■ 収録シリーズ
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2012年07月09日
裏話「史上最大のヒロイン・ザ・ヒロイン」(2)
49 :◆vsQyY1yD2Q
さて、ここから本格的に縁談相手を考えていく訳ですが
一つ、これまでのヒロイン達と変わらない点があります。
それは 「何かしらの役割を持って登場する」 と言う事。
作中でも言われていた事ですが、縁談相手はカガリ達と違って
それまでの積み重ねが無い ほとんど初対面の状態で やる夫と結婚する事になります。
それ故の苦労等もあるでしょうが、それもまたカガリ達との差別化であり
「夫婦としてゼロから始めていく」 と言う
彼女達が持つ事になるヒロインとしての役割の一つと言う事ですね。
最初に 「こんな話を書く機会は滅多にない」 と言いましたが
それは 「こんな役割を持ったヒロインを書く機会は滅多にない」 と言う意味でもあるのです。
_____
, '"´ ``丶、
. / ヽ
. , ' .
/ / ',
|イ { / / , __}、
| / 斗-Aト、 /|厶|/Ai 〃T}ト
| ,イ |」f汽ミ、/ 〃こ刋 iLノイ
|' .| { _辷」 ヒ少ド{}、}」ノ7 私たちの結婚に政略がからんでなかったわけじゃないぞ。
l∧∧ ' `フ ,りlT´
く_タ ト .._ ‐、 イ从/リi N 私たちは好き合っていたけど
Vリ从_≧ァ‐ 〔_」/lイ从」 「「}、 私とやる夫、あと やる夫と夏美も思いっ切り政略結婚だ。
//{ `¨´/ ハ j 「レ′
〃 `ヽ_/ , / ', _ イ{ _ノ ウチはアリアハンとシャンパーニとの貿易を重視してるだろ?
/{ ,' /∧ ヽ イ{ Vタ
. / ,} ′ 〃 ヽ 」」ア′ あれは私たちの結婚が影響してるらしいぞ、一応。
/ /,{ / /〈 `¨´
__/7≦7 } / / ∧
ーっ`ヾ_∧、V ,/ ,rヘ、
`¨´∧V/{_、/∨V′、ヘ
. / /VトV、 l ∨ヘ
/ / ∀| ヽl ∨ヘ
. / \}∧_,/ l V∧
,′ l l V∧
{ /! l l V∧
. V | l l } }
\j___l_ ト、___,ノ⌒´
厶≧タ^´ ̄{ーイ
`ー′
50 :◆vsQyY1yD2Q
そしてもうひとつ重要なのが、「縁談イベントに読者が求めるものは何か?」 です。
政略結婚と言う事で、縁談イベントで登場するヒロイン達は
ロ ー ザ ミ ス テ ィ カ
カガリ達とは全く異なる 「ストーリー上の役割」 を持った子達になります。
『悪魔召喚師』 の方で何度か語られている ある種の 『アリスゲーム』
『ヒロイン・ザ・ヒロイン』 が縁談イベントで行われると言い換える事も出来るでしょう。
_ -- 、
入 _>
/:::/トイ::::|
、ハ, /:::/:::|::::|:::::|
____ ^ < て /:::/:::;イ:::::l:::::|
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[三三三三三] ,,. '"三三三三三三三`丶、 r┬':仁二): : : : : : :Y二二)
,' ._ハヽ_ヽヽ , '´三三三三三三三三三三丶 └ハに二Y ー-: : :_:_:_`フイ
_ レノ● ○ ! lハ, ,.'三三三三三三三三三三三三`、 `}\:.)ノ: : : : : : : : :└rう
ヽ.> 、lヘ ''' △ ''' ハ. l' ,'三三三三三三三三三三三三三 '. ⌒'7辷_┬┬┬イノ)) 、ハ,
i ! \. ゙w> --<レ'l/,!三三三三三三三三三三三三三三i. / // / //⌒⌒´ ^ < て
l i l´l ̄|ヽイハヽヘ. i三三三三三三三三三三三三三三 l ' // / // / , ./'Y''~ヾ
⊂ニ!.ト‐‐!_'! l__. !三三三三、ハ,三 : ,.:::''::´:: ̄::`:::.、:三 ! _,. -‐ ''''''''' ー- 、,_//`
` ./l><l ,. '!三三三^ < : /:;: '´T 丁l `ヽ::}:三 !,,. '"三三三三三三三`丶、
/.:ヽ/.:. '、三三, ./'Y'':/{:::/ l |l ト、 l Nトl iハ /, '´三三三三三三三三三三丶
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, '´三三三三三三三三三三 :,l (l ぃ|| ,-┐||从|:三三三三三三三三三三三三三三i.
,.'三三三三三三三三三三三三:l ヽ トゝ、ニ イト、ト、 : 三三三三三三三三三三三三三l
,'三三三三三三三三三三三三:|/ T ,バ、:文:`Yラ、ゝ: 、ハ, 三三三三三三三三三三三!
,!三三三三三三三三三三三三 :N≠{〈:::::::〉:;i:::}:::〉 : ^ < て 三三三三三三三三三三 !
. i三三三三三三三三三三三三三:ヾ ハZi::ヘ;:::〈l:::|j : , ./'Y''~ヾ三三三,.ヘ三三三三三 /
. !三三三三三三三三三三三三三 :/::_,. -‐ ''''''''' ー- 、,_//`三三三三 //:: `ー、_,ヘ 三,.'
. '!三三三三 ,=i、三三三三三三三:∠,,. '"三三三三三三三`丶. /:: :: \:: :: :: `:: :: ヽ___ ___
. '_三三三 / `^、三三三三三三, '´三三三三三三三三三三丶三三\:: :: :ヽ__/⌒ヽ:: :: :: :`l/:: :: :: :: 二フヽ/|
. /__! rュゥノ 、ヾ-、_, rェュ,、三,.'三三三三三三三三三三三三`、 'ー‐- |:: :: :: :: / ヽ:: :: :: ::|l_::_ :: ::/ー┐:;;;;)┘
├┤ 〉 l,ィ、フ7 ー く〉-´ `ヾォ三三三三三三三三三三三三三 '. L_:: :: ::!| , i \:: :: ::「:;:;:;|ヾ〈ヾ゙=="^ヾコ
! !_/, イ/lく_ lメ1イ /ィヽ / 三三三三三三三三三三三三三三i. ゙ー、 l| l l i ト;: :: :|:;:;:;:|:/\`》
,⊥ ト/ (::゚) レ/'‐jナ|ヽ / 三三三三三三三三三三三三三三 l `トl ハ ム-ハ:: :: l:;:;:;:!| ゙人
/ - ト> _ (::゚)´}ィ|/ ヾヵ三三三三三三三三三三三三三 ! r‐、 ,. ヾ 〉゙0 l `ーノ:;:;/i' ソ ヽ
! jゝ | `7 /イ / ̄ 三三三三三三三三三三三三三 ! ヽ._ー┤`ーッ.、〈 / /:;:;/ _〉 ソ \ \
`rヶ'ク'>、 l / トヘ '、三三三三三三三三三三三三三 / (´ (:: ::《:: :: ::`△_.ノ /、/_7 ソ ヽ ヽ
ン// ヽ |/ 、‐マ 〉丶三三三三三三三三三三三三,.' `ーヽ_>、; -、≦ 〉 ヽ ̄:: 〉 ソ \
く/ }_,.._ l/ ,_ ヘァ='┬ij- 、ヽ、三三三三三三三三三三,.' 7;{ニ}':: :: ::/ 人
……毎度の事ですが、このAAを見ていると銀ちゃんが可哀想になってきます。
一度くらいメインで出してあげたいんですけどねぇ。
51 :◆vsQyY1yD2Q
前述の通り、縁談を申し込んで来た者達は多かれ少なかれ ニュー速で家の財力を目当てにしています。
モア女王主導の勇者支援の流行等、以前から そうなるように仕込んできました。
そんな状況下での 「縁談イベント」 と聞いて
【 例 】
____
__,,/ _, ----`ヽ :.
:. / _ ___ 、\
/ / i \ \\ :.
:. ,'./ i ヽ:. ヽ:.:.. ヽ.ヽ
,'/ / .ハ ヽ ヽ:.:.:.:. ヽ::.. ヽヽ :.
:. |i .i i .i / ヽ ト 、 \、:.:.:. ',:.',:.:.lヽ}
|i .i l :N_, -弋 \弌弋ナ:}:.:}
:. |i∧ ', :{ ,ィjモト \ イjミトイイV : な……なんなんですか?
.| :メヽ.', `ozZ} izN。ハ::{
:. | :ヾ_! ゝ "゙゙ ' `゙ ハ.:', : ここ、どこですか?
| :.:_イ .:.ヽ. (二フ , イ :.:.:!:.ヽ
:. / rィイ | :.:.ヽ: >r/`<ノ .:.::.}ヽ、\:. なんであたし例にされたんですか?
/ ∧l;l ! :.:.:.://{二 ̄ .} ..:..::リ//ハ.:\
:. / .{. ',ヾ、ヽi .:.:.{ /(^` |.:.:.:.//: : :.}: . ヽ.:.
/ / ) ヽ ヾ、ヽ:.ハ ヤ{ ∧/.-‐'": : |:.:. i ',
./ .,イ .:..} : :\ヾレ'ハ ∧__ノノハヾ、 : : : l:.:.: .ハ ',
{ /| .:.:ハ : : :i Y {ヾ`Yヽニン'ノ}: : } : : : :/:.:.:/ }:.}
V | .:.:/:.:|_,ィ' ̄ ヽ三{ `ー-ノ : イ : : :/:.:i.:{ リ
ヽ:.:{、.:.V : : ヘ : : {: : :/:.::∧|
ヽ! )人 : : :人 : : : / \! :.
" ヽ : : : : :/イ{ :.ノ: : : :.\ :.
:. \__///: :\______/: : : : : : : ヽ
/ //: : :|;|: : : : : : i: : : __: : : : ',
:. / 、 {;{ |;| . : i/. : : : : : :|
/ `Y;{. . . .|;|. : : : /i: : : : : : : : :l
借金の形に売られてきたような娘を手込めにしたり
52 :◆vsQyY1yD2Q
ニュー速で家を利用してやると意気込んで来た お嬢様が
. / | / / / / / // / ハ. ヽ ヽ. \
/' 丁|' i l / /// 〃/ \ ̄ \! |\|
\/ j| ,レ' _ / /.///./ _ \ |\. | |/
. /__」ヒ.´_彡'_>=,ニドノ' // 'ァ,.'ニ=<} ' | |
/ {{ ̄ { \ P⌒!i // P⌒!i ノ ,' /! /
,/ {ハ.. \__, ゞ冖^ /' !  ̄^` ブ /// どこの馬の骨とも知れない商人なんて
ハ. \ く __ ∠ イ ,ノ'
,/ ,ハ 7`ト _,> __,. イ ! /〃/ 翠星石の財布にしてやるですぅ ♪
f´ ̄ヽ ヾ、'.{}ヘ. `'マ二..__ / /{}ヽ》
_) >┴=く¨ヽ ヽ.、 -- , イ }}
/ '´ \レ-、V__. 、 _,. イ/{{ヽ{}/《
.' `て{ ヽ\ ` -- / / {{-- −}}
' ' __j| ,ヘ \. ∧_/ {{ /{}ヽ }}
,' ,' (_ |ヽ{i,ハ ヽ、」. \ {{. }}
,' 〕|__ __ |/.,二f丑:‐ 、\{ ヽ {} /}}
( }}/{}ヽ|/ /ハ 「 \ヽ|{ ー i ‐.}}
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| |
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__...-‐ ニ ..._ ニミ 、
...ィ ※ ̄ ※ `ーミ、.\
// ___彡=ミ、__. ゚ ヾ、 \
〈: : {/ / / ` ー.、ヽ ※ ヾ ` .、_
∨j′/ / / j }, \ 、 ` .ヾ、 /
ソ / / .{. ! //:ハ l ヘー.、゚ リ: :/
. !{ ' / ./{ l ///ー-l ! ./ ゝ{ .|lイ モジ
. !|} |:{ ./_ '{ /.イ厶xz:}' / ./{:{ ※}}| モジ
'{.!}.レ忘`∨ ゞ=リ//:}.{{ .〃|
. {{ .ヘ'' ' "./イ/ィ j {l {{ :| っ 《マンモスマン》 には勝てなかったですぅ……♥
(( ※.ゝ 、 - イ }八!{ }}:リ っ
j}}ュ_ノ):.`ヾミェ< 弋-:リ※jハ、 っ
/:/:.:.:.:.ヽ_,、ミ、 >- 、_才〃 .jjハヽ
. / :{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ゝィヽヽ才介ミ{{ {{ }.] ∧
/ ∨:.:.:.:.:.:.:.:.:ヘ ヽ`´ ゞヾヘ'※リ_メ、:.:ヽ_ _
. / j∨:.:.\:.:.:.:.:∨} / ̄¨ニつ.ニ¨ニヽミy‐、
/ / |:.:',:.:.:.:.:.\:.:.:∨ r-冖_ ´_.ィ)ヽ`.</.ィ_}、-{
./ / .!:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.ハ <¨ミx、7Tヘ´※リ.|:.ゝ'ー-彡 .′
′ / 弋:.:.:.:.:.:ノ才´ヘレ´`'^ー-」´|. }} }} !/ `´⌒/
! ./ / `:ヾ<:.:.:.:.:/ 」∪ {L彡'./ :{
V / / ∨:.:.:.:/ i:. . :j彡辷=r‐y'.:/ ノ/
みたいな展開を期待された方は正直に挙手してみてくださいw
53 :◆vsQyY1yD2Q
その辺りを踏まえて考えると、縁談イベントで登場するヒロイン達は
「実家とニュー速で家の関係」 と 「ヒロインとニュー速で一家との関係」
そして 「ヒロインとしての役割」 の三つの要素を持っている事になります。
「ヒロインとしての役割」 は この先の展開に関わってきますので、前者二つについて説明していきます。
具体的に以下の通りです。
┌――――――――――――――――――――――――――――┐
|【 実家とニュー速で家の関係 】 │
| │
| ・ 女王派との縁を強められる家 │
| │
| ・ 女王派以外から やる夫に助けられる弱い貴族、或いは商家 │
| │
| ・ 第二夫人派から やる夫と敵対する家 │
| │
└――――――――――――――――――――――――――――┘
これらは、ロマリア国内の勢力分布図のバランスにも影響しています。
続いて 「ヒロインとニュー速で一家との関係」 なのですが
「夫婦としてゼロから始めていく」 とは言っても、何の接点も無いものばかりと言うのは
読者がついて来にくいと言う意味で問題があります。
そこで やる夫との接点ではなく、やる夫周辺との関係を考慮しました。
例えばマリナの場合は 「山田の母親」 と言うのがそれですね。
まったく無関係だとしても それはそれで差別化になりますが、皆がそうと言うのは没個性でしょう。
54 :◆vsQyY1yD2Q
ちなみに、第65話「夢を勝ち取ろう」で、葵の母親らしき人物の顔が下半分だけ映りました。
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V/|::人 /:::::::::/ ::::::::::::::::::',
葵……葵……。 |:::::|{\ t‐、 ィ′:::::∧ ::::ヽ::::::::::::',
|::::八:::::丶、__... -</::::::.:::厶'|::::::::::\ ::::::::.
|:::{ \ ::::: __/´ ̄ ̄ ̄( │:::::::::::::::::::::::::.
/⌒^<⌒>'"⌒/ } |:::::::::::::::::::::::::::::.
/ ⌒¨¨¨´ r'_ノ | |::::::::::::::::::::::::::::::::.
〈 ∨ | |::::::::::::::::::::::::::::::::::.
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これはネタバラシをしないと言う意味もありましたが
実は この時点ではマリナが最有力候補ではあったものの、誰になるかは未確定だったからです。
55 :◆vsQyY1yD2Q
ちなみに、あのAA自体は秋山 澪 ( けいおん! ) AAの一部分でした。
______
'"´ : : : : : : : : : : : : :`丶、
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ.:.:.:.:.:丶.:.:\
/ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.} .:.:.:.:.:.:.';.:.:.:.:ヽ
/ .:.:.:.:.:.:.: /.:/| .:.:. |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| .:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.:.:.',
. ,′:::::::::::::/: /│::::: |::::::::: ::::::::::| ::::::::::::::|::::::::::::i
i::::::: /:::::/l:/ |:::::::::|:::::::::|::::::::::| ::::::::::::::|::::::::::::|
|::::::::|::::::{ | | :::::: | |::::::| ::::::::| ::::::::::::::|::::::::::::|
|::::::::| ::: |‐匕 | :::::: |`ト-::|- ::: |::::::::::::::::|::::::::::::| Χ
|:::i::::Lト、| | 、八::::::::| :|:::: |ヽ__:|::::::::::::::!:|::::::::::::|
|:::| ::ハ代卞、  ̄ _,斗ゥテぇ ! :::::::::: リ} :::::::::| X
x |:::|::::::∧ cVソ ヒ以o ,::::::::::::/_ノ :::::::: | x
X Y ::::::::::./////// 厶:-‐'´∧::::::::::::::{
V/|::人 /:::::::::/ ::::::::::::::::::',
Χ |:::::|{\ t‐、 ィ′:::::∧ ::::ヽ::::::::::::',
|::::八:::::丶、__... -</::::::.:::厶'|::::::::::\ ::::::::.
|:::{ \ ::::: __/´ ̄ ̄ ̄( │:::::::::::::::::::::::::.
/⌒^<⌒>'"⌒/ } |:::::::::::::::::::::::::::::.
/ ⌒¨¨¨´ r'_ノ | |::::::::::::::::::::::::::::::::.
. 〈 ∨ | |::::::::::::::::::::::::::::::::::.
ヽ \ | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
. \ \. | |:::::::i::::::::::::::::::::::::::::::.
