|、ヽ、 ヾヽヽ'、 ,i  ',
                         ………。    .!     l r_;'-くヽ ヾ!ヾ.!   `ト、i'リ、i i、ヽ
                                 ,. -|    |/ヾi-、_``ヾ ゙     | `ソノ`、 ヽ丶
                                 |`'''''──-'"| ' ノヽ       | ./'  ヾ 、ヽ
                                !ー--- 、._ィ、 ヽ ' 、      | / \ 、ヽ`ヾ
                              ,.-' ト-- 、._     |,>、 '==:、_      ヽっ、/゙ヾ`、
                             ,',......イ、_   ``''''"| ,. '>、__,.-ヾ    ,/ 〉、丶、 ``丶- 、、_
                            //  ,イ   `丶--‐'イ'/    ,〉'、 ,/ / ,i `丶、``ヽ-''"´``ヽ
                          . / ,/  / !        |! ',   /_,.-" ,/ ,/ ,〉  / /... -t‐‐'"ヽヽ


38 :◆vsQyY1yD2Q

         _,. -''" ̄ ̄ ̄`丶、
         f´           丶
      _/          ''彡 '、.        まぁ、無理もない。
     〈    、_     _,.ィ´    >-、
       \ `r、__;ニニ;≦;;ニ~ヽ }-、/   !      勇者オルテガと、その子の存在は
       ノ {=;:-、`''´ ゞ'‐  | ヒ}{   !      かつて 世界に君臨した アリアハンの栄華を取り戻すための
       ~`ヾ,´ゞ' ,     z' 7ハ  {
           ハ  丶  __,、  `r7 ハ └-,,.._    国家の威信を賭けた 一大プロジェクトだったんだからね。
           Z ヽ  r‐''´ _ノ   / ヘ `ト   /  `ー、
            ~`ヽ、`''ニ´  / / ∨ 、/    ノ {-、
             ゙>,  /'~ /~ 、  {_  /  `ヽヽ__
              ヽ「「   〈   `ヽL ∧ /  } ト、ヽ、
        ____,.-''" { ',',   _>、__ {丶}''-r1__,. _,.イ | ト,  \
 ,.r‐''" ̄ ̄ __,,..ィフ ,- > { }} /く、__ヽ`て_ヽ、____ノ /./ ヽ‐r‐゙ヽ、
/ {  ,ィ" ̄ _///_ -'´ ∨/      ゙ヾヽ ̄   _//  「ヾヽr'



                                                  ___
                                                /   ヽ、_ \
                                               /(● ) (● ) \
               どっちも ダメになったから               /:::⌒(__人__)⌒::::: \
                                             |  l^l^lnー'´       |
               やる夫達を 代わりの勇者にするって事かお?.  \ヽ   L       /
                                                ゝ  ノ
                                              /   /


39 :◆vsQyY1yD2Q
           ノ {/'´ ___    `ヽ、       ヽ
           /   .::: {:::::`ゝ、  :...\  :::...    \
         ノ ,.ィ .::::::::::ヽ.r‐┘\ :::... ヽ、 :::::::.... 、  ヽ
       { ,/ ::::::::::::::::,ゝ   `ヽ、::::...ヽ.ヽ、::::::...ヽ  }
       ヽ、  __、:::::/  ‐≠==.、`ヽ、::.\`ヽ、:::::,ノ
         l .:/,.-| ::::ヽ   tu;ァミ、`''ー `‐、_ヽ」_\{
          |://,`j ::::::::}     ̄`''    ,pぇ丁Γ`)  引っ込みがつかないと言った方が
           l{ !{ 〈 :::::::(__         {``' .l:::ノヽ    この場合は 正確かも知れないね。
       、__ノ ,\‐ヽ、__;;/´            、 /'´
     ,  `7,〃.:::::〕ー|           _ ノ/       なにせ、オルテガに代わる勇者が旅立つ事は
    ,{   {('´::::_「`''‐ゝ.        ヽ:ー‐-;ァ /       .世界各国の王に通達されているんだ。
    j|  `) ::::「`ヽ   \       `ニ゛ /
   /´ `ー‐'´.::::/        丶、     /         今更ダメになったなんて言ったら、面子丸つぶれだよ。
   `う 、__ノ;;;;/_          `''r‐-<
.  /.:::/      `ヽ、        /     ,>



