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2012年11月05日

第82話「サマンオサに向けて」(3)

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63 :◆vsQyY1yD2Q
\    ;;;;||  o;;;;;||   ;;;;;;;||  ψ;;;;;||   ;;;;;;;||
 ll\..,,__||__iii___||___||__ζλ_||___||
 ||ll ||================
li ||li || || il;;||| ll |y||llliii||y| ll ||llliii||| ll ||y||llliii||y|
lli|| il|| ||lljjj|||l;;L|y|| ll ||y| il;;||llliii||| ll ||y||llliii||y|
 || || ||llliii|||l;;L|y||llliii||y| ll ||llliii||| ll ||y||llliii||y|
 || || || ll |||llliii|y||lljjj||y| il;;||llliii|||l;;L||y||llliii||y|
lli|| || ||l;;L|||llliii|y|| ll ||y|lljjj||llliii|||l;;L||y||llliii||y|
 ||lli||====   ________=lヽ/|ヽ/|ヽ/|==
li || ||(○ ||llliii| /      \:::;| | | | | |
li ||lli|| Y:::;||l;;L| |;;;| ̄ ̄l ̄ ̄|;;;| :| | | | | |
li ||lli||_||________,||' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|;| :| | | | | |_____
 ||/       '[] '' ̄ ̄ ̄ ̄'''[] i|/ヽ|/ヽ|/




             ___
          /)/ノ ' ヽ、\
         / .イ '(●)  .(●)\    それはともかくとして
        ./,'才.ミ).  (__人__)   \
       | ≧シ'    `⌒´      .|   ねらう夫さん達は、サマンオサの事 どれくらい知ってるかお?
       \ ヽ           ,/



       ____
      /- 、 ! ,. -\
     /二了_爪_∠二\
   / ヾニニニハ ハニニニフ\  詳しい……とは言えんな。
   |     / | | \    |
   \  u  ィニニニフ   /   正直なところ、町で聞ける噂程度だ。
  ,ヘ´イヽヽ、     ノ゙-、.
 /   |  '; \_____ ノ.| ヽ i
 l    |  \/゙(__)\,|  i |
 |   | >  ヽ. ハ  |   ||


64 :◆vsQyY1yD2Q
 八  弋廴厶イ} }     |        |   { } .}     }} ハ   lハ
〃 `マ⌒ー< . イ′     | |     |   ∨ /    }} ' }    '.
    > -=≦ :|  | 丁丁  ̄ ≧ト、   ∨      ″′ハ | |
   /´/⌒V ト、:|  | ├┴───┴‐<_   〃 ///   l |
   ∨廴)人/:.:ヘ:   {  ト{{{万う≧ミ、      ` <ヽ //   /  ,′
    > - イ:.l、:.:.ヘ  {  {ヘ.ト廴ツ_      乍ニz__ ///   /  /
   /:.:.:./:.:|:.:|∧:.:.〉  ',  Vヽ             {i^ツ〃//   /  /   まぁ、当然だな。
    }\/|:.:.|:.:ト-∨ 、  ヽ 〉           ⌒  {/   / 〃
   ノ ' |:.:.|:.:|   \> ´                ,  }i  / /′  人をやって調べない限り
. / /  ヽ:ト:|     八                  八/ヽ'′    他国の情報など早々手に入るものか。
´ /         /  \            凵@  . '
──- ..       ′   丶            ..:.:|              先遣隊を派遣するとなれば尚更
────`≧、´         > . _    . イ:||:.:.|              出来る人間は限られてくる。
}        }       //^:.:ヾァ7 厂´ ̄
ヘ   -=≠…┴- 、     〈/:.:|^|:.:i:.:.V /
´  > ´        ヽ     |:.:|^|:.:|ヘ:.:〉′



         >  「`゙ヽ,,-、 ,, -―-‐┐ >
        /_ <     `´     .〈  ヽ
        ´f-.i≧=z_、   _,,z=≦=.Yヘ'´
          i'`.l '"i;;;ノ`    !;;ノ  i'`.i   その辺も含めて
         ヽ l              レ./
            !ヘ u         /!´     できない夫に対抗出来る勇者は
            レi\  r―‐、 .,イ'´    限られるんだろうな。
            ヽl`ヽ. ̄ ̄/ .l'
           __f<´l_ ` ̄´ _,h-、_
            l:::::::::::::::l;├――┤;;;l:::::::::::::l


65 :◆vsQyY1yD2Q
【 対抗出来る もう一人の候補 】━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

                 _____
               /.:::::::::::::::::::::::::::ヽ
                |.:::::::γ⌒^Y⌒ヽ::.|
                |:::::::/  ⌒  ⌒ |
               |::::::〉 ( ●) (●)|
               (@ ::::⌒(__人__)⌒)  要するに軍勢を用意出来るかどうかですよね。
            ,____/ヽ    |r┬-|  |
         r'"ヽ   t、   \  `ー'´ /
        / 、、i   ヽ__,,/ ̄ ̄ ̄
        / ヽノ  j ,   j |ヽ
        |⌒`'、__ / /   /r  |
        {     ̄''ー-、,,_,ヘ^ |
        ゝ-,,,_____)--、j
        /  \__       /
        |      "'ー‐‐---''

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━【 対抗出来る もう一人の候補 】


66 :◆vsQyY1yD2Q
            ____
          /      \
         /_ノ  ヽ_   \
       / (─)  (─)   \   それじゃ、サマンオサのシャーマン族の事から説明していくけど
       |    (__人__)      |
       \   ⊂ ヽ∩     <    ねらう夫さんは DQ3の事は知ってるのかお?
         |  |  '、_ \ /  )
         |  |__\  “  /
         \ ___\_/



       ____
     /- 、 ! ,. -\
    /ヘ二_爪_二ヘ\
  / ヾニ・ニハ ハニ・ニフ \
  |     / | | \    |  ああ、ゲームボーイカラーのなら。
  \    ィニニニュ   /
  ,--ゝヘ       ノ゙-、.
 /  | '; ゝ_____ ノ. |ヽ  i
 l   |.  ヽ/゙(__)\/| i.  |
 |   |   ヽ. ハ..ノ | | |


