第６２話「○○戦士やらない子」（３）

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【 ベガリオン号　甲板 】　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /
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三三三!/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ',
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　　　　　　　　　　　_,､-‐ｧ'´ /＼ 　 　｀ﾞ''‐-､
　　　　　　　　　／_」`'´　 　 ＼/　　　 `'´　Lヽ
　　　　　　　　/､__　|￣｀ﾞヽ､　　　, -''´￣|　　＜|
　　　　　　　　|二,　　＼　|＼ ｀‐´　∠|__/　　　.｜
　　　　　　　　|　/ 〉ィ7,,ゝ__,,..＞ -‐　- 　_ ／ヽ　|
　　　　　　　　|　>┬iT!'| / |/　　　　　　　　ヽ<_./|
　　　　　　　 〈rｲ| || ﾄ|L|/‐||、 　　　, -─= ､ ﾐﾞ､l |
　　　　　　　　| |　| |　lﾊ　 l|　　　　　 _,...、　　.lｲ l |
　　　　　　　　|八 l j,斗´⌒ヽ　　　　´　　｀ヽ　ﾚ‐くl
　　　　　　　　ヽl介ﾄ ´　 　 　 　 !　　　　　　　 |rﾜﾊ＼　　　　やる夫さん、いらっしゃい！
　　　　　　　　／Vハ.　　　　　　ヽ　　　　　　　lﾚ'/lハヽ
　　　　　　　/　　 ヽﾊ　　　　 ,--‐‐‐-、　　　　爪 ｌ|　l ヽ
　　　　　　/　／　./小　　　　V.￣￣ /　　　 .ｲソ ﾘ　ﾊ ﾄ､
　　　　　　ﾚ〈　／　/ソ＼ 　 　＼ _ ノ 　 　／ l/ 〃 // ハ)
　　　　　　　　)ｲ ／ｲ{ 〈 l＞､　　　　　　イ| { 〈　/　 { { {ｨ/
　　　　　　　　乂 {小ﾐヾ ハ|　｀¬　-　´ /r气ハ{　 ,ﾉ人八
　　　　　　　　　　　　　 /　　｀ﾞ''-､___,､-'"　　ヽ
　　　 __________________／|　　　　　/　ﾄ､　　　　 /`ー‐ｧ-- ､_________
　　　ハ　　|:::::::::::::::ヽ　＼　 　 / ○| ヽ　　　/　　 /:::::::::::::::::/　　ﾊ
　　/　 ﾞ､　 ヽ:::::::::::::::＼　＼__/￣￣￣ヽ_／　　／:::::::::::::::::/　　/　',
　　l　 　 '､　 ヽ::::::::::::::::::＼　　　　　　　 　 　 ／:::::::::::::::::／　　 /　　',


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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　／ノ　　＼_　　　＼
　　　　　　　 　 　 精華、もう仕事を始めてるって聞いてたけど大丈夫かお？ 　　.／ （●） 　（●）　　　＼
　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　 　（__人__）　 　　u 　 |
　　　　　　　 　 　 まだ体力戻ってないんだから、無理はしちゃダメだお。　 　 　　＼　　｀⌒ ´ 　　　　　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ノ　　　　　　 　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／´　　　　　　　　　　　　 　　ヽ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿___
　　　　　　　　　　　　　　,.. - '"ｒ´-､＞､-｀‐-- ､_
　　　　　　　　　　　　,. '´　　　,.ゝ､,_ `　'ｰ ''_,.二ﾆﾐ ､
　　　　　 　 　 　 　 /　　　,.　,ゝ--,-　 ｒ ‐､＼　　 ＼ヽ
　　　　　　　　　　 /　 ,.　"／　,. '´　　 i.　 i､ヽ､ヽ--‐ i
　　　　　　 　 　 ノ　 '" ／　 <_,,,,,.-,,,,-',､,,,ﾉ,_＼｀'''_,ﾆ,.l
　　　 　 　 　 　 i, '´　 (,,,,-;'";;;r;;/:;;;／,:'::;;ｨ;:/i;;i'｀-:､ i |,
　 　 　 　 _,......_/　 ,.-:く;;;:::;;;:-//;;;:'...,;';;_',,;:'''　i;:'　　 'i;;､i
.　　　 ,.;:'"-- ､,.ゝ';'　-ヽ':;;'　'　i;/ _,i;'_.,.｀ヾ　/ 　 　 .i-'ﾞ
　,..　'"´　 　 ,'::::;;;;i ､"´ﾉ i'　　 i' '"ｒ;;;cヾ　　　 　‐-､i
　ヽ､　　　　 ヾ:;;;;;';;､ヽ､; 　 　 　 ､i;;;::ノ　　　　 ｧ;:'i /
　 　 ｀ ''''　''ン::::;;;;l;;;;ヽ,.､　　　　　　｀　　　 　 i;;ｿ./　　　.大丈夫ですよ、今やってるのは相談役だけですから。
　　　　 ,;;';";;:'";;;;;;i;;;;/;;| ':　　　　　　　　　　､　｀ .'
　　　　i;;;' ,';;;;;;;;;;;;;;;;〈;;;;i　ヽ. 　 　 　 　 　 　 '　 /　　　　 ポルトガ船の新技術について
　　　　 ` ヾ;;;i'i:;;;;;;i;;;ヾl　　丶　　　　丶 フ　　,.'　　 　 　 ある程度ですが知っているので
　　　　　 　 ヾ;｀i;ﾘｨ;;:::i.　　　 ＼　　 　 　 .,..イ　　　　　　船大工さん達から色々と聞かれるんです。
　　　　　　　 　 　 iﾘ　｀`' - ､_.　丶,,,...-;;"i;;;;ﾘ
　　 　 　 　 　 　 _/　　　　 　 ｀'ヽi''<'i;'"冫'"　　 　 　 　 私自身の勉強にもなってますね。
　　　　　　　 ,.-‐'ｰ｀'';:.､　 　 　 /｀i´i
　　 　 ,...;-="- ､::::::::::::｀ヾ､:､　/　 i, |､
　　,..-''―‐ - ､　 ＼:::::::::::::｀ヽ､｀''ｰヾ ｀i'､
　/　　　　　　 ｀､ 　 ｀ヽ､:::::::::::::｀ヽ､　　|:::丶､
..,' ＿,,,,,,........､　　`､ 　 　 ｀丶､:::::::::::｀ヾ'::::::::::::｀i､
.i: i　∧ ∧　l 　 　 ';　　　　　　｀ヽ､:::::::::::::::::::::::i　ヽ
l　| (,,ﾟДﾟ ) .|　　　 ﾞ,　　　　　　　';';丶､.::::::::::::∧､i |
|　|☆.><.☆ |　　 　 i　　　　　　　 ';'; 　 ｀丶:〈 　';.〈ﾞi


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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　 .　-―≠ ―― ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　, ∠　 ／　　‐- ､　　　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／　　 {´＿_　　　　 ヽ　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／ ￣　 厂　　　ヽ　　　　',　　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　 { r‐- ､　/ ｨ　　　　＼　　　ヽ 　 　 　　',
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /! |　 i､ﾐｲ/∧ 　　　　 ヽ 　 　 ＼ 　 　　!
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 / | .|　 |ミﾐｲ/∧　　　　　　＼ 　 　`ー‐ ┴ ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　j　|　 |ﾞﾞ `''"　 ヽ　　 ＼ 　　`ー――--　､ }
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 {　/ /　 .|- ､ 　 ' ￣＼ ＿ ヽ 　 　 r　､　　　　ﾞ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｌ/ / 　 :∧ ＿　 　　ｨチﾗﾑ､　`　　.＼ ＼
　 　 　 　 　　　　　精華、そこで やる夫と会ったので 　　/ /　　 /　ﾊ弋} 　　　 ￣　　　 7 ー--l　 |ミ､
　 　 　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ /　　 ∧　{.ﾍ　 , 　 　 　 　 　 /　} (二|　 |┬-､
　 　 　 　 　　　　　少し話をしたいのだが……。　　 　 ,'　l!　　 /　ヽl 　＼　､ ＿ ,. 　 ／　/ /／　　! }　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{　 l　　 {ー‐┴‐ ﾐ ＞　. 　 .イ rｫ_/〃　　　 ヾ　l |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　 |　　 `ー―､　 .}　　　ﾌ７￣l .|／ ,ｲ　　　　 /} |
　 　 　 　 　　　　　船大工達は どうしている？　 　 　 .ヽ-ゝ､　　　　　}　∧　　{. /　　 /　　l ヽ＿_,∠ノノ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　 ￣ ＼ ノ／　} 　 |　　　/　　　 ｰｧ―― ''
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　　　　 }K 　 　|　ﾉ|　O /　-==／／⌒)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ｲ　∧＿ﾉ　}　　 j/彡　 ./ 　 　 =}ｲ＿／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 { ヽ┴―'　 /　／　　　　:{　　　　 |_ ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ＼＿＿_∠／ 　 　 　　/| 　 　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/⌒＼　　 くr―‐ 、　　/ :| 　 　 　|＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　{(⌒!　 ヽ.　 ヽ二ﾆﾍ　/　 |　　　　 |_ ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　l ヽ ＼　　 ー‐┘　 ∨＿_!￣ ヽ　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼ ＼　ヽ 　　　　　/.　　 |　　　',. │

　　　　　　　 　 　 ,.　-──── -　.
　　　　　　　　,. '"　　 　 　 　 　 　 　 ` ､
　　　　　　　.f 　　　　　　　　　　　　　 　 i.
　　　　　　　,!　MN.　　／ ／.＼.＼　.NM l
　 　 　,. - '"i　/ /＼＿／.＼／.＼__/` `; !
　　 ＜_,. - ,''!.,i._i_＿＿|＿＿.＿＿|＿_i._i_,｝　　　 船倉の方で作業してます。
　　　 ／　.f'"∨ / ﾚ' ∀_WN　　_,.-　ヽ_}ヽi､
　　　￣￣.l　(.{N　　 　 Ｏ　　　　Ｏ　　 },)/ i　　　あ、もしかして聞かれたくない話ですか？
　　　　　 / `ｰr-ゝ.　　　　　　　　　　　ﾉl }/
　　　　 .（_(　(　ヽ_ `,､ ＿　_,,.r‐'~` ､,イ-i-ｉ､. 　 　それなら、今は甲板の方が
　　　　　　.)ノ,.'-'､￣＼　∧i~　　　　）’ /　_i､　　 かえって聞かれないと思いますよ。
　　　　　　 ./.ﾟxﾟ 》ｰ ､_ `' ､ ゝ_ _,,. -'ヽ./　lｌ_x｝
　　　　　　/＼／　　,. i>`t`i､}＿__,,. -'.i､- ､_ {


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　　　　　　　　　　　　　　 　 　 _ /:: ｀:: :､:: :: ヽー-　..　、
　　　　　　　　　　　　　　　 r:: ヽ!:ri:i:､:: ::＼:: :: ＼:: :: :: ::＼
　　　　　　　　　　　　　　　,:{::}i:､{::!:i:i:i:＼:: ::＼:: :::＼:＼:: :::＼
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 /::〉l:i:i:＞"´ 　 ヽ:: ::＼:: :: ヽ::＼:: :::ヽ
　　　　　　　　　　　　 　 /::/: i:/　　 　 ィ斧ﾐ 、:: ヽ:: ::.',:: ::ヽ:: :ﾊ
　　　　　　　 　 　 　 　 〈::/:: ;〈≧､ r　込ｿ ノ　ヽ:: :}ﾐ:: :＼:: ::＼::}
　　　　　　　 　 　 　 　 ノ:: ;/:: Vﾝ　　　　r――::彡':}::＼:: ＼:: ::＼　　　　そうか……。
　　　　　　　　 　 　 　 {:: :;/ :: :{ `　 　 　 { ::⌒ヽ::_::人:: ::＼:: ＼:: ::ヽ
　　　　　　　 　 　 　 　 V/:: :: :ゝ　 、 　　ヽ{　　 r､ｰ个:､:: :ヽ:: ::＼:: }.　　 ならば、船首の方で話す事にしよう。
　　　　　　　　　　　　　〃、:: :: :: :.　　　　　 　 ノ |i:i:i:i:i:i:ヽ:: :ﾊ､:: :: 〈
　　　　　　　　　　　　　{{　 ヽ:: :: :: :ヽ､＿　 ＜　 .|i:i:i:i:i:iノ:: :: ::}:ヽ:: :ﾊ　　　よければ精華も来てくれ。
　　　　　　　 　 　 　 　 `ヽ　 ＼:: :: :: ::}´γ7二ニゝ.:´:: :: :: :: ﾉ::ムく
　　　　　　　　　　　　　　 }}　 　 ヽ(⌒´￣//,.．:: ´:: :: :: :: ::／ ´　 　＼
　　　　　　　　　　　　 ,　-≠＝ニj　　　//:: :: :;　―― 　´ 　　　 　￣｀ヽ ＿_
　　　　　　　 　 　 　 / /´　　　／　　//.: :: :／　　{: : :　　　　 　 　 　 　 　 　 ｀　、
　　　　　　　　　　　/ .ﾑ⌒ヽrく　 　 /_{:: :: ::{ 　 　 ﾄ : : :　　　　　　　 　 　 　 . : : : ヽ
　　　　　　　 　 　 ム(　ヽ (_ﾉ =ヽ／¨¨ヽ:: :: ＼　 ﾉ:: }: : :　　　　　　　 　 . : : : : : : : :}
　 　 　 　 　 　 ／ ＞　〃　 ー―――　、ﾐ:.､:: :: :: ノ:＼: :　　　　. . . . : : : : : : : : : : |
　　　　　　　／ 　 r ,　〃　(_`ﾆﾆﾆﾆﾆﾆ、） ヽ: :￣: : : : : ヽ: :　 　 : : : : : : : : : : : 　ヽ}
　　　　　　 ' x=≠ゝ　 {{　　　　　　　　　　　ノ: : : : : : : : : :人: :　　: : : : : : : : :／　 　 ＼
　　　　　　{´　　　　　 ヾ　　r　￣￣￣￣: : : : : : : : : : : :　　 ＼: : : : : : : : :　{: : : .　　　 ＼
　　　　　　ヽ ー　￣ ヽ }}　 乂: : : : : : : : : : : : : : : : : :／　 　 　 ヽ: : : : : : : : :ゝ、:: : . 　 　 ＼
　　　　　　/ ＼　　　ノ　i!　 　　ー―-　､: : : : : : : :／　　　　　　 　ー――― ⌒ヽ: : : : ＿　 ＼
.　　　　　〈　　. :Y´　 　 i! 　 　 　 _r　､　 } : : : : ／　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 〉´ 　　　　　〉
　　　　　　ヽ. : : :!=ﾆ）　i!　（_`=≠弋ノ ノ . : : : :　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 / 　 　 　 　 /
　　　　　　　 ＼::{ 　 　 i!　　　 　 .． ´　. : : : ::/　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /
　　　　　　　　　}| ｰ ､　i!　 .． ´　 　 . : : : : : /　　　　　　　　　　　　　　 　 　 ／_　　　　　　/
　　　　　　　　 /:!　 ﾉ　i!　 {＿＿＿＿_: : : : ′　　　　　　　　　　　　　　　 ／´　 〉
.　　　　　　　 /: :r ´ 　 i!　　　 　 ／ヽ　} : : |　　　　　　　　　　　　　　　／　r,　 /　　　 ／
　　　　　　　/　 lLノヽ. i! r ー=≠ヘノノ: : : :!　　　　　　　　　　 　 　 ／　　/　 /　　 ／
.　　　　　　/ 　 八ヽJ. i! ゝノ´　 .． ´: : : : : |　　　　　　　　　　 　 ／ 　 ／　／　 ／
　　　　　 /　　/　 ヽ　 i! 　 r　´　 　 : : : : : :!　　　　 　 　 　 　 ／ 　 ／　／　 ／