                                 /                             ',
                               / /        !    !   ,   !         丶,
                               / /!  イ   ,  /!   l   !    i、   ! i !   ', 、',
                               !/ i /i /  /! ,' i   i', 、 i'、',  l ',  iヽ !r-、  ',`'、
                               !' ! / !/! /ニ!rミ、! /! i ', i', l,ィ'rヽi=',、 i `、!i /    、',
                                i l !イ! / ',`''ゞ'-!i`', ! ', !'', !-ゞ'、!゙-', i ! ` !     '
           もういい、ユウナ!.          ',! ! !'   ',    ! ', i  'i ',i   `  ',/i   ,l   ',、 `、
                                  i i   ',、    ' !        /:::!  !,!    ' ,\!
           そこから先は……私が 話す。     /_,..! ,  !:`....、   i---‐‐、  ,. '::::::i イ l !``'ー-、',
                               ,.、-''"  i / /!i::::::::::丶、`'‐--‐' ,. ''゙::::::::::::!/::! !:!:::::::::\``‐-、
                             , -!"       !,i / !!::::::::::::::::::` ‐- '"::::::::::::::::::i/::::i !:::::::::::::::/   ``i、
                            i:::: !、      i' ! / i!\:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::! l:::::::,、-''"     l !
                            !:::::!:l      ! /  i  \:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i i /        //
                           i::::::: ','、    i /     |\,...r= 、_::::::::::::::::_,.、-''"! !         //
                            l::::::  ';ヽ、   !/    .r'' ̄(  `',_`'',! ̄`-、._  !/  _    /,.イ
                            !::::  丶;::、 ', ',..、-r''" i   ',   ';:::', \   ``ー-/ /   // l
                           i::::::    !:::::フ、ヽ,..i   !   i    ' 、ヽ i     / /`‐-::/  i
                           !:::::    ';:::! ', i !  '     ..::::::...   ノ     / /:::::::::/    !


40 :◆vsQyY1yD2Q
                   _   __
                 /    ̄     ` ─ 、
.               /::::.              `''ー- ..,,_
             /::::.:.:::..              弋 ̄ ̄
            /::.:..:....:.::.:::              ヽ\
            /.:::.:.:::....: / /  / /   ll  !     ト、 i
           /:....:....:::: ト-/-/ / /   /i  /    l l ヽ|
           /イ / :::::: イ〒ヲミ|/l  / | /l  /   |!i
           イ//:.:.....ll:.:|ヽゞ‐'   | / イヒテヽ' // l リ.   やる夫、ユウナの言った事は本当だ。
           /::.::i::::::::∧::l         ゝ‐'/::// /
         /..:::.:!.:::.:/ヽヽ      '    /イ.:./ }    お父様は おかしくなってしまわれた。
        / , イ.::l::.:./:::`ヽ    ´ ̄`ヽ   /.:::./!::::l
.        ̄  /イ:l::/.::::il.:.::|\         , イ::/:::!:::::!    そのため、「異界から舞い降りた」 特別な お前達を
          '´ヽ!/!.:.:/レ´ ` ー` 、.._,. イ /イ:.:人ト、::l    次々に 勇者に認定して 旅立たせている。
             レ/  / ̄7 /.::.......::::.`'《 l/   ヽ!
      _. --───く  /  / イ.::::........::::::::.ll          ……有無を言わさず、既に100人以上をな。
 ,.  '" ̄─  ̄  ̄ ̄ ヽ \ / /.:.:.:::............::::::.}i
彳┬ イ  ト        \  /\.::..::::..:::::..::::::.!lト 、
 ! ! l  l::ヽ        丶'   ヽ.:::::::.......::::./∧   ̄〒ヽ
/ / /!  !::::::\   _        \.::::.:..:./  ヽ  l l  ヽ
  / /  l:::::::::::ヽ   |`''ー- ..,,_     ヽ::/       ヽ\ |
 /  !  /::::::::::::l   !     `'-          ヽ  } ヽ ヽ