67 :◆vsQyY1yD2Q


   スー大陸のシャーマン族の長から聞いた話によると

   何十年か前にサマンオサ軍が攻めてきて、シャーマン族を大勢連れ去ったらしいお。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

                    /`く´  ̄ `> 、
                    / /   ヽ _  /    ヽ
                  / ,、  , ヽ ー┴ ス  ヽ-  、
               / V ヽ / / ヽ  / / ヽ ヽ\、ヽ
                 / 冫/ヽ. Y   |  | |  l_, ..l _ ヽヽ\
              l  l lハ l l    l _ l l  lハヽ `ヽ! lヽヽ
              /{  l l  l l l _,. _'´ l´ヽヽニイ トトヽ   l ! ヽヽ
            / /ィスォj_!、_j j-ィテ∠ イ  }  j l llハヽ./ /  ! l
              / イ/ lーt、ヽ /´ ̄ィjァ'´!  ト、,.イ ヽl ll | / /, ‐ ニヽ   私が子供の頃の話だ。
           i i { ! ト `ヽ ′/, ̄‐ ´/  l lヽヽ ヽ////  `
           | ! l l ハヽ. l /    / _/ -_ ニ フ /ト、j ハ
           lヘヽヽj_ i ! V   i´  /- ' r‐', - ´ --ヽ | , イ7
            ハ l ! ll ハ l    lヽ | , -| / /イ ̄ /  _l_
      ,. - ― フ l ! | |' ト、l  /j ヽ く l j | j/ ノ / , - ´
           l  ハー' |  ヽゝ'ィ/  Yl / ! レ'l / /
           l  ! l  ト、 |ヽ} !   / // !  !/ /   _  --
      、ー 、  l  ! l  ! ヽ. トーl   / // l  l' /  / ̄,. -‐   ̄
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  こっちでも調べてみたところ、サマンオサにもムー帝国時代の高炉があって

  それを使うためにシャーマン族が必要だったみたいだお。


68 :◆vsQyY1yD2Q
                   ____
                 /      \
                /        \     どうも その人達
              /            \    元々扱いは そんなに良くなかったんだけど
              |  \   ,_      |
              \(―⊂ ヽ∩  u   <   王様がボストロールと入れ替わった辺りから
                |  |  '、_ \ /  )   更にひどくなったみたいで……。
                |  |__\  “  /
                \ ___\_/



: : : : : : : : : : : : : : : : : 彡          \      /./
-ラ: : : : :r - 、: : : : 彡.   ヽ          ヽ彡´7 /
./: : : : /  ヽ ソ´      ` \           / /
.|: : : : 7   l        ヾフヾメ 、        l./
ソ´|: : |   ノ        弋ゾ冫\     ___ /
  /|: : 〉ヽ ソ           `       メ升 /
.  |: : : 〉                   ヽしソ/
.  レ: :/ `-´l                l   /
   | /   | .|                    /   魔王軍の狙いはムーの高炉か?
   |/   |                 //
ヽ /    |  \       --=  、 /       確かスー大陸でも高炉を占拠したと言う話だったな。
`ヽ ` ヽ 、!.   \          /
: : : :`ヽ 、 `ヽ、.  \         /
: : : : : : : : :`ヽ;;;;; `ヽ   \   /
: : : : : : : : : : /;;;;;;;;;メ、   フ
: : : : : : : : : /;;;;;;;;/   ` く 冫____
: : : : : : : : /;;;;;;;/      //: : : 冫-,
: : : : : : : : ト;;;;;/      //: : : :/ /
: : : : : : :  \ \     .//: : : :/ /
: : : : .f ニヽ: : : 7.|;;;;;;;;;;冫----イ /、
: : : : | |: : l l: : : | l;;;;;;;;;l  i ̄ ´: : : :.\
-- ゝ |: :| |: : : |\ヽ ノ ノ|: : :f ヽ: : : .\
 ̄ ゝ ×| レ--l;;;;;;.\ /;;;;|: : :| ヾヽ: : : : :.\


69 :◆vsQyY1yD2Q
       l 〃:/i   /〃 / //〃  |  |i   |  | | i ハ ヾ ヾ ハ
       | }}i:i| | i ! l|  l //〃   i|  ||   |  | | | |l i| i|  |
       |  Yi| | |i | i|  | i l l|  l|  l|   l  | l | || l| ||  |
       | :i )| | || | ||  | l |八  八 リ   / /}斗-}‐;リ /j  |  |
       | i| .小| l| | l|  | ‐┼‐}─-、Y  / ィ爪_厶イ / /  | /
       | ||/:i∧八{八 lL_i_|-─___, ┴  ̄ -=辷彡'// /  八/   ……ムーの高炉は
       | l|`Y^ハ 、\、八 ー=辷彡'           //_厶斗‐'   今でもシャーマン族しか扱えんそうだ。
       川  |i:i:iト、\\ \        ,       / {i:i:} i|
       //リ 从:」l|  ̄ ̄ト、              _∠l人.二 l|    世間一般での扱いでは、彼等は蛮族。
     八/ / / 八rf斤ヘー>x        ‐く\イ─ {ニY⌒》| __
     // l >《 ̄`Yイ二}__人_}≧z-ァ=x≦ \》、 人_;ィ≦≧x(   教えてしまえば用済みになると恐れ
     // |/::::::::《-=《:::^Y个ト-く__//:/ハ、:\__/\\/弋__.ノハ、 技術を独占する事で身を守っていたらしい。
.    //  /::::::::::::《ニ=》:::::`く  / {_:イ:/-l:ト、_}ハ_./ヽ{r 、ー== _ }ヽ
    ハ /:::::::::::::::::》: 《:::::::::i::⌒ヽ〃 ' |:|ハ:|:| ヾ_,.イ:::::l| iヽ  f Vー l、
   八ノ.ノ::::::::::::::::::《ー》::::::::i::::::::i:::⌒ー|:|こ|:|⌒::::::::i::::::|| | }__」 ヾ、|::ヽ