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【 ベガリオン号　船首 】　　　 　 　 　 　 　 　 　 ||| |　{　} ||
　　　　　　 /　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 r:ｌ|| |　ゝ'ﾞ ||
.　　 　 　 /　　　　　　　　　　　　　　　　　　,.　ィﾞ;　ﾍ| .,,||'., !!
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　　 　 /　　　　　　　　 _,,.　-‐''"　　　　　　　　　 ',.',　〃ヽ |! ' ,　　 ｀"'' ‐-　.,_
　　　/　　　_,,.　-‐''"　　　　　　　　　　　　　　　　 ',.'〃　ﾍヾ. 　' ,　　　　　　　　｀"'' ｰ-　.,,_
＝＝＝二───ii─────‐ii――――‐i――‐',. 　 ﾍ'ｰ‐ii‐ﾞ'─――ii────‐i─
　　　｀丶｀,,"´｀''ｰｪ-‐个- ..,,,,,..才ゝ..,,,,,,,,.ス.,_　＿,,ス_,.',　　 ﾍ　＿,,ス,,＿_,,::ス,,＿_,,ｯ､,,＿,,
　　　　　　　￣　　　｀"''−‐''"　｀"'' ー-−''"´｀~""~´O',　　　ﾍ　｀"''‐' ,‐''"｀"''ｰ−''"´｀"
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　: ;',.', 　 　 ﾍ　　　　' ,
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　 　 　 　 　 ./:.:.:.:.:.:./:.:.:./ !:.:i:.:.:.:.:!| ヽート、:.＼ヾ:.:.:.:.:.:ミ=ｰ
　　 　 　 　 / :.ｲ :.:.:.|:!:.:.:|斗-�Y:.:. |ヽ乂云ミＹヾヽ:.:.:.:.:.:.:.:＼
　 　 　 　 ./／/ //:.|:!:.:.:|:.ﾊｨﾐﾍ:.:. | ´"比::か|＼;;;＼:.:.:.:.:.:.ヽ＼　　　 　 それでネリー、話って何なの？
　 　 　 　 ′　!ｲ/ :.:|:!:.:.:|!|代::り＼! 　 ゞー'"|从 ヽ;;;＼､、:.:.:＼＼
.　　　　　 　 　 从:.:.从 :.И:. ゞ゛、　ヽ　 　 　ハんハ;;;;;;;ヾ＼:.:.:.ヽ:.ヽ.　　聞かれたくない話みたいだけど。
　　　　　　　　　　乂�Y:.:|;;|:!ﾍ　 　　　　　　　　§i:.:�Y＼ハﾍ:.:.:.ハﾘ
　　　　　　 　 　 　 　 乂|;;|:!:.:.ヽ、　‐　　 　 　,从i|:.:.�W八｀＼乂
　　　　　　　　　　　　　 八从:.:从＞　_ ..イ_＿//八�Yﾘミ=ｰ─
　　　　　　　　　　　　　　　　 ゞー＜�Y´￣￣:/ Y:{∨　　γ⌒
　　　　　　　　 　 　 r=x「｀／　　　　 ｀ヾー――'＾ﾍ＼　 ｛｛::
　　　　　　　　　 　 ﾉ才'У　　　　　　　　　　　　　　�Y＼ヾくr‐


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　　　　　　　　　　　　　　　　 _　　 ＿_
　　　　　　　　　　　　　　 '"´　V´　　　｀ヽ、
　　　　 　 　 　 　 　 ／　　　　_{r‐-　、 　　ヽ
　　　　　　　 　 　 , ' 　 　 ／　 } 　　　＼　　　ヽ
.　　　 　 　 　 　 /　　　 /　　　　　　　　　　　 　 ヽ
　 　 　 　 　 　 / ／　　　　　j_V厶　　　　　　 ヽ　 ',
.　　 　 　 　 　 j/ 　 　 　 　 ,′　　 ヽ、　　 　 　 ＼}
　　　　　　　　/　／　　　　/　　　　　　>､:.:..　､　 　 ヽ、
　 　 　 　 　 /／　　　 ーｧ≧､, {`¬≦≠ﾐ､:.､:.:.. ー‐ ､}
　　　　　 　 ″　 　 　 /.汽rミ、 　 〃 {rｲ }癶.ヽ:.:.:.. 　 }　　　 いや、悪巧みなどではないぞ。
　 　 　 　 /　　 　 　 /:/ゝ ゞ' 　 i　 　 ¨¨´　ハ､:.＼:.. ｢
　　 　 　 {　　　　　 /∧ﾍ､ 　　　{　 　 　ｕ /_ノ.:.:ヽ:.:ヽ}　　　　……多分、悪い事ではない。
　 　 　 　 V 　 　 ./.:{:ｰ:.:⌒}　 　, --､　　,.':.:.:.:.:.:.:.}:.:rﾍﾍ
.　 　 　 　 {　　..:.:.{.:.:..-:‐:.:./ヽ、 ｀こ´　.ｲ.:.:.:.:.:.:／／　 い.　　 ただ、やる夫に一つ頼みたい事があってな。
　　　　　　 ',　｀.:.ｰﾞ≦辷彡'.:.:.|｀　-　´ ノ^):.:.:.:／ 　 　 }.:}
　　　　　 　 ヽ、　 　 　 ｀丶､_//`⌒｢´{／_,イ{_ 　　　 ﾉ:/
　　　　　 　 　 ｀ ｰ-　.. _　　 ヽ{　　i｜ ',＜　 ≧＝≦／


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,　-‐‐‐-　、　　　.━┓
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　／ 　 ―　　　＼　　 ┏┛
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 / 　　(●) 　 ＼ 　ヽ 　・
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　頼み？　何だお？　　 |　　（⌒　　(●)　　 l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　,＼ 　￣ヽ__） 　　　/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　　　　　　＿,／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.| 　 　 　 　 　　　｀i


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　　 　 　 　　　／.:.:.:.:.,:.:-‐:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀ヽ、
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　　 　 　　/.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,:.:-‐:.:.:.:.:.:.:.:.:.⌒ヽ
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　. ヽ　 /.:.:.／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:/^ヽ:./.:.{:.:.:.:.:'.
　:::::}　{:.／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:./'⌒`^⌒ヽ:.:.:.:.:、
　:,斗-'´.:.:.:.:.／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:/　　　 　 　 l:.:.:.:.:ヽ
　{:.:.:.:.:.:.:.:／.:.:.:.:.:／.:.:.:.:.:./.:.:.:.:/　　 ノ　r‐‐ｧ}:.:.ヽ:.:.:＼
　:ヽ:.i:.:.,:'.:.:.:.:.:.／.:.:.:.:.:.／.:.:.:.:厶=＜　　,f≠r:ﾍ:.:.:.:.ヽ、:.｝
　:::::ﾄ|/.:.:.:.:.／.:.:.:.:.:.／.:.:.:.／x≠ミ、　　代ﾘ:.:.:.:',:.:.:.:.:.∨
　:::::|ﾉ.:.:.:,:.'.:.:.:.:.:.:,:ｲ:.:.:.:／く _{トﾘ 　 　{　' ':{:.:.:.:.ﾊ:.:.:.:.:.:｝　　　実は、物産展の客として
　::::{:.:.:./.:.:.:.:.:.／.:.{:.:.く{_　　 ' ' '　　　　, 　ﾉ.:.:.:,':.:!:.:.:.:ノ
　::::ﾄ､:{:.:.:.:.／.:.:.:.人:.:.:.:.:｀ヽ　　　　__,　／.:.:.:./.:.:}.:./　　　　　ダーマ神官を呼んで欲しいんだ。
　::::|　ヽ::./.:.:.:.:./.:.:.:｀:辷彡' ､　　 ｀ｰ'.´.:.:.:／.:.:/.:.,'
　.　ヽ─`{.:.:.:.:.:{:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ＿ ＞‐rくー‐く:.:.／}:.:}
　._)　}::::::::ヽ、:.:.＼:.:.:.:.:.:.:.:.}ノ⌒丶､rﾍ､_ノ'´_ ノノ─‐-　 _
　.{　｜:::::::::::::ヽ、:.:.ヽ、:.:.:ﾉｰ＜｀ヽ ＼ ﾄ､｀て(´　　　　 　 ヽ、
　||　 |｀¨¨¨¨¨¨｀ヽ:.:.:.:`:く_r‐‐ ､｀´　　 {　∨く‐┐　　　　　　｀、::/ 〃//
　||　 |　　　　　　　}:i:.:.:.:.:〉' ,二´　　 　 '.　 ∨_} }　　　　　　　 ∨ 〃/´
　||　 | 　　　　　 くj:.|:.:.:.:.ゝ'‐─`　　　 rﾍ 　 Y´！ /　 　 　 ／_,〃/
　.|　 |　　　ノ{　　,'.:.}.:.:.:.:.｀T´￣｀ヽ、　｀い　 }　 }/　　　 ／　{_/rく
　..'　 }　　（:.:辷彡:./.:.:.:.:.:.:.:}　　　,r‐ﾍ、　いノ　｀ヽ_ ..._　`f¨¨¨´ 　`、


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,　-───-- ､_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　/　,、 ＼／Ｌ.　 ｀ヽ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／ r-┘ 〈　〉　＿_　∠ ヽ　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　// ニr─-- ､／,-┐| -二　'､　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |ハ＞ﾍ く＞ 二─┴-- ､　　 ヽ　〉
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ く ＜ ,ィ7ﾊ{　　_,ィ云弌¨｀ヽ　 ｌ |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 |　　 ∠l7土_ヽ｀′ f{ヒr }｢`　ﾐy=､Ｌ_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ダーマ神官をって……ネリーさん.　 　 !　 ｲ ﾄr{ヒﾊ　 　 　 ゞ- '′　 /ｲr ト､｀丶
　　　　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　个l | 八ゞ-'′ }　　　　　 　 // ﾌ ﾊ　ヾ ｀、
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　船乗りは自称だって話でしたけど　 　 ハ{＾Yﾄ-　　　 ヽ｀　　　　　 { ﾆイ| ハ- ゝ´
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　戦士の加護を受けてましたよね？　　　 lﾊVﾍ　　　　r-─､　　　　爪 ｌ| ﾍ　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　/ｰﾍ　　　　　　　　 　 ｲソ ﾘ　ﾊ ﾘ }
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　お頭さんが呼べるんじゃ？　　　 　 　 〈　／ /ソ ＞､　　　　　　'　.l乂,ﾘ{ {人ﾘﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　)乂 {小ﾐヾﾊﾊ}＞ -‐ ´ 　　|ヾ "
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ／|　　　　　　 /＼