                                           _,. -─-- 、_
                                       ,.. -‐''´      ミミヽ、_
                                       (r''"       ` ーヾミ `ヽ,
                                      r'´  ミミミニ=-   ,..彡  i'
                                      ! 、_ ミミミ  ーー_;:'彡;:イ´  liヽ、
                                      ヽ、ム'=:;;;;:─==:;;''ー"j     }
                                       、'i'"ィtッ゙ヽ  ゞ='゙`'  } ト、 ,r'
                                         ヾ!   /.::..      ! |ミ'i ノ
                      まったく、ヒドい話だね。    .l   〈 ::::::    ヽ''  !;リ〈
                                        <,|  ,.---:;;、.   ヽ,丿 ,l
                                         'i, '` ::::.. ′  ノ<,  ノ、_
                                          ヽ      ,.‐'´/-クヽ   ) ,
                                         __〉ー--‐',..:ニ´ / ゝ,、 ー'ノ
                                       _,.r'ン / `てY  } /   | `ヽ、`i_
                                    ,. -' ´ /  !__,.ゝノ-、_ノ/     |    `` ヽ 、_
                                 ,.-' ´   /   / | |  ヽ\    ,. ゝ       ,..-`ヽ、


41 :◆vsQyY1yD2Q
                                                  ,,  、、 ,
                                                 、、 ゛ ____  ' ,
                                                ,'  /⌒ 三⌒\  丶
                                                 ;  /(@)三(@ )\  ;
                   ひゃ、ひゃくにん!?             ; /:::::⌒(__人__)⌒::::::\ ;
                                            ; |  u  |r┬-|   u  |
                   やる夫達の世界から.            ; /´ ̄``゛'- ._‐´ u  /
                   どんだけ神隠しに遭ってるんだお?   ,' |   ___)    \   _
                                              ;  |                \  '、,
                                               ;  |                 ̄) 、
                                            ; |               | ̄ ̄ ̄   ;



       /               `ー‐- 、
      /             ..       \
    /             ...:::::.. :        ヽ 
   ,'´    /        ....:::::::,.-.、 ヽ      /
   !  , -'´         :::r'"´  ーr'      \
.  ノ .i´        .....r---'     l       .:::::ヽ
.  !  |       ..:::::_lニニニニニニニニニヽ    ....::::::::::|
  ヽ !     ..:::,.-=ニ、,,_   ヽ  / __,,,..ゝ、. ..::::::::::::::/
    | \  .::::, '  ‐t;;;j_"`''  ` l ´ rt;;;r_ヽ;::::::::::::/    それについては、我々も本当に分からないんだ。
   !  |  .:::::l.            |:.     !'、::::::l
   !  ! : :::::|               |::      .l l::::::|     何故、君達の世界の人間が
   |  !   :::l:           |:::    |ノノ';::::!     次々にアリアハンに現れるのか。
.   ! |,  :::::|:         '' ''     .r':i:::';::|
   ,' :':、  :::::!'、..    ,. -――‐-、  /:::|;::':::!      陛下は 神の導きだと言っていたが……。
   !  :::|  ::::| l ` 、:.    """   ./!:::::::l:::::::|
 /,.- ::::!  :::|. ',   ` 、        ,.':::::,!::::::;':::::::!
,' /  ::::::!  :::', ',    `ー----- '::::::/|::::;'::::::::::ヽ
!,.' ! . .:_r‐'  .::::ヽ ヽ、     ::::::::::::::/. |::::l: 、!ヽ::::`ー.、
,.-'_,/ ヽ ヾ_r`/  ヽ        /  !\':、 !ヽ):::::::)ヽ
、     `!:::,.-、'、   ヽ        /  !  `l::::,、;:::::::'、