      ____
     /- 、 ! ,. -\
   /ヘ二_爪_二ヘ\
 / ヾニ・/))/´二⊃ \
 |    / /  '‐、ニ⊃  |  そこをボストロールに狙われたって訳か。
 \  l    ´ヽ〉  /
''"::l:::::::/    __人〉ノ゙
:::::::::|_/ヽ.   /|||||゙!:゙、-、_
:::::::/´∨/`ー'〉゙||i l\>::::゙'ー、
:::y′.: ',ゝ、_/ヽ.||||i|::::ヽ::::::|:::!
/: ://: : : :|:::ヽ|||||:::::/::::::::i:::|


70 :◆vsQyY1yD2Q
              ___
             /     \
           /         \
         /   \ , , /   \  と言う訳で やる夫はシャーマン族を助ける事を目的に
          |   (―)  (―)    |
         \   (__人__)     ,/  サマンオサ王家とも、できない夫の反乱軍とも
          ノ    `⌒´     \.   別の立場で内戦に介入しようと考えてるお。
       ._i⌒i⌒i⌒i┐         ヽ
      ( l  l  l  l l           もちろん、最終目標はボストロールの打倒だお。
       ヽ      /

                     / ̄`丶、
                  /     ヽ\_
                   {_  r'⌒ヽ、 \\‐- 、
                    {   >‐=ヘ、 > アY⌒',
                       \/     ヽ{ {   人
                     〃〃 〃 i|  | iゝ=⊇   _)
                     i| i |_-i| l|-‐|_乂 (__n__))    ボストロールは当然として
                   八| i`廿 ̄廿ラ川Уアしヘ、  できない夫の味方も出来んからな。
                      八 、   ^ブ∠〔|   _)
                     rっ=┐_j>ァ-=≦Yユ::::::::`ヾ゙八   シャーマン族救出を
                     _{ ´)__ .イ_ 癶 __ノユ::::::::::::::{   \ 大義名分とするのだよ。
                     (∧ ∨.:::{/ /| ∨ユ::::::::::::::::〉    \
                    ト〜'7::::/ /_;|   V.:::::::::::::::::ト、 \  \
                     /`ークT〈 i:::::|   〉:::::::::::::::::|i l\ \  \
                   ヽ __/l:∧」:::::!__/ヽ、::::::::::::八|  \ \  \
               , -‐‐-=ニ\_/ }::::::::::::::::::::/7TYヽ \   ヽ  ヽ  )
                /. : : : : : : : : : : : ̄}>、::::::::::::::〈 { { j j   ヽ  \ /



        ____
      / - 、 ! , \
     / ヘ二_爪_二.\     サマンオサ王家と反乱軍、どちらにも付かず
   /  ヾニ・ニハ ハ・ニフ\
   |     / | | \   |   第三勢力としてボストロールを狙うと言う事か。
    \__ .ィニニニュ  ,/
   ノ::::::::::::::::::ヽ( )/::::::::\


71 :◆vsQyY1yD2Q
        ____
      /- 、 ! ,. -\
     /ヘ二_爪_二ヘ\    シャーマン族を助ける。
   / ヾニ・ニハ ハニ・ニフ \   ボストロールを倒す。
   |     / | | \    |
   \    ィニニニュ   /   そこまでは分かった。
   _>、-―, _ 、 ― <_
  ,::'ー'/:fシ:ヽ‐'7:ィ‐/:キ::l:_‐`、   では、できない夫は どうする?
  ,':::::l::::−/::ヽl::::l/:::ヽ┘:l::::l
 ,l:::::::|:::=t,`:::、、'::/::::/三l:l::::l



              ____
            /      \     あまり人間同士で無駄な血は流したくないけど
           /        \    できない夫は止めないといけないお。
         /            \
         |  \   ,_      |  やる夫の立場上、共闘とかは出来ないし。
         \(―⊂ ヽ∩  u   <
           |  |  '、_ \ /  ,)  何とか 「王制への反乱」 って名分を失わせるなりして
           |  |__\  “  /   交渉の席に引っ張り出せれば良いんだけど……。
           \ ___\_/


72 :◆vsQyY1yD2Q

             ヽ、 ./:!  /i __,,,、/i
           、 .ノ∨:::i/::::/´:::::::::::::/ノi_____,
            i:∨::.:.:.:.:.:.:.:.::::.:.:.:.:.:.:.:::::::::::::::::::/
            |:.:.:.:.:.:.:.:.::::.:.:.:.:.:.:.:.::::::::::::::::::::::::>、__
            |:.:.:.:.:.:.:.:.:.::.:.:::.:.::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::/
           |:.:.iヾ、,:.:.:.:::::::_:::__;;;;::::::::::::::::::≦_,
          l:.ノ  `ゞ" ´ ´   /:::::::::::::::::::::::ノ′
          !/           ミ::::::::::::::<´
          ヾ〉、_     __,,,,,、、__ ミ:::,,、:::::::::く
           ヾf!}  ヾ彡"f斤ゞ   "( ヽ:::iヘゝ 少なくとも できない夫の味方をするつもりはない、か。
           / `′    `"´    ソ 丿ヘ
       _ ___.ヽ/            イ:|\:!    ……ねらう夫。
    ゝ"´::::::::::::::::::: ヽ _           ∨ゝ、
    ヘ::::::::::::::::::::://ヘ `    /  _,,,ソソ::ヘ
      ヘ:::::::::::::::/::/::::::::::`....、,,,< r‐'''彡"´:::::::::::〉7ー-、,,_
      ∧:::::::::/::/;;::::::::::::::::ノ:ノ`ー ´|;;;l´:::::::::::::::/:/:::::::::::::::::\
      ∧:::::/::/;;;;/7);;;;;;人(____ 」;;;|_,,,、ー''´:::::::/´ ̄ ̄` ̄`ヽ
       ソ/ゞ※く;;;;;;;;) );;二ニ「::::::::::::::::::i:://´ ̄ ̄ ̄ ̄`ヽ
          )(ヘ_>ー-ヾノソ;;;;;;|:{;;}::::::::::::li/´ ̄::::::::::::::::::::::::::::i