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―-　,,_
　　　　　 `　ｰ-v_'ﾆ　＿
　　　　　　　　　 i　　 i　　 l
　　　　　　　　　i　　 i　　 i
　　　　　／　　 i　i　i　　/i
　　　／　 　 　 i　i　i　.//
　　/　　／　　/､　/ /./
　/　 ／　　　/　`,＼　l
/　 /　　 　 /　 /'　}　 l
　 /　　　　/　.／＝== i
. /　　　　/ ／　 　　ij i　　　　　いや、それは独立する前の話だ。
/　　　　/　/ 　　 `ー '、
　　　　/　 /　　　　　　 ＼　　　私は、子供の頃から船に乗せてもらっていたから
　　 //　 ./　u.　_　-,　　 /. 　　その前に加護を受ける事が出来たが
　　 　 　 i　　／ ,　 /　　i
　　　i　　`-'_-//　/　　 i　　　　独立した後は 「海賊の家」 だからな……。
`､　　i　 l'"　 /　 /　 ⊂
`､`､　`､ i 　 i　/ 　　　i
　 ＼＼ ＼ゝ　`'―-　'
　　　　　　　　　＞'"￣ユ ､
　　　　　　　　　_,,　-　＝,, )


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　＿＿＿_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／＼　　,＿. 　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　なるほど、ダーマ神官が出張するのは　　　 ／ （●）゛ （●） 　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　王侯貴族の家だけって話だし　 　 　 　 　 　 |　 　 （__人__）　　　U　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　 ⊂ ヽ∩　　　　 <
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　流石に海賊のアジトには来ないのかお。 　　　.|　 |　 '､＿ ＼　／　 )
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　 |＿＿＼　 “　 ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼ ＿＿＿＼_／


83 ：◆vsQyY1yD2Q
　　　　　　　　　　　　　　 　 ＿_　　＿_
　　　　　　　　　　　 　 .　 ´.::.::.::.｀ヽ.::.::.::.:｀ヽ.
　　　　　　　　　　　／.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::ヽ::.::.::.::.:.＼
　　　　　　　　　　/.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::ヽ
　　　 　 　 　 　 /.::.::.::.::.:／.::.::.::.::.::.:.｀ヽ.::.::⌒ヽ::.::.::ヽ
.　　　　 　 　 ／.::.::.::.::.:/ .::/.::.::.::.::.::.::.:,:ﾍ::.::.::.::.::.::､::.::.:ヽ
　　　　　　／.:.::.::.::.::／.::.:/.:.:.:.::.:.:.::.::./.::.:}::ノ.:、::.::.::.､::.::.:',
　 　 　 ／.:.::.::.::.:.／.::.::.:/.::.. :. .: . .::./⌒`^´⌒ヽ::.::.: :.:、::}
　　　　| ::.::.::.::.／.::.::.::.:/.::. : . .:. .::.:/　　 　 　 　 '.::. :. :.∨
　　　　{ :.::.::./.:.:.::.::.:／.::.::. .:.::.::.／＿_　　　　　　j::.::.:、::.＼
　　　　ﾚ'.::./.:.:.::.:／.::.::.::.:.:.::.:∠孑≦｀`　　７二斗::.::.:ヽ.::.::.ヽ　　 　 　 　 おかげで今、この国で戦えるのは
　　　　ｉ::.::{::.::.／.::.::.／.::.::.ィ７fヱ癶 　 　 化タ^∧::.::.::.::.､::.:ﾉ
　　　　l::.::.:／.::.::.::/.:Y´::.:{　　　　　　　 !　　 　/.:∧::.::.::.::∨　　　　　　　 「自称、船乗り」 がほとんどなのだ。
　　　ノ.:／::.::.::.::./.::.::{::.::厶__　　　　　　}　 　 .':.:/::.::',::.::.::.::}
　　く::./.::.::.::.::.::/.::.::.::.辷彡弓}　　　..,;;;;-　／.:,:'.::.::.::.}.::.:_ノ
　 :　 : ､::.::.::.::.:{::.::.::.::.::.::.::.::.::ﾀ_`__、　｀ .イ::.／.::.::.::.ノく .　　　　　　　　　　しかし、独立するとなると
:　:　:　: ＞=ミ:j::.::.::.::.:＼::.イ｣三７　了⌒ﾞく.::.-‐≦⌒}::}:　:　. 　 　 　 i
:　:　:／, ‐ 、　}､::.::.::.::.::.:ヽ{｀¨¨7　　! 　　 }f} }　　｀ソく ;__;__:　:　.　　 !.　　もっと多彩な人材が必要になるだろう。
: : :,/　 {__,ノ　ハ:ヽ、::.::.::.::.:＼_j 　 ｜!　　｢ /　　　｀Y´　　　｀丶.: : :�U
: : :{　 〃 　 / 　ヽ::.＼::.::.::.::.::.ヾ　ヽV^}　 ﾚ' 　 　 　 ! 　 　　　　　､ ｜
: : :|　 |i　　 {　　　 ',::.::.ヽ::.::.::.::.::}　 　iド　 ∨　 　 ＿j　　　　　　　 ', :}
＼｣　 |i 　　ｉｲ　　　}::.::.::.::＼::.::ﾉ　　　i　 　 ヽーf{__} }　　　 　 　 　 }ﾉ
.　　　｣i 　　|:{　 　 ﾉ.::.::.::.::.::.::〈 　 　　!　　　　`く　タ　　　　　　　／_ノ
＼　 {__,} 　 !:ゝ〜´.::.::.::.::.::.::.::.:i　　　！　　　 　 }´　　､　　　　 く　 し'
　 ｀ 　＿__人::__::.ノ.::.::.::.::.::.::}.::j　　　 j　　　　 ノ　　　　∨　　　 {｀¨¨´　｀ヽ
　　　　／　　 ゝ-r辷三三彡く＿__ ノ｢￣｢!Y{_＿＿＿__｣ -‐- 、ヽ　　　　　',
　　　/　　　　　　{ 　rﾍ_　　　　　　　　　 �Y　　　　　 　 _,f^1　}　 ヽ,　　 　 }


84 ：◆vsQyY1yD2Q

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 ,　　／／ , -―＝=-
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.i { ./ / ／r'"´ ￣｀"" '' ‐-､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　.i､l　v ,' /.'" 　￣ ￣ 　｀"''　-　ヽ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　_ゝ i i i { ,r '" -―　＿‐ ,,_　　｀ヽ、.ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／　　, r-ｼ　　-　｀ ヽ､　` ､‐- ､　　 ヽ `､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /,　 .／　　l i　｀ヽ､　｀　ヽ`　､` ､　`　､　ヽ .i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／/ .//　 / ,l .i　 ､　 ` ､ ､　 `､ ` ､ヽ　　　 `､.i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/.// ,'.i.i　,','　i.'､'､　 ヽ､　 ヽ`､　`､　`､`､　　　`i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 .l l .,' i.i　l l　l　 `､ヽ、 ヽ＼ ヽ`､､ `､　i　`､　　 l
　　　　　　 ダーマ神官に皆を見てもらって　　　　　　　　　　ﾘl.l .lll　l .lー―- ､_､ヽ　i-‐ヽ､_i"ヽi　 i i ﾄ ゝ､ l
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾘﾘ'､ .i l.`〈､示ｼ､　 `ﾘ.'.ﾍ之示> ﾘﾄ､il l､ ､ヽ` ､
　　　　　　 色んな加護を持った人を見つけたいって事か。　　./ﾉ`､＼ `.`ー´　 　 　 ´￣｀´ 　 i l l　`､.`､`､ ゝ
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　//　　 i i:|　　　　 ﾉ　　　　　 u.　,ﾉ ll l　 l.i　iヽi
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾘ.l　　　ll.l人　　　丶　　　　　 　/|　ll　l　}ﾉ　l
　　　　　　 でも、それって聞かれちゃ不味いような事？　　 　 .ﾚi i　 lll　l ゝ 　　　_ 　 　 　 /　l　ﾘ .,' /' /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 / }.//　(ヽ l ヽ　　　　　 ／ 　 l　　 {_{
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ ﾘ|｀ ｰ ＜＿,. ‐ .', ､ ＿ -.7
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,.r.'" .l　 l　　　　　 　 i!　　　.7/
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿ 　 `､　　 l_,,ﾉ　　　　　　 i!　　　/.〈_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　‐ ''""´　　 ＞ `､　 .l　　　 　 　 　 i!　　./／　 ｀"''　-,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /　　　`､　l　　　　　 　 .i!　／　　　　　　　/



:: :: :: :: ／:: _,．-'''":: :: :: :: , -'":: :: :: ／:: /:: l :: }`､
:: ::.／, -'/:: ／:: :: :: _,．／ :: :: ／／:: :／_,　l:: ,':: .',
／,.ｲ:: :/'／:: :: :: ／／:: :: ／::／．-'''"_, 　 ,'ﾉ,':: :: }
／/ :: ／:: :: :: ／／:: :: ／::／:: :_,.rτ=-‐ .l/::l :: ﾉ
: :: :: / :: :: ／/::/.:: ::.／::／:: :,.＜.　ちi|　　 '､::.l/　　　　　　私は、新しい王が立てば
:: :: / :: ／//: / :: ／::／:: :／ 　 　 .ゞ.! 　 　 `　､　　　　　 この国を出なければならない身だ。
:: :/:: /:: /:/: /:: :/／/:: :: /　 ｕ　　　　　　　　 .／
､ i:: /:: /: i:: i:: :/K/:: :: :: 'ｰ _‐ﾆ= ,　　　 　 　 / `､ 　　　　 私の影を残すような真似は好ましくない。
::＼: :: l:: .l:: l::/_ヽ{_,.．-'''"/:: ::.／ 　 　 　 　 ,'`､:: `､
:: ::`,＼:l :: ', Vﾆゝ } 　 `./ ::／　　　　　　-‐ ,':: ',､:: `､　　　だが、それでも ここは私の故郷だ。
＼:: ',:: `､.:: ＼｢"''- .､　{:: /`　 ､　　　　　/ノ :: ﾉ `,:: :',.　　 出来るだけの事はしておきたい気持ちもある。
:: ::`､.', :: `､:: :: `､ヽヽ､ ﾄ::{`ｰ .<=::,＞ ､._/;:．-'"　 .}:: ,'
:: :: :: ::i:: :: ',:: :: :: i:: .}ヽ.} ゝ`- .､.▽ './:／　　　　 /::／
:: :: ::./:: :: :: i:: :: :: i::/､`/　　　i ',　', {/　　　　 .／ｨ'
:: ::./:: :: :: ,':: :: :: ::.i'~"''l　　 ./　`　i　　　 　 ／'´


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: : :/: : : : l　　　　　　　　　　　　 l: l　 ＼　　 ＼: :.＼: : : : : : : : :ヽ: : :
: :.,': : : l: ,　　　　 　 　 　 　 　 　|:/＿＿＼　　 ＼: :.＼: : : : : : : : :
: /: : :./l:'＿＿___　　　　　 ´　￣/　　 　 　 ＼　　∨: :.l＼: : : : : : : :
/: : :./ /　　　　　'　 　 　 　 　 /　　　　　　　 ヽ　　',: : l＿､: : : : : : :
: : :./　l　　　　　　　　　　　　 /:'　　　　　　 ＿,..斗- l: :|ヽ '＼: : : : :
: : /ｵ下―--- ､　　　　　　 /,:'　　　　 ／´弋ら二ﾆ.l: :| '　　 }: : : : :.　　　私が国を出る時は
: :ﾊ　/ 弋zｭ二ﾂ　　　　　　l:/　　 　 　 　 　 　 　 　 |: :!　　　l: : : : : :.　　 やる夫達の仲間としてと言う事になるだろう。
:/: :'/　 　　　　　　　　 　　 l:!　　　　　　　　　　　　 /:/　　　/: : : : : :
: : /:':､　　　　　　　 　 　 　 l:{　　　　　　　 　 　 　 /:/　　　/:/l: : : :　　　 お前の世話になる身でありながら
: /:/: :.､　　　　　　　　 　 　 ',:､　　　　　　　 　 　 /:/　　 ,.ｲ/ /: :./: :.:.　　このような事まで頼むのは心苦しいが
/:/: : : : .､　　　　　　　　　l 　ヽ:.､　　 　 　 　 　 /:/　　,: ／ /: : /: : :.
:/: : : : :,／:ヽ　　　　　　　 ヽ　　ヽ､　　　　　　 /:/　　/:/　 /: :./: : : :.　　 これは、お前にしか頼めない事なのだ。
l: : :,. :´-: :l:/::::.､　　　　 　　　　　　＼ 　　　　/:/　　/:/／/:/: l: : : : :
: :,.- ': :/: :/l:::::::::｀:.､ 　　　　ー―‐-- ＼　　/:./　　,: /'::::/:/!: : :｀ヽ: :
: : : : :/: :/: l::::::::::::::::::::::...　　　　 　 　 　 　 /:,ｲ ／:!: {:::::/:/::ヽ: : : : : :.
: : : :/: :/: : |:::::::::::::::::,／ ｀ヽ　　　　　　　 /: /:|/::::::l: :!:::l: :l　　 ＞: ／
: : :/: :/: : : |::::::::::::::l´　 　　　＼ 　 　 　 /: /:.:|:::::::::ヽ:!:::､: :｀: ´: ／:::::


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　＿＿＿_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／─　 　─ 　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／ （●） 　（●）　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 ……………。 　 　 |　 　 （__人__）　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　 ⊂ ヽ∩　　　　 <
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　 |　 '､＿ ＼　／　 )
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　 |＿＿＼　 “　 ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼ ＿＿＿＼_／