42 :◆vsQyY1yD2Q
            ,.-''"           `丶、
           /                 `丶、
         /                      \
          /                       ヽ
          /          .:   .           丶
.         }    .::       ::::.  .:. :..   :.  .     、ヽ
.         /   .::: .::: .   l :::l:::.  :l:::. : .  l:.   l.  ヽ  ',.',
       /  .:::::.:::/..::   l: ::';:;::. :l;::l::.:.  !l:::.  l:.  l::. l l
      ノ  .:::::::::::l::/: :. :. ';. ::ハト、::::トハ::: . l1: /イ::: :: l:::. !リ
    /ィ ..::::::::::::rlイ::.:::  :.. :ヽ::',_`_ヽl__ ';:: / l∠_」::.;イ./l::: !   そして コイツは、お父様の狂態を利用し
    ''", ' .: .:::::::::::{ r!:::l:::.  ::. :::ト;:',`==ミ ∨  '=イl:/ lイ l::/
.   /..:;;ィ´::::::::::::ヽ.!::l::::::. ヽ. :',゙ヾ       、 /:´ i//'´    勇者に認定されたヤツ、これからされるヤツを
.  /,.- '/:;:::::::i:::::::i:::l::l;::';::  丶.',        ,ソ: :: l l.       買収する事で味方に付け
  '" / -7:::::::;ヘ:::::l、:トハ:::';:. :  l゙ヽ    , -ュ ': : l;: ト!
  -' ´ ノ;ィ/ ト;::l ` ヽ';::';、: :. l‐ __   `7:l::: . ハl        この国を乗っ取ろうと目論む 小悪党だ。
    /彡'´   ii ';l  , ヘ:トヽ:::. ',   /7− '1/!:: /  `
  ,.-'"´     ',',.`/  ヽ`ヽ:::.', {/ `ヽ、'´ l::/ヽ.
              ',',ヽ    / `ヾ、! `- 、',',`7' 、_ ト、
          / ',',丶_/     `l   `゙ =;-⊥. ',
       _ -'´  .〉〉       /        ヽ_/ト.l



                                          r''"~ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄`丶、
                                            /               `丶、
                                       ,.-'" 、                 ヽ
                                      ヽ  ハ  ヽ、             ヽ
                                       > ./ 丶  ヽ'、   \       〈
                                       '、 {ニニミ、 ヽ`丶、  `丶、_    ',
              な、何を言ってるんだい。            ヽl ‐;rミ `丶ヽ;=ニ;:‐-;、_`−-;、 ',
              僕は 君の婚約者だよ?            {j  `"    `ミ=ミ_ `` 7    ̄~ /
                                        i!   /        / /‐,  {
              僕の権勢が増すって事は          r' !   ,         / /) / ノ
              アリアハンの未来は 明るいって事さ。   `1   `_     U _ノ /"/./
                                        丶 `ー―一   ヽ,.イ`" (_,
                                            ハ  `      _∠ヘ `ヾ´
                                          'ヘ'、   _,. -''"  _, へ ル' __ノ
                                ̄ ̄ ̄~`''ー‐--、/´r>''´   _,.-'´   ∨ヾニユ,,,,................._
                                       ∠" ヽ !{  _,._'´      〃