>、 ,' | :::::|:::::::::::::::::::::::::::::::',
{::.::.:> _ / | :::::|::::::::::::i::::::::::::::::::::'.
|::.{{::.::.::.::.¨''¬ーr=ニ二._ / │::: |::::::::::::|:::::::::::::: i::::|
|::.:∧:ヘ::.::.::.::.::.:.∧ ヽン | ::: |::::::::::::|:::::::::::::: |::::|
|::.:{.∧:ヘ:.::.::.::.::.::.∧ \. | ::: |::::::::::::|:::::::::::::: |::::|
|::.:|::.::∨{:.::.::.::.::.::. ∧ | ::: |::::::::::::|:::::::::::::: |::::|
|::.:|::.::.:|::.{:.::.::.::.::.::/.::.\ | ::: |::::::::::::|:::::::::::::: |::::|
56 :◆vsQyY1yD2Q
さて、ここで 第66話「物産展開幕」 の1シーンを よーく見てほしい。
お気付きだろうか?
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r//::::/::::::::\
r、 //:rイ:/:-==ノ⌒ヽ
fh !廴⊥ィ77γヾrイノ:ヽ::ハ
\_ >≧''=--ァ=くX Y__人::ヽ::::::ヽハ
-==ニ>=-:::-:::::<::/::ヾ、 ∧::ハ:::::ヾ:ハ
_ ,,彡不 ̄::rwヘ::::ヾ ::::\:::::Yミ=zzz、:::::::i: ハ
フ:::/::/ハ\ヾ,--\ \ ヾ i!´ ̄`ミフ::: |::i:::l
{/イハ:! {-_、ヾハz=tァヘ ヾ-、 \ ';:::i: |::|:::|!
{!ハij:{ 代ソ ヽ`┴'' 从 ヽノ\\ } i: |::|:::|i!
{!Y }八{! ヽ. 彳 人 く ` | i: |::|:::|ii!
ヾ ト、 ー ' . 彡} i爪 | i: |::|:::|::|
}:!::|> __ ィ ,川} !|. | i: |::|:::|::|
}八! , ノ /// `ー- ,_ _ | i: |::|:::|::|
,__ >''´__ ,,__/-- ヽ:...| i: |::|:::|::|
,'´ `´ ‘.::::|::|:::|::|
/ ,,ノ ,, V>=ァ| _
. |:\_レ''´ , _ .r、 / __::::::::::::{_|_//
. |:::〃/:∧ ,.' /:::ヽ__rfh i ヽ// 廴__::::V::: /
. {{{ V:::∧ ;./::::::/ レ =、 V ヒ'´  ̄ヾ:::ヽ{
i :....,V::::∧/::::::::/........::: r== ヽ.人 ____- ___Yイ
. ト、 \::::::::::::::::/ 人>イ `ーく______> {,
. | >z __入::::::::/、____,,. イ /¨ }トミミx ヽ
,,,,,斗zzzzzz! `ー'  ̄ ̄ / r.人ミミミX }ト、
ZZZZZZ>''´.}::: { _, ィ:::ヾi. \ミミミミXzzzzZz
フZZ''´ ___,ィリ イ''´ !::::::V \ミミ>=ZZ/
ラ/ ´ ̄ ./ /Y:::{{. l::::::::V\__≧ミミzzz}
../!! /ヾ 、 ノ ,イ/-ヽ::i!. l:::::::::}tr───Y`¨¨
::! i! ./ )) ((iイ/ ォ=i! \::::::::::::::::::::::/i
::! i廴 / イ ヾ`ー / 不、 \:::::::::::::/:::|
::::::::ヾ.Y \ ,,-=:::::| \ \::::/| : |!
;;;::::::::::;' ヽ /:::::::::::::::|. \ /: | : |i! ナンブ カグヤ
>z{! /::::::::::::::::::: | i \ ./i : | : |ii! 楠舞 神夜
. |________/:::::::::::::::::::::::|. | `ー' ,j!:::| : |ii|. ( 無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ )
___ {i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |::: |. |:::| : |::|
}: ̄i ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄兀 ̄ ̄ ̄ ̄ .| j:::j : j::j
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
そう、名前と原作名の部分で
このスレにおける立場について何も触れられていないのだ。
57 :◆vsQyY1yD2Q
――― などと言う 小ネタはともかくとして
投下中のレスで 「ネタバレを防ぐためではないか?」 と言っている人がいたと思いますが
それだけではありません。
実は あの時点では
誰 が 縁 談 を 成 立 さ せ る か 確 定 し て い な か っ た の で す 。
___
/::::::::::::::\
/{ /:::::::::::::/\/
\. /∧∨:::::::::::::// l |
. \/ヘ. │〈. \ヽ---'/ ノ/ /)
. \ノへ ,厶イ:::: ̄ ̄ ̄`::< / ソ
. (‘ー::::'´::::::::::〈:::::::ト、ト、::::::::::::`:く v'
. `7:::::::::::::::::∧ヽl\ \::::ト、:ト、∨
/レ/|:::::::__/_入 \_ヽ_ヽ ハ
. ,' l/|/| __ヽ\\_\ , l |
,/ |/,ィz、ヽ\ソ,ィz、\| l| ト、
l/| | N | {::} | | {::} | ハ∧l|_ ヘ,
/ V !ヽ| 乂_,ノ 乂_,ノ j:::::l | \ヘ、
. / ヽ|:::::V/// 、 ////|/::|ノ `ー' な、なんだってー。
/::|\ \ /`ー‐ヘ. / /l l|
/:::::l ト、ゝ | i 厶ィノリ
. /::::::::| l|__ `>=‐--=< ///
/:::::::::∧l| `ー─┘ └─///⌒ヽ
:::::::::/ ヾ ─--、 ,. --レレ |
::::/::i 、 ;
Vl::::ハ У 〈 /
. l i{ ∨ ヽ/ V
. l| i /\ | ,. ヘ }
| V /\\ l // ∨
58 :◆vsQyY1yD2Q
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|' |/ミ、 ̄`リ ヾ_⊥ヽ: :.!: :.|: l:/ /:::::::::::::/
l::ヾ_ゝ ,  ̄ヾ',: :|: :.l:X! /:::::::::::::/
/: : / 、 v‐ 、 彡!: |从、' /:::::::::::::/ これで良いのですか?
, ' ´': イ'-‐ ヽ`ー ' イ: /l:/ `` /:::::::::::::/
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_l ヽ、 l:/:/ ` ー-'、:::::::::::::::/
lヽ l:| , \ ' ´ _,..- ':,:::::::/
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;'ヽ、_ _ ,.. / ヾ ,'_,...-,
l' ∨:::l ' |`"´:::::::/
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,.-ヽ、 ∨::::ヽ. l /::::::::> -、__,-、/ /
 ̄:l } ` 、 __ヽ::::::ヽ' 、/:::::::/ ヽ l\ ┴-、
:::::::ト l | ´ \:::::ヽ- '"´ / ヽ_`ヽ、 >、
:::::::::l ! /! `´ ` 、_ _ ,.. '´ ヽ、 \ >
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/ _ノ ヽ_ \
/ (⌒) (⌒) \
| (__人__) | オッケーだお〜。
./ ∩ノ ⊃ /
( \ / _ノ | |
.\ “ /__| |
\ /___ /
――― 閑話休題。
59 :◆vsQyY1yD2Q
66話の時点で結果が確定していたのはアイチだけでした。
/\ /::::::{::{:::::::::::::::::::::::::::.`ヽ
/::::::::\:::::::::::∨::::::::::::::::::::::::::::::::::..\
ノ.:::::::::::::::.\::::::::::::::::::::::::::::::.\::::::::::::::.. ,
/.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.\::::::::::::.',
. /.::::::::::::::::::/:::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ::::::::::.',
/イ,.::::::::::::::::/.::::::/.::::::/.:::::::::::/|:::::|:::::::::::::::::..∨::::::::',
/´ /.::::::::::::::/.::::::/.::::::/::::::::/ |:::::|ヽ.::::::::::::::.!::::::::}
/:::::::::::::::/.::::::/.:::/;::::/t、_j:::::|_}::::::::::::::.:.L:::::::ヘ
. /.:/::::::::::::{::::::://一/  ̄ノ/ ハ::::::::::::::|.}::::::::::.\
,'.:/::::::::::::::::::::::′ / |:::::::::::::|ノ:::、::::::::::::>
{/l:::::::::::;/|::::::::{ z≠ミ、 z=≡ミ |:::::::::::::!:::::::.\ ̄
||.j:::::::::/ !:ト、::ハ , |::::::::::::j::::::::::::::.\ 男ですもんね。
|::::::::::::′ |:| ヘN u |::::::::::/::::::、__::::::::::>
. ',:::::::::{ !:l /人 r‐-‐つ j::::::::/| }__:::\  ̄
',:::::::| ゝ /.:::/ゝ. ~ - / 彳::::// .|  ̄二ニ=‐-、
',:::::| ∠´  ̄ {>. . ィfX「 j:::::/^ ノ /\
',:::|/ 乂`>ニニ二 斗// / / \
. 〉| f ミ ∧∨ / / / ヽ
60 :◆vsQyY1yD2Q
では、縁談イベントに登場しなかった 没になった人から紹介していきましょう。
まずは 由詑 かなみ ( スクライド ) です。
. -ー- .._
. ト、/ . .' .‐ _ \
'ー、‐-、ヽl i l / /-、 ヽ
-‐=>‐''"'''"⌒"''"゙'''ー、 ',
. / ヾ;、',
/ .: .:イ | :l. :. .::::i::i.',
l / :/l ::/ | ::ト、 ::ト、 li :::::}::l ',
|ヘ. ::|''|/二ヽl ヽlニヽfl::::;イ::}. ',
}ヽl| /{:il」` ´l:il」`、|/::|^i ', ',
l ;::l ┴┘ , └┴ l ;::レ': ', ',
ノ.:_i;;;!, r====; .l :i::|:. ::. '、',
「 ̄ |ト . ヽ ノ ,.イ|| ̄ ̄l::.. i`ー
. }.:.:.:.:.:.:.|ト、`' -- ''"_.-||.:.:..:.:::{:::.. ヽ、
_,..:‐'"!.:.:.:.:.:.:|ト `'ー‐''フ ||.:.:.:.:.:.`ー-.,_ 〈
,...:へ.:.. へ.:.:.「l]  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:イ ヽ
,.-'".:.:_.:ィ/ ミj:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::/.::::} ミノ
∠-‐::'"::::::l /^.:.|.:0.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::;li;.:.:.::::{ ヽ
. /:::::::::::::::::::::(ーイ.:.:.:.: ̄´|「 ̄ ̄ ̄`||.:.:.:.:.::::;|l;.:.:.:.:::} ミノ
ヽ:::::::::::::::::::::::ヽ.,リ.:.:.:.:.:.:.:.:||、 .||.:.:.:.:.::::;|l;_: -‐ヘ,{
実は彼女、やる夫周辺のある人物と関係がありました。
61 :◆vsQyY1yD2Q
それは東部出身の孤児、まどかと ほむらの二人。
_ /|
∠._/}-─rミ、 / 」
/\/ ̄ | /⌒ヽ 反 ほ
/ / Y .∨ | .省 む
/ | : / | し :
イ 人 : /イ ハ た ─...、
| /≧r __| / } ? /::===、:ハ
l// _」) / {: |:::/lル从:}:::|
∨ //⌒ヽ |人:::::::::lノ::::、
\} } /≧示≦⌒l、{
| ヽ|ァ、 { 〉 レii、」 イ::ハ
〉 \ ∨ }| | / / |::::::|
/ ヽ 「  ̄ i| l / / |::::::|
/ {><} | 匸「ヽ/ー-{:::::::|
∧ | /.L心人//l: ̄::フ
/ ∨\ /| L_/::::::::/ ̄
<_/ / / \/| .| `¨¨´
L/__/ | | |
|::::::|へ | | |
そう、かなみは二人が東部にいた頃の孤児仲間だったのです。
62 :◆vsQyY1yD2Q
そして かなみと言えば カズマ ( スクライド ) ですが
/{
l八 イ
|/∧ //W _ __
Y ∧ lY///{ /⌒^Y乏廴_}r=x
Y/∧ |:l //八/ .:ミxノ:::/.:::::/ト、^}ト、
Y//:\ Y///〈.::::--─┐.:://.:::::X廴}ト、
∨////\ Y///f /<:/_//.::/:W l
\/////\ ∨//{___/.:: ::.:::: ..::_//i八ト、 ト、 イ
' . \/////\ \ノ⌒ヽ }.:::::::::::::/ イ}′::::::::::::ヽ!::Y:{ イ
、 \/////≧=-‐‐‐}廴__ノγ⌒ヽ// /::::::::::::::::::::::l::::::::::V厶ィ
ヾ , ; \//// /:/:i:iノ.:弋__乂⌒Y::::、::::::::::::::::::::::}::::::::::/::/
\ {( ≪{ ア /:厶斗.:.::/::{ 廴.ノ::::::::\::::::::::::::::/::::::::::::::{ィ
' :;ト、 ゞ (__ -‐┴ノ /.:/::イ:ア´ ̄::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::ノ
V }ア-/ -//::/:/}^Yミ、::::::::::::≧=‐-云ミ以斗ハW、
-─ァ′ ///::/://⌒l: : ハrミ:::{ ノ {:/ 、 , 厶}イ : :\
_/ /-=彡 ´/::/://} : : : |: : l代_Y 下/a、 ,_:.}、 ィッ }ハ : : : :ヽ
/ / _/.:,.イ::::/// : : : : : : |l} ーヘ / ̄ ̄⌒{゙ ̄/ \厶斗
/ _{ト、_/.:::::/W:::/// : : : : : : : : l」、___\ モ、__、ノ,./ ノトx 〉
__{ <.::.::.::.::.:: イ //:::/〈斗-=====‐--}}.::.::::\/> ̄ ̄/ 勿^}ノ
 ̄ 、 r┘.::.:::/ //:::ノ 廴/イ: : : : : : : :八>'⌒^YW ̄
Y」.::.::./ //.::::{ / /斗-===': : ≧=- Y
廴/ //.::___>′ / : : : : : : : : : : : : : : : : : }}≧=-
かなみとカズマの二人は東部に住む孤児と 「あらくれ」 でした。
\\ あらくれワッショイ!! //
\\ あらくれワッショイ!! //
\\ あらくれワッショイ!! //
|\__/ ̄ ̄\__/|..|\__/ ̄ ̄.\__/| .|\__/ ̄ ̄.\_/| +
. +\__| ▼ ▼.|_._/ \__| ▼ ▼ |__/ .\__| ▼ ▼ |_/ +
..\ 皿 ∩ \ 皿 ∩ \ 皿 /
+ ..(( (つ ノ (つ 丿 (つ つ )) +
.. ヽ ( ノ ( ヽノ ) ) )
(_)し' し(_) (_)_)
要するに、カズマはDQによく登場する こいつらですw
63 :◆vsQyY1yD2Q
原作では非合法の依頼を請け負う便利屋の彼。
このスレでも盗賊紛いの事をしていて、ある貴族の屋敷に忍び込み ―――
、ト、
トァ ´ ̄:::::::\
_ ..ノ::::::::::::::::::::::::::ハ
ヽ、:::::::::::__:::::::::::_:::::l . -─
_ _>::::::ィr=`ヽ::{にl}:::{‐- 、__/ ∠二
r<_ヽ |ト、 \:/:{ノャ'" ` 、 `Y: : : : : :/ ̄
r┴こ}/`l 、 \\ ノ / ) ,ィ j j| : : : : :ノ> 、
/ ̄ ̄}レイ ヽ\ \\  ̄く /_、_ }| : : :/ ̄_//
ヽ ̄´-─ト、 \\ \`>ァ/:  ̄: : :ト イ: :/ / _/
\─- ' }、 \丶、 フ´ /_ -‐ァヽj: : ∨ / _
\- 、_」 \__ 丶__>イ二ヽ: : : : : : :\:」: :/|/ /: : :
`ヽ`ー-ヽ┐ `ヽ、 フ´ ̄ ̄ ヾ、 : : : : : :W: :`ー┘: : :
\  ̄}__ 〉-' _」: : : : : : :∧: : : : : : : : :
ヽ Y / }: : : : : /:::::ヽ : : : : : : :
\ }__ ィ´ ̄ ヽ: : : /::::::::::::.、: : : : /
`ー-、/___/ \/::::::::::::::::::\/::::::
/ ̄ ̄ 、  ̄ ̄`丶、 ト、::::::::::::::::::::::::::::::
〈 \ ` < ` ‐-- ,::::::::::
ヽ \ `丶、
――― 罠に嵌ってカズマは捕らえられてしまいます。
64 :◆vsQyY1yD2Q
盗みに入った屋敷の主が こいつ↓
', ';:.:.:.:.:.\ /.:.:.:.:.:;' ,'
', ';:.:.:.:. / \ .:.:.:.:;' ,'
, ´ ̄∨.:.:/ \:.:.∨ ̄` 、
/ .: :. \
. ; ' / ': 丶: .
. : / ; , .::;;;;::. 、 , .::;;;;::. 、 ; ヽ: .
.:.:.:/ i: イ .;'⌒しハ イ .;'⌒しハ .:i ':.:.:.
:.:/ :|:. 人:ヽ...ノ.:ノ 人:ヽ...ノ.:ノ .:|: ':.:
/ :.|:. `''ー ´ `''ー ´ :|.: '
.:.:.|;: .:;|.:.:.
.:.:.:.ll:. .:ll.:.:.:.
.:.:.:.:八: . . :八:.:.:.:.
.:.:.:./.:.:..\: . 'ー‐'^'ー‐' . :/.:.:.ヽ:.:.:.:.
.:.:.:/.:.:.:.:.:.:. \ : : . . . . : : / .:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.