86 ：◆vsQyY1yD2Q
/.:　/ .:　.::.::.::.::　　　　　/　　　／⌒ヽ/｣{ / _/___｣　i 　 ＼
.::. / .: .::.::.::.　　　　　 ／　　／　　　　　 ｀´　 　　|　| 　 :..　ヽ
. //　.::.::.::　　.:.:　 ／　 .:／ 　 　 　 　 　 　 　 　 |　l 　 l::.:.　 ',
// .::.::.:.　.:.::.:　.／　 .:／　　　　､ 　 　 　 　 　 　 }　l 　 l::.::.:.　!
/ .::.::.::. .:.: .::.／　.::.∠＝= ､　　　ヽ､　　 ,　 　 　 ｣　l　　l::.::.:.:.{
.::.::.::.::..　 ／.: .::.／≠＝rミ､ヽ＝一}/　/ー=＝三;{　l　　'､::.::.::!
::.::.:.　. ｲ7.　.::./` ､_{ｒ辷frｧ癶､ ＿_′/ｒ＝≠fこ7ﾊ　',　　 ヽ::.{　　　　　やる夫。
::.::. /.::/.{: .::.:ｲ　　　　　　　　　　　　/　 ｀弌x少/} {＼ヽ　　　ヾ、
.:: ｲ.::/.::.!: .::.::｀ァ＝＝¬　　　　 　 ′　　　　 /　| |　 {ヽ、　　　ヽ. 　 　この国を助けると思って
/.::|::{::.::.:廴. ‐＜⌒}:　 ,′　　　　　{　　　　　/ 　 } } 　 ',　＼ 　　 i
.::.::!::|::.::/ ｀ヽ、　＼}:. / 　　　　　　/　　　 .ｲ　　 , ,′　 ',　　 i 、､}　　　どうか頼めないだろうか？
::.::.|::{:ノ 　 　 }ヽ､_/ /､　　-‐=＝ｧ　 　 ／ノ　　//　　　 }　　 }　ヽヽ
､::.:�Y 　　 _　 ｀７／､　 ヽ、ー一　 . イ__　 -‐ ´　　　　/　.::./ /　}ﾊ}
. ＼:{ー=＝≠＜_＞ー ､'ー‐` イ´‐ァ ヽ _＿＿_　 -‐ ´ .::.ノ　{{ノ　ﾉ
:.　　ヽ、　 ヽヽ}　｀}　　 ｢⌒｢　 {/ /　　　 丶、＿ 　 -‐　´　／｀二〈､
::.:.:. 　　ヽ、　＼＼|　　 ! 　 i　　V　　　　　　 ｀　ー‐‐ｒ一 ´ー＝　´　ヽ、
::.::.::.:..　　　ヽ、　ヽ}　i　|　　|　　 }　　　　　　　　　　　i　　　　　　　　　　＼


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　＿＿＿_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／ ─　 　 ─ 　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　 （●） 　（●）　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ……とりあえず、一言。 　 |　　 　 （__人__）　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　　 ⊂ ヽ∩　　　　 <
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　 |　 '､＿ ＼　／　 )
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　 |＿＿＼　 “　 ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼ ＿＿＿＼_／


87 ：◆vsQyY1yD2Q
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／ノ　 ヽ､_ ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／（●）　（●.）　＼
　 　 　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　ずっとカガリ達が世話になってるんだから 　 　 ／　　（__人＿,）　　　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| 　ｌ^l^lｎ ⌒ ´ 　　 　 　 |
　 　 　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　むしろ感謝するのは やる夫の方だお。　　　 　 ＼ヽ 　 L　　 　 　 　 ,／
　 　 　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ゝ 　ﾉ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／ 　 /


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／ 　＼ ,　, ／　＼
　 　 　　　　　　　　　　　　それに、コーネリアさんはアイビスの お姉さんも同然！　　／ 　 （●）　 （●）　 ＼
　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| 　　 　 （__人__）　　　　|
　 　 　　　　　　　　　　　　それは、やる夫にとっても家族同然って事だお！　　　　　　＼ 　 　 |r┬-|　　　,／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　, -‐ (_).ヽ`ー'´　 　ｨヽ
　　　　　　　　　　　　　　　遠慮なんかするんじゃないお！　　　　　　　　　　　　　　 　 ｌ_ｊ_ｊ_ｊ と)　　　　　 　　　i
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ￣`ヽ　　　　　　　　|　l



::.::.::.::.::.ｌ::.::.::.::.::.::.:l:i::|::.ヽ{::.::.ノN::.::ヽ::.::.::.::.::.::.::丶、::.::.::.ヽ、
::.::.::.::.::.ｌ::.::.::.::.::.::.:l:i::|＞`^´　,小、::.::ヽ、::.::.::.::.::.::.:丶、::.::.::ヽ、
::.::.::.::.::.|::.::.::.::.::.::.:l:i::|　　 　 〃!:|｀丶、::.ヽ、::.::.::.::.::.::.::丶、::.::.｀ヽ.
::.::.::.::.::.|::.::.::.::.::.::.:l:i::|　 　 〃　!:|　　　ヽ、::.::.､::.::.::.::.::.::.::.::｀ヽ.::.::.:',
::.::.::.::.::.|::.::.::.::.::.::.:l:i::|　　 i::′ l:ルｰ‐ｧ≡メ､::.:.｀ヽ､｀ヽ、::.::.::.::.'.::.::'.
::.::.::.::.::.}::.::.::.::.::.::.:}ﾙ' _ .斗| 　 }:}　 〃,rf汽心ヽ.ﾄ､::ヽ::.:ヽ::.::.::.::.}::.::}
::.::.::.::./.::.::.::.::.::.::.,':ﾚ'´__ .｣:|　〃　 　 i{弋tk少ハ:Vi::.::ヽ::.:ヽ::.::.::レﾍ
::.::.::./.::.::.::.::.::.::./}::l=≡ミ.ｉ:| .′　　　 　^竺`｀　',:', }::.::.::',::V.::.::.ﾉ 　 '.
::.::./.::.::.::.::.::.::./,ｲ::lｒf心�Y:|′　　 ､　　 　 　 　 }:从::.::.::}::.}¬く　　　'.　　　そ、そうなの……か？
::./.::.::.::.::.::.::./厶i::|辷ｔ少｣:|　　　　　 、　 　 　 ﾉ' iｈ｀¨¨|::|　 　 ヽ 　 '.
/.::.::.::.::.::.::./.::癶i::|￣´　 i::!　　　　 　 ヽ 　 ／　 ,}‖　 |::ﾄ､　　　　　 ',
::.::.::.::.::.::.:/.:/ヽ､i::l　　 　 i:|　　　　　 　 }　　　　ハj| 　,'.::}　ヽ、　}　　 '、
::.::.::.::.::.:/.:/ーr‐{:{、　ｕ　i:|　　　 　 ,　　ァ　　 ﾊ　 ,　/.:/　/ハ∨　　　 ＼
::.::.::.::.:/.::,′::.{::.::',::.ヽ､ 　i:|　　　　 '‐=彡' 　 /　 　 V.:/　/ {_ ｣ }　　　　　 ヽ.
::.::.::.:/.::.:{::.::.::.l::.::.:ヽ::.'⌒ヽﾄ　 __ 　 　 　 　 /　　　/.:i{　/ 　 }}　ﾄ､_　　 　 　 }
::.::.:/::.::.::|::.::.::.|::.／.::rﾍ::.::N、ヽ、 ⌒ヽ‐一'′　　/.:爪/　　〃　|　　｀丶、　 |
::.:/{::.::.::.:廴::.／.::／.::.::}::.:}::.:｀ヽ､ヽ.　　ヽ、 　,　 {::.廴、ヽ､/)::） }　 　 　 /⌒ヽ
::.{::.',::.::.::.::.::.::.:∠::.::.::.ノ.:/.::.::.::.::.::.ヽ｀ｰ=＝`彡′廴 ノｰ=彡く_/　　　　/　　r┤
::.:',::.::ー::.::.::.::.:ゝ-=彡'く::.::.::.::.::.::.::.::.::｀ヽ、　　　 ｜　.′ 　　　＼ 　　/　 　 {_j
::.::ヽ、::.::.::.::.::.::.::.::.::.:,::.::-‐=＝＝＝＝==ミ､　　　}_ノ　　　　　　　ヽ /　　　〃}
::.::.::.::｀::ー＝＝＝彡'.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::ヽ、(__)、　　　　　　　　}　　　〃/


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　　　　　　　　　　　＿＿＿＿　 　 )ヽ
　　　　　　　　　 ´ .: .: .: .: .: .: .: ｀ゝ':.<＿
　　　 　 　 ／.: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: .: ｀ヽ
　　　　　 /.: .: .: ／.: .: .: .: .: .: .: .: .: ヽ.: ヽ｀ヽ ＼
　　　　　,.: .: .: .:'/.: .: .: /.: .:/.:/ .: .ﾍ.: } .: '. '. .:',
　　　 　 |.: .: :/: , ,: .:_../. ､/:.ｲ.: .: .|_|./:､.: .|: ﾄ､.ﾍ
　 　、　 レ.: .|.: |.' .: .:jﾊ.:ﾊ,ｲ |.: .: ﾉﾉ从.: .:,|: |　} ｝
　　　＞彡.: .:|.: |:! .: / ⌒　　ﾉ:／ ⌒ : . /:ﾚ'　//
　　./ ´ｲ .: .: {｀从.: l　 〇　　´　　〇 　,.:'.: ﾍ　´
　　j 　 |.: |.: .:ヽﾍ.:ﾍ{　　　　　　　　　　!|.: .: ヽ　　　　家族………。
　　　　.l.:人.: .: :｀ヽ: ヽ＿_　ｰ'‐'　 　. イﾊ.: .ﾊﾉ
　　　　ﾉ'　 ヽﾄ､.: .: ｀＞､├ ┬‐ .: ´.:〃_X
　　　　 　 　 )　) ｀ 7 ｀ヾ`7 Wﾍヽ￣('　　 ｀
　　　　 　 　 　 ＿〈　 イ /＝‐=i!. 〉
　　　　　　　　〈　 　v´ヽ.|　　 ,　i!'
　　　　 　 　 　 ). 　 ∨ンー‐v一i!ヽ
　 　 　 　 　 　 ゝ､ 　/ ゝ.＿_|＿_i!: >
　　　　　　　　　　 ヾ'　/､_/　|＿ﾉノ
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: : /∨ﾍ:.:.:.: ∨:.∧:.:.:.:.:＼:.:.:.:.:. |!:∧:.:.:.: !|:.:ヽ:.:.:ヽ:.:.:.:.:.:.:.::.:ヽ　　　　 γ´
: /　 ∨ﾍ:.:.:.: ∨:.∧:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.:ﾘ:.:.:∧:.:.:.!|:.:.:.:ｉ:.:. : ｉ:.:.:.:.:ｉ:.:.:.:.:.:.,　　　　ゝ..,,＿＿
/＞＜＼ ＼:.:.:∨:.:.:.＼:.:.:.:.:.:.Ｙ |: /:.∧:.: |:.:.:.:|:.:. : |:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:,　　　　　　 γ´
仏斗≦三≧ｘ､:.＼:.:.:.:.:＼:.:.:.:|: |/�W,厶斗匕:!:.:.:.:.|:!:.:.: |:.:.:.:.:.:.:ｉ　　　　　　 ゝ、
　/::::::::::::しﾍミメ＼　｀ヽ:.:.:.Ｙ.:|仏斗=テぐ }:.从:.:.: |:!:.:.: i!.:.:.:.:.:.:|　　　　　　　　　`
Y::::::Y⌒Y::::::}　　 ｀＼　 ＼:.:.:|//::>‐<ﾊ｀Y/ |!:.:.:.:从:.:.:ハ:.:.:.: ﾘ　　ﾊｯ
｛::::::戈_り::::::′　　　　　 　 :.:.| {:::乂_ﾘ:::} /∨!:.:.://:.: /:.:∧:.:./
:乂:::::::::::::::ノ　　　　 　 　 　 :.:|人::::::::::::ﾉ　　}:.:.://:.: /:.:/　}!/
:.｀＼￣　 　 　 　 　 　 　 　 :ﾉ　 ｀¨¨ ´　　ﾉ:／/イ/／ヽ／
: : : : : . .　　　　　　　　 　 ，　　　. . : : : ／´|:! :::::イ　＼:.:＼
: : : : : . .　　　　　　　　　　　　 　 . . : : : : : . |:! :::::::|!:.:.:.: ヽ:.:.:＼
: : : : . .　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 . . : : : . . 从::::::i:|!:.:.:.:.:.:.:∨ヽ:.:.､
､　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 /|::::::::::l:|! :.:.:.:.:.:.:.∨ ヽ:.:.
　＼　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｲ: |::::::::::l:|!、:.:.:.:.:.:.:.} 　 ﾍ:!
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＜　！◆△？◎ ♥！？