     ____
   /     -、\
  /      ヘ二_夂
/         ヾニニ・ハ
|            / _|  ……ああ。
\       __ ィニュ
/:::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ( )ゝ


73 :◆vsQyY1yD2Q
           ____
         /- 、 ! ,. -\
        /ヘ二_爪_二ヘ\
      / ヾニ・ニハ ハニ・ニフ \
      |     / | | \    |  やる夫さん。
      \    ィニニニュ   /
      _,--ヘ    ___   ノ゙-、   我々もサマンオサへの出征に
     ハ   /  V又イ ::::〉 ::::::i   協力させていただきたい。
     } ヽ  〈   l |;;|ノ / ::::::::::i
  r iY'ノ.;;  }:: ヽ  l|;;| / ::::i::::::::} -,,_
  .|| | ノ::::   }::::::: \|;;;レ'ー'' ⌒.::::ヽ__| ||
  .|| | {,,;;;; .:::: ヽー---ケト、, へ、 ::::   | ||
  .|| | { .::::::::::ノ.:::/ /   彡}― .. .| ||
 ̄ ̄ ̄" ̄`゙゙ ''ー-、'ー----' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



             /l/l/     '"   ム'"/__
           N               ´`゙ヽ、
           |                  /
           |  /`ヽ、             'フ
           |  _!   `゙゛ヾ'" ̄ ̄ ̄`7   `>
              !'" _           !    /
              ,ヘ  ̄ \ヽ、        ヽ  `>
          〈,rl  ヽ_≧ト、 !r==≦ニ- i__彡
.           ヽi    '".  |    ヒテ   n !
                l.      |       ././   俺達は全員が弓の使い手。
              ヽ            ,イ´
            _>、 ー―‐--   /_ !     戦場では特に役に立つはずだ。
             /:::::! ヽ       / ノ.);i,r┐
       _ ,-―'l:::::::::〉 !>―‐ '" / /「:::::::|、
, -‐――'"::::::::::::::::::ヽ::::/_'" , r―-.、 ' ./;;;|:::/::ヘ、
::::::::::::::::::::::`゙ヽ::::::::::::::::::l‐y;>'     }  ' )'":'":::::::::::::::\
::::::::::::::::::::::::r―┐:::::::r':::::i i     / _i;;|:::::::::::::::::::::::_::_.:\__
:ヘ:::::::!::!::::::::l「:l i:::::,,「´:::::::〉ヽ、__,rf"V´;;;;;|:::::::_::'" ̄:::::::::::-‐\
:ヘヽ:::V:,-―ト'ノム'"::::::::::::〈/'":::::::/´;;;;;;;;;;i:::::i'r7/:::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ
::::ヘヽl::i__ニ//::::::::::::::::::::::::::::/l.i;;;;;;;;;;;f`\f,l//::::::::::;::::::::::::::::::::::/ノ!


74 :◆vsQyY1yD2Q
                           ___
                      /      \
                     /ノ  \_   \
                   / (●)  (●)   \
                    |   (__人__)    u   |  いいのかお?
                    \  `⌒ ´      /
                   ノ            \
                 /´               ヽ



  \: : : : : : : . . .        : .  : . .      |/ l
-= '_: : : : : : : : : : : : :  .   : : .  . .   .   | ノ
 /: : : : : : : : : : : : : : : . : : . . : : : : . : :  : .  ./ -,
'´: : : : : : : : : : : : : : : : . : : : : : : : : ,、: : : : : : . :   /
`ヽ: : : : : : : : : : : : : . . .   . : : :/  `ヽ 、: : : : /
/__: : : : : : : : : r =ヽ: : : : : : . ._./      ヾ、/
  /: : : : : : : /   i : , - '´   、      /
  /__: : : : : : l ヽ-ソ        \、    l
  /: : : : : :ゝ  i        、  ヾヽ.  |
   ̄|: :彡´ ヽ_ v         ` -=' ゙ r '
-== ラ´.      l              l   冒険者の仕事ではないのではないかと言う疑問はある。
  f      / .l..              l
: :i;;;;ヽ、    /  ヘ             _ ,   だが、助けるべき人間がそこにいるのならば
: :ヾ;;;;;ヽ    l    \      -= - ' ´
: : : \;;;;;ヽ  |     \.     ,-'         戦わねばならんとも思う。
: : : : : \;;;;;ヽl      . ヽ   ./
: : : : : : : \;;;;;;ヽ、   /;;;;;;冫 - `l
: : : : : : : : : :\;;;;;;;;;`7//|;;;|: : : : : : l
: : : : : : : : : : : : : : 7/´  レヘ: : : : : : |
: : : : : : : : : : : : : : | |   f  /: : : : : : |
: : : : : : : : : : : : : : | |/;;;;l  |ヽ : : : : : |


75 :◆vsQyY1yD2Q
       ____
     / .,- ! -., \
    /_ソ_爪_ヘ_\
  / ヾニ・ニハ ハニ・ニフ \  俺達だけではサマンオサに行っても何も出来ないだろう。
  |     / | | \    |
  \     ー─一    /  だが、そちらに協力すれば、俺達でも力になれるはずだ。
  ,-- ヘ        ノ゙-、
 /  /|'; ゝ_____ ノ. |ヽ.  i
 l  |. |. ヽ/゙(__)\/| i.  |
 |   |. |  ヽ. ハ..ノ | | |



                        ____
                     ./⌒  ⌒\
                      /(●)  (● )\
                   /::::⌒(__人__)⌒::::: \  それはありがたいお!
                  |     |r┬-|      |
                 /´ ̄``゛'- ._‐´    /   よろしく頼むお!
                 |   ___)    \
                   |                \
                    |                 ̄)
                |               | ̄ ̄ ̄