カズマを捕らえたキュゥベぇは、縁談に参加させるための孤児の娘を捜している真っ最中。
かなみの存在を知ったキュゥベぇは、カズマを人質にして彼女を無理矢理参加させます。
`ヽ/ , ィ \}
-‐==アー<vイ厶ヘ \
_,,∠ -―┴─- 、 ヽ 〉
∠二 -──- 、 \ヽ、 l
, '´ \ 弋ハ |
/ , ! i i ヽ《 ハ i|
l ! { ト、 i li イ , イ ト、l
Vト、 iト、i「、ヽ | 〃リl / / ,' ヽ
iiヽlイbハト\ト/イヒjス イ / K ヽ、ヽ
ii l ゝ‐' トイノ レ7l |}〉 ヽヽ、\
li ト. i / トyヘ ヽハ\.ヽ
リ! |ト、 r‐、 , -‐┴┘´ | ハ \ 、
ヽ|〉イ\ `´ / | / イ} トヽ
/ / `ーイ ヽ ,イハ l
く `ヽー- / /  ̄ ̄ 入 ヽ ノノノ /
/`ヽ、 iLy´ / , ' ´ ヽヽ'´ ト、
〈 Y´ / / ハヽ / \
l\厶 く / / ハ ヽ 〃 ヽ
| >〉 ヽ.// 〉 V / N ハ
|. / l /´ / V ノノノ i
|/ ',_ノ _ -‐ ' / \彡' !
ノ / ̄ ̄ / \ !
人 /` ' ‐- , _ .ィハ , -―─┬イ l
〉 `ー/ ` ‐〉 / , ' ` ー┴‐--、
. / / // / , -一 \
/ / / ヽ / / ト、
65 :◆vsQyY1yD2Q
物産展の会場で かなみを見つけた まどかは、すぐに ほむらに相談。
/
//
/|/ /
/ |/ /
\| /\/ヽ /|___
レ 〉-┘―- _ /\√L `丶、
_>'´ メ_/⌒)―z \ ̄ `
 ̄フ ノ|/l \ヽ ヽ 〈 〈―‐ヽ
イ /戈 ヘ|`斥 | \}`¨´ ̄`ヽ
i | |'ll ll `l从 \
| N '' _ '' 之 r‐ヽ
Ν个‐-l_〕ィ _ `ヽ
ノ⌒rヘη┰'"rny、ヽ
\_ノ_/__{}_/ / 〉
r‐ム,、,、| |i| ト=〈==、
У / { |i| Y^^'、r〜)
〈__/ノ} |i| {ヽ \ 〉
∧_/{ |i| } | \__/
_ -‐∠/ス_ |i|__{〜ヘ_
-=二___ レ′  ̄ ̄ \ト┘`丶、
/ / | ,イ\ ┌- _ヽ
く\ / L -‐ '′ \ } \
〔_`ー、_ / / `ー‐┘ ,〜ク
⌒ー 辷k〜ー-イ、_| _ _,ィ〜ー〜匕_厂
`⌒个ー-イ廴r〜ー¬ー'⌒´
| | | |
ほむらは密かに かなみに接触して状況を聞き出し
その情報は やる夫に伝えられました。
66 :◆vsQyY1yD2Q
その結果、キュゥベぇは追い詰められ
/∧ /__∧ /|
}--l {人 ハ}⌒j ,.ィ ト、
,、 Y/l>くl>く∧_/ /Wl\从| マ、ハ
ト、 〈 >--ァ^>二二ト、 \^/..:ト、 \| l 〉::W| イ
|i l Y_/ /:/_o-o__}| } |\ \:| リ::::::::::∨:! /
|八 マ > ト、o__彡イ ∧ | |\lト、/::::::::::::::::::レイ
|l \ Y⌒ ノ ̄`ヾ∧_/i∧>キ´‐ミノ〉ー<::::::::ィ′
Y  ̄ ̄ |_)ソ 〉 f(_ト、ハY|∨i∧rf-≧゚-' 斗。斧〉::厶
\、 {i く ヾ lノY^∨i∧Y /> '、⌒/::彡
. ´ ̄ /:/ / jノミ、l|ミノ∨i∧〈⌒ヽ 7 イ二_..イ
/ _/≦/ ノ :{仁__ |/. : ∨i∧ ー=='/: : : : : : /
/ //. : : / く |. : : :/: :/ ∨i:l  ̄/: : :_:ニ=-- ′
! イ \: : / ノ 八: :./: :/≧=.:マ:|≦{. :∠_癶__
∨八 У { ∨: /.:::.:::.:::.:::.|.:::.:Y : ; :| } \\
\ \ / 7 rァ ∨.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::} : l:/八 \ 、
)ト、/ / -==- 、.:::.:::.:::.:::.:::.:::.|:イ 〉 | l
ノィ〈 r ≦〈 ト、 i.:::.:::.:::.:::.:::.:::.::Y 〉 〈 |
∨マ Y} ヽl |.:::.:::.:::.:::.:::.:::.::.::l| { ̄`丶ノ
\\_l /.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.::|:\ 「\: : : :\
 ̄ | /⌒ア´.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::|\:ヽ|: : :\ : : : 、
| ∨ i.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::|: : ∨\.: :∧: : : :\
/l ∨ : :|.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::! : : ∨: :∨ !: : : : : :ヽ
/ィ| ∨ -= }.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.::{=-‐ ∨.:〈 {: : : : : : : !
/ l ∨ l.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.八 ∨.{ \ : : : : |
| :∨ |.:::.:::.:::.:: -=ニニ二ニ=-}_ ∨ ゚; : : ∧
| ∨ 斗≦¨Τ: : : : : : : : : : : : :{ ∨ : ∧
l__/ {i: : : : : :{. . : :-=ニ二三¨ ̄≧x ∨: :八
八_: : : : :{: : : : : : : : : : : : : : : : :≧x ∨: :∧
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x≦ : : : : : : : : : : : : : { : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ≧∨: :∧
x≦ : : : : : : : : : : : : : : : : : : {: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ≧.斗、
x≦: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :≧=-‐‥……‐-=≦: : : : : : : : : : : : : : : : :`丶}、
x≦: : : : : : : : : : : : : : : : : : :≧=- -=≦: : : : : : : : : : : : : : :\
/: : : : : : : : : : : : : : :≧=- -=≦: : : : : : : : : : : \
: : : : : : : : : :≧=- -=≦: : : : : : : :ヽ
: : : :≧=- Y: : : : : : : }
かなみがニュー速で やる夫に召し上げられそうだと吹き込んで、カズマをけしかけて来ます。
67 :◆vsQyY1yD2Q
それを迎撃するのは まどかだったりw
_ /:\ /:|
/: :\ |: : : :∨ : :|
、__,ノ⌒丶|: : : : :,> ´ ̄ ̄ ̄`丶|: : : : :}⌒ ー一=彡
\ /|: : / 〃 |\ \\ : : \ ー<
/⌒ {: : : :/ | 八 |,x≪\ Vハ―‐く \
/,,,-=ニ⌒フl ,ハ|,≫x、\| _笊`Y|\|小: : : : \_ |
バイキルト! /〃 -=彡く: :| / 〃_笊 Vり ,从 h \_;/― 、 |
{ ⌒ x―┴x从 Vり ' "´ | | } `ヽ |∨
______ /.:.:.:((;;):.:.\"´ r ⌒ヽ | |ノ } |
-‐=ニ二二ニミx'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/\}:ヽ 、 丿 /| ,:x―― 、 ノ ′
_/⌒\ ̄ ̄`丶\\((;;)/.:.:.:.:.|:.:.| .. _ . イ/ノイ/.:.:.:\.:.:.:.:.:.\ |
/´ } \=-、 \\\:.:|:.:.:.:.:.:|:.:.|ノノ⌒○^ヽ\:.:.:.:.:.f: ̄\.:.:.:.:.:.ヽ -====- 、 |
{ /⌒\ ノ:.:.:.\ ヽ:∧__;/.:.:.|-=ニニ==ニニV|:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.}:.:.:.:./ ,. -=ニニ=- 、\ | |
/∨ 〉、_/ }:.:\:.:.:.:. |||:.:.:.:, ┐:/ } } }o} } } |:.:.:.:.:L:.:.:/.:.:./ /.:/厂 / ̄`ヽ\ |
{:.:.:.\ / }\⌒ヽ:.:ヽ:| |||:.:./ : : |イ{ { { }o} ノノ人:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:/ /.:.:| {__/\__八 |
\:.:.:.:.Y / } }_}| | |ー| : / ̄〉ノノ /oノ } }⌒:,ヽ:.:.厶=-‐| | |.:.:.:|_/\_,/.:.:.:} | |
\:.:.\_/ ハ ,:.:.:.:|l // /ノ∨: :/⌒ ー=≠=-く : : |\\_,//| | |.:.:/ /\_ /.:.:.:.// | |
| | {\:.:.\__/.:.:} /.:.:.:.:|// /_/^彳| ,,-、 ヽ人;ノ:7、\{八 ヽ:\{___,/.:.:.:.// //
、 、\:.:.:.:.:.//.:.:.:.:.人{/ ||___//\\ |∨ |\\ ヽ\\___,/ //
\ \\  ̄ ̄` ー//入_ |__/ || \\| | | }\ ̄\`ー=ニニ=‐'´/
` ー=ニニニ=‐ '´ (__フ⌒)ー | ’ ` ー┘ 人ノ ∧}, へ、二二二二´
 ̄ ̄ ̄ ̄ __/⌒ ー‐く ー 、_ノ/ __,// / /.:.:.:./|
/.:.:,:.へ、 ノ^ー≠=====z_ ー=≦/ _く,/.:.:/(;|
/.:.:.:く:.(;;;):.\ / /  ̄厂 ̄:|:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:/
.:.:.:.:.:.:.:.:\:.:.:.:.:.:.\/ |:.:.:.:.:.:|:.: ̄/(;;;)/}
{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/\:.(;;;):.〉} /|:.:.:.:.:.:.:、___;/}},:イ
./ ̄:.:.< ̄\'/.:.:.:.\/:/ {:.:.:.:、:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.://:\
/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\ \:.:.:.:.:./ 〉:.:.:.:\___,;//.:.:.:.:,xく
〈.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.`:.:く_;ノく l:.:.:.:.:.:/´ ̄ ̄|:.:.:.:.:./:.\}:\
/  ̄`≫:.、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\:.:.〉 |:.:.:|:.:.:\:.:.:.:.:.|:.:/\:.:.:.:.:.ヽ:.:}
∧ 〃:.:.:.:.:.:,≫:.:._;/:/ \|:.:.:.:.:.:. ̄ ̄\___\//
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|:.:.:.:.:.:.L:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/  ̄ ̄
|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:./
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
68 :◆vsQyY1yD2Q
最終的には誤解が解け、カズマはニュー速で商会で仕事をして出した被害を弁償していく事に。
,. ´ ̄ ̄ ̄ ̄`, /
/:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|l, - 、
/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヘ
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::::::::ト、:::::|∨{::l |:::l /:::::,イ
::::,N \!--‐ナ´V ` 、イ__ス::
:::|ん}、 ー─- '1:::r '
ゝヘ_l! `ー /}、::ト、 すんまそん。
>::\ ′ /⌒ `
__ムイ:/ \- ‐-_/
:::::::::|{ f7<
:rz::::!、__/:::::::ト、
:ー'::::!|:.:.:.:.:/::rz:::| \__
::>::!|:.:.:./:::、__>-- 、 ト、
::\::!ヘ::/:::::::\r───ス \
::::::::\|{:::::::::/ ___/ 7 !
:::::::::::::7:::/ / /\_/ |
::::::::__/´ __/ r--1 | |
::::::/ | \___,/:::::/∧ V_,/
::::/ | L:::::::::::/ 」__\__/
::::l | |::::::::::l `Y
::::l | |::::::::/ |
その間 かなみは、孤児院を手伝いながらカズマの帰りを待つ事になります。
69 :◆vsQyY1yD2Q
このネタの問題は、途中までは カズマとかなみの両方が登場しながら
かなみが やる夫の花嫁候補になると言う点にあります。
,、‐''",. '"/ // ヽ、:::::.. ``''ヽ、:::. !
//'" '゙ /::::::::::: ,.:/:、::::.. \::. |
/:::/ ......:::::::::::'゙:::::: -‐-< '::::::ヽ,::.. \.j
/:::::..'::::::::::::::::::::::::::;:::::;::::::;:::::::.. `ヽ、:::|、:::. ヽ
,.-‐''"``::::::: :::::::'": :::'"`:: ` ` ::..::.ヽ、:' ゙,::::. ! ゙、
/'";::'":::: . . .:. . .: .:::::::.. :. . ::::::::::::l`:::l::::: l: /
/:::,:' / ..::...:::..::..:::::. .:.::::..:::::::::::::::.:.::::..::.. ::::::::::l:::::|::::: ヾ!
,'::::..,.':. ..:::::::;:::!::::::::::::::::::::i::::::;:'、:::::::::,:::::::::::::.,::、::::!::::|:::::: \
/::;:':,:'. .:;::::::::,'!/゙、l、:::::::::::::;'、::::lリ\:::/ヽ、:::::::::!:..\:::/::::: \
|/!,:'::.::::::゙、::::l. __,,.、\:::::::/ ヽ;l ,.-‐'"‐、:゙,:::::,':::、゙,ヽ!:::::: \
l |:::::::,l、:::\! /`'i ノヽヾ/ '゙ .l、ノ、;::!゙';:/::: ::lヘ.|:::::: ゙、
l::::::!リ\:::ヾ. l'"''| __);;;:: ゞ /!:::..: |_ノ:::::::. !|
ヽ,:l `ヽ:',`'┴''゙ |::::::::jヽ`ヽ;::. !|
ヽ |::゙, / l|::::::|,.、-''゙/:::. /゙
|/l゙:、 `__,,,,,,.....、 /‐''" |:::::::. /l
! /ヽlヽ、 \/ / ,.、‐'"´ \:::::.. ,' |
\゙!. 〈`ヽ、゙'‐''゙ <゙ \::::. ,' 〈
r'"\ ゙、:\`''‐-‐'"| ,.、-‐ヽ,l:::. l. ゙、
| \l`'''‐--‐/ ,.、-''"´ l|::::.. | ヽ
最終的には丸く収まりますが、読者にはそれが分かりません。
そのため、この展開が気に入らないと一部の読者が騒ぎ出す危険性が考えられたのです。
70 :◆vsQyY1yD2Q
結局の所、このエピソード自体は本筋とは関係がない枝葉です。
他にも色々盛りだくさんなのに、枝葉まで加えていたら いつまで経っても終わらないと言う事情もあり
エピソード自体が没になってしまいました。
しかし、完全に消えてしまった訳ではありません。
キュゥベぇの誘いは形を変え、ほむらを対象に行われる事になりました。
_ ,.......:::::::::::::::::::::::::......、
,...::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/::::::::::::::::::,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::、::::ヽ
/:::::::::::::::::::::///////////////∧:::::::::.
,::::::::::::::::::::::::l::/::::::::::/:::::l:::::::l::::l::::::::ヘ::::::::,
l:::::::::::::::::::::、|イ:::::::::/:::::,イ:::::/l::::ト、::::::::l:::::::l
|:::::::::::::::::::::::|`l:>'-l:::/ !:::/ l::ー七l´::::l::::::|
|:::::::l:::::::::::::::| !::/ / l,/ リ l/!::::::|:::l !
|:::::::l:::::::::::::::|三三三 三三{::::リ::::! おじさまがいるから
|:::::::l:::::::::::::::| 、 ,:::::::::::!
、:::::l:::::::::::::::! 八:::::::l そんな脅し意味がないわよ。
}::::::,::/::::::::l:>..... __ - __,. イ:::/l::::::,
l::::::|∧:::::::::l:,. -‐ ∨下ア -、::::l::/!.l:::::,
|:::::::::::::、::::::l:.:.:.:.:.:.:.∨/-、|:.:.:ト、/::| |::::l
|::::::::::::::∧::ト、:.:.:.:<´/l¨\>:.l ヽ:| |::/
|::::::::::::/ ヘ! 、:.:.:.`:.:l l ヽゝ:.l ヘ l/
もっとも、ほむらには効きませんでしたけどねw
ほむらが かなみの身代わりになる案もありましたが
こちらも まだ時期尚早と言う事で没になっています。
71 :◆vsQyY1yD2Q
他にもエピソードごと没になった候補として
_ -―……‐- .._
. : :´: : : _ -‐ ニ  ̄二ニ=- _
/. : : : :, '´ _. : ´: : : : : : : : : : `ヽ
/. : : : :/ .:´: : : : : : : : : : : : : ヽ: : :\
'. : : : : : ' /. : : : : : : : : : : : : : : : : ',、: : :ヽ
/. : : : : :/ ': : : : : : : : : : : : : : : : : :i: : ! ',: : : : .、
/. : : : : : ' /. : /. : : : : : : : : : : : : : : :l: : l l : : : : :ト、
.: : : : : : : l ': : :.l: : : : : : i : : : : : : : : : :|!: :l Lル、: :| ヽ
l.: .: : : : : :l l: : :l|: : : : : : |: : : : : : : l: : :ハ从/ ̄ `Y
|: : : : : : : l l: :.从: : : : : :l!: : : : :l: : l: / ,/ , x≠、│
!: : : : : : : ! |: :'/ \: : : |ヽ.」_iL人l r'i:::! l!l
l: : : : : : : :. l: :レ! `^ ^´ ̄ 、 {r'::l '' 、
.: : : : : : : ヽ l: : | _z≠气ミ 、 ¨´
',: : : : : : : ::ヽ!: :.:、 弋r':::::::l ` 、 l
l: : : : : : : : : ,ゝ-、\ `=…'' ´ , 〉 l
|: :\ : : : : :l ⌒ ``\ /
|: : : :\ : : :.\\ ゝ、 , イ /
|l: : : : : \: : : : >‐- ィ、 -‐ ´イ ′
|:!: : : : : : :i\: : \: : : ! > . /
|:l: : : : : : :l: : \: : \: ヽ ≧=‐r- -‐=彳
|:|: : : : : : :|: : : :.\: : \:.、 l: : : : : : : |
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天城 雪子 ( ペルソナ4 ) がいました。
72 :◆vsQyY1yD2Q
彼女は北部地方の大きな宿 『天城屋』 の娘なのですが
船乗りの登場で海路が復活した事により、陸路で北に行く人が減少し
経営が傾いてしまったため、やる夫に助けてもらうために縁談に参加します。
「女王派以外から やる夫に助けられる弱い貴族、或いは商家」 ですね。
,..-――-、
,.'-―--...、 ` 、
,..',... -‐‐--...、ヽ、 ヽ
,'´ :ヽヘ ';
,イ ハ ヽ、 _i、リ ':,
l l { !、__,ヘ_='`" Y´゙}. ヘ、
ゝヘ-'ー、 '´yオカ´ レ/. \
ヾtモォ `´ !' \
ヽ l._.. /l .l i 、`ヽ.、__
ノゝ.、 -‐ / l.// . \` ‐-`、ヽ、
( ,.-‐‐t-'ニヽ、 ` ‐、´ .: /./、 ヾ、 `ヽ、 `ヽ`ヽ、
ヽゝ、.__ ,../ ..::ャノ;'/7,.`´,.ィ'ア') ./ /'´ `>‐、ヘヽ、 `ヽ.、 ヽ、ヽ
` ー--ァ< 、_,:::::::;ブ',ィ' l: :::/―-/ レ',´..'´. . . .} ハ ヽ、 `ヽ l,リ }、
,..-‐..'/. .ヽ、ヘ、,.-ィソ.:;;i゙i: /(Y)'/ .:.::lアl. :. . . . .:.:.l ハ ヽ、、 `ヽ lノリ
:'´,.y'ニ/. . . .::y-゙'´. ,:ィ'". . t>、∠/..:.:.:;':.. .;::. . . . .:.:.:{ ハ、 ゙、.'; i、ヽ
;',イ:' /. . .:.:.:::/. . .:.:f:..... . ;ィ'フY´.;' ..:.:.:;'::::::;::::.:.: : ::.::.:l \ } l i :l ヽ!