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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　〉〉〉
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　 　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　　あ、そうそう 　 　 　 　 　 　 　 　 　　　　　　|　　 | 　　 ／⌒ 　 ⌒＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　　 |　 ／（●）　 （●） ＼
　 　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　　ダーマ神官呼ぶのは問題ねーお。　 　 　 |　　 |／　　 （__人＿）　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ 　 |　 　 　 |.r┬‐|　　 　 　 |
　 　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　　ウチは結構寄付してるから　　　　　　　　　　 ＼.＼ 　 　 ｀ー ´　　　　,／
　 　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　　神官一人呼ぶぐらいなら何とかなるお！ 　 　　＼　　　　　　　＿＿　ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　　　 　 (＿＿＿_/


.　 　／.::／.::.:.:/.::.::.::.:.!::,'.::.:i::.ﾄﾄ､::.:///,ﾍ::.::.::.::.ヽ::.::.＼::.::ヽ
　／.::／.::.::.::.:/::.::.::.:.:.:}/.::.:∧jムV仏＞‐ﾍ::.::.::.::.::ヽ::.::.:丶、}
/.::.::/.:.::.:.::.::.::{/.:.:.: .:.:/.::.::/　　　　 　 　 　 、::.::.::.::.:.ヽ::.:.: .:｀ヽ、
.::.::/. .:.:.::.::.::.:ﾉ.:: .: :.:/.::.::,′　　　　　　 　 　 、::.::.::.:.:.::ヽ:.:. :.:.::.:.',
／.: .:.::.::.::／.::.::.:.:.:/.::.::厶＿_　　　　　 _＿＿_､::.::.::.:.: .:.::ヽ::.:.:.::.:!
.:.::.::.::.::／.::.::.::.::.::/.::.:,厶=ミ、ヽ、　,　´７x===rミ､::.::.::.::.::.::.ヽ::.::.:}
::.::.::／.::.::.::.::.::.::/.::.ｨ代sf斗､`　　 ′ ｰﾍ近ｧ少　ﾄ､｀ヽ::.::.::.::.ヽﾉ 　　そ、そうか。
::.::/.::.::.::.::.::.::.::/.::∧ ´^`~｀　　 　 {　　　　´~＾`｀/ノﾊ::.::.ヽ::.::.::.:!
.:/.::.::.::.:/.::.::./.::./{ ﾍ　　　　 　 　 l　　　　　 ｕ 厶ｲ::.:}ヽ、::.ヽ::.:}　　　お前の即断即決も、今は頼もしいな。
'.::.::.::.::/.::.::.ハ:::{.::〉ｰ`::'⌒ヽ.　 　 {　　　　　　/.::.:/.::/.::.ハ::.::.:V
.::.::.::./.::.::.::{::.::.､ー‐一::､.::.::.:j ー.‐‐一　　 ／.::.:/.::/.::./.::.:}::.::.::}　　　 私の名は出さず
::.::.::,'.::.::.::.::.',::.::.:ヽ::.::.::.::)）::ノヽ､｀￣ 　 .　 {::.::.ノ.::/.::./.::.::/.::.::/ 　 　　やる夫の独断と言う事で頼む。
::.::.:{::.::.::.::.::.::ヽ::.::.::＼ノ'へ､,＞く_　 ／___ノ^)rヘ/.／.::／}::.::/
::.:ｰ`::ー::.::.::.::.:`ー彡く　ヽ/　 /`⌒｢´　 {／ ／´}::.／ ノ.／
::.::.::.::.::.:.:.:.:.:.::.::.:.:.:.:.:.::.::.ヽ{　　{　　i｜　　',／　／⌒ィ:／
‐＝≡ミ､::.:.:.:.:.:.::.::.::.｀ヽ::.＼　ゝr┥!　 　 ', ／　／{(´
｀ヽ::.::.::.::.:ヽ、::.::.::.::.:.:.::.::.ヽ::.{ 　 `′　　　 }　／　　)）


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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／￣|　　+　　　／　　　　　　　　ヽ　　　+
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｜　::｜　　　 ／　⌒　　　 ⌒ 　　　ヽ
　 　 　 　 　　　せっかくだし、これからは　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ｜　::｜x　　/ 　（ ●）　　（ ●） 　 　 ヽ 　 人
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,―　　　　＼ 　 | ::::::⌒（__人＿）⌒:::: 　 　 |　 ｀Ｙ´
　 　 　 　 　　　やる夫もコーネリアさんを　 　 　 　 　　　　　　| ＿＿_） 　::｜　.!　　　　 l r┬‐|　 　 　 　 /
　 　 　 　 　　　 「お姉ちゃん」 って呼んだ方が良いかお？　 | ＿＿_） 　::｜＋ヽ　　 　 `ｰ‐‐' 　　 　 ／　　十
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　| ＿＿_） 　::｜ 　　/　　　　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ＿＿）＿／　　 /　　　　 　 　 　 　 　 　 ＼


　　 　 　　　　　　_..　-‐─‐‐-‐‐-　 .._
　　 　 　 　　　／.:.:.:.:.,:.:-‐:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀ヽ、
　　 　 　 　 , '.:.:.:.:.:／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:}、
　　 　 　　/.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,:.:-‐:.:.:.:.:.:.:.:.:.⌒ヽ
. 　 　 　 /.:.:.:.:／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.,ィ:.:.:.:',
　. ヽ　 /.:.:.／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:/^ヽ:./.:.{:.:.:.:.:'.
　:::::}　{:.／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:./'⌒`^⌒ヽ:.:.:.:.:、　　っ
　:,斗-'´.:.:.:.:.／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:/　　　 　 　 l:.:.:.:.:ヽ　 ﾟ
　{:.:.:.:.:.:.:.:／.:.:.:.:.:／.:.:.:.:.:./.:.:.:.:/　　 ノ　r‐‐ｧ}:.:.ヽ:.:.:＼
　:ヽ:.i:.:.,:'.:.:.:.:.:.／.:.:.:.:.:.／.:.:.:.:厶=＜　　,f≠r:ﾍ:.:.:.:.ヽ、:.｝　　 お姉……！　い、いや、遠慮しておく。
　:::::ﾄ|/.:.:.:.:.／.:.:.:.:.:.／.:.:.:.／x≠ミ、　　代ﾘ:.:.:.:',:.:.:.:.:.∨
　:::::|ﾉ.:.:.:,:.'.:.:.:.:.:.:,:ｲ:.:.:.:／く _{トﾘ 　 　{　//:.:.:.:.ﾊ:.:.:.:.:.:｝　　　そうだな、ネリーでいい。
　::::{:.:.:./.:.:.:.:.:.／.:.{:.:.く{_　　///　　　　, 　ﾉ.:.:.:,':.:!:.:.:.:ノ
　::::ﾄ､:{:.:.:.:.／.:.:.:.人:.:.:.:.:｀ヽ　　　　__,　／.:.:.:./.:.:}.:./. 　 　 　 あまり男に そう呼ばせる事はないのだが
　::::|　ヽ::./.:.:.:.:./.:.:.:｀:辷彡' ､　　 ｀ｰ'.´.:.:.:／.:.:/.:.,' 　 　 　 　やる夫にならば問題ないだろう。
　.　ヽ─`{.:.:.:.:.:{:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ＿ ＞‐rくー‐く:.:.／}:.:}
　._)　}::::::::ヽ、:.:.＼:.:.:.:.:.:.:.:.}ノ⌒丶､rﾍ､_ノ'´_ ノノ─‐-　 _
　.{　｜:::::::::::::ヽ、:.:.ヽ、:.:.:ﾉｰ＜｀ヽ ＼ ﾄ､｀て(´　　　　 　 ヽ、
　||　 |｀¨¨¨¨¨¨｀ヽ:.:.:.:`:く_r‐‐ ､｀´　　 {　∨く‐┐　　　　　　｀、::/ 〃//
　||　 |　　　　　　　}:i:.:.:.:.:〉' ,二´　　 　 '.　 ∨_} }　　　　　　　 ∨ 〃/´
　||　 | 　　　　　 くj:.|:.:.:.:.ゝ'‐─`　　　 rﾍ 　 Y´！ /　 　 　 ／_,〃/
　.|　 |　　　ノ{　　,'.:.}.:.:.:.:.｀T´￣｀ヽ、　｀い　 }　 }/　　　 ／　{_/rく
　..'　 }　　（:.:辷彡:./.:.:.:.:.:.:.:}　　　,r‐ﾍ、　いノ　｀ヽ_ ..._　`f¨¨¨´ 　`、


91 ：◆vsQyY1yD2Q
【 大物が釣れました 】 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
　　　　　　　 _ _
　　　　　　　r､ヽヽ　,..
　　　　 　 　 l.i^iヽヽ! ｌ
　　　　　　　 `、ヽ　　 `!
　　　　 　 　　 `、 `　　{
　　　　　　　　　ヽ　　, ﾍヘ
　　　　　　　　　　ヽ' ／　　＼
　　　　　　　　　　 く ｡.　　　　＼　　　　　　　　　 ,.-､、ﾍ
　　　　　　　　　　　 ＼ﾟ ｡　　　 ＼　　　　　　　,.._彡ミ',ハ、
　　　　　　　　 　 　 　 ＼　　　　　`ゝ､._　　,イヽ (_ノ彡,　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　＼　　　　　　 __ヽ.l.　ヽi、 `i彡ﾉ// `;-　　　「ブッサンテン」 ？
　　　　　　　　　　　　　＿　ヽ-─　 ￣__,..-l、　　　　 L./// ,F`
　　　　　　　　　　　ヽ´　　　　　_. -‐'ﾆィ○l　｀`　‐_,ーｲ//,ﾄ.　　　　 特産物を紹介するパーティーをするので
　　　　　　　　　　　/ヽ`=i　,.-'´, - '´,. ﾍ. _,!‐.ニ∠._,.-｀　 !、
　　　　　　　　　　 /　　 ／/_..i'　 ／'"l∠ _,.-─‐,.､ ｀_ヽ､　ヽ　　　　 ダーマ神官も参加して欲しいと。
　　　　　　　　 　 /　　/‐-´-〈 イ　....＿i'_ 　 　 i' r（ヽ! l'´　 .i
　　　　　　　　　 ,' 　 /　 　 　 ｉ　ヽ　　　l、`ヽ-､/{ヽヽヽ!ミミ､`、
　　　　　　　　　,' 　 i'　　　　　 i.　 ヽ　　 l、　￣li. i ` 　 lﾄl　`ﾞ ヽ.　　 ならば私が行こうではないか。
　　　　 　 　 　 i　 /l　　　　　　ヽ,.-'′ 　 l、 　 lヽ　　 ﾉ ,!　　　`、
　　　　　　　　 ,l. /.{　　　　　　 　 　 　 _ 　 l、　 !　`l,.'- ´　　 　 / 　　い や 、 私 で な く て は な ら な い ！
　　　　　　　 ./l/　 ! ｌ　　　　　　 _.- '´　ヽ.　i、　l.＼--　　..._ ／
　　　　　　　/ l　　l　 l　　　　　 ヽ　,.- ´　　　i、 l　 ＼
　　　　　　 ,'　l 　 ｌ　 l.i　　　　　　´　　　　　　 i、l.　　 ＼
　　　　　　,' 　l　 l.　 l. l、　　　　　　　 _. - ´　　i､l. 　 　 ヽ
　　　　　 ,'　　l.　ヽ､_j　 l、　　__.. -　´　 　 l 　 　 l、　　　 ヽ
　　　　　i　　　l.　　 `、　`､ ´　　　　　　　　l.　　　 l、　　　／ヽ,
　　　　　　`ヽ、l　　　`、　ヽ　　　　　　　　　l　　　　l、　ヽ. ／ ヽ
　　　　　　`　/　l　　　`、　 ヽ　　 　 　 　 　 l　 　 　 l、　　　　　`





　　　　　　, -,.‐／V＼-､
　　　　 ／／／／V`､ ヽ＼
　　　 ./　// ./　　 　 `､＼ﾍ
　　　/／ / /ノ　　 　 ＼`､ .)
　　 ／.／／ ○　　　 ○ ｌ ＼
　　 { (　 .(⊂⊃　､_,､_, ⊂|　　)　　　　　大、神……官？
　 　 `i⌒ヽｰ つ （_.ノ　　ﾉ ／／⌒)
　　 　 ヽ 　ヽx＞､ __,　イ__／:ヽ／
　　 .／∧__,ﾍ}::ﾍ`､ l ):::/ｌ:::::::／
　　(　 ヾ_::::,(o===o)o===o)::>
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【 予定調和？ 】


92 ：◆vsQyY1yD2Q

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,. -＜""￣""''' ‐ ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,ｒ'´＞='ｧ´ｰｯ､::.::.::.::.::.::.｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 /_/r',r; /_;;,::＼_,,ヽ;:.::.::.::.::.::.:.ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾊ`'/‐' ´　　　'z,:..:..:..｀ヽ､::.::.:､::.l
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ｒ,r１　 ,,r―‐-　　 ヽ:..:,r=､＼::.ﾞ､ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 /:.i!l　 'ﾞ/,r''5ヽ　　　 i!.に'　',:..ヽ:.Y-=＝-､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 l!:ド,.､　　 '､ｿ　　　　　 〉 ,ｿ.ﾉ:..:..ヾく´=:::::::::＼
　 　 　　　　　　　　　　　　ところでネリーさん。　　　　　　　　　 l! ! {j　　　　　　　　　　r'_,ｨ:::::..:..:..:..｀､_:::::::::::::_ヽ,
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　 　 　 　 　 　 　 j.　{::::::..:..:..:..:..:｀''ｰ､￣
　 　 　　　　　　　　　　　　ここを出る時.　　　　　　　　　　　　　　　｀i'　 _　　　　　　　/　　i::;::..:..:..:..:..:..:.:;ヾ:',
　 　 　　　　　　　　　　　　ベガリオン号は どうするんですか？　　 ﾞ､ｰ'　　　　　　　　　 ﾉﾊﾘ::,.:..ﾞ､i:..:..ハ!l|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ヽ　　　　　　_,. - ''"´ ハヽ､}ﾘヽ{　' ′
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ヽ　-‐'''1'´　 __,,.....　..... ..,,_ﾞ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 _,.:＝ニ三￣￣｀`ﾞ'''ｰ- ､　 　 　 ＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 r'´ "ヽ　　　｀`'ヽ､,_:::::::::::::::::::｀`ヽ､　　.〉ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　　 ヽ　　　　　　｀'ヽ､:::::::::::::::::::::｀'´:::::::::＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,'､　　　　　 ｀､　　　　　　　　｀`ヽ､:::::::::::::::::::::::/＾ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　i｀ヾヽ、　　 　 ｀､　　　　　　　　　　 ｀'i:ｉ､::::::::;ｲ.　　 ',