43 :◆vsQyY1yD2Q
                                    :..     .
             i      :::.        .:  ::.      .::::    .:::   .:.
         i    .i    , .::::.       .:,:  :i::.      .:::::.   .::i::   .:::
 ┛┗     i    i    i ::::::..     ..::i::: .::i:::.     .:::::::::   .::i:::  .:,::::
 ┓┏     .i   ./i    /i :::::::::.    .:::::i::: .:i:::::. .:   .::,:::::::  .::/:: . /::::
  ::     、  i.',  ,i__'、  :i | .i、:::::.   .::::/:::..:/:::::. ::  .:/:/::.: ..::/::: .:: ./::::::
  ::.     ヽ  |´、:|__i  :,二',:|=i::::::..  ..:::::/|:::::/::::::: .::  .::/:/::::: .:::,_|:::::::::/::::::::
 .:::      ヽ .i´`、i_-=ヽ ,'、`_ リ、',:::::::. .:::::::/ |::::/i,:::,::..:: .::/i/',::::::/_i::::::/,::::: .::::
 ::::.    :.  |,、i三リ'´_,'i`リ ̄``ミ、,::::::::::::::/ |::/ .i:::i,::::: .:://',-i:/=ミi::::/|::/::::::::::::::,  アリアハン王の座が欲しければ
 :::::.    ::.  .i`ミ   l_,!      `、:::::::::/  |:/  i:|.i::::::/."´|ノ|'   i/,ミi/::::::::::::::/   力で奪い取ってみたらどうだ?
..::::i::.    ,:::. .i   、__   ___,  ',:::::/  .l'   リ.|:::/_  `´    ´'/::::::::::::/::
. :::|::::.   ヽ:.. i     ` ̄´     .',:/      ´ .i.'´ ``ー--―'"  ./i:::::::::/:::    私は いつでも相手になるぞ。
. :::|,::::..   ヽ,:.. ',            '      .           //:::::/:: :::::
.i,:::|',:::::.    i 、:..i                  i.          /:/::/:::::: :::::    勿論、剣でな。
.|.',:|iヽ::::..   | ヽ,`i                  |         / / '::::::::::::  ::
.| .',|.i ',:::::.  |,.  ヾ、.                 'i.        /:::::::::::::::::::::: ヽ、
..| i ', ヽ:::::.. |ヽ、 `              __,. ‐'       /::::::::::::::,:::::::::::  |ヽ
..|  .', '、:::. |.\\            _.__,       ./::::::::::::::::/::::::::::::.  .i
、i,   ', ヽ,:::.|.  \.\,         ̄ ̄ ̄´     _,..-',´::::::::::::::::::::/::::::::::i、::..  i
. `.   ',  ヽi    `-、丶、       `゛    ,. .'´::::::/|:::::::::::::::::::::/i:::::::::/.ヽ,:.  ',
     ヽ  ヽ     `` `          '´ /´i::::/. |::::::::::::::::::/ .|::::::::i  ヽ


44 :◆vsQyY1yD2Q
       ____
     /_ノ   ヽ_\
   /( ●)( ●)\
  /::::::⌒(__人__)⌒::::: \   キサカさん、どうなってるんだお?
  |     (  (      |
  \     `ー'      /                             __/"´ ̄ ̄ ̄` '⌒ヽ、
                                           /      ,.ヘヘ    、 \
                                          {      f,. -‐┤     }: }
                                           )/ / ノ=={ l  l  |:/
                                         f´/   /   ___,.ゝヽ|ヽ| ト{
        セイラン卿の言っている 婚約者の件はデタラメだ。.  ヽ、   j≧  <ノtェァ j   ∧ !
                                           | /:{  l     ヽ  /i )l `i
        しかし、大勢の勇者を送り出した事もあり          .l l:::::l  |      `i `i:':::::ヽ!
        アリアハンの国庫は疲弊し、枯渇寸前の状態のため    ヽヽ::::| `__      | l:::::::::::::〉
        今、この国は セイラン家の財力に支えられている。      | l::::ヽ´ ‐ `    | l::::::::::::〈
                                              | !:::::::ヽ--- / / ./:::::::::::::::\
        そのため、我々も 強く出る事が出来ないんだ。          .|l:::ヽ!:::::|`   〈 <:::j\:::::::::::::〉
                                             |l:::::/ .j     〉 /:/⌒ ̄ ̄`ヽ
                                           /|レ{、   ,. -‐ .ノ /ノ     /´⌒\
                                        ‐'7´   ヽ`_,. -‐''´( /    /      \