/;' .,' . .:.:.::::'i::.::.::.:;ィ':.;:;:ィ'"/:./:::/ ..::.:/:::::::::;::::.::.::.:.:::.:i
彼女自身、縁談に乗り気ではありませんが
これを成立させなければ家を救う事が出来ません。
自分が犠牲になるしかない。
そんな悲壮な決意を胸に秘めて会場に向かいます。
73 :◆vsQyY1yD2Q
するとそこには食べ物談義で意気投合した 千枝と やる夫の姿が。
/ ̄ ̄`゛ヽ、
-…- _ / \
,..:.:´ .:::::::::::::::::::::::. `:::...、 r'´、 ” ヘ,
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/.:.:.: .:./.:.:. ...::::::::::::::::... .:i.:.: .:.:|.:.:.:ヽ / # ゞ、 "ヾ ヾ
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/ ..:.: i:. .:i.:.:. .:/.: /.: .:./.:.:i.:. .:,イ!: i:l! ,/ \ ゙ l! 》、,,___イ
ー= ´ィ.:.i.:.:.i |:. .:!:.:.:.. .:;'.:.:. .:.:/..:: .:.;.イ.:.:∧:. /.:l:! .:.::i:|! |' :::. ヘ、 |イ" :::.. /'
j.:.:|.: !.:.|:. .:|:.:.:. / .:...:'.:..::.. / j: / j:∧.:l:|:.|.:.: |:.i! ,イ i;, 〃 =@゛/'
ノイ::|.:. .:l.:.i::.. ::|:.:..:..;.:.: .:./!.:.:.:.:.:/,斗'='チ 、j:从「j.: j.:|| __ ,;' # ゙\ ,," # ,;"
|::l:.:.: !.:| .:.:l!.:. i: i:!:/ムイ / 〃 ,ィチミ< ノイ.:.|! / 」 \ \ " /
!:.!: l:.:!.:.:.∧ :斗-升-、 ノイ イ !u:::ノノ` |ノ|;.イ / | /´\ ±゛ ">、__,/
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! l.:::::..:::::..ゞ! '´ ィチ毛ミx、 |::.l/ ';::::. / ゛ヾ /" /
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,ヘ ヽ\ /:::::/ r'r'::::::';:::::\、 ! \:::::::::::::::\::::ゝ、:::::` ̄::´::Y´
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〉、.:ゝヽ _〉::::::::::_,.イ //:::::::::::/ :::/ ::::/YYYYYYYYYYYY::ゞゝニ 'i::::::::::::::::l:::::::::|
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〈 :::::::/`ーr '´::::::: |r'´.´::::::::::::::/ :::/::::::∧_`ニ======ニ´!:::::::::::::::l ::::::::::::: |::::::::|
ヽ::::| |::::::::::::: |!:::::::::::::::::::::i :::/::::::/ \三三三三三三;l::::::::::::::::|::::::::::::::::|:::::∧
. ヽ! |!::::::::::::::ト、::::::::::::::::::! ::'::::::/.:: \____/ !:::::::::::::::|::::::::::::::::|::::::::l|
| |::::::::::::::::!i::!::::::::::::::/|:::|::::∧.:: \三三/ |:::::::::::::::|::::::::::::::::|::::::/i
| |:::::::::::::::::Y :::::::::: / j!:::!::::|;;;ヽ _ ` ̄´ _ !:::::::::::::::| ::::::::::::: |:::/:::|
j |::::::::::::::::::|:::::::::/ i :::!::::|;;;;;;;;ヽ 二ニ=ニ二 |::::::::::::::::|:::::::::::::: |:::::::::|
実は雪子は、護衛として里中 千枝 ( ペルソナ4 ) を連れて来ていたのです。
ここでの千枝は天城屋の娘 天城 千枝、つまり雪子の妹役でした。
74 :◆vsQyY1yD2Q
「女を捨てた肉食獣」 の異名を持ち、色気より食い気を地で行く性格で
天城家では最初から縁談候補としては考えられていなかった千枝。
____
>''¨´ `ヽ
/ V
/ }
/ ハ
/ /--.、
/ /.: : : : :\
. /´¨¨'''ーミ //: : /: :小:ヽ
/ \ >彡イ: : :/: :ノ,j |.: :'.
/ >イ:/:.イ:.ニ>ァ彡イへ ノ: : :|
' / {从小´込) ´込) ノ: : l
l / 込| 、 彡: :.:ノ
从. / ヽ. {¨¨フ イ彡''′
ヽ ,,イ|====テミY`>-- イ
≧=≦イハ: : : : :.∧__弋/// _,,〈ヽ.
r{: : : 弋 ∀}/', {__ラユ>く: : : :ヾV
Y弋::>イ| V{.: : ', //∧ヽ.: :.弋ミ l|
弋__ァ′ j:|、_____ノハ.: :.:///‐..ヽミヽ: : : :jl
{::::.======|: :///: : : : :/ ー彡′
ル人=====jト //.: : : :./
弋::::::::ヽ====込; : : : :ノ
込:::弋===弋,}辷Y
`ヽ::::::!=====!:{:::::}
`|====ミ|::l:::人
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八 |
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} ハ
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| |
| ,j
ト==イ::l
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|:l≡l:::l
弋::::::::ノ
でも、そんな彼女が やる夫と一番相性が良かったと言うオチですね。
75 :◆vsQyY1yD2Q
このエピソードが没になった最大の理由は
「千枝が結婚した後、何をするのか?」 が見えてこない。
すなわち 「ヒロインとしての役割」 の弱さでした。
そもそも 「食い道楽」ネタは、できない子パーティのものです。
_ _,
___,> Y´'ー-、
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/ ヽ `Y′之>
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l 7Eニ::ィ1│
'イ/ヽ::::`l┘
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` ーrーr┼‐r'´
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,ヘrリ トー}
`ー' `ー'
やる夫も結構 食い道楽な面がありますが
それに付き合える嫁はカガリを筆頭に何人かいて
千枝である必要性は薄いと言わざるを得ません。
千枝ならば戦闘要員になる事も可能ですが
それこそ彼女でなくてはならない理由がありません。
武闘家ならカガリ、イングリッド、やんねえ香がいますからね。
76 :◆vsQyY1yD2Q
「ムドオンカレー」 と言うネタもありますが
ニュー速で家の環境で彼女が料理しなければならない機会が早々訪れるはずもなく
結局、ヒロインとしては弱いと言う事で 天城姉妹のエピソード自体が没になりました。
_,.-――――- .、
,..-‐ ´ ` 、
/ / \
/ // / ヽ て
. /′/. ,ィ ,、 /~) /\. ', そ
イ,.イ / |//,.イ/ 彡彳 \ i
. | |/_______ _____乂!
|,.イr-―イ´`ヽー、`L__j r‐テ―t‐-ん
| |ヘ !、 .ノ | rーt | i ! }.}
以个\__`二´二ニソ ヾ=ー==彳
.廴{ | | | | | | |
(\,ヘ{ | | | | | /エエエエエエヤ |
弋`;;冫 ////////////ハ. !
\;;ヽ /二二二二\__ハ /
77 :◆vsQyY1yD2Q
ステラ・ルーシェ ( 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ) も候補でしたね。
彼女は、アズラエルのライバル貴族の顔芸 ―― もといジブリールが送り込んで来る候補でした。
,.-'"_,.-‐'''''‐'、´ `゙r-;、
/ / ` 丶. 丶
/ / . } ',
/ / .: .:: : .::. ::. ヽ
| / / . .::::: .:::l:::. .:. ::::}.:::: . ゙,
j /,.イ .: :: :. .:::::/.:::;:;1:::: :.::::.::/:;::::.::: l |
ノ '´ .:l/l::. :::.::::.:::;イ::/j/゙l::::::l;:ハ/}::/::;イ: ハ|
// .::::::i:::!::. ::::::∧{':'、j` ヽ:::lリ:fj'7:::/ j/ ′
''7 : .::::::::::::;l:::. :::/! ゞ='' ゙iヽ=' !:/ .′
{、、::.:::::::::::/ヘ:::. : ! , l: {
`ヽl゙ヽ、:ヽ:l:::::l、l;::. ! ,.: ,.'::. ヽ
` ``lヾヾゞゝ. 、'、 ‐/ヽ::::.ヾ`
j `,、ヾ` ァ‐へ. ヽ;、ヽ
,ヘ_ j.l`ヾ/. 〃,イ ` ヾ
_ノ `‐ ニ_-、// | { 〃/ll_
,.-''´ _->' └,ヾ<.-べ-、
r'フ''ー- 、_-_-' ヽ l } `゙ト,
. / ヽ ヾ | }
{ ハ ヽ、 _ヾ |
,.l / } ,r''´-ヘ-'ヾ
. /. | / ! / ´_,ス ヽ
/. ', ヽ |l / rァ.j、 ヽ
\ ', `ヽ !/ ,-/ /゙''´ } }
`ヾ ハl / ! / / /
,1 / { / 丶 _,イ / /
{ ! / !./| ヽ| , ' /
彼女の場合、何が問題だったかと言うと
原作では薬物投与や改造手術の影響で、色々と問題のある言動をしていましたが
悲劇のヒロインであった彼女は 「失敗しても仕方がない」 と思われるほどではありません。
つまり、アズラエルとの関係を考慮して縁談を成立させなければ読者が同情する事が予想されたのです。
78 :◆vsQyY1yD2Q
では、逆に縁談が成立していたらどうなっていたか?
原作では子供っぽい言動が目立つ彼女
>=- `丶、
/ \
゙7 , ハ ,、, 、
人 { / /\\/ /ハl ハ
`Y´ .ゝ_l/| ● ● /Vく }
ノノ.i|⊃ 、_,、_, ⊂⊃ i \
彡ゞ八 `7 从」 <⌒′
>,、 __, イ|/^フ⌒´
くミヽ::|三/::// ヽ
( ⌒ )ヾ∨:::/ ( ⌒ )
そう、ヒロインとしての役割が カガリと被ってしまうのです。
カガリのように意外と貴族社会に詳しい所を見せるのも似合わず
サンのように戦闘以外でカガリと異なる点を見せるのも難しいため
これはカガリと並び立つ事は出来ないと言う事で、彼女は没になりました。
79 :◆vsQyY1yD2Q
他に没になって登場しなかった候補として 四条 貴音 ( THE IDOLM@STER )
縁談イベントで登場するヒロイン候補は、カガリ達とは異なる部分として
貴族の令嬢は 「高貴」、「お嬢様」 と言う要素を考慮して選んでいます。
そこから候補に挙がったのが彼女でした。
_ ,、
/, -= 二マヽ、
, ´, / `ヽ! `ヾ、
/ /イ/{,L_ /{/、| i ',
i,イ二 ' `二ー| ! ',
}.心 甘}マ| ,' .',
7:i ' | l |:. ',
!:;:、 r 、 | .j .!.',.、. '
ノ .〉、 ....::|/ | ':. 、. ',
( /ノ ´i __ノ., -ュj. '::..\
', ( ,=/.fi }_i / ',::. `:、 \
', }i ̄厂√!./ `丶 )
r‐=' .!j ,ィ-j/´) / l ヽ /
レr'7´`.´,'/iイ i/ .′ i /
(」.ん /.f _ 〉' .′ ノ ,'
i. ー' レ 〉 ,′ ',(. ∨
._ ! . 〈 / .i .i `ー乂
Xヾ、.', ! :.、 .〉==- 、ノj ! ヽ
r'ミ.、Y ).}-r===-}-- 、 /‐,′,' i i ,
ゝ.┴' j`|::_!!:::::::::, ,′::| ,' ,' /
>、 /´ `ー-,' .,' ̄ `ヽ / ./
j.:::.:::.:::.::,′ ,.′.i!:::.:::.:. / /
,' :.:::.:::.::;′ ,′.:::i!.:::.:::.:::. ヽ
しかし、こちらも 「ヒロインとしての役割」 の弱さが問題となり早々に没に。
エピソードを考える暇もありませんでした。
80 :◆vsQyY1yD2Q
,. --、,. --、,.--、
ff⌒Y{f⌒Y{ f⌒h‐- 、
「}.r|乂_ノ人__ノ l 乂ノ {_ \
U,八 _ 二 ー___ \ ヽ
l _r'(__)rく ̄ \ ‘,l 「`ヽ\_j
{レ'/ |l7´ \__\‘,| | | \_|
. Vi ,ィ'ヽ  ̄\__ヽ│ ト、 |l |
|l| l_|_ '"f_j及l│ |!j)|l |
. l│くf_{少 Vl |/| |l |
. /l | l | | V | l| |l |
//| | ∧ ヽ il l| l| |l |
. ///| l/l小、 __, , |l l| l| |l│
. .// | |/ l| l|> 、 `こ゚ / |l l|jリ |l│
. ////| l{ l| l| | ヽ-<! ! j∧_|l__!_
/// | |___l|_l|_,ィ 7´ / ノ| |l / } ヽ / ̄ヽ
. //´ | |ヽ | / / ,ノ ,.-|l/ / | i i
{ i. 人{ j / / 〉 _r'j/ / j | |
乂 / 、 / / 〉 ,ノ/ / / / |
__/ _ __V ーノ V ー‐{ ノ {ヽ_ _ |
ヽV_l_Lf { / l 「 | 「 l7フ
,ノー/ / / / ! { ̄ ̄ ̄}
/ / / / , ' ,′ j ̄  ̄|
. /, ' / / / ′ ,' l
. /i / ′ ' ' ′ l
. { :. { , ,′ / / ,.-
∧ ヽ ヽ i { _/__,ノ /) / ./}
. / >-─── ┴=  ̄ `/ /__///}
. ,' ´  ̄¨¨ ー-=ニ __ /___/}l//
i  ̄ ̄ //|
‘ー‐┬────………== ァ‐─-- -─< l|
|/ / }! }! }! / | |l l| l| }| l|
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. 八.l { ヽ l | / / ∧| l| l| l| l|
`ソ \| ,ノ j / Vl リ l| l| リ
高貴なイメージと言う事で シルヴィア ( 怪物王女 ) や
姫 ( 怪物王女 ) も候補に挙がりましたが
_,. - .、
; ,r'´::::::::::::::::ヽ ;
_/;rィ=― - :;:::::}
; 〃 ヽリ、 ;
. / !j! ゝ
' // .} ; /
; l ,.´ j l <
l / /∧/ ; \
; ! l,イ i::::l _
! |、! ! / ; __}
; i. i i. i !,i! |'
l ! ! .! .|::>..、; ・
; l l l l |:::::::;rヽ
l. .| | | |::::/ l ; ・
; l ! ! ! !::; l
|. i| | | !:「Y^Y7 ; ・
. ; |. !} ! | |::|===l
. ! |:l i. ! !:::!ー::::'{ ;
; l j::| :j. ! |::::!::::::::l
|. i:::} ,ハ j. !::::ト:;:::::l ;
; i /〉/´:::::', ,ハ ノ:::∧:_;:イ
. !' ソ::::::::::::::::::ヽ/:::::::∧r j ;
; /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ
どちらも、時間を掛けないとニュー速で家に溶け込むのは難しそうだと言う事で没になっています。
さて、ここから本格的に縁談相手を考えていく訳ですが
一つ、これまでのヒロイン達と変わらない点があります。
それは 「何かしらの役割を持って登場する」 と言う事。
作中でも言われていた事ですが、縁談相手はカガリ達と違って
それまでの積み重ねが無い ほとんど初対面の状態で やる夫と結婚する事になります。
それ故の苦労等もあるでしょうが、それもまたカガリ達との差別化であり
「夫婦としてゼロから始めていく」 と言う
彼女達が持つ事になるヒロインとしての役割の一つと言う事ですね。
最初に 「こんな話を書く機会は滅多にない」 と言いましたが
それは 「こんな役割を持ったヒロインを書く機会は滅多にない」 と言う意味でもあるのです。
_____
, '"´ ``丶、
. / ヽ
. , ' .