　　　　　　　　　　　　　　___　　______
　　 　 　 　 　 　 　 ,ｒ.'.´ ,ｒ‐､`´,ｒ三ﾐ.｀ヽ、
　　　　　　　　　 ,ｒ'彡'´./ /ﾐ`､/.ハ ヽ､ヽヽ、
　　　　　　　　 ,.f'´／,ｒ"./'゜ﾐ､/,Ａ .ﾍ　 ヽ､`ヽ、
　　　　 　 　 .f./,r", '　./ /ミﾐv彡ﾍ　ヽ　　ヽﾐヽ、
　　　　　　　_.ｌ'´／　 / /　　　　　 ヽ　.＼　､_ ミﾐi ._
　　　 　 　 /i.／,ｒ".〃___　　　 　 　__ヽﾐ､`ヽ、`ﾐﾐl |l、
　　　　　　.l.|l_./　 .//_____｀`ヽ 　 .'´_,.___＼ヽ　 ヽ/ ｌｌ.|. 　 もちろん、共に行く。
　　　　　　 !/.ｌ　.ｲ l.`ヽ匕`i　　　'´匕:ﾉ´ トﾐヽヽ,ｒlﾉl !
　　　　　　 .| .l　i .!L≡=ミ､　　 　 　 　 ,ﾉ|ｌ.i`.i /　|!./ 　 　ベガリオン号は私の船だ。
　　　　　 　 !...!ﾐミ`ｒ‐!`　､ﾘ.　△.　_, イ/ｎ !.ｌ.|,'　 ﾚ′
　　　　　　　ヽヽ三l . |ｎ.ミ__＞-＜__∩ll.| |.ﾉ.' .／　　　 　 これからも私と共にある。
　　　　　　　　 `ヽミ! .!|.|､ｌ| /ム |　 .|.ﾚ'.ノ'ｒ､'´
　　　　　　　　　　　 ｒ'~ﾃ7! `~ ~´　 i~ミ彡i..ﾍ
　　　　　　　　　 　 ハ´‖〉　　 　 /`7 .／ﾍハ


93 ：◆vsQyY1yD2Q
　　　　　　　　　　　　　　 . :: ´:: :／:: :: ::．::´:: :: :,:: }
　　　　　　　　　　　＿ ／:: :: :／:: :: :／:: :: :: :／}::ム-― ､
　　　 　 　 　 . :: ´:: ／ :: :: ／:: :: :／ :: ::_::／::::/:/:: ::_:: :: ::!
　　　　　　／:: :: :／:: :: :／:: :: :／:: :: ／ 　｀ヽ/´／:: ::}:: :: |
　　　 　 .: :: :: :／:: :: :／:: :: :／:: :: ／ー ､　　 ⌒ヽ:: ::.|:: :: |
　　 　 /::/: ::/ :: :: ::/:: :: :: /:: :: ::イ≧x. 　 ＼ 　 　 ＼:!:: :: !
.　 　 /::/: ::/:: :: :: /:: :: :: /:: ::／　ゝ弋心ヽ　 ヽ r≦ }:|:: :: :
　　 :' :/:: :/:: :: :: /:: :: :: / :: /　　　　 　 　 　 　 {ﾋﾊヽ !:: :: ::.、　　　　船大工達にベガリオン号を改造させているのも
　　 {:/:: : {:: :: :: :{:: :: :: /:: :::ゝ::´￣￣ミヽ　　　　 〉`Y: |::、 :: ::ヽ
　 　 〉:: :: i:: :: :: :!:: :: :,{、＿:: -―　´　ﾉ::}　 　 ＿　　}::|:: :ヽ:ヽ:: :〉　　 私のためであると同時に
　　/:: :: :: ､ :: :: ::､:: :{::ゝ‐ ﾐ　　 　 ／: ノ 　''"-‐'　 /:: :: :: ∧::∨
. 　{:: :: :: :: :ヽ:: :: ::＼ヽ:: :: :}　ー≠ ´.、 　 　 " 　 /:: /:: :/:: :'. ::'.　　　ここに 「技術」 を残すためでもあるのだ。
　　'. :: :: :: :: ::＼:: :: ::｀:ー＝ミ　　　　､＞ .. 　 　 /:: /:: :/:: :: ∧::ﾊ
　　 '. :: :: :: :: :: ::＼:: :: :: :: :: :: ::｀:: .、　｀¨¨ミー　′' :: ::':: :: :/　〉:: }
　 　 ヘ:: :: :: :: :: :: :＼:: :: :: ＼:: :: :: :＼　　 /:: ::／ ::／:: :: :/　/:: :ﾉ
　／///＼:: :: :: :: :: :: ＼:: :: :: ＼:: :: :: :＼￣ヽ ､:: :: :: :: :: :′/:／
//////// ＼:: :: :: :: :: :: ＼:: :: :: ＼:: :: :: ＼ /　}:: :: :: ／ 　/´
///////////＼:: :: :: :: :: ::.＼:: :: :: ヽ:: :: :: :ヽ　{―　´　　./
/////////////'＞―-ミ:: :: ::ヽ:: :: :: :､:: :: :: :}〇ヽ ＿
/////////////////!八　＼:: ﾊ :: :: :ﾊ:: :!::/　　　　　 ｀ヽ‐ 、
///////////// イ /|//'＼　ヽ::}:: :: :: :}:: }/　　　　　　　　＼ヽ
/////////////:: {//| ////＞､}': :: :: /:: .′ ヽ　　r―――‐ﾐ/〉、
///////////,.{ :: ::､/|///,r‐ ノ:: :: :: /:: /　　 　＼ ヽ　　　　　 〉　）
/////////// ､:: :: :: ー― ::´:: :: :: ::/:: / 一⌒ヽ＿ヽ_>　 　 ／`く/＼
//////////// ＼:: :: :: :: :: :: :: :: ／:／　　　　　　　　ヘ r ´　　　 ＞/ヽ



:: :: :: :: ／:: _,．-'''":: :: :: :: , -'":: :: :: ／:: /:: l :: }`､
:: ::.／, -'/:: ／:: :: :: _,．／ :: :: ／／:: :／_,　l:: ,':: .',
／,.ｲ:: :/'／:: :: :: ／／:: :: ／::／．-'''"_, 　 ,'ﾉ,':: :: }
／/ :: ／:: :: :: ／／:: :: ／::／:: :_,.rτ=-‐ .l/::l :: ﾉ
: :: :: / :: :: ／/::/.:: ::.／::／:: :,.＜.　ちi|　　 '､::.l/　　　　　とは言え、これだけではポルトガに
:: :: / :: ／//: / :: ／::／:: :／ 　 　 .ゞ.! 　 　 `　､　　　　 追い着く事も出来んだろうがな。
:: :/:: /:: /:/: /:: :/／/:: :: /　 ｕ　　　　　　　　 .／
､ i:: /:: /: i:: i:: :/K/:: :: :: 'ｰ _‐ﾆ= ,　　　 　 　 / `､　　　　出来れば、もう少し強い船を造る技術を
::＼: :: l:: .l:: l::/_ヽ{_,.．-'''"/:: ::.／ 　 　 　 　 ,'`､:: `､. 　 　残してやりたいが……。
:: ::`,＼:l :: ', Vﾆゝ } 　 `./ ::／　　　　　　-‐ ,':: ',､:: `､
＼:: ',:: `､.:: ＼｢"''- .､　{:: /`　 ､　　　　　/ノ :: ﾉ `,:: :',
:: ::`､.', :: `､:: :: `､ヽヽ､ ﾄ::{`ｰ .<=::,＞ ､._/;:．-'"　 .}:: ,'
:: :: :: ::i:: :: ',:: :: :: i:: .}ヽ.} ゝ`- .､.▽ './:／　　　　 /::／
:: :: ::./:: :: :: i:: :: :: i::/､`/　　　i ',　', {/　　　　 .／ｨ'
:: ::./:: :: :: ,':: :: :: ::.i'~"''l　　 ./　`　i　　　 　 ／'´


94 ：◆vsQyY1yD2Q

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 __（............
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 （、.... ． -　´:.:.:.:.｀ヽ:.:.:.｀ヽﾉ）
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 ／:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:彡′
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 /:／:.:.:.:.:.:.:.:ｲ:.:.:/:.:｝:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 {/:.:/:.:.:./:.:/ {:.:.ﾊ:.:.ﾄ､｀ヽ:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. }
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|:./ |:.{.:{:./一∨ ∨ー∨V｀Ｙ:.j:|:.:乂
　 　 　 　 　　　　　　それは、いくらなんでも無理だって。 　　.|八从�Y ´￣｀ 　 ＼´￣｀　�W乂ﾘ
　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　′ 八::::| :::::::　　　　　:::::::　 }::::/::ミ=ｰ
　 　 　 　 　　　　　　アルテリオン号は、最新の技術を 　 　 -=彡从人　　⊂ニニ⊃　　/::/从ﾘ
　 　 　 　 　　　　　　注ぎ込んだガレオンなんだから。　　 　 　 ノ八乂个　. _＿＿__ . イｊ/⌒Ｙ
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/ 　 厶、 　 　 ... -く｛　　|
　 　 　 　 　　　　　　これ以上強い船なんて無いよ。 　 　 　 /⌒ヾく　　〈::::::::｀エ´::::::::::::/|　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　｛　　　}}-=彡{￣　　　￣￣{ :|　　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 `ｰ一'／￣｀ヾ:｀Ｙ/´￣｀ヾヽ',　　`ー､
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　__＿＿＿＿＿,′　 　 !:｝:::}{　　　　∨人＿つ´＿＿＿＿＿___
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　──┬─┬‐ｉ　　　　.ｊﾉ::::入　　 　 ∨────┬─┬─‐‐
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　｜　　|　.|　　　　l＿＿∧　　 　 ∨.__　　 　 ｜　 ｜
　　　　　　　　　　　　　　　　 _　　 ＿_
　　　　　　　　　　　　　　 '"´　V´　　　｀ヽ、
　　　　 　 　 　 　 　 ／　　　　_{r‐-　、 　　ヽ
　　　　　　　 　 　 , ' 　 　 ／　 } 　　　＼　　　ヽ
.　　　 　 　 　 　 /　　　 /　　　　　　　　　　　 　 ヽ
　 　 　 　 　 　 / ／　　　　　j_V厶　　　　　　 ヽ　 ',
.　　 　 　 　 　 j/ 　 　 　 　 ,′　　 ヽ、　　 　 　 ＼}
　　　　　　　　/　／　　　　/　　　　　　>､:.:..　､　 　 ヽ、
　 　 　 　 　 /／　　　 ーｧ≧､, {`¬≦≠ﾐ､:.､:.:.. ー‐ ､}
　　　　　 　 ″　 　 　 /.汽rミ、 　 〃 {rｲ }癶.ヽ:.:.:.. 　 }　　　まずは追い着き
　 　 　 　 /　　 　 　 /:/ゝ ゞ' 　 i　 　 ¨¨´　ハ､:.＼:.. ｢ 　 　 そして追い越せと言う事か。
　　 　 　 {　　　　　 /∧ﾍ､ 　　　{　 　 　ｕ /_ノ.:.:ヽ:.:ヽ}
　 　 　 　 V 　 　 ./.:{:ｰ:.:⌒}　 　, --､　　,.':.:.:.:.:.:.:.}:.:rﾍﾍ　　　まぁ、それしかあるまい。
.　 　 　 　 {　　..:.:.{.:.:..-:‐:.:./ヽ、 ｀こ´　.ｲ.:.:.:.:.:.:／／　 い
　　　　　　 ',　｀.:.ｰﾞ≦辷彡'.:.:.|｀　-　´ ノ^):.:.:.:／ 　 　 }.:}
　　　　　 　 ヽ、　 　 　 ｀丶､_//`⌒｢´{／_,イ{_ 　　　 ﾉ:/
　　　　　 　 　 ｀ ｰ-　.. _　　 ヽ{　　i｜ ',＜　 ≧＝≦／


95 ：◆vsQyY1yD2Q
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　　　　　　　　／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／─　 　 ─　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　　　　　／ （●） 　（●）　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　　……………。　　|　 　 （__人__）　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　　　　　＼　　 ⊂ ヽ∩　　　　 <
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　 |　 '､＿ ＼　／　 )
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　 |＿＿＼　 “　 ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　　　　　　　＼ ＿＿＿＼_／