       ____
     /     \
    /  ─    ─\     もしかして、やる夫が50Gしか貰えなかったのって
  /   ‐=・=‐ ‐=・= \
  |       (__人__)    |   それのせいかお?
  \     ` ⌒´   ,/


オマケへ  2        10 第2話へ

この記事へのコメント
勇者たたき出せよw
Posted by at 2010年11月15日 18:39
あれ?もしも異界人を召喚したのが精霊神だとして、
精霊神がそのことを王に神託として伝えたなら
王は狂ってないことにならない?
仮定の二重掛けだからあてになんないけどw
Posted by at 2011年10月25日 10:37
そういやノーセーブでゾーマ倒してもバラモス倒すまで勇者外す裏ワザ使えなかったよね確か
Posted by at 2013年05月16日 18:46
50Gいらないから兵士の装備一式くれてのはだめなのかな?
予備とかも有るだろうし…
Posted by at 2013年07月25日 04:27
なんという「なまけもの」勇者www
Posted by at 2013年11月11日 22:43
この国の連中、王だけじゃなく全員気狂いなんじゃね?
異世界から召喚された連中はロクな支援もせず無理矢理追い出す癖に勇者は放置とか
Posted by at 2013年12月19日 15:26
・自国の栄華を取り戻す為に勇者の名声を利用しました
・プレッシャーでオルテガの息子ダメになっちゃった
・なんか都合よく使えそうな駒が異世界とやらから沸いて出たぞ、よし利用しよう
・結果お金なくなっちゃった、アリアハンピンチ

……こんな国滅んじまえw
Posted by at 2013年12月19日 15:55
アリアハンがksなのは、ロト紋からの伝統ですしおすし
Posted by at 2014年02月11日 09:36
オルテガの子としか明言されてないなら引き娘もりでも良いと思うの
Posted by at 2014年09月22日 09:20
兵士の装備か……
8の主人公の初期装備「兵士の剣」って銅の剣より攻撃力低いんだよね。
まさか兵士の剣って竹光かタダのオモチャなのか?
Posted by at 2015年01月03日 22:51
ランシールバグwww
Posted by at 2015年06月18日 21:08
親父が魔王倒せなかったから息子の君が倒してね!!
ちゃんと国を挙げて支援するから大丈夫!!世界中の国にも通達しておくね!!

これは引きこもりますわ…
Posted by at 2015年11月28日 22:56
↑*3
兵士の剣って儀礼用なのかもね。
作りがしっかりしてない+素材が量産用のクズ鉄だから強く叩けないのかも。
そもそも攻撃力って言葉自体、切れ味、打撃力、頑丈さ、取り回しやリーチも含めた、かなり曖昧な数値だしね。
Posted by at 2016年07月24日 14:22
勇者だから世界の命運背負えよ、50Gとどうのつるぎで
ってのがそもそも無茶苦茶だからなあ
縁のない世界からいくらでも鉄砲玉くるから50Gで乱射したろってのも短思慮だが

一人の才能に依存した世界なんてどうしたって不整合が出るわ
Posted by at 2016年11月09日 16:33
この時点でまだ性別は判明していない・・・作者め、とんでもない爆弾をw
Posted by at 2017年01月18日 11:05
……冷静に考えてみると、突如現れた謎の不法入国者に対して
お金をくれて国外退去を促すだけってかなり温情措置なんじゃね?
50Gって5泊くらい出来るお金だよね?

まあ、魔王を倒せとかいう戯言は逮捕しない為の大義名分って事でw
Posted by at 2017年02月25日 17:42
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。
この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/36398639
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
■ 収録シリーズ