/ / ',
|イ { / / , __}、
| / 斗-Aト、 /|厶|/Ai 〃T}ト
| ,イ |」f汽ミ、/ 〃こ刋 iLノイ
|' .| { _辷」 ヒ少ド{}、}」ノ7 私たちの結婚に政略がからんでなかったわけじゃないぞ。
l∧∧ ' `フ ,りlT´
く_タ ト .._ ‐、 イ从/リi N 私たちは好き合っていたけど
Vリ从_≧ァ‐ 〔_」/lイ从」 「「}、 私とやる夫、あと やる夫と夏美も思いっ切り政略結婚だ。
//{ `¨´/ ハ j 「レ′
〃 `ヽ_/ , / ', _ イ{ _ノ ウチはアリアハンとシャンパーニとの貿易を重視してるだろ?
/{ ,' /∧ ヽ イ{ Vタ
. / ,} ′ 〃 ヽ 」」ア′ あれは私たちの結婚が影響してるらしいぞ、一応。
/ /,{ / /〈 `¨´
__/7≦7 } / / ∧
ーっ`ヾ_∧、V ,/ ,rヘ、
`¨´∧V/{_、/∨V′、ヘ
. / /VトV、 l ∨ヘ
/ / ∀| ヽl ∨ヘ
. / \}∧_,/ l V∧
,′ l l V∧
{ /! l l V∧
. V | l l } }
\j___l_ ト、___,ノ⌒´
厶≧タ^´ ̄{ーイ
`ー′
50 :◆vsQyY1yD2Q
そしてもうひとつ重要なのが、「縁談イベントに読者が求めるものは何か?」 です。
政略結婚と言う事で、縁談イベントで登場するヒロイン達は
ロ ー ザ ミ ス テ ィ カ
カガリ達とは全く異なる 「ストーリー上の役割」 を持った子達になります。
『悪魔召喚師』 の方で何度か語られている ある種の 『アリスゲーム』
『ヒロイン・ザ・ヒロイン』 が縁談イベントで行われると言い換える事も出来るでしょう。
_ -- 、
入 _>
/:::/トイ::::|
、ハ, /:::/:::|::::|:::::|
____ ^ < て /:::/:::;イ:::::l:::::|
|三三三三| , ./'Y''~ヾ /:::/:/:.!::::::l:::::l
| ̄ ̄ ̄ ̄| _,. -‐ ''''''''' ー- 、,_//` _∠ニフ': : : :.',::::::l:::::l
[三三三三三] ,,. '"三三三三三三三`丶、 r┬':仁二): : : : : : :Y二二)
,' ._ハヽ_ヽヽ , '´三三三三三三三三三三丶 └ハに二Y ー-: : :_:_:_`フイ
_ レノ● ○ ! lハ, ,.'三三三三三三三三三三三三`、 `}\:.)ノ: : : : : : : : :└rう
ヽ.> 、lヘ ''' △ ''' ハ. l' ,'三三三三三三三三三三三三三 '. ⌒'7辷_┬┬┬イノ)) 、ハ,
i ! \. ゙w> --<レ'l/,!三三三三三三三三三三三三三三i. / // / //⌒⌒´ ^ < て
l i l´l ̄|ヽイハヽヘ. i三三三三三三三三三三三三三三 l ' // / // / , ./'Y''~ヾ
⊂ニ!.ト‐‐!_'! l__. !三三三三、ハ,三 : ,.:::''::´:: ̄::`:::.、:三 ! _,. -‐ ''''''''' ー- 、,_//`
` ./l><l ,. '!三三三^ < : /:;: '´T 丁l `ヽ::}:三 !,,. '"三三三三三三三`丶、
/.:ヽ/.:. '、三三, ./'Y'':/{:::/ l |l ト、 l Nトl iハ /, '´三三三三三三三三三三丶
|._,. -‐ ''''''''' ー- 、,_//`三: ldb| l k_ィヽレ仁リl│:三三三三三三三三三三三三`、
,,. '"三三三三三三三`丶、: | ∧l lK◯ ○ソイ:三三三三三三三三三三三三三 '.
, '´三三三三三三三三三三 :,l (l ぃ|| ,-┐||从|:三三三三三三三三三三三三三三i.
,.'三三三三三三三三三三三三:l ヽ トゝ、ニ イト、ト、 : 三三三三三三三三三三三三三l
,'三三三三三三三三三三三三:|/ T ,バ、:文:`Yラ、ゝ: 、ハ, 三三三三三三三三三三三!
,!三三三三三三三三三三三三 :N≠{〈:::::::〉:;i:::}:::〉 : ^ < て 三三三三三三三三三三 !
. i三三三三三三三三三三三三三:ヾ ハZi::ヘ;:::〈l:::|j : , ./'Y''~ヾ三三三,.ヘ三三三三三 /
. !三三三三三三三三三三三三三 :/::_,. -‐ ''''''''' ー- 、,_//`三三三三 //:: `ー、_,ヘ 三,.'
. '!三三三三 ,=i、三三三三三三三:∠,,. '"三三三三三三三`丶. /:: :: \:: :: :: `:: :: ヽ___ ___
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. /__! rュゥノ 、ヾ-、_, rェュ,、三,.'三三三三三三三三三三三三`、 'ー‐- |:: :: :: :: / ヽ:: :: :: ::|l_::_ :: ::/ー┐:;;;;)┘
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! !_/, イ/lく_ lメ1イ /ィヽ / 三三三三三三三三三三三三三三i. ゙ー、 l| l l i ト;: :: :|:;:;:;:|:/\`》
,⊥ ト/ (::゚) レ/'‐jナ|ヽ / 三三三三三三三三三三三三三三 l `トl ハ ム-ハ:: :: l:;:;:;:!| ゙人
/ - ト> _ (::゚)´}ィ|/ ヾヵ三三三三三三三三三三三三三 ! r‐、 ,. ヾ 〉゙0 l `ーノ:;:;/i' ソ ヽ
! jゝ | `7 /イ / ̄ 三三三三三三三三三三三三三 ! ヽ._ー┤`ーッ.、〈 / /:;:;/ _〉 ソ \ \
`rヶ'ク'>、 l / トヘ '、三三三三三三三三三三三三三 / (´ (:: ::《:: :: ::`△_.ノ /、/_7 ソ ヽ ヽ
ン// ヽ |/ 、‐マ 〉丶三三三三三三三三三三三三,.' `ーヽ_>、; -、≦ 〉 ヽ ̄:: 〉 ソ \
く/ }_,.._ l/ ,_ ヘァ='┬ij- 、ヽ、三三三三三三三三三三,.' 7;{ニ}':: :: ::/ 人
……毎度の事ですが、このAAを見ていると銀ちゃんが可哀想になってきます。
一度くらいメインで出してあげたいんですけどねぇ。
51 :◆vsQyY1yD2Q
前述の通り、縁談を申し込んで来た者達は多かれ少なかれ ニュー速で家の財力を目当てにしています。
モア女王主導の勇者支援の流行等、以前から そうなるように仕込んできました。
そんな状況下での 「縁談イベント」 と聞いて
【 例 】
____
__,,/ _, ----`ヽ :.
:. / _ ___ 、\
/ / i \ \\ :.
:. ,'./ i ヽ:. ヽ:.:.. ヽ.ヽ
,'/ / .ハ ヽ ヽ:.:.:.:. ヽ::.. ヽヽ :.
:. |i .i i .i / ヽ ト 、 \、:.:.:. ',:.',:.:.lヽ}
|i .i l :N_, -弋 \弌弋ナ:}:.:}
:. |i∧ ', :{ ,ィjモト \ イjミトイイV : な……なんなんですか?
.| :メヽ.', `ozZ} izN。ハ::{
:. | :ヾ_! ゝ "゙゙ ' `゙ ハ.:', : ここ、どこですか?
| :.:_イ .:.ヽ. (二フ , イ :.:.:!:.ヽ
:. / rィイ | :.:.ヽ: >r/`<ノ .:.::.}ヽ、\:. なんであたし例にされたんですか?
/ ∧l;l ! :.:.:.://{二 ̄ .} ..:..::リ//ハ.:\
:. / .{. ',ヾ、ヽi .:.:.{ /(^` |.:.:.:.//: : :.}: . ヽ.:.
/ / ) ヽ ヾ、ヽ:.ハ ヤ{ ∧/.-‐'": : |:.:. i ',
./ .,イ .:..} : :\ヾレ'ハ ∧__ノノハヾ、 : : : l:.:.: .ハ ',
{ /| .:.:ハ : : :i Y {ヾ`Yヽニン'ノ}: : } : : : :/:.:.:/ }:.}
V | .:.:/:.:|_,ィ' ̄ ヽ三{ `ー-ノ : イ : : :/:.:i.:{ リ
ヽ:.:{、.:.V : : ヘ : : {: : :/:.::∧|
ヽ! )人 : : :人 : : : / \! :.
" ヽ : : : : :/イ{ :.ノ: : : :.\ :.
:. \__///: :\______/: : : : : : : ヽ
/ //: : :|;|: : : : : : i: : : __: : : : ',
:. / 、 {;{ |;| . : i/. : : : : : :|
/ `Y;{. . . .|;|. : : : /i: : : : : : : : :l
借金の形に売られてきたような娘を手込めにしたり
52 :◆vsQyY1yD2Q
ニュー速で家を利用してやると意気込んで来た お嬢様が
. / | / / / / / // / ハ. ヽ ヽ. \
/' 丁|' i l / /// 〃/ \ ̄ \! |\|
\/ j| ,レ' _ / /.///./ _ \ |\. | |/
. /__」ヒ.´_彡'_>=,ニドノ' // 'ァ,.'ニ=<} ' | |
/ {{ ̄ { \ P⌒!i // P⌒!i ノ ,' /! /
,/ {ハ.. \__, ゞ冖^ /' !  ̄^` ブ /// どこの馬の骨とも知れない商人なんて
ハ. \ く __ ∠ イ ,ノ'
,/ ,ハ 7`ト _,> __,. イ ! /〃/ 翠星石の財布にしてやるですぅ ♪
f´ ̄ヽ ヾ、'.{}ヘ. `'マ二..__ / /{}ヽ》
_) >┴=く¨ヽ ヽ.、 -- , イ }}
/ '´ \レ-、V__. 、 _,. イ/{{ヽ{}/《
.' `て{ ヽ\ ` -- / / {{-- −}}
' ' __j| ,ヘ \. ∧_/ {{ /{}ヽ }}
,' ,' (_ |ヽ{i,ハ ヽ、」. \ {{. }}
,' 〕|__ __ |/.,二f丑:‐ 、\{ ヽ {} /}}
( }}/{}ヽ|/ /ハ 「 \ヽ|{ ー i ‐.}}
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__...-‐ ニ ..._ ニミ 、
...ィ ※ ̄ ※ `ーミ、.\
// ___彡=ミ、__. ゚ ヾ、 \
〈: : {/ / / ` ー.、ヽ ※ ヾ ` .、_
∨j′/ / / j }, \ 、 ` .ヾ、 /
ソ / / .{. ! //:ハ l ヘー.、゚ リ: :/
. !{ ' / ./{ l ///ー-l ! ./ ゝ{ .|lイ モジ
. !|} |:{ ./_ '{ /.イ厶xz:}' / ./{:{ ※}}| モジ
'{.!}.レ忘`∨ ゞ=リ//:}.{{ .〃|
. {{ .ヘ'' ' "./イ/ィ j {l {{ :| っ 《マンモスマン》 には勝てなかったですぅ……♥
(( ※.ゝ 、 - イ }八!{ }}:リ っ
j}}ュ_ノ):.`ヾミェ< 弋-:リ※jハ、 っ
/:/:.:.:.:.ヽ_,、ミ、 >- 、_才〃 .jjハヽ
. / :{:.:.:.:.:.:.:.:.:.:ゝィヽヽ才介ミ{{ {{ }.] ∧
/ ∨:.:.:.:.:.:.:.:.:ヘ ヽ`´ ゞヾヘ'※リ_メ、:.:ヽ_ _
. / j∨:.:.\:.:.:.:.:∨} / ̄¨ニつ.ニ¨ニヽミy‐、
/ / |:.:',:.:.:.:.:.\:.:.:∨ r-冖_ ´_.ィ)ヽ`.</.ィ_}、-{
./ / .!:.:.:.:.:.:.:.:i:.:.:.:.:.ハ <¨ミx、7Tヘ´※リ.|:.ゝ'ー-彡 .′
′ / 弋:.:.:.:.:.:ノ才´ヘレ´`'^ー-」´|. }} }} !/ `´⌒/
! ./ / `:ヾ<:.:.:.:.:/ 」∪ {L彡'./ :{
V / / ∨:.:.:.:/ i:. . :j彡辷=r‐y'.:/ ノ/
みたいな展開を期待された方は正直に挙手してみてくださいw
53 :◆vsQyY1yD2Q
その辺りを踏まえて考えると、縁談イベントで登場するヒロイン達は
「実家とニュー速で家の関係」 と 「ヒロインとニュー速で一家との関係」
そして 「ヒロインとしての役割」 の三つの要素を持っている事になります。
「ヒロインとしての役割」 は この先の展開に関わってきますので、前者二つについて説明していきます。
具体的に以下の通りです。
┌――――――――――――――――――――――――――――┐
|【 実家とニュー速で家の関係 】 │
| │
| ・ 女王派との縁を強められる家 │
| │
| ・ 女王派以外から やる夫に助けられる弱い貴族、或いは商家 │
| │
| ・ 第二夫人派から やる夫と敵対する家 │
| │
└――――――――――――――――――――――――――――┘
これらは、ロマリア国内の勢力分布図のバランスにも影響しています。
続いて 「ヒロインとニュー速で一家との関係」 なのですが
「夫婦としてゼロから始めていく」 とは言っても、何の接点も無いものばかりと言うのは
読者がついて来にくいと言う意味で問題があります。
そこで やる夫との接点ではなく、やる夫周辺との関係を考慮しました。
例えばマリナの場合は 「山田の母親」 と言うのがそれですね。
まったく無関係だとしても それはそれで差別化になりますが、皆がそうと言うのは没個性でしょう。
54 :◆vsQyY1yD2Q
ちなみに、第65話「夢を勝ち取ろう」で、葵の母親らしき人物の顔が下半分だけ映りました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
V/|::人 /:::::::::/ ::::::::::::::::::',
葵……葵……。 |:::::|{\ t‐、 ィ′:::::∧ ::::ヽ::::::::::::',
|::::八:::::丶、__... -</::::::.:::厶'|::::::::::\ ::::::::.
|:::{ \ ::::: __/´ ̄ ̄ ̄( │:::::::::::::::::::::::::.
/⌒^<⌒>'"⌒/ } |:::::::::::::::::::::::::::::.
/ ⌒¨¨¨´ r'_ノ | |::::::::::::::::::::::::::::::::.
〈 ∨ | |::::::::::::::::::::::::::::::::::.
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
これはネタバラシをしないと言う意味もありましたが
実は この時点ではマリナが最有力候補ではあったものの、誰になるかは未確定だったからです。
55 :◆vsQyY1yD2Q
ちなみに、あのAA自体は秋山 澪 ( けいおん! ) AAの一部分でした。
______
'"´ : : : : : : : : : : : : :`丶、
/: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\
..:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ.:.:.:.:.:丶.:.:\
/ .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.} .:.:.:.:.:.:.';.:.:.:.:ヽ
/ .:.:.:.:.:.:.: /.:/| .:.:. |.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.| .:.:.:.:.:.:.:i.:.:.:.:.:.',
. ,′:::::::::::::/: /│::::: |::::::::: ::::::::::| ::::::::::::::|::::::::::::i
i::::::: /:::::/l:/ |:::::::::|:::::::::|::::::::::| ::::::::::::::|::::::::::::|
|::::::::|::::::{ | | :::::: | |::::::| ::::::::| ::::::::::::::|::::::::::::|
|::::::::| ::: |‐匕 | :::::: |`ト-::|- ::: |::::::::::::::::|::::::::::::| Χ
|:::i::::Lト、| | 、八::::::::| :|:::: |ヽ__:|::::::::::::::!:|::::::::::::|
|:::| ::ハ代卞、  ̄ _,斗ゥテぇ ! :::::::::: リ} :::::::::| X
x |:::|::::::∧ cVソ ヒ以o ,::::::::::::/_ノ :::::::: | x
X Y ::::::::::./////// 厶:-‐'´∧::::::::::::::{
V/|::人 /:::::::::/ ::::::::::::::::::',
Χ |:::::|{\ t‐、 ィ′:::::∧ ::::ヽ::::::::::::',
|::::八:::::丶、__... -</::::::.:::厶'|::::::::::\ ::::::::.
|:::{ \ ::::: __/´ ̄ ̄ ̄( │:::::::::::::::::::::::::.
/⌒^<⌒>'"⌒/ } |:::::::::::::::::::::::::::::.
/ ⌒¨¨¨´ r'_ノ | |::::::::::::::::::::::::::::::::.
. 〈 ∨ | |::::::::::::::::::::::::::::::::::.
ヽ \ | |::::::::::::::::::::::::::::::::::::.
. \ \. | |:::::::i::::::::::::::::::::::::::::::.
>、 ,' | :::::|:::::::::::::::::::::::::::::::',
{::.::.:> _ / | :::::|::::::::::::i::::::::::::::::::::'.
|::.{{::.::.::.::.¨''¬ーr=ニ二._ / │::: |::::::::::::|:::::::::::::: i::::|
|::.:∧:ヘ::.::.::.::.::.:.∧ ヽン | ::: |::::::::::::|:::::::::::::: |::::|
|::.:{.∧:ヘ:.::.::.::.::.::.∧ \. | ::: |::::::::::::|:::::::::::::: |::::|
|::.:|::.::∨{:.::.::.::.::.::. ∧ | ::: |::::::::::::|:::::::::::::: |::::|
|::.:|::.::.:|::.{:.::.::.::.::.::/.::.\ | ::: |::::::::::::|:::::::::::::: |::::|
56 :◆vsQyY1yD2Q
さて、ここで 第66話「物産展開幕」 の1シーンを よーく見てほしい。
お気付きだろうか?