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿＿＿_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　　　　　　　　／　　 　 　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　─　 　─ 　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　『マール・デ・ドラゴーン』 って. 　 ／　 （●） 　（●）　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　　　　　|　　 　 （__人__）　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　聞いた事あるかお？　　　　　　　＼　　 ⊂ ヽ∩　　　　 <
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　 |　 '､＿ ＼　／　 )
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　 |＿＿＼　 “　 ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　　　　　　　＼ ＿＿＿＼_／


96 ：◆vsQyY1yD2Q

　　　　　　　　　　　　　　　　　　＿
　　　　　　　　　　　　　　 　 （　　　ヽ
―-　,,_　　　　　　　　　　　 　　　　丿
　　　　　 `　ｰ-v_'ﾆ　＿　　　　√
　　　　　　　　　 i　　 i　　 l　　・
　　　　　　　　　i　　 i　　 i
　　　　　／　　 i　i　i　　/i
　　　／　 　 　 i　i　i　.//
　　/　　／　　/､　/ /./
　/　 ／　　　/　`,＼　l
/　 /　　 　 /　 /'　}　 l
　 /　　　　/　.／＝== i
. /　　　　/ ／　 　　ij i　　　　　「まるでドラゴン」 ？
/　　　　/　/ 　　 `ー '、
　　　　/　 /　　　　　　 ＼　　　 いや、聞き覚えがないが。
　　 //　 ./　　　_　-,　　 /
　　 　 　 i　　／ ,　 /　　i
　　　i　　`-'_-//　/　　 i
`､　　i　 l'"　 /　 /　 ⊂
`､`､　`､ i 　 i　/ 　　　i
　 ＼＼ ＼ゝ　`'―-　'
　　　　　　　　　＞'"￣ユ ､
　　　　　　　　　_,,　-　＝,, )


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　＿＿＿_
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　 　 　＼
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　　　あ、やっぱり そう間違えるかお。 　 　 　 　 　　　　　／　　　　　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　 　　　 ＼
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　　　ちなみに、やる夫達の世界の ある国の言葉で　 |　　＼　　 ,＿　　　　　 |
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼（―⊂ ヽ∩　 ｕ　　 <
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　　　『海の竜』 って意味らしいお。 　 　 　 　 　　　　　　　|　 |　 '､＿ ＼　／　 )
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　 |＿＿＼　 “　 ／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼ ＿＿＿＼_／


97 ：◆vsQyY1yD2Q
┌――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――─┐
｜　　　　　　　　　　　　　　　　　＼トンファー強すぎ。　　　　　　　　　　　　　　　／　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 |
｜　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼ってトンファーだよ？ ってかトンファー／ 　ニ⊃　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 │
｜　　�d　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼はメチャ強いけどトンファーには ／ 　　( ⌒)⊂ニニニニ⊃　　　　　　 　 　 │
｜　　　フ　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼での勝負なら勝ち目あるか／ 　 　 /,. ノ　　　 　 ./|E）　　 　 　 　 　 　 　 |
｜　　　　ア　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼トンファー覚えるなん ／　　　　 /　/"　　　 　 /　/"　ﾄﾝﾌｧｰ!!　　　　　│
｜　　　　　〜　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ＼超える武器は未／　　 　　　/　/ _、_　　 ,／ ノ'　　　　　　　　　　 　 .|
｜　　　　　　　 ∧　∧　　　　　∧_∧　　　　　　　＼ ∧∧∧∧／　　　　　 　/　/　,_ﾉ` ）／ ／_、_　　　ﾄﾝﾌｧｰ!!　　　 │
｜　　　　　　 (゜∀゜ ∩┨ )）　(*^ヮ') ＜ﾄｫﾝﾌﾜｧｰ＜　　　 ト　 ＞ （ ´ `　 ）（　　　　　　　／ （　,_ﾉ` ）ニニニニ⊃.　　 │
｜　　　（(　━⊇　　丿┃　　　/　 /┨))　　　　　 ＜　予　ン　 ＞￣￣　ノ　ヽ　　　　　 |　￣　　 　 ＼　 　 （|E）　　　 │
｜　　　　　　　し（＿）　　　　ノ￣ゝ　　　　 　　　 .＜　　　 フ　 ＞/　　 /　　　＼　　　　ヽ ﾌ　　　 / ヽ ヽ_／／　 　 　 │
｜　　―――――――──――――――――＜　.感　ァ　 ＞―――――──―――――――――― 　 　 　 │
｜　　小学生男子１０００人アンケート　　　　 　 ＜　　　 ｜　.＞【トンファー免許】　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │
｜　　「将来なりたい職業は？」　　　　　　　　　 ＜　!!!!　の　.＞一種・・・木製のトンファー。クリップにのみ金　　　│
｜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／∨∨∨∨＼二種・・・金属製のトンファー。　　　　　　　　　　　　│
｜　　１位（１位）　サッカー選手　　　　　　　　 ／　トンファー.　 ＼型・・・長さが１Mを越えるトンファー。　　　 　 　 │
｜　　２位（２位）　大リーガー　　　　　　　　 ／　　　　　　　　　　　 ＼・・・なんか色々機能が付いてるトンファー 　 │
｜　　３位（圏外）　トンファーマスター　　 ／　　　 .／　　　　　　　　　 ＼　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 │
｜　　４位（３位）　ゲームデザイナー　 ／　　　 ／＼　　　_＿|　　　　　　＼教習】　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 │
｜　　５位（７位）　まだわからない　 ／　　　 ／　　　　　　　　|　　　　　　　 ＼全て２時間（おもにビデオ）。　　　 　 .|
｜　　６位（４位）　芸能人　　　　　／　　　　　　　　　　　　　　 |　　　　　　　　　＼一種のみ６時間。あとは＋２　 　 │
｜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
｜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
｜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　Now Tonfaing　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 │
｜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
｜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 現在説明中　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 │
｜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　しばらく シバかれながらお待ちください　　　　　　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 │
｜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 │
└――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――─┘


98 ：◆vsQyY1yD2Q
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　7~"''＝=≧,ヽ」_　　 　 　 f
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ﾘﾞｫｯ.‐ｯ'ﾞ ,"''' ﾍ　　　 ~"''　‐-　 ,,ﾚﾞ,/
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／'ﾞ　　　　　　　　 　 　 ﾘﾞｫｯ.‐ｯ'ﾞ ,才ﾞ
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　:,斗-'´.:.:.:.:.／.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:/　　　 　 　 l:.:.:.:.:ヽ
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　:ヽ:.i:.:.,:'.:.:.:.:.:.／.:.:.:.:.:.／.:.:.:.:厶=＜　　,f≠r:ﾍ:.:.:.:.ヽ、:.｝
　:::::ﾄ|/.:.:.:.:.／.:.:.:.:.:.／.:.:.:.／x≠ミ、　　代ﾘ:.:.:.:',:.:.:.:.:.∨ 　 　 二つの船を並べ、間を土台で繋ぐ、か。
　:::::|ﾉ.:.:.:,:.'.:.:.:.:.:.:,:ｲ:.:.:.:／く _{トﾘ 　 　{　' ':{:.:.:.:.ﾊ:.:.:.:.:.:｝
　::::{:.:.:./.:.:.:.:.:.／.:.{:.:.く{_　　 ' ' '　　　　, 　ﾉ.:.:.:,':.:!:.:.:.:ノ　　　　動員数も搭載出来る武器も格段に増える。
　::::ﾄ､:{:.:.:.:.／.:.:.:.人:.:.:.:.:｀ヽ　　　　__,　／.:.:.:./.:.:}.:./
　::::|　ヽ::./.:.:.:.:./.:.:.:｀:辷彡' ､　　 ｀ｰ'.´.:.:.:／.:.:/.:.,'　　　 　 　 さながら海を進む砦のような物だな。
　.　ヽ─`{.:.:.:.:.:{:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ＿ ＞‐rくー‐く:.:.／}:.:}
　._)　}::::::::ヽ、:.:.＼:.:.:.:.:.:.:.:.}ノ⌒丶､rﾍ､_ノ'´_ ノノ─‐-　 _
　.{　｜:::::::::::::ヽ、:.:.ヽ、:.:.:ﾉｰ＜｀ヽ ＼ ﾄ､｀て(´　　　　 　 ヽ、
　||　 |｀¨¨¨¨¨¨｀ヽ:.:.:.:`:く_r‐‐ ､｀´　　 {　∨く‐┐　　　　　　｀、


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　 　 　 　 　 　 　 　 　　　　　　　伝説の海賊が使っていたと言う　 　 　 　 　　／::::⌒（__人__）⌒::::: ＼
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　 　 　 　 　 　 　 　 　　　　　　　やる夫が知るDQの中で最強の船だお！ 　 /´￣｀｀゛'- ._‐´　 　　／
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　　　　　　　　　　. ::‐::‐ﾄ､{: 〈::／:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ＼
　　　　　　　　 ／ ＞::´ ::｀ヽィ:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ヽ
　　　 　 　 　 ´／:: ＞ ::´:: /:: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: :: ::ハ
　　　　　　　ｨ7:: :／:: :: :: ::ｲ:､:: :: :: ::＼:: :: ､:: :: :: :: :: :: :: :: :: .
　　　　　　/'/::, ' :: :: :: :: ::八::＼:: :: :: ::ヽ､:: ＼ト､:: :: :: :: :: :: :!
　　　　　 　/ｲ{:: :: :: :: :: ::L __ ､::ヾｰ.､:: ::!　_､-ヽ‐ヽ:: :: :: :: :: l
　　　 　 　 {'　∨:: :: :: :: :ﾊィ斧ミヽ}　ヽ::|´ィ斧ミ､ ﾊ:: :: :: :: :: :.､.　　　　　 すごい！　すごいよ、やる夫！
　 　 　 　 　 　 ∨ﾊi:i:i:i:i:〈弋z斗　　　 ﾘ　弋z斗'〉 ﾘi:i:i}:: :: :: :: ヽ､
　　　　　　　　　ノ:: ヽi:i:i:iト､ 　　　　/}_ 　 　 　 　 /i:i:/:: :: :: :: :: ﾊ ` 　 　 ガレオンより大きい船を造るのは
　　　　 　 　, ::´ｲ:: /::ﾊi:i:|i 　　　　__`_´＿　　　　'i:i:i:{:: :: :: :: :､ :: |　　　　 無理だって言われてるけど
　　　　　　/:'　{ :: /:: :: |i:il八 　 　 マ ＿ ノ 　 　 八i:i:i:､:: :: :: : }:: :}
　　　 　 　 `　 ゝ':: :: :/|:i:|:: :ヽ　　　 　､　　　 　ｲ:: ::ヽi:i:iヽ:: :: ハ/　 　 　 その方法なら……！
　　　　　　　／::イ:: :ｲ ﾊﾘ::＞-i:,､　　　　　 ／　|:: :: :: :､:i:i}＼:{　′
　　　　　　´￣　 ヽ{ V r ´　　　L ≧ ー ≦ｰ-/￣￣ 〉ﾊﾘ　 ヽ:､
　　　　　　 　 　 　 　 〈ﾊ　　 　 l　 　 　 　 　 ' 　 　 /　｀>
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　 　 　 　 　 　 でも、技術的に どうなんでしょう？　 　 　 　 iヽ {::::''':j　　　　　　 `ｰ‐'′　　（⌒　j　｀ヽ､＿＿_>
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　 　 　 　 　 　 多分、今のままじゃ役に立ちませんよ？　　ヽ !　 　 　 〈　､　 　 　 　 U　 .rイ/::::::|:::. l |
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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ./ﾉ , '",.、＼　　　　　ヽ　　　 __
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 �論.liヽ ヽ._,　- ` ／ヽ　|/´￣ /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／／,/`ｰ- ､__ ,　'"/　._ /!- ─'-‐- 、
　 　 　 　 　 　 　 　 　二体のガレオン船に、それを繋ぐ接続部分。　　　.ﾚ1 //ノ　　　 ｀ヽ---‐く ﾉ＼ ＿___／
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾚ!小ｌ●　　　 ●从彡/~)
　 　 　 　 　 　 　 　 　ハッキリ言って重くなり過ぎるんじゃないかと。　　 　 ノ|l⊃　､_,､_,　⊂⊃ /_ノ､
　　　　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（ﾊ /⌒l,､ __,　イ|ァﾘﾉハﾉ
　 　 　 　 　 　 　 　 　沈むと言う事は、流石にないと思いますが……。　 　 /　 /::|三/::/／　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 |　　l ヾ∨:::/ ヒ::::彡,


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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 　／　　　　　＼
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 あー……言われて見れば確かに　 　 　 ／　_ノ 　 ヽ､_ 　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　（○）　　（○）　　＼
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 アルミで船体作るとかしないと. 　　　　|　 　　（__人__）　　 u.　｜
　　　　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 実現は難しいかお？　　　　　　　 　 　 ＼ 　　　|　　|　　　 　／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　／　 　 　⌒　　　　　＼