76 :◆vsQyY1yD2Q
                     _  _  _
                 rァfッ'斗分分分分チモ_
               __f彡イ>r''"´     ` "'' ミメ-、
             __f;ィ升≠シ''/         . ヽ  `ヾ、
             _{i:辻;ッ少′/ ,  /   l     ゜     \
           {i:辻メツ/     /  ,   | !    :  ゜ ヽ   ヽ
           {辻メリ/    .′ |:l  ||| |    |:l  |! ぃ, ヽ :,
           {辻リ/,     ::l   |:|  ||l 川   |.|  l| l:!  :. :,
           ({i//.: /  ,::|l   |:|  |l///  |:|  |! l:|!   }i \
         に二ニ//′/  /:/{l   l:|  l'//:: ,. 斗ヒニカ j:l|   l:| ! lv′
          ,xf// , /:; / /;尤二工!... /:::. . 爻示利`リカ| |:||l|
     {三三彡(7/ /// ,: /戊f“ユ示ミ       弋zツ ,':'/ :′|:|||_|
            ,x少x'/:' ,:' /// 、弋zツ          |「`く_;!´   そんな あっさりと
       {三彡'/.:/\//,ハ`ヘ,            '     人、 ` 、
         :/.:/.:::/.:`/ :`7\             /|l:: :\ ', \   信用して良いのか?
      /.:/ ..:/ /..:: ::; ':::::/:;>ッ, _   ´ . ィ、_∨\:: : ヾ\ \
     /.:/ ..:/ /' .: ::,;イzzx'ェy=弌、`,不、 レ┴‐}'^i: ::.ヽ:: : \` 、 、
    /.:/' .:/ // ..: :;/チ幵に迅rfチうケ;:|vヘ;^ヽ/⌒力こ}l幵ふ;.\ \ ::.、
  /.:/'//.:/.::/ .:/ん'幵(こ;ハ人_,;∠{:{土マムイ`ri升'::::;ハ幵幵}:: . ヽ ヽ:::.
/.:///.://'/://|チ幵{r/i/乂,/_从__マムイ:i:i/:::,:'幵幵幵l、::. ', |::::}
.:/ /.://.://'::/;ィif|チ幵た!//:i:/:i:i:i/i:iN:i:i:i/V/i:i/:ニソチ幵幵幵ハ;:::. ∨::/
' /.://.: ::///.::/チ幵幵{::r|/:i:/:i:i:i:/:i:/:i:i:i/:i:/:i:iた;ノ幵幵幵幵刊::::.  ∨
/ .::/.:/ .:: : //'::: :: :{幵幵幵r'::_|:i:/:i:i:i:/:i:/:i:i:i/:i:/i:i/:::/チ幵幵幵幵刊:::::  |



                          ____
                        /_ノ  ヽ、\
                      /(●)  (● ).\
                     /   (__人__)  u. \    えっ? スー大陸に行って戻ってこれるなら
                    _|_.     `⌒´      _|
                  n .| | l ,/)      U  l^l.| | /)   実力は十分だと思うお?
                  ', U ! レ' /      . . | U レ'//)
                   {    〈         ノ    /
                  ..i,    ."⊃    rニ     /
                   ."'""⌒´       `''""''''


77 :◆vsQyY1yD2Q
         ,、    ,、
       _l `゙゛‐-' `ヽ、. 、
   -=≦"´         `ヽl\
    /                   ト、._
   '">                 ト'/
.  /              ,、r、 /
.  \          __  __l.   Y
    /         /-、`v" \ l
  ム_         l   l '   ヾl
    彡       〉、    ミミl    ああ、急な話だから信じられんのも無理はないが
    ,rヘ<l, -‐,-‐'"         l
  /;;;;;;;;/::::::`ヽ、           l    異界人である ねらう夫と ねらう代が
/`゙゛<::::::::::::::::::::\_,,_____ノ   サマンオサの騒動を放ってはおけないと思っている事は
、   /::::::::::::::::::::::::::ヽ、.           信用してもらえないか?
;;;|ヽ _/:::::::::::::::::::::::::::`i'"
;;;|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i _/ヽ
;;;|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l" ) r!
;;;|:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::|/\ /
;;;|::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l":ヽ〉
;;;ヘ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::;;|'"´
;;;;;ヘ:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::l
;;;;;;;ヘ::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::i



                      ____
                    /      \
                   /_ノ  ヽ_   \
                 / (─)  (─)   \   急な話だし、ねらう夫さん達の事を
                 |    (__人__)      |.   よく知らないのは確かだけど
                 \   ⊂ ヽ∩     <
                   |  |  '、_ \ /  )   ここは、紹介してくれた えんま卿を信じますお。
                   |  |__\  “  /
                   \ ___\_/


78 :◆vsQyY1yD2Q
                   ____
                 /      \
               / ─    ─ \    あの人が信用出来ない様な人なら
              / -=・=-   -=・=- \
              |      (__人__)  U |  多分、モア女王から連絡が来てるだろうし。
              \.     `⌒´     ,/

               /⌒Y
          . -─x__/    /
       xく  / /     /
     / ヽ∠ /     /、
      ├ v‐} }/   ∠|_|_,ハ
      { {__,X´ス  /| T(    ……ああ、来るな。
     ∨, >‐'ヘ \l_i| _/
      // /  |\ Y^i〈.      ご隠居か遠坂を通じて。
     ゝ/ ′ | ̄`ヽ.リ }
       |ー个一'!::::::::::::::\
.      /|  |  i |::::::::::::::::::::ヽ r 、
     /i |  |  i |:::::::::::::::::::::/  \トr‐‐、
.    //i | i .′ j::::::::::|:::::::::{   __/ て.ノ
   //  | i/   /::::::::: |::::::o:|  / ゝ一'
 //  i |/   / :::::::::: |::::::o:|/⌒ヽ }