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r//::::/::::::::\
r、 //:rイ:/:-==ノ⌒ヽ
fh !廴⊥ィ77γヾrイノ:ヽ::ハ
\_ >≧''=--ァ=くX Y__人::ヽ::::::ヽハ
-==ニ>=-:::-:::::<::/::ヾ、 ∧::ハ:::::ヾ:ハ
_ ,,彡不 ̄::rwヘ::::ヾ ::::\:::::Yミ=zzz、:::::::i: ハ
フ:::/::/ハ\ヾ,--\ \ ヾ i!´ ̄`ミフ::: |::i:::l
{/イハ:! {-_、ヾハz=tァヘ ヾ-、 \ ';:::i: |::|:::|!
{!ハij:{ 代ソ ヽ`┴'' 从 ヽノ\\ } i: |::|:::|i!
{!Y }八{! ヽ. 彳 人 く ` | i: |::|:::|ii!
ヾ ト、 ー ' . 彡} i爪 | i: |::|:::|::|
}:!::|> __ ィ ,川} !|. | i: |::|:::|::|
}八! , ノ /// `ー- ,_ _ | i: |::|:::|::|
,__ >''´__ ,,__/-- ヽ:...| i: |::|:::|::|
,'´ `´ ‘.::::|::|:::|::|
/ ,,ノ ,, V>=ァ| _
. |:\_レ''´ , _ .r、 / __::::::::::::{_|_//
. |:::〃/:∧ ,.' /:::ヽ__rfh i ヽ// 廴__::::V::: /
. {{{ V:::∧ ;./::::::/ レ =、 V ヒ'´  ̄ヾ:::ヽ{
i :....,V::::∧/::::::::/........::: r== ヽ.人 ____- ___Yイ
. ト、 \::::::::::::::::/ 人>イ `ーく______> {,
. | >z __入::::::::/、____,,. イ /¨ }トミミx ヽ
,,,,,斗zzzzzz! `ー'  ̄ ̄ / r.人ミミミX }ト、
ZZZZZZ>''´.}::: { _, ィ:::ヾi. \ミミミミXzzzzZz
フZZ''´ ___,ィリ イ''´ !::::::V \ミミ>=ZZ/
ラ/ ´ ̄ ./ /Y:::{{. l::::::::V\__≧ミミzzz}
../!! /ヾ 、 ノ ,イ/-ヽ::i!. l:::::::::}tr───Y`¨¨
::! i! ./ )) ((iイ/ ォ=i! \::::::::::::::::::::::/i
::! i廴 / イ ヾ`ー / 不、 \:::::::::::::/:::|
::::::::ヾ.Y \ ,,-=:::::| \ \::::/| : |!
;;;::::::::::;' ヽ /:::::::::::::::|. \ /: | : |i! ナンブ カグヤ
>z{! /::::::::::::::::::: | i \ ./i : | : |ii! 楠舞 神夜
. |________/:::::::::::::::::::::::|. | `ー' ,j!:::| : |ii|. ( 無限のフロンティア スーパーロボット大戦OGサーガ )
___ {i:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::: |::: |. |:::| : |::|
}: ̄i ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄兀 ̄ ̄ ̄ ̄ .| j:::j : j::j
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
そう、名前と原作名の部分で
このスレにおける立場について何も触れられていないのだ。
57 :◆vsQyY1yD2Q
――― などと言う 小ネタはともかくとして
投下中のレスで 「ネタバレを防ぐためではないか?」 と言っている人がいたと思いますが
それだけではありません。
実は あの時点では
誰 が 縁 談 を 成 立 さ せ る か 確 定 し て い な か っ た の で す 。
___
/::::::::::::::\
/{ /:::::::::::::/\/
\. /∧∨:::::::::::::// l |
. \/ヘ. │〈. \ヽ---'/ ノ/ /)
. \ノへ ,厶イ:::: ̄ ̄ ̄`::< / ソ
. (‘ー::::'´::::::::::〈:::::::ト、ト、::::::::::::`:く v'
. `7:::::::::::::::::∧ヽl\ \::::ト、:ト、∨
/レ/|:::::::__/_入 \_ヽ_ヽ ハ
. ,' l/|/| __ヽ\\_\ , l |
,/ |/,ィz、ヽ\ソ,ィz、\| l| ト、
l/| | N | {::} | | {::} | ハ∧l|_ ヘ,
/ V !ヽ| 乂_,ノ 乂_,ノ j:::::l | \ヘ、
. / ヽ|:::::V/// 、 ////|/::|ノ `ー' な、なんだってー。
/::|\ \ /`ー‐ヘ. / /l l|
/:::::l ト、ゝ | i 厶ィノリ
. /::::::::| l|__ `>=‐--=< ///
/:::::::::∧l| `ー─┘ └─///⌒ヽ
:::::::::/ ヾ ─--、 ,. --レレ |
::::/::i 、 ;
Vl::::ハ У 〈 /
. l i{ ∨ ヽ/ V
. l| i /\ | ,. ヘ }
| V /\\ l // ∨
58 :◆vsQyY1yD2Q
,.-::``´:::::::::::::::::、::::::\、__,..- ニ/::::::::::::::|
/:::::::::l::|::::::::、::::::::::',:::::、::::ヽ―‐'"´ |:::::::::::::::|
/:/::/: /:|: !: :|::::',::::::::::',::::::',:::::::', |:::::::::::::::|
/': /: /:./:/l: :l: :l: :::l: ::::::::l:::::::l::::::::l\ |:::::::::::::::
/:,.イ: /: /:/-!: :|、:l: : l: 、: : :l::::::l::::::::|\\ !:::::::::::::;
- '/ |:,イ:/::リ_',:.:| ',:',、: !: ',: : l: : |:、:::,'. \>::::::::::::
|' |/ミ、 ̄`リ ヾ_⊥ヽ: :.!: :.|: l:/ /:::::::::::::/
l::ヾ_ゝ ,  ̄ヾ',: :|: :.l:X! /:::::::::::::/
/: : / 、 v‐ 、 彡!: |从、' /:::::::::::::/ これで良いのですか?
, ' ´': イ'-‐ ヽ`ー ' イ: /l:/ `` /:::::::::::::/
/ // _ `ー /: :/、_ /::::::::::::/
_l ヽ、 l:/:/ ` ー-'、:::::::::::::::/
lヽ l:| , \ ' ´ _,..- ':,:::::::/
|::::`:┴,:' ' ´ ̄ ',/
|:/`./ |
l, '´ 、 , , ,'
;'ヽ、_ _ ,.. / ヾ ,'_,...-,
l' ∨:::l ' |`"´:::::::/
'; ∨:::':, , ,- 、 l-- '"´/
,.-ヽ、 ∨::::ヽ. l /::::::::> -、__,-、/ /
 ̄:l } ` 、 __ヽ::::::ヽ' 、/:::::::/ ヽ l\ ┴-、
:::::::ト l | ´ \:::::ヽ- '"´ / ヽ_`ヽ、 >、
:::::::::l ! /! `´ ` 、_ _ ,.. '´ ヽ、 \ >
:::::,..- '"´ '、  ̄/ /::::l
____
/ \
/ _ノ ヽ_ \
/ (⌒) (⌒) \
| (__人__) | オッケーだお〜。
./ ∩ノ ⊃ /
( \ / _ノ | |
.\ “ /__| |
\ /___ /
――― 閑話休題。
59 :◆vsQyY1yD2Q
66話の時点で結果が確定していたのはアイチだけでした。
/\ /::::::{::{:::::::::::::::::::::::::::.`ヽ
/::::::::\:::::::::::∨::::::::::::::::::::::::::::::::::..\
ノ.:::::::::::::::.\::::::::::::::::::::::::::::::.\::::::::::::::.. ,
/.:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.\::::::::::::.',
. /.::::::::::::::::::/:::::::::::::::::/::::::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ::::::::::.',
/イ,.::::::::::::::::/.::::::/.::::::/.:::::::::::/|:::::|:::::::::::::::::..∨::::::::',
/´ /.::::::::::::::/.::::::/.::::::/::::::::/ |:::::|ヽ.::::::::::::::.!::::::::}
/:::::::::::::::/.::::::/.:::/;::::/t、_j:::::|_}::::::::::::::.:.L:::::::ヘ
. /.:/::::::::::::{::::::://一/  ̄ノ/ ハ::::::::::::::|.}::::::::::.\
,'.:/::::::::::::::::::::::′ / |:::::::::::::|ノ:::、::::::::::::>
{/l:::::::::::;/|::::::::{ z≠ミ、 z=≡ミ |:::::::::::::!:::::::.\ ̄
||.j:::::::::/ !:ト、::ハ , |::::::::::::j::::::::::::::.\ 男ですもんね。
|::::::::::::′ |:| ヘN u |::::::::::/::::::、__::::::::::>
. ',:::::::::{ !:l /人 r‐-‐つ j::::::::/| }__:::\  ̄
',:::::::| ゝ /.:::/ゝ. ~ - / 彳::::// .|  ̄二ニ=‐-、
',:::::| ∠´  ̄ {>. . ィfX「 j:::::/^ ノ /\
',:::|/ 乂`>ニニ二 斗// / / \
. 〉| f ミ ∧∨ / / / ヽ
60 :◆vsQyY1yD2Q
では、縁談イベントに登場しなかった 没になった人から紹介していきましょう。
まずは 由詑 かなみ ( スクライド ) です。
. -ー- .._
. ト、/ . .' .‐ _ \
'ー、‐-、ヽl i l / /-、 ヽ
-‐=>‐''"'''"⌒"''"゙'''ー、 ',
. / ヾ;、',
/ .: .:イ | :l. :. .::::i::i.',
l / :/l ::/ | ::ト、 ::ト、 li :::::}::l ',
|ヘ. ::|''|/二ヽl ヽlニヽfl::::;イ::}. ',
}ヽl| /{:il」` ´l:il」`、|/::|^i ', ',
l ;::l ┴┘ , └┴ l ;::レ': ', ',
ノ.:_i;;;!, r====; .l :i::|:. ::. '、',
「 ̄ |ト . ヽ ノ ,.イ|| ̄ ̄l::.. i`ー
. }.:.:.:.:.:.:.|ト、`' -- ''"_.-||.:.:..:.:::{:::.. ヽ、
_,..:‐'"!.:.:.:.:.:.:|ト `'ー‐''フ ||.:.:.:.:.:.`ー-.,_ 〈
,...:へ.:.. へ.:.:.「l]  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄.:.:.:.:.:.:.:.:.:..:イ ヽ
,.-'".:.:_.:ィ/ ミj:.:|.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::/.::::} ミノ
∠-‐::'"::::::l /^.:.|.:0.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:::;li;.:.:.::::{ ヽ
. /:::::::::::::::::::::(ーイ.:.:.:.: ̄´|「 ̄ ̄ ̄`||.:.:.:.:.::::;|l;.:.:.:.:::} ミノ
ヽ:::::::::::::::::::::::ヽ.,リ.:.:.:.:.:.:.:.:||、 .||.:.:.:.:.::::;|l;_: -‐ヘ,{
実は彼女、やる夫周辺のある人物と関係がありました。
61 :◆vsQyY1yD2Q
それは東部出身の孤児、まどかと ほむらの二人。
_ /|
∠._/}-─rミ、 / 」
/\/ ̄ | /⌒ヽ 反 ほ
/ / Y .∨ | .省 む
/ | : / | し :
イ 人 : /イ ハ た ─...、
| /≧r __| / } ? /::===、:ハ
l// _」) / {: |:::/lル从:}:::|
∨ //⌒ヽ |人:::::::::lノ::::、
\} } /≧示≦⌒l、{
| ヽ|ァ、 { 〉 レii、」 イ::ハ
〉 \ ∨ }| | / / |::::::|
/ ヽ 「  ̄ i| l / / |::::::|
/ {><} | 匸「ヽ/ー-{:::::::|
∧ | /.L心人//l: ̄::フ
/ ∨\ /| L_/::::::::/ ̄
<_/ / / \/| .| `¨¨´
L/__/ | | |
|::::::|へ | | |
そう、かなみは二人が東部にいた頃の孤児仲間だったのです。
62 :◆vsQyY1yD2Q
そして かなみと言えば カズマ ( スクライド ) ですが
/{
l八 イ
|/∧ //W _ __
Y ∧ lY///{ /⌒^Y乏廴_}r=x
Y/∧ |:l //八/ .:ミxノ:::/.:::::/ト、^}ト、
Y//:\ Y///〈.::::--─┐.:://.:::::X廴}ト、
∨////\ Y///f /<:/_//.::/:W l
\/////\ ∨//{___/.:: ::.:::: ..::_//i八ト、 ト、 イ
' . \/////\ \ノ⌒ヽ }.:::::::::::::/ イ}′::::::::::::ヽ!::Y:{ イ
、 \/////≧=-‐‐‐}廴__ノγ⌒ヽ// /::::::::::::::::::::::l::::::::::V厶ィ
ヾ , ; \//// /:/:i:iノ.:弋__乂⌒Y::::、::::::::::::::::::::::}::::::::::/::/
\ {( ≪{ ア /:厶斗.:.::/::{ 廴.ノ::::::::\::::::::::::::::/::::::::::::::{ィ
' :;ト、 ゞ (__ -‐┴ノ /.:/::イ:ア´ ̄::::::::::::::::ヽ:::::::::::::::::::::::::::ノ
V }ア-/ -//::/:/}^Yミ、::::::::::::≧=‐-云ミ以斗ハW、
-─ァ′ ///::/://⌒l: : ハrミ:::{ ノ {:/ 、 , 厶}イ : :\
_/ /-=彡 ´/::/://} : : : |: : l代_Y 下/a、 ,_:.}、 ィッ }ハ : : : :ヽ
/ / _/.:,.イ::::/// : : : : : : |l} ーヘ / ̄ ̄⌒{゙ ̄/ \厶斗
/ _{ト、_/.:::::/W:::/// : : : : : : : : l」、___\ モ、__、ノ,./ ノトx 〉
__{ <.::.::.::.::.:: イ //:::/〈斗-=====‐--}}.::.::::\/> ̄ ̄/ 勿^}ノ
 ̄ 、 r┘.::.:::/ //:::ノ 廴/イ: : : : : : : :八>'⌒^YW ̄
Y」.::.::./ //.::::{ / /斗-===': : ≧=- Y
廴/ //.::___>′ / : : : : : : : : : : : : : : : : : }}≧=-
かなみとカズマの二人は東部に住む孤児と 「あらくれ」 でした。
\\ あらくれワッショイ!! //
\\ あらくれワッショイ!! //
\\ あらくれワッショイ!! //
|\__/ ̄ ̄\__/|..|\__/ ̄ ̄.\__/| .|\__/ ̄ ̄.\_/| +
. +\__| ▼ ▼.|_._/ \__| ▼ ▼ |__/ .\__| ▼ ▼ |_/ +
..\ 皿 ∩ \ 皿 ∩ \ 皿 /
+ ..(( (つ ノ (つ 丿 (つ つ )) +
.. ヽ ( ノ ( ヽノ ) ) )
(_)し' し(_) (_)_)
要するに、カズマはDQによく登場する こいつらですw
63 :◆vsQyY1yD2Q
原作では非合法の依頼を請け負う便利屋の彼。
このスレでも盗賊紛いの事をしていて、ある貴族の屋敷に忍び込み ―――
、ト、
トァ ´ ̄:::::::\
_ ..ノ::::::::::::::::::::::::::ハ
ヽ、:::::::::::__:::::::::::_:::::l . -─
_ _>::::::ィr=`ヽ::{にl}:::{‐- 、__/ ∠二
r<_ヽ |ト、 \:/:{ノャ'" ` 、 `Y: : : : : :/ ̄
r┴こ}/`l 、 \\ ノ / ) ,ィ j j| : : : : :ノ> 、
/ ̄ ̄}レイ ヽ\ \\  ̄く /_、_ }| : : :/ ̄_//
ヽ ̄´-─ト、 \\ \`>ァ/:  ̄: : :ト イ: :/ / _/
\─- ' }、 \丶、 フ´ /_ -‐ァヽj: : ∨ / _
\- 、_」 \__ 丶__>イ二ヽ: : : : : : :\:」: :/|/ /: : :
`ヽ`ー-ヽ┐ `ヽ、 フ´ ̄ ̄ ヾ、 : : : : : :W: :`ー┘: : :
\  ̄}__ 〉-' _」: : : : : : :∧: : : : : : : : :
ヽ Y / }: : : : : /:::::ヽ : : : : : : :
\ }__ ィ´ ̄ ヽ: : : /::::::::::::.、: : : : /
`ー-、/___/ \/::::::::::::::::::\/::::::
/ ̄ ̄ 、  ̄ ̄`丶、 ト、::::::::::::::::::::::::::::::
〈 \ ` < ` ‐-- ,::::::::::
ヽ \ `丶、
――― 罠に嵌ってカズマは捕らえられてしまいます。
64 :◆vsQyY1yD2Q
盗みに入った屋敷の主が こいつ↓
', ';:.:.:.:.:.\ /.:.:.:.:.:;' ,'
', ';:.:.:.:. / \ .:.:.:.:;' ,'
, ´ ̄∨.:.:/ \:.:.∨ ̄` 、
/ .: :. \
. ; ' / ': 丶: .
. : / ; , .::;;;;::. 、 , .::;;;;::. 、 ; ヽ: .
.:.:.:/ i: イ .;'⌒しハ イ .;'⌒しハ .:i ':.:.:.
:.:/ :|:. 人:ヽ...ノ.:ノ 人:ヽ...ノ.:ノ .:|: ':.:
/ :.|:. `''ー ´ `''ー ´ :|.: '
.:.:.|;: .:;|.:.:.
.:.:.:.ll:. .:ll.:.:.:.
.:.:.:.:八: . . :八:.:.:.:.
.:.:.:./.:.:..\: . 'ー‐'^'ー‐' . :/.:.:.ヽ:.:.:.:.
.:.:.:/.:.:.:.:.:.:. \ : : . . . . : : / .:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.