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ,. - ‐　 ' '' "~｀ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 / ,ィ　　　__.　　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ./Ｙ ﾉ ,　'",.、＼ 　 、.　 ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/= ﾄ、＜　　 ＼ ＼! Vフ　 ',　　　 __
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ,. -‐く _」.l liヽ ヽ._,　- ` ／7 rヽ　|/´￣ /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/／／／, `ｰ- ､__ ,　'"／//　L. _ /!- ─'-‐- 、
　　　　　　　　　　　　　　　　　アルミと言うのが何か知りませんが　 .ﾚ　 ﾚ1 //7ヽ､ | l ｀!i ------ ､‐く ﾉ＼ ＿___／
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 .ﾚﾚ ﾚ'. ○l/V　 ､＿__ ,,.. ヾﾉ⌒i
　　　　　　　　　　　　　　　　　現状では難しいでしょうね……。　　　 　r‐ ' _ノヽ　　　　　　　○ 　 　/_ノ j
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　V （　(´,/＼　　_　　　　　,. イ ヽヽ ヽ
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　,. -─ ､-､- ｧｫﾍr --─ { ,ﾉハ ﾉ ﾉ /
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　/　　　 -ヽ〉 | /-ﾍ -‐ '"´｀ヽ 〉ハﾘﾉ


/.:　/ .:　.::.::.::.::　　　　　/　　　／⌒ヽ/｣{ / _/___｣　i 　 ＼
.::. / .: .::.::.::.　　　　　 ／　　／　　　　　 ｀´　 　　|　| 　 :..　ヽ
. //　.::.::.::　　.:.:　 ／　 .:／ 　 　 　 　 　 　 　 　 |　l 　 l::.:.　 ',
// .::.::.:.　.:.::.:　.／　 .:／　　　　､ 　 　 　 　 　 　 }　l 　 l::.::.:.　!
/ .::.::.::. .:.: .::.／　.::.∠＝= ､　　　ヽ､　　 ,　 　 　 ｣　l　　l::.::.:.:.{
.::.::.::.::..　 ／.: .::.／≠＝rミ､ヽ＝一}/　/ー=＝三;{　l　　'､::.::.::!
::.::.:.　. ｲ7.　.::./` ､_{ｒ辷frｧ癶､ ＿_′/ｒ＝≠fこ7ﾊ　',　　 ヽ::.{
::.::. /.::/.{: .::.:ｲ　　　　　　　　　　　　/　 ｀弌x少/} {＼ヽ　　　ヾ、. 　 　 今すぐ実現するほど
.:: ｲ.::/.::.!: .::.::｀ァ＝＝¬　　　　 　 ′　　　　 /　| |　 {ヽ、　　　ヽ
/.::|::{::.::.:廴. ‐＜⌒}:　 ,′　　　　　{　　　　　/ 　 } } 　 ',　＼ 　　 i　　　甘い話ではないと言う事か……。
.::.::!::|::.::/ ｀ヽ、　＼}:. / 　　　　　　/　　　 .ｲ　　 , ,′　 ',　　 i 、､}
::.::.|::{:ノ 　 　 }ヽ､_/ /､　　-‐=＝ｧ　 　 ／ノ　　//　　　 }　　 }　ヽヽ
､::.:�Y 　　 _　 ｀７／､　 ヽ、ー一　 . イ__　 -‐ ´　　　　/　.::./ /　}ﾊ}
. ＼:{ー=＝≠＜_＞ー ､'ー‐` イ´‐ァ ヽ _＿＿_　 -‐ ´ .::.ノ　{{ノ　ﾉ
:.　　ヽ、　 ヽヽ}　｀}　　 ｢⌒｢　 {/ /　　　 丶、＿ 　 -‐　´　／｀二〈､
::.:.:. 　　ヽ、　＼＼|　　 ! 　 i　　V　　　　　　 ｀　ー‐‐ｒ一 ´ー＝　´　ヽ、


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　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 ／）／ノ '　ヽ､＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 ／ .ｲ '（―） 　.（―）＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 　 何か良い方法がないか考えてみるお。 　 /,'才.ﾐ).　 （__人__）　　　＼
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　|　≧ｼ'　 　 ｀⌒´　　　 u　|
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＼　ヽ 　　　　　　　　　 ,／


　　　　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 _,. -,．-‐z-､
　　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 ,.r::´:.:.／:,.r:´::.:,ｲ,'-､
　　　　　　　 　 　 　 　 　 /::/::／:／:.:.,.＜::::l',ｨ i
　　　　　　　　　　　　　　/r':::/:::/::,rr兮､　 ｀'.､l.{､
　　 　 　 　 　 　 　 　 ／:::／,r'{::.(,-｀､"　 .ｬf.〉iヽ}
　　　　　　　 　 　 　 {::.／／::.ｨ.`ｰ.'.):ﾉ　._ , '.}:',`､ヽ　　　ああ、存分にやってくれ。
　　　　　　　 　 　 　 〉':/{:.:.l::.::.::.iヽ ´　〈´./,.'::::::',j:ﾉ
　　　　　　　　　　 ., -‐{::.`､:ゝ:､:ｰ-.`､,､ _/:::::::／)　　　　仮に実現出来なかったとしても
　　　　　　　 __　ノ-‐//`, ,､::.::.::.:`::..i､',　 )／／
　　　　　../´/////////////`ヽ､::.::.:.ヽ´―-‐､-､.　　　 その試行錯誤が糧となるはずだ。
　　　 　 .i////////////////!　 ｀):.:.ﾉ､_, >､ ,-.);',
　　　 　 .ﾚ⌒ヽ//////////,{::`-'´_／‐"＝'ｰ'､'ｰ'.､
　　　.／/////}'//////,､///￣/(　@＝＝=e. ', "'''ヽ
　 ／/////,／/////,／ ヽ////ゝ` ｰ　-　､　 .,'　@-ﾊ
</////／　.`ｰ -　-' 　 　 ヽ///////////ﾉ　,' ,r-　､ﾉ
..',/////',　　　　　　　　　 　 ヽ///,i´,r､_　　　l ゝ'/／`,
　',////,､､　 　 　 　 　 　 　 　 ',//,ゝ~￣"'@..l　n,_l'/ノ
.　.',///',　`､　　　　　　　　　　　i//////` ､　.l　~ノi´
　　`､//',.`k`､　 　 　 　 　 　 　 l//i´,､ｰ - ) .ｌ ('/l',l
　　　.`､/,',. `､`､　　　　 　 　 　 i'/,ゝU=- _,､..l ,_.｀l/!
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Comments

大神官ｗｗｗ
流石すぎるｗｗｗ

Posted by at 2011年12月05日 22:08

ハイペリオン号フラグｷﾀｺﾚ！

Posted by at 2011年12月05日 23:08

現実世界の技術かと思ったらＤＱの話だったのか　＞マール・デ・ドラゴーン
初めて聞く名前だな

Posted by 　 at 2011年12月05日 23:52

ハイペリオンはこうきたかあ(ｗ　船同士をつなげるというと、どうしても
三国志の赤壁の戦いにおける連環の計しか連想できない・・・。

Posted by at 2011年12月06日 02:04

現実にも似た構造の船があるけど、それは内側がへこんでるからな・・・。
発想も原理も違うねぇ。

流線型の船を二つつけたって、大破するだけだし。
流体力学的にはかなり二つの船の間の距離を離さないと、間を通る海流の圧で船壁が酷い事になったり、接合部に酷い負荷が掛かったり。
水を真に受ける構造になったり、不都合が多い。

船と船の間は、どれくらい取るのが妥当だろうか？

まぁ狭くても喫水をかなり浅くして、船を海の上に立たせるような状況に出来れば、相当足の速くて揺れの無い船になりそうだけどなぁ。
鬼のような軽量化が必須だけど。
要研究って所か・・・。

Posted by at 2011年12月06日 03:18

なんとまぁ、ハイぺリオンをこう持ってきたか…相変わらず上手いなぁw
しかし、アイビスが距離を詰めたら、やる夫はネリ様と距離を詰めた件にについてw

Posted by at 2011年12月06日 05:43

双胴船について調べると結構歴史古いのな。
旋回性能が落ちて軍船としてはあまり向いていないという事だけどロマンがある。
二隻のガレオン船を繋げる場合必要な改造は、まずは舳先をより鋭角にする事で推進の際の摩擦を減らす事か？
最終的にはかなり水深が深くなってそれなりの港じゃないと寄港できなくなりそうだが。

Posted by at 2011年12月07日 03:37

大神官さん？
せめて少しは働いてくださいねw

Posted by at 2011年12月07日 23:24

無理して双胴船開発するより
素直に蒸気機関を研究したほうがいいよ、DS版のDQ5に蒸気機関車っぽいの出てきてたから
DQ3の世界にもすでに蒸気機関あるかもしれないけど

Posted by at 2011年12月10日 19:45

帆船だから・・単純にくっつけると帆が風受けられなくなっちゃうから不都合あるよな
安定性なんかについては知らないけど、結合部分の耐久力が問題だ

Posted by at 2011年12月16日 16:45

コーネリアさんも色々と考えてますね。頼もしいです。
そしてやる夫との仲もぐっと近づきましたね。
やる夫から見ても、大丈夫、かな。お姉さんと言ってますし。

それにしても海賊たちは自称で戦えるほどですから、
正式に加護を受けたら相当強くなりそうですね。
貿易も、より確実に行なっていけそうですし、いい事尽くめですね。

＞大神官
ですよね。

Posted by とあるＡ at 2011年12月18日 20:22

マール・デ・ドラゴーンに乗れるようになったころはもうルーラや魔法のじゅうたんで済むからなぁ。

Posted by at 2012年01月07日 01:16

大神官様はあいかわらず自重しねえなｗｗ

Posted by at 2012年05月16日 18:08

マール・デ・ドラゴーンはシャークアイさんのほうが有名だからなぁ

Posted by at 2013年02月11日 17:59

ベガリオンやらハイペリオンフラグが立ったのはいいけど、この先の展開で船が必要な場所あったっけ…？
・幽霊船は片付いたからグリーンラッドに行く必要はない
・レイアムランドにはやる実達が向かう
唯一必要そうなのは最後の鍵の祠だけど…どうなんだ？
ゲームにはない展開がこのスレの売りだから、なにかしらイベントを用意してるのかもしれんけどｗ

Posted by at 2013年06月19日 04:49

大型船の軍事的な利用価値のひとつは兵力の大量輸送だ
そしてこの世界には世界中の人々が殴り込みたくてたまらない場所がある
あとは分かるな？

Posted by at 2014年01月04日 16:29

Ω＞ネクロゴンドへ行きたいかー！！！！

ΩΩΩ＞おおおおおおおおおおおおおお！！！！！！！！！

Posted by at 2014年05月02日 15:32

普通に大型船二隻にしたほうがよくね？
と思うのはロマンが足りないのだろうか。
研究する過程でいろいろ新技術も出てくるだろうからそっちは有用かもね。

Posted by at 2014年08月26日 12:20

さすが大神官ｗｗｗ

あと、>>87と>>89のやる夫AA少しずれてる…

Posted by at 2015年05月11日 00:19

＞２位（２位）　大リーガー
ここに時代を感じるｗ

最近だとすっかりメジャーリーグだもんな。というより大リーガーというと通じない子の方が圧倒的に多かったり
今は、野球選手になりたい＝（日本の）プロ野球とメジャリーガー両方を差す感じだしね

大昔のアニメの巨人の星の影響だっけ？大リーガーって言い方

Posted by at 2016年04月22日 20:56

トンファー免許を見た時に最初資格試験とかの格付けや階級の格付けとかだと
1種の方が2種より上じゃね？と思ったが
よく考えたら自動車の免許は普通自動車2種（タクシードライバー）みたく2種の方が格付け的に上だったりするんだな

Posted by at 2018年07月01日 18:11

>>91
さすが少佐殿ｗとつい笑っちゃうけど、たぶん大神官としてやる夫（を含む異世界勇者）の動向を視察する目的もあるんだろうね。
ニュー速で商会がやるイベントならきっと美味しいものが食べられるに違いない、とも思ってるんだろうけどさｗ

Posted by at 2019年03月14日 14:51

子供に洗礼を受けさせたいので神父さんにご出張願ったら教皇様が釣れちゃいましたってレベルｗ

Posted by at 2019年08月04日 23:50

架空戦記で二つの空母合体させる奴なら見たことあるなｗ
この世界だと氷山空母（人口のでっけえ氷に動力と飛行場付けたもの。ダメージ受けても海水凍らせて修復できる）の方がまだ実現できそう。艦載機の代わりは…ラーミアとか？

Posted by at 2020年09月09日 12:50

多分、態々要請しなくとも、『あ、物産展しますんで、良かったら・・・』と言うだけで、
他者に仕事を押し付けてでも、あの大神官は乗り込んでくるのは変えられない運命ですね。

物産展⇒真新しいモノ⇒食材もあるハズ⇒新しい料理⇒勇者が関わるなら旨いに決まってる

上の論法で確実ですねｗｗｗ

後、あの大神官なら言われなくとも、ついで（飯代）とばかりに加護をつけてくれたと思う。

Posted by at 2021年05月05日 09:16

↑2
安心しろ。
大和級戦艦3隻がゲッター合体する架空戦記小説もあるからｗ

Posted by at 2021年09月14日 23:28

�@行った事のない国の物産展には真新しい食・調味料がある可能性が高い。
�A異世界の食の食べれる食堂を作った勇者（やる夫）が主催側にいる。
この２つの条件があって誰か神官が来て誘われたらあの大神官が乗り込まないはずがないよね。
仕事を押し付けてもｗｗｗ

Posted by at 2022年02月13日 05:37