  /       冫      ヽ          /  ./
. /        /   ̄ヽ、..  ヽ     ./    ヾ ./
/   ./     /      ゝミ- 、ヽ   /   ,/ ̄ソ
   ./  , - 、 l   〈  rjふヾヾ冫 〉  レ'rfミソ ヽ /
. //  / ヽ ソ    ヽ弋うソ_,     、弋.ソ / /
  /  l   ハ.              ,  `´   l
 .|  .|   /  U            ,      l   な に そ れ こ わ い 。
 .レ'リヽ ヽ__ヽ              /      ム
    |  ヘ、                   /
    .|   Y ハ         , -===、    /
.    ヽ .  | ハ       ' ----- '   /
     ヽ人 .|  ヘ             イ
       .ヽ| .∧  \         / .|
        リ  ∧.  ヘ        /  |
        |   ∧    ヽ ---__' ---==──┐
     ┌ ' ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|      | |        .│
  , -= ' ̄ ̄|;;;;;;;;;;;;;;r--┼───┼┤        ├──── 丶
 |: : : : : : : : : |;;;;;;;;;;;;;|         |;;;|: : : : : : : - ´,彡     /: : : : :


79 :◆vsQyY1yD2Q
       ____
      / - 、 ! ,. \
     / ノ二_爪_二`\
   / ヾニ ニハ ハニ ニフ\
   |      / | | \  .|  あんた、本当にロマリアの中枢に食い込んでるんだな……。
   \   u  ┌──┐ /
  ,ヘ´イ.ヽ. .└──┘ノ゙-、
 /   |  '; \_____ ノ.| ヽ i
 l    |  \/゙(__)\,|  i |
 |   | >  ヽ. ハ  |   ||



                     ____
                   /     \
                  / _ノ   ヽ、_  \
               / (○)  (○)   \   最初は家族を守るためだったんだけど
               |   (__人__)    u. |
               \   |  |      /  いつの間にか こんな事になってたんだお。
               /    ⌒      \


80 :◆vsQyY1yD2Q
           ____
         ∠- 、 ! ,. -\
      ./ヘ二_爪_二ヘ\
     / ヾニ・ニハ ハニ・ニフヽ.   家族を守るため……か。
     |     / | | \  .|
     `r'ニニヽ.ィニニニュ ./   俺も、姉さんと一緒に召喚された身だから気持ちは分かるぜ。
     r':ニニ:_`ー三`く∠       _
   /: : : : : : :`,ニ、: :_:_;ノ      ./,ィつ
.   /: : : : : : : : / : : : ヽ\     ,∠∠Z'_つ
  | : :.:.:.:.:.: . :/: : : : : : l : ヽ.   / .r─-'-っ
.   |:.:.:.:.:.:.:.:.:.,' ''" ̄: : :l: : : :l   /  ):::厂 ´
   |:.:.:.:.::.:.:.:l -─-: : /:_:_:_:_l / ̄`Y´
.   |:.:.::.:.::.::l.__: : : :/::: : : : :l/⌒ヽ: :〉
   |::.:::.::.::l: : : : : : /:::: : : : : |: : : : ゙/


            ____
          /- 、 ! ,. -\
           ./ヘ二_爪_二ヘ\
       / ヾニ・ニハ ハニ・ニフ \  ひとまずはサマンオサでの協力だが
       |     / | | \    |
       \   ィニニ.`,--,,   /   出来れば それ以降も上手くやって行きたいもんだ。
  __,---/;;;;;`  `-,-/ニニ∨
 /;;;;;::::、:::::::::|、_ ,>、 /::l,_l・ ,<、__   やる夫さん、改めて よろしく頼む。
ノ;;;;;;;;;;;;:::|::::::::::<:::::::ヽ``l::::|  |`l,::::ヽ
|;;;;;;;;;;;;;;:::::|:::::::::::::ヽ:::::::\|:::|`-‐'/::ヽ::::|
;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;|;:::::::::::::::::::-、:::`;:ヽ;-';;;;;:::ヽ::l
;;;;;;;;;;;;;;;;;;/;;;;;;:::::::::::::::::::::`、;`l;;;;;8;;;;;::::`ヽ
;;;;;;;;;;;;/、;;;;;;;;;;;;::::::::::::::::::::::;`l;;;|;;;;;;;;;;;::::: `l|、
;;;;;/'  `,;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:::::::|;;;::l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::l
;;;く   ';;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;::::::::::::;;;;;;;l;;;;;;;;;;;;;;;;;;/


81 :◆vsQyY1yD2Q
ー┴ー[__] ─┴||─┴─:[__]─┴─┴─┴[__] ─┴||─┴─:[__]─┴─┴─┴[__] ─
 ̄ ̄ ̄||: | :|l  ̄ ̄ || ̄ ̄ ̄ ||: | :||:: ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||: | :|l  ̄ ̄ || ̄ ̄ ̄ ||: | :||:. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄||: | :||::: ̄
      ||: | :||: {}={}个{}.={}   ||: | :||:         ||: | :||: {}={}个{}.={}   ||: | :||:         ||: | :||:
      ||: | :||:  `{}={}={}´   ||: | :||:         ||: | :||:  `{}={}={}´   ||: | :||:         ||: | :||:
      ||: | :||::.         ||: | :||:         ||: | :||::.         ||: | :||:         ||: | :||:
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      ||: | :||::.         ||: | :||:         ||: | :||::.         ||: | :||:         ||: | :||:



                 、
                     }
        , -‐ ´ ̄` 、ノ
      Y:::::/:::::::::::::::::::::::::\
      /:::::::l,:::::、;:::,:::::,l_::::、::::ヽ
     {:::::::::[]'W∀WWV∀7},、l
     |::ハ::::|―(●)‐(●)|ハ|   ――― とまぁ、こんな感じで
     | ヾi::|      ,  .ハ|
     レハT、,_   -r-、.イlWイ  私達はロマリアに無事 帰還する事が出来た。
          , へ_. `とヤ、
          }:::::::::::\∧∨||