カズマを捕らえたキュゥベぇは、縁談に参加させるための孤児の娘を捜している真っ最中。
かなみの存在を知ったキュゥベぇは、カズマを人質にして彼女を無理矢理参加させます。
`ヽ/ , ィ \}
-‐==アー<vイ厶ヘ \
_,,∠ -―┴─- 、 ヽ 〉
∠二 -──- 、 \ヽ、 l
, '´ \ 弋ハ |
/ , ! i i ヽ《 ハ i|
l ! { ト、 i li イ , イ ト、l
Vト、 iト、i「、ヽ | 〃リl / / ,' ヽ
iiヽlイbハト\ト/イヒjス イ / K ヽ、ヽ
ii l ゝ‐' トイノ レ7l |}〉 ヽヽ、\
li ト. i / トyヘ ヽハ\.ヽ
リ! |ト、 r‐、 , -‐┴┘´ | ハ \ 、
ヽ|〉イ\ `´ / | / イ} トヽ
/ / `ーイ ヽ ,イハ l
く `ヽー- / /  ̄ ̄ 入 ヽ ノノノ /
/`ヽ、 iLy´ / , ' ´ ヽヽ'´ ト、
〈 Y´ / / ハヽ / \
l\厶 く / / ハ ヽ 〃 ヽ
| >〉 ヽ.// 〉 V / N ハ
|. / l /´ / V ノノノ i
|/ ',_ノ _ -‐ ' / \彡' !
ノ / ̄ ̄ / \ !
人 /` ' ‐- , _ .ィハ , -―─┬イ l
〉 `ー/ ` ‐〉 / , ' ` ー┴‐--、
. / / // / , -一 \
/ / / ヽ / / ト、
65 :◆vsQyY1yD2Q
物産展の会場で かなみを見つけた まどかは、すぐに ほむらに相談。
/
//
/|/ /
/ |/ /
\| /\/ヽ /|___
レ 〉-┘―- _ /\√L `丶、
_>'´ メ_/⌒)―z \ ̄ `
 ̄フ ノ|/l \ヽ ヽ 〈 〈―‐ヽ
イ /戈 ヘ|`斥 | \}`¨´ ̄`ヽ
i | |'ll ll `l从 \
| N '' _ '' 之 r‐ヽ
Ν个‐-l_〕ィ _ `ヽ
ノ⌒rヘη┰'"rny、ヽ
\_ノ_/__{}_/ / 〉
r‐ム,、,、| |i| ト=〈==、
У / { |i| Y^^'、r〜)
〈__/ノ} |i| {ヽ \ 〉
∧_/{ |i| } | \__/
_ -‐∠/ス_ |i|__{〜ヘ_
-=二___ レ′  ̄ ̄ \ト┘`丶、
/ / | ,イ\ ┌- _ヽ
く\ / L -‐ '′ \ } \
〔_`ー、_ / / `ー‐┘ ,〜ク
⌒ー 辷k〜ー-イ、_| _ _,ィ〜ー〜匕_厂
`⌒个ー-イ廴r〜ー¬ー'⌒´
| | | |
ほむらは密かに かなみに接触して状況を聞き出し
その情報は やる夫に伝えられました。
66 :◆vsQyY1yD2Q
その結果、キュゥベぇは追い詰められ
/∧ /__∧ /|
}--l {人 ハ}⌒j ,.ィ ト、
,、 Y/l>くl>く∧_/ /Wl\从| マ、ハ
ト、 〈 >--ァ^>二二ト、 \^/..:ト、 \| l 〉::W| イ
|i l Y_/ /:/_o-o__}| } |\ \:| リ::::::::::∨:! /
|八 マ > ト、o__彡イ ∧ | |\lト、/::::::::::::::::::レイ
|l \ Y⌒ ノ ̄`ヾ∧_/i∧>キ´‐ミノ〉ー<::::::::ィ′
Y  ̄ ̄ |_)ソ 〉 f(_ト、ハY|∨i∧rf-≧゚-' 斗。斧〉::厶
\、 {i く ヾ lノY^∨i∧Y /> '、⌒/::彡
. ´ ̄ /:/ / jノミ、l|ミノ∨i∧〈⌒ヽ 7 イ二_..イ
/ _/≦/ ノ :{仁__ |/. : ∨i∧ ー=='/: : : : : : /
/ //. : : / く |. : : :/: :/ ∨i:l  ̄/: : :_:ニ=-- ′
! イ \: : / ノ 八: :./: :/≧=.:マ:|≦{. :∠_癶__
∨八 У { ∨: /.:::.:::.:::.:::.|.:::.:Y : ; :| } \\
\ \ / 7 rァ ∨.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::} : l:/八 \ 、
)ト、/ / -==- 、.:::.:::.:::.:::.:::.:::.|:イ 〉 | l
ノィ〈 r ≦〈 ト、 i.:::.:::.:::.:::.:::.:::.::Y 〉 〈 |
∨マ Y} ヽl |.:::.:::.:::.:::.:::.:::.::.::l| { ̄`丶ノ
\\_l /.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.::|:\ 「\: : : :\
 ̄ | /⌒ア´.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::|\:ヽ|: : :\ : : : 、
| ∨ i.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::|: : ∨\.: :∧: : : :\
/l ∨ : :|.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::! : : ∨: :∨ !: : : : : :ヽ
/ィ| ∨ -= }.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.::{=-‐ ∨.:〈 {: : : : : : : !
/ l ∨ l.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.:::.八 ∨.{ \ : : : : |
| :∨ |.:::.:::.:::.:: -=ニニ二ニ=-}_ ∨ ゚; : : ∧
| ∨ 斗≦¨Τ: : : : : : : : : : : : :{ ∨ : ∧
l__/ {i: : : : : :{. . : :-=ニ二三¨ ̄≧x ∨: :八
八_: : : : :{: : : : : : : : : : : : : : : : :≧x ∨: :∧
-=≦ : : : : : : : {: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ≧x ∨: :∧
x≦ : : : : : : : : : : : : : { : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ≧∨: :∧
x≦ : : : : : : : : : : : : : : : : : : {: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ≧.斗、
x≦: : : : : : : : : : : : : : : : : : : :≧=-‐‥……‐-=≦: : : : : : : : : : : : : : : : :`丶}、
x≦: : : : : : : : : : : : : : : : : : :≧=- -=≦: : : : : : : : : : : : : : :\
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: : : : : : : : : :≧=- -=≦: : : : : : : :ヽ
: : : :≧=- Y: : : : : : : }
かなみがニュー速で やる夫に召し上げられそうだと吹き込んで、カズマをけしかけて来ます。
67 :◆vsQyY1yD2Q
それを迎撃するのは まどかだったりw
_ /:\ /:|
/: :\ |: : : :∨ : :|
、__,ノ⌒丶|: : : : :,> ´ ̄ ̄ ̄`丶|: : : : :}⌒ ー一=彡
\ /|: : / 〃 |\ \\ : : \ ー<
/⌒ {: : : :/ | 八 |,x≪\ Vハ―‐く \
/,,,-=ニ⌒フl ,ハ|,≫x、\| _笊`Y|\|小: : : : \_ |
バイキルト! /〃 -=彡く: :| / 〃_笊 Vり ,从 h \_;/― 、 |
{ ⌒ x―┴x从 Vり ' "´ | | } `ヽ |∨
______ /.:.:.:((;;):.:.\"´ r ⌒ヽ | |ノ } |
-‐=ニ二二ニミx'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/\}:ヽ 、 丿 /| ,:x―― 、 ノ ′
_/⌒\ ̄ ̄`丶\\((;;)/.:.:.:.:.|:.:.| .. _ . イ/ノイ/.:.:.:\.:.:.:.:.:.\ |
/´ } \=-、 \\\:.:|:.:.:.:.:.:|:.:.|ノノ⌒○^ヽ\:.:.:.:.:.f: ̄\.:.:.:.:.:.ヽ -====- 、 |
{ /⌒\ ノ:.:.:.\ ヽ:∧__;/.:.:.|-=ニニ==ニニV|:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.}:.:.:.:./ ,. -=ニニ=- 、\ | |
/∨ 〉、_/ }:.:\:.:.:.:. |||:.:.:.:, ┐:/ } } }o} } } |:.:.:.:.:L:.:.:/.:.:./ /.:/厂 / ̄`ヽ\ |
{:.:.:.\ / }\⌒ヽ:.:ヽ:| |||:.:./ : : |イ{ { { }o} ノノ人:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:/ /.:.:| {__/\__八 |
\:.:.:.:.Y / } }_}| | |ー| : / ̄〉ノノ /oノ } }⌒:,ヽ:.:.厶=-‐| | |.:.:.:|_/\_,/.:.:.:} | |
\:.:.\_/ ハ ,:.:.:.:|l // /ノ∨: :/⌒ ー=≠=-く : : |\\_,//| | |.:.:/ /\_ /.:.:.:.// | |
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、 、\:.:.:.:.:.//.:.:.:.:.人{/ ||___//\\ |∨ |\\ ヽ\\___,/ //
\ \\  ̄ ̄` ー//入_ |__/ || \\| | | }\ ̄\`ー=ニニ=‐'´/
` ー=ニニニ=‐ '´ (__フ⌒)ー | ’ ` ー┘ 人ノ ∧}, へ、二二二二´
 ̄ ̄ ̄ ̄ __/⌒ ー‐く ー 、_ノ/ __,// / /.:.:.:./|
/.:.:,:.へ、 ノ^ー≠=====z_ ー=≦/ _く,/.:.:/(;|
/.:.:.:く:.(;;;):.\ / /  ̄厂 ̄:|:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:/
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68 :◆vsQyY1yD2Q
最終的には誤解が解け、カズマはニュー速で商会で仕事をして出した被害を弁償していく事に。
,. ´ ̄ ̄ ̄ ̄`, /
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::::::::ト、:::::|∨{::l |:::l /:::::,イ
::::,N \!--‐ナ´V ` 、イ__ス::
:::|ん}、 ー─- '1:::r '
ゝヘ_l! `ー /}、::ト、 すんまそん。
>::\ ′ /⌒ `
__ムイ:/ \- ‐-_/
:::::::::|{ f7<
:rz::::!、__/:::::::ト、
:ー'::::!|:.:.:.:.:/::rz:::| \__
::>::!|:.:.:./:::、__>-- 、 ト、
::\::!ヘ::/:::::::\r───ス \
::::::::\|{:::::::::/ ___/ 7 !
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::::::/ | \___,/:::::/∧ V_,/
::::/ | L:::::::::::/ 」__\__/
::::l | |::::::::::l `Y
::::l | |::::::::/ |
その間 かなみは、孤児院を手伝いながらカズマの帰りを待つ事になります。
69 :◆vsQyY1yD2Q
このネタの問題は、途中までは カズマとかなみの両方が登場しながら
かなみが やる夫の花嫁候補になると言う点にあります。
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//'" '゙ /::::::::::: ,.:/:、::::.. \::. |
/:::/ ......:::::::::::'゙:::::: -‐-< '::::::ヽ,::.. \.j
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/::;:':,:'. .:;::::::::,'!/゙、l、:::::::::::::;'、::::lリ\:::/ヽ、:::::::::!:..\:::/::::: \
|/!,:'::.::::::゙、::::l. __,,.、\:::::::/ ヽ;l ,.-‐'"‐、:゙,:::::,':::、゙,ヽ!:::::: \
l |:::::::,l、:::\! /`'i ノヽヾ/ '゙ .l、ノ、;::!゙';:/::: ::lヘ.|:::::: ゙、
l::::::!リ\:::ヾ. l'"''| __);;;:: ゞ /!:::..: |_ノ:::::::. !|
ヽ,:l `ヽ:',`'┴''゙ |::::::::jヽ`ヽ;::. !|
ヽ |::゙, / l|::::::|,.、-''゙/:::. /゙
|/l゙:、 `__,,,,,,.....、 /‐''" |:::::::. /l
! /ヽlヽ、 \/ / ,.、‐'"´ \:::::.. ,' |
\゙!. 〈`ヽ、゙'‐''゙ <゙ \::::. ,' 〈
r'"\ ゙、:\`''‐-‐'"| ,.、-‐ヽ,l:::. l. ゙、
| \l`'''‐--‐/ ,.、-''"´ l|::::.. | ヽ
最終的には丸く収まりますが、読者にはそれが分かりません。
そのため、この展開が気に入らないと一部の読者が騒ぎ出す危険性が考えられたのです。
70 :◆vsQyY1yD2Q
結局の所、このエピソード自体は本筋とは関係がない枝葉です。
他にも色々盛りだくさんなのに、枝葉まで加えていたら いつまで経っても終わらないと言う事情もあり
エピソード自体が没になってしまいました。
しかし、完全に消えてしまった訳ではありません。
キュゥベぇの誘いは形を変え、ほむらを対象に行われる事になりました。
_ ,.......:::::::::::::::::::::::::......、
,...::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ
/::::::::::::::::::,:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::、::::ヽ
/:::::::::::::::::::::///////////////∧:::::::::.
,::::::::::::::::::::::::l::/::::::::::/:::::l:::::::l::::l::::::::ヘ::::::::,
l:::::::::::::::::::::、|イ:::::::::/:::::,イ:::::/l::::ト、::::::::l:::::::l
|:::::::::::::::::::::::|`l:>'-l:::/ !:::/ l::ー七l´::::l::::::|
|:::::::l:::::::::::::::| !::/ / l,/ リ l/!::::::|:::l !
|:::::::l:::::::::::::::|三三三 三三{::::リ::::! おじさまがいるから
|:::::::l:::::::::::::::| 、 ,:::::::::::!
、:::::l:::::::::::::::! 八:::::::l そんな脅し意味がないわよ。
}::::::,::/::::::::l:>..... __ - __,. イ:::/l::::::,
l::::::|∧:::::::::l:,. -‐ ∨下ア -、::::l::/!.l:::::,
|:::::::::::::、::::::l:.:.:.:.:.:.:.∨/-、|:.:.:ト、/::| |::::l
|::::::::::::::∧::ト、:.:.:.:<´/l¨\>:.l ヽ:| |::/
|::::::::::::/ ヘ! 、:.:.:.`:.:l l ヽゝ:.l ヘ l/
もっとも、ほむらには効きませんでしたけどねw
ほむらが かなみの身代わりになる案もありましたが
こちらも まだ時期尚早と言う事で没になっています。
71 :◆vsQyY1yD2Q
他にもエピソードごと没になった候補として
_ -―……‐- .._
. : :´: : : _ -‐ ニ  ̄二ニ=- _
/. : : : :, '´ _. : ´: : : : : : : : : : `ヽ
/. : : : :/ .:´: : : : : : : : : : : : : ヽ: : :\
'. : : : : : ' /. : : : : : : : : : : : : : : : : ',、: : :ヽ
/. : : : : :/ ': : : : : : : : : : : : : : : : : :i: : ! ',: : : : .、
/. : : : : : ' /. : /. : : : : : : : : : : : : : : :l: : l l : : : : :ト、
.: : : : : : : l ': : :.l: : : : : : i : : : : : : : : : :|!: :l Lル、: :| ヽ
l.: .: : : : : :l l: : :l|: : : : : : |: : : : : : : l: : :ハ从/ ̄ `Y
|: : : : : : : l l: :.从: : : : : :l!: : : : :l: : l: / ,/ , x≠、│
!: : : : : : : ! |: :'/ \: : : |ヽ.」_iL人l r'i:::! l!l
l: : : : : : : :. l: :レ! `^ ^´ ̄ 、 {r'::l '' 、
.: : : : : : : ヽ l: : | _z≠气ミ 、 ¨´
',: : : : : : : ::ヽ!: :.:、 弋r':::::::l ` 、 l
l: : : : : : : : : ,ゝ-、\ `=…'' ´ , 〉 l
|: :\ : : : : :l ⌒ ``\ /
|: : : :\ : : :.\\ ゝ、 , イ /
|l: : : : : \: : : : >‐- ィ、 -‐ ´イ ′
|:!: : : : : : :i\: : \: : : ! > . /
|:l: : : : : : :l: : \: : \: ヽ ≧=‐r- -‐=彳
|:|: : : : : : :|: : : :.\: : \:.、 l: : : : : : : |
|:!: : : : : : :|: : : : : :i\: : \、 |: : : : : : : |
|: : : : : : : :| : : : r┴‐.\: : \ |: : : : : : : |
|: : : : : : : :l : : 厶 - 、;:;:;;\: : \ l: : : : :i!.: :|
l: : : : : : : :./ /⌒ヽヽ;:;:;:;:\: : \.__\.: : li: : !
,: : : : : : : :/' / ∧ ̄ `\: : \;:;:\:|ヽ:.|
/. : : : : : : / ′ ′i\ \: : :\;:;:\l:|
/. : : : : : : /i l | | ヽ ヽ: : : ヽ`ヾ:!、
: : : : : : : /;:;! ! | | | 、: : : :\‐->、
: : : : :/: :/;:;:;| | │ | | l i: : : : : ∨ 〉、
: : :./: :/;:;:;:;:! ! ! | | |,/ |: : : : : :l``≦‐-\
: : /: :/;:;:;:;:;:| | | | | |i l: : : : : :.! \
:.:/: :/;:;:;:;:;:;:;! ! ! | | || !: : : : : :| 、\ ヽ
/: :/;:;:;:;:;:;:;:;| | | │ | ∧ |: :./. : : ' l l l l
: :厶=-―‐┤! ! | | / \ ノ:从/ヽノ / / //
天城 雪子 ( ペルソナ4 ) がいました。
72 :◆vsQyY1yD2Q
彼女は北部地方の大きな宿 『天城屋』 の娘なのですが
船乗りの登場で海路が復活した事により、陸路で北に行く人が減少し
経営が傾いてしまったため、やる夫に助けてもらうために縁談に参加します。
「女王派以外から やる夫に助けられる弱い貴族、或いは商家」 ですね。
,..-――-、
,.'-―--...、 ` 、
,..',... -‐‐--...、ヽ、 ヽ
,'´ :ヽヘ ';
,イ ハ ヽ、 _i、リ ':,
l l { !、__,ヘ_='`" Y´゙}. ヘ、
ゝヘ-'ー、 '´yオカ´ レ/. \
ヾtモォ `´ !' \
ヽ l._.. /l .l i 、`ヽ.、__
ノゝ.、 -‐ / l.// . \` ‐-`、ヽ、
( ,.-‐‐t-'ニヽ、 ` ‐、´ .: /./、 ヾ、 `ヽ、 `ヽ`ヽ、
ヽゝ、.__ ,../ ..::ャノ;'/7,.`´,.ィ'ア') ./ /'´ `>‐、ヘヽ、 `ヽ.、 ヽ、ヽ
` ー--ァ< 、_,:::::::;ブ',ィ' l: :::/―-/ レ',´..'´. . . .} ハ ヽ、 `ヽ l,リ }、
,..-‐..'/. .ヽ、ヘ、,.-ィソ.:;;i゙i: /(Y)'/ .:.::lアl. :. . . . .:.:.l ハ ヽ、、 `ヽ lノリ
:'´,.y'ニ/. . . .::y-゙'´. ,:ィ'". . t>、∠/..:.:.:;':.. .;::. . . . .:.:.:{ ハ、 ゙、.'; i、ヽ
;',イ:' /. . .:.:.:::/. . .:.:f:..... . ;ィ'フY´.;' ..:.:.:;'::::::;::::.:.: : ::.::.:l \ } l i :l ヽ!