82 :◆vsQyY1yD2Q

                    _. -―…―-. .
                 . . : : : : : : : : : : : : : : : :\
                  /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
               /: : : : : : : : : ; -: : : : : : : : : : : : : :\
                  / : : : : : : : /  '; : : : : : : : : : : : : : : \
              /: : : : : : :/  ̄ ` ヽ: : : : : : ヽ: : : : : : : : :ヽ
                 i : : /_: : /  ィん心ヽ\: : : : : :l: : : : : : : : : l
             /: : /-、 }:|  〈 弋;;ツ   \: : : :!: : : : : : : : :.|
          _  . イ: : : {/ ).!:!    `¨     \:_|ヽ: : : : : : : :|
        ` ー 、: : : : :.!  { |'              /んテ刈 : : : : :/
        /` ヽ : : : : :\ }                弋;;ツ |: : : : :/  それにしても
        ./:!    }: : : : : : :ヽ         ノ     /: /l:/
        /:_:|   ノ: : : : : : : |      v ‐-、       /イ        ヒャドを使った突撃魚漁を
       ´ノ/   ト-、 : : : : :ト 、     ヽ__ ノ     /:/        最初にしたのが あなた達だったとはね。
     /__,イ   ゝ、 ヽ: : /-ヽ \          ,.イ: {
    / { /      ヽ ∨ ̄`ニ=: : .   _ . . : ': : :|: : ヽ         あれには助けられたわ。
.   / ∧/  `ヽ     } ', ヽ__   く`Yフ: : : : : : : :|: : : : \
.  /∨/--、 } ',     ゝ、ヽ ',\`ヽ   | }: : : : l: :/  ̄ ̄ `
  | !/ .:::.   )    、    `ヽ|  \   〉': : : : ハ/
  | / ヽ_ --イ/   \    !   ヽ- '"`ヽ/
  | {/´:.:.:.:.:.:|    、 l:. --、`ー ´  ̄   /{ヽ
  Y{ !.:.:.:.:.:.:.ゝ    ヽ  ‐-`  ̄ ̄`ヽ/   ', \



                ______
                >=-     `丶、
               /            \
              ゙7   , ハ    ,、,    、
              {  / /⌒\/´lハl  ハ
              ゝ_l/|   t}  t}  /Vく  }    ああ、あれが使えないと大変だもんな。
            / ニ):ノ i|      _/   i  \
           {     )八   __ `7 从」 <⌒′  突撃魚を捕るのは。
            `L.. フニニ≧=}___)=|/^フ⌒´
              \     ノ `YーY´ ゙「\
               ` ̄{   {  l   }>'⌒ヽ
                  ゙ーr‐`ー゙ー‐f)    }
                   / ` ̄ ̄´ マ_ノ


83 :◆vsQyY1yD2Q

                   rー 、
      , -‐ ´ ̄` 、ノ
    Y:::::/:::::::::::::::::::::::::\
    /:::::::l,:::::、;:::,:::::,l_::::、::::ヽ
   {:::::::::[]'W〜WWV∀7},、l
   |::ハ::::|―(○)‐(○)|ハ|
   | ヾi::| u.    ,  .ハ|  大変以前に船が沈められると思う……。
   レハT、,_   - _. イlWイ
        , へ_><イ、
        }:::::::::::\/:::|::|
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                  ____
                /      \
               / ─    ─ \
             /   (●)  (●)  \  ヒャドの壁の本来の目的は
             |      (__人__)     |
             \     ` ⌒´    ,/   突撃魚の船への直撃を防ぐための物だお。
      r、     r、/          ヘ
      ヽヾ 三 |:l1             ヽ  突撃魚漁は、ただの副産物だお。
       \>ヽ/ |` }            | |
        ヘ lノ `'ソ             | |
         /´  /             |. |
         \. ィ                |  |
             |                |  |
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


84 :◆vsQyY1yD2Q

           rー--‐―¬- 、__
         , -┤          `ヽ
        /  !: : . .   . .       ' ,
.        /   λ: : . . .  : .    !    ',
      /    :{ V: : : . . .   ヽ . .:;..   ハ
      ,'  :::i .::l  V: : : : . . . : ハ . ,; : . ,' i
.     {  :::i :.::l \ V: : i . : :/ .ム . :i ノ. : :i
       レ{ ::i ::i :L_\ゝ.:ト 、孑个__!_7  ! : 人
       ゞ.:.!从ハそ≧、 ヾ! -ヒ::てリ ハ /. : : 仆 、 ところで……ひとつ
          \{ >:リ ゞ_;;ソ    弋Zン ム ;. : : i .ハ
        ∠,,;;入::::::.     .::::::u::/ ,' . : ノ: : :}   プライベートな事を聞いてもいいかしら?
        / . : ::> _  _    _∠ , ' . : : :,.'ル
        / .:/...::::::::{>,‐-,‐</:::/イ..zく}/
       ,', へ ..::::::::__l λヒ人_/:::::::::l/::::::ヽ
         /..::::,:::ゞ_ン□二ヲ::::::::::::::::::::::::'、
           / .::: k:;...,ムハ ムハ::' ...::::..`j::::::::}


                      _, - ― - .、
                   , イ´        `ヽ、
                  /            .ヽ
                    / ,              ハ
                   ,' /   .! ! |!.! .ト、i、、  ;::!
                   !イ i  、 .ト、A ハ!、辷H |  .:i::|
                 レ.!  ヽl,ヒラ`  ヽヒラリ :.::|::|
                     ム ヽヽ   i.::.   /!.:.::::!|ハ  ん? 何だ?
                 /.人 :ハ、   '   ./}::;::ノ:`::ヽ、
                    '´ |:ハ. :!:`>、  ̄´ , イ.レリ:;:::}ヽヽ、
                     ∨ ヽ!|} ``.T彡'´./.くリレ'
                    _,. -‐ '´: ::ト _! |  ,': : :.`丶、_
                ,': : : : : : : , .へヒ'ヽ, /: : : : : : : : :`ヽ
                !: : 、: : : i´彡ミヲ.` }.ム: : : : : : : : : : : }
                l、: :.∨: :| .Fヲ´ 〃: : : : : :/: : : : : ノ
                ノ: : /: : :|  ∨  !!: : : : : :/: : : : : :/
               i: : :ハ: : : :!  .|  .i': : : : :./: : : : : :./