/;' .,' . .:.:.::::'i::.::.::.:;ィ':.;:;:ィ'"/:./:::/ ..::.:/:::::::::;::::.::.::.:.:::.:i
彼女自身、縁談に乗り気ではありませんが
これを成立させなければ家を救う事が出来ません。
自分が犠牲になるしかない。
そんな悲壮な決意を胸に秘めて会場に向かいます。
73 :◆vsQyY1yD2Q
するとそこには食べ物談義で意気投合した 千枝と やる夫の姿が。
/ ̄ ̄`゛ヽ、
-…- _ / \
,..:.:´ .:::::::::::::::::::::::. `:::...、 r'´、 ” ヘ,
/..:.:.::. ::::::::::::::::::::::::::: :.:.:...\ { "、、 # \
/..:.:.: ::::,.:... :::::::::::::::::::::: ..:::i :::..ヽ | 〃 \、 ,,; ヽ
,.:'.:.: /.:.:::::::.... ....::::::::| :.:.:.i::::.. / ゙:,, l,
/.:.:.: .:./.:.:. ...::::::::::::::::... .:i.:.: .:.:|.:.:.:ヽ / # ゞ、 "ヾ ヾ
/.:.:.: .:;'.:.:.:.: /.: .:.:j :.::. .:| .:.:.|i ,≧、 ゞ '',,= ,, \
/ ..:.: i:. .:i.:.:. .:/.: /.: .:./.:.:i.:. .:,イ!: i:l! ,/ \ ゙ l! 》、,,___イ
ー= ´ィ.:.i.:.:.i |:. .:!:.:.:.. .:;'.:.:. .:.:/..:: .:.;.イ.:.:∧:. /.:l:! .:.::i:|! |' :::. ヘ、 |イ" :::.. /'
j.:.:|.: !.:.|:. .:|:.:.:. / .:...:'.:..::.. / j: / j:∧.:l:|:.|.:.: |:.i! ,イ i;, 〃 =@゛/'
ノイ::|.:. .:l.:.i::.. ::|:.:..:..;.:.: .:./!.:.:.:.:.:/,斗'='チ 、j:从「j.: j.:|| __ ,;' # ゙\ ,," # ,;"
|::l:.:.: !.:| .:.:l!.:. i: i:!:/ムイ / 〃 ,ィチミ< ノイ.:.|! / 」 \ \ " /
!:.!: l:.:!.:.:.∧ :斗-升-、 ノイ イ !u:::ノノ` |ノ|;.イ / | /´\ ±゛ ">、__,/
|.:|.::.. l从:イ!'´).:ムイメ 、, ー…'' 个:j リ {::::.. !/#" \ ,イ T゛
! l.:::::..:::::..ゞ! '´ ィチ毛ミx、 |::.l/ ';::::. / ゛ヾ /" /
乂.、:.:.:.:..ゝ、ヽ ´ ` l'イ= 、 ヽ:: 〉、 ±゙ 〃 \ ,,:;"' ,,/
\ル:.:.〉-、 .. ,:::::_ノ|,ィー┤〈 \ ≧‐イ _
\:.:.:.:.:\ ` ´ ィ _.ィ´「/::≧=} / # "ヾ ≠ ,イ ̄´::: `ヽ.
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r‐- 、 〈゙# ゙̄Y´ _>.、 ,/::::::::::i .:/、:::::::{::' :::::::::::∧、 .ノ:j
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r‐''、 i`ー‐ イ´:〉 /∧:: <、 | \:::::〃 :::\:::ヾ:::::::::`T‐-= /:::__/'
,ヘ ヽ\ /:::::/ r'r'::::::';:::::\、 ! \:::::::::::::::\::::ゝ、:::::` ̄::´::Y´
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/:.〈 `ヽ、 _〉...:::::::::/ //::::::::::!/ :::/:::::/ ヽ::|:| O Ol::::::::::::`T´:::::|
〉、.:ゝヽ _〉::::::::::_,.イ //:::::::::::/ :::/ ::::/YYYYYYYYYYYY::ゞゝニ 'i::::::::::::::::l:::::::::|
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ヽ::::| |::::::::::::: |!:::::::::::::::::::::i :::/::::::/ \三三三三三三;l::::::::::::::::|::::::::::::::::|:::::∧
. ヽ! |!::::::::::::::ト、::::::::::::::::::! ::'::::::/.:: \____/ !:::::::::::::::|::::::::::::::::|::::::::l|
| |::::::::::::::::!i::!::::::::::::::/|:::|::::∧.:: \三三/ |:::::::::::::::|::::::::::::::::|::::::/i
| |:::::::::::::::::Y :::::::::: / j!:::!::::|;;;ヽ _ ` ̄´ _ !:::::::::::::::| ::::::::::::: |:::/:::|
j |::::::::::::::::::|:::::::::/ i :::!::::|;;;;;;;;ヽ 二ニ=ニ二 |::::::::::::::::|:::::::::::::: |:::::::::|
実は雪子は、護衛として里中 千枝 ( ペルソナ4 ) を連れて来ていたのです。
ここでの千枝は天城屋の娘 天城 千枝、つまり雪子の妹役でした。
74 :◆vsQyY1yD2Q
「女を捨てた肉食獣」 の異名を持ち、色気より食い気を地で行く性格で
天城家では最初から縁談候補としては考えられていなかった千枝。
____
>''¨´ `ヽ
/ V
/ }
/ ハ
/ /--.、
/ /.: : : : :\
. /´¨¨'''ーミ //: : /: :小:ヽ
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弋::::::::ノ
でも、そんな彼女が やる夫と一番相性が良かったと言うオチですね。
75 :◆vsQyY1yD2Q
このエピソードが没になった最大の理由は
「千枝が結婚した後、何をするのか?」 が見えてこない。
すなわち 「ヒロインとしての役割」 の弱さでした。
そもそも 「食い道楽」ネタは、できない子パーティのものです。
_ _,
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/ ヽ `Y′之>
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l 7Eニ::ィ1│
'イ/ヽ::::`l┘
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`ー' `ー'
やる夫も結構 食い道楽な面がありますが
それに付き合える嫁はカガリを筆頭に何人かいて
千枝である必要性は薄いと言わざるを得ません。
千枝ならば戦闘要員になる事も可能ですが
それこそ彼女でなくてはならない理由がありません。
武闘家ならカガリ、イングリッド、やんねえ香がいますからね。
76 :◆vsQyY1yD2Q
「ムドオンカレー」 と言うネタもありますが
ニュー速で家の環境で彼女が料理しなければならない機会が早々訪れるはずもなく
結局、ヒロインとしては弱いと言う事で 天城姉妹のエピソード自体が没になりました。
_,.-――――- .、
,..-‐ ´ ` 、
/ / \
/ // / ヽ て
. /′/. ,ィ ,、 /~) /\. ', そ
イ,.イ / |//,.イ/ 彡彳 \ i
. | |/_______ _____乂!
|,.イr-―イ´`ヽー、`L__j r‐テ―t‐-ん
| |ヘ !、 .ノ | rーt | i ! }.}
以个\__`二´二ニソ ヾ=ー==彳
.廴{ | | | | | | |
(\,ヘ{ | | | | | /エエエエエエヤ |
弋`;;冫 ////////////ハ. !
\;;ヽ /二二二二\__ハ /
77 :◆vsQyY1yD2Q
ステラ・ルーシェ ( 機動戦士ガンダムSEED DESTINY ) も候補でしたね。
彼女は、アズラエルのライバル貴族の顔芸 ―― もといジブリールが送り込んで来る候補でした。
,.-'"_,.-‐'''''‐'、´ `゙r-;、
/ / ` 丶. 丶
/ / . } ',
/ / .: .:: : .::. ::. ヽ
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j /,.イ .: :: :. .:::::/.:::;:;1:::: :.::::.::/:;::::.::: l |
ノ '´ .:l/l::. :::.::::.:::;イ::/j/゙l::::::l;:ハ/}::/::;イ: ハ|
// .::::::i:::!::. ::::::∧{':'、j` ヽ:::lリ:fj'7:::/ j/ ′
''7 : .::::::::::::;l:::. :::/! ゞ='' ゙iヽ=' !:/ .′
{、、::.:::::::::::/ヘ:::. : ! , l: {
`ヽl゙ヽ、:ヽ:l:::::l、l;::. ! ,.: ,.'::. ヽ
` ``lヾヾゞゝ. 、'、 ‐/ヽ::::.ヾ`
j `,、ヾ` ァ‐へ. ヽ;、ヽ
,ヘ_ j.l`ヾ/. 〃,イ ` ヾ
_ノ `‐ ニ_-、// | { 〃/ll_
,.-''´ _->' └,ヾ<.-べ-、
r'フ''ー- 、_-_-' ヽ l } `゙ト,
. / ヽ ヾ | }
{ ハ ヽ、 _ヾ |
,.l / } ,r''´-ヘ-'ヾ
. /. | / ! / ´_,ス ヽ
/. ', ヽ |l / rァ.j、 ヽ
\ ', `ヽ !/ ,-/ /゙''´ } }
`ヾ ハl / ! / / /
,1 / { / 丶 _,イ / /
{ ! / !./| ヽ| , ' /
彼女の場合、何が問題だったかと言うと
原作では薬物投与や改造手術の影響で、色々と問題のある言動をしていましたが
悲劇のヒロインであった彼女は 「失敗しても仕方がない」 と思われるほどではありません。
つまり、アズラエルとの関係を考慮して縁談を成立させなければ読者が同情する事が予想されたのです。
78 :◆vsQyY1yD2Q
では、逆に縁談が成立していたらどうなっていたか?
原作では子供っぽい言動が目立つ彼女
>=- `丶、
/ \
゙7 , ハ ,、, 、
人 { / /\\/ /ハl ハ
`Y´ .ゝ_l/| ● ● /Vく }
ノノ.i|⊃ 、_,、_, ⊂⊃ i \
彡ゞ八 `7 从」 <⌒′
>,、 __, イ|/^フ⌒´
くミヽ::|三/::// ヽ
( ⌒ )ヾ∨:::/ ( ⌒ )
そう、ヒロインとしての役割が カガリと被ってしまうのです。
カガリのように意外と貴族社会に詳しい所を見せるのも似合わず
サンのように戦闘以外でカガリと異なる点を見せるのも難しいため
これはカガリと並び立つ事は出来ないと言う事で、彼女は没になりました。
79 :◆vsQyY1yD2Q
他に没になって登場しなかった候補として 四条 貴音 ( THE IDOLM@STER )
縁談イベントで登場するヒロイン候補は、カガリ達とは異なる部分として
貴族の令嬢は 「高貴」、「お嬢様」 と言う要素を考慮して選んでいます。
そこから候補に挙がったのが彼女でした。
_ ,、
/, -= 二マヽ、
, ´, / `ヽ! `ヾ、
/ /イ/{,L_ /{/、| i ',
i,イ二 ' `二ー| ! ',
}.心 甘}マ| ,' .',
7:i ' | l |:. ',
!:;:、 r 、 | .j .!.',.、. '
ノ .〉、 ....::|/ | ':. 、. ',
( /ノ ´i __ノ., -ュj. '::..\
', ( ,=/.fi }_i / ',::. `:、 \
', }i ̄厂√!./ `丶 )
r‐=' .!j ,ィ-j/´) / l ヽ /
レr'7´`.´,'/iイ i/ .′ i /
(」.ん /.f _ 〉' .′ ノ ,'
i. ー' レ 〉 ,′ ',(. ∨
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r'ミ.、Y ).}-r===-}-- 、 /‐,′,' i i ,
ゝ.┴' j`|::_!!:::::::::, ,′::| ,' ,' /
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j.:::.:::.:::.::,′ ,.′.i!:::.:::.:. / /
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しかし、こちらも 「ヒロインとしての役割」 の弱さが問題となり早々に没に。
エピソードを考える暇もありませんでした。
80 :◆vsQyY1yD2Q
,. --、,. --、,.--、
ff⌒Y{f⌒Y{ f⌒h‐- 、
「}.r|乂_ノ人__ノ l 乂ノ {_ \
U,八 _ 二 ー___ \ ヽ
l _r'(__)rく ̄ \ ‘,l 「`ヽ\_j
{レ'/ |l7´ \__\‘,| | | \_|
. Vi ,ィ'ヽ  ̄\__ヽ│ ト、 |l |
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. l│くf_{少 Vl |/| |l |
. /l | l | | V | l| |l |
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{ i. 人{ j / / 〉 _r'j/ / j | |
乂 / 、 / / 〉 ,ノ/ / / / |
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ヽV_l_Lf { / l 「 | 「 l7フ
,ノー/ / / / ! { ̄ ̄ ̄}
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∧ ヽ ヽ i { _/__,ノ /) / ./}
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i  ̄ ̄ //|
‘ー‐┬────………== ァ‐─-- -─< l|
|/ / }! }! }! / | |l l| l| }| l|
|│/ | | / / ,ノ{ |l l| l| l| l|
. 八.l { ヽ l | / / ∧| l| l| l| l|
`ソ \| ,ノ j / Vl リ l| l| リ
高貴なイメージと言う事で シルヴィア ( 怪物王女 ) や
姫 ( 怪物王女 ) も候補に挙がりましたが
_,. - .、
; ,r'´::::::::::::::::ヽ ;
_/;rィ=― - :;:::::}
; 〃 ヽリ、 ;
. / !j! ゝ
' // .} ; /
; l ,.´ j l <
l / /∧/ ; \
; ! l,イ i::::l _
! |、! ! / ; __}
; i. i i. i !,i! |'
l ! ! .! .|::>..、; ・
; l l l l |:::::::;rヽ
l. .| | | |::::/ l ; ・
; l ! ! ! !::; l
|. i| | | !:「Y^Y7 ; ・
. ; |. !} ! | |::|===l
. ! |:l i. ! !:::!ー::::'{ ;
; l j::| :j. ! |::::!::::::::l
|. i:::} ,ハ j. !::::ト:;:::::l ;
; i /〉/´:::::', ,ハ ノ:::∧:_;:イ
. !' ソ::::::::::::::::::ヽ/:::::::∧r j ;
; /::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヾ
どちらも、時間を掛けないとニュー速で家に溶け込むのは難しそうだと言う事で没になっています。
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■ 収録シリーズ
各シリーズのインデックスへは、こちらからどうぞ。
ドラゴンクエスト4コママンガ劇場 1日1本365日連続更新 挑戦中
ファイアーエムブレム グルニア流離譚
やる夫はDQ5の主人公に転生したようです、ただし双子で(完結) 最終スレ
やる夫はDQ3の世界で生きていくようです(完結) 最終スレ
悪魔召喚師 やる夫と悪魔のいる日常(完結) 最終スレ
やる夫でラストバイブル3(完結) 最終スレ
ニセ予告・短編/自援絵
ニセ予告『魔神殺しの風騎委員 世界平和は業務に入りますか?
〜勇者と魔王の魂を受け継いだ俺ですが、そこまで責任持てません〜』
→小説本編 【1巻発売中!】 毎週 日曜に更新しています。
ニセ予告『異世界混浴物語』 →小説本編(完結)
※ 小説本編は 『小説家になろう』 に掲載されています。
※ 投下・更新が延期される場合もあります。あらかじめご了承ください。
各掲示板へは、こちらからどうぞ。
やる夫deLiveAAA板・管理スレ/LiveAAA板避難所・避難用スレ/小説系掲示板
ノ
って千枝のくだりは重複してたんじゃなくて大事なことなので(ry だったのかw
役割か・・・確かにミステリアス、月のお姫様(?)みたいなのがあるけど
絡めづらいねえ。
( ゚∀゚)ノ
ノ
・・・しかし手篭めプレイは擬似的なものとはいえ、リュカとできるんだよな・・・(ゴクリ
>>67のまどかもかっこいいし。
美少女キャラにごっついパワードスーツって意外に合うね。
あのAAはGEAR戦士電童との合成かな?
フィギュア使った実物のAAのはず。
ググった。ありがとう。
実物写真はいっそうかわいいな。
ノ
考えなかったわけではありませんが、やる夫なら弱みに付け込むような真似はしないだろうな、とも思っていました。
お互い同意の上ならそういった趣向をこらしてやるだろうな、とも思いますが。
まどかは意外と芯がしっかりしている子ですね。孤児院でのやる夫を説得しようと行動するところもそうですが。
健気で可愛らしい子にそういった面もあるとなかなか魅力的に映りますね。
没になったヒロイン候補や没エピソードも結構あるんですね。
うーん、創作の道は険しい。
即落ちモノって萌えるよねw
>……毎度の事ですが、このAAを見ていると銀ちゃんが可哀想になってきます。
>一度くらいメインで出してあげたいんですけどねぇ。
弄られ役として輝くメインキャラとしてですね。わかります。
(可哀想だから、そういうとは別の方向のキャラとして扱うとは一言も言っていない)