85 :◆vsQyY1yD2Q

        ,,-‐    ー-- 、
      /           ` ヽ
    /           ヽ、 ヽ、
   /          ヽ、  `、  `、
   .ト、   、       ヽ、  `、  `、
   l i!ヽ、   ヽ、  ヽ、   `、ヾ`、   `、
   ! i  `ヾ、::::..ゞ、::::::ヾ::::::::::`、`i::、ヽ、`、
   ゙, ! __,,,,`゙゙゙ヾ\`ーヘソ`-、ヽ ゙:::... ヽ `、
   i!;;! ,,r-=....、  `゙  r-ィ:::ヽ`゙ !r-ゝ:...!´`゙
   !`i、ヘ ヽ::::ァ     、ヽ.:::ノ  !::) !::::!
   ヽ`、 `            i! /::::. l   その……ニュー速で やる夫と
    ヽ、             /イ::::::.. |
      、    丶   ____√ノ..:::!"i l   なんで結婚したのかな……って。
   __,,-ヘ、  -ー-  ヽ、.......:::::::/ `ソ
   ヾr    ` 、 `´  /`iー:::;;/       マリナさんもなんですよね?
 ー''"..........::::::;;-‐'"ト_-イ__ィ ̄ ̄_i!______
  `ー――ィ 、  |l```´/ |  / /    ヽ
       .| \ .|`ー‐,! / /         `、
    __/____ノ_r-、/_!/ /        `、
  r''"  i!.:.:.:.:.:.:.:.!::...:!.:.:.:.: ̄`゙ソ         i
  !   i!.:.:.:.:.:.:.ノ⌒ソ::.::.::..::.:://        く
  ゙i__,,-‐!r-―'"!__/`ー 、:::/          /
 /.:.:.:.:.:./.:.:.:.:/.:.:.:.:.:::.::.:!゙"  `、    ____!_



               _,..........,r::::::::::::::::‐:::-=、
           ,..x:^:::´::::::::::::i'::::::::::::::::::::;::::::::::ヽ
          ノ/::/::::::::::::::::::'::::::::::::::::::::ヾッ::::::::}
          〉::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::}
          {:::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V::〈
          ゝ'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::__::ェ:::l:::::::::i::::}
          .{:::::::::::::::l:::l_:::ヾ::::::::::::::ノ=x.|:::::::::|::ハ
           V::::::::::::f':::;x=、:::::::::::/f::じ:vM::::::|:::ヘ
           V::::::::ヽVf:じ:ヽヽ'´ l::::::リ  |:::::|::::ヘ   ええ、既に降嫁も
            ト、:::::r 弋:_:リ  ,  `´⊂ ソ:::::|:::::ヘ
            |:::|::::::ヘ rっ    __   イ:|::::::|::::::ヘ  教会への報告も済ませています。
            |::::|:::::::::ゝ..._   ´  ィi::::::|:::::::|::::::::ヘ _
            |:::::|::::::::::(⌒ヽT=ニ´シi、:j:::::::::|--―i ト、
            |::::::|:::::::::::ヘ >- 、(ヽ|j.ィ |/::::::::::|   ノ | ヽ
            |:::;::」:::::::::::::ヘ   )( V |/__::::::::::|  //   \
            !:::| l |::::::::::::ィ{ ノヽ ノi l | |:::::::| /'´      ヽ
            /::∧ヽ!:::::::〈 l T'''''´ ノ | レ'|:::::::| l        |
           /:::/  ` |::::::::ヘ ヽ|   | ノ´ |::::::::!          ノ


86 :◆vsQyY1yD2Q

                   >=-     `丶、    ━┓
                  /            \.  ┏┛
                 ゙7   , ハ    ,、,    、  ・
                     {  / /ノ \/`lハl  ハ
                   ゝ_l/| ●    ● /Vく  }
                  ノノ.i|⊃    ⊂⊃ i   \  何か変か?
                 彡ゞ八  r‐-、 `7 从」 <⌒′
                     /⌒l`ニ`,  |/^フ⌒´
                    ./  /::|三/:://  ヽ
                    |  l ヾ∨:::/ ヒ::::彡,



                 __
             ,. <: : : : : : >x
            ,イ: : : : : : : : : : : : : : : ヽ
.            /: :, : : : : : : : : : : : 、: : : : :',
          7: :.{: : : : : : : : : : : : : :ヽ: : : ',
          |: ,: ∨:、: : : : : : \: : : : :ヘ: ハ
          |:.i: :ハ: \: : : : : : :\: : :ハ: :ハ
          i: i:_!  \: `ヽ : : : : : : : : :ヽY:iヾ
              }:.{ヽ ─-ミx_ヽトヽ,x=ミヾ77ハ
        ヾニ_x:ヽi 、___,x   〃 ヒソ'´,i./ハ'、i
        、_ノ: : | ;            /イ:.i:.|   いえ、変と言うか
        、_ニ: : :|人.u   、 ,    //ij: jリ
         `ー 彡: :jヘ,ィ Y-_-  ,イ_,彳     次々に奥さんを増やす男の
          >-< |' '´ニヽ:<,' \       どこが良いのかなと……。
            ,.x-< 7    ̄〉 .∧ ∧ 、_
        ,.イ --':, Y    /チ  ` i / ', ヽ>x
.        7i  {  ヘ .i    j:',‐-t j' |t_ヽ i i ̄`',',
       i| 、 i ト'----<_\  i / >- t   i !
       ||  i ! .| |  |  |  Y>z.t´   ヘ   |.|
       ∧ i   i i| |  |  |  .i ̄〉_ノ_    ) i |
.         ∧',   , !| |  |  |  i / .|ヘ ``ヽ、/  i |
          ∧',  i i| ,  ,'  , 7   .| ',ヘ   .ハ .| !
.        ハ', ', | i  i  i  |    j i},ハ     } i|
.         ∧', ', | i  i  i  |    i .〃 j    ノ .i |
           ∧', 'j i  i  i  l    i }} i|  / i  |.|


87 :◆vsQyY1yD2Q
             ./,                         丶
            .//                          ヘ
           /イ . . :        . :ィ            : . : : :  ハ
            / . : : :  . : : :i  . :./ i  . .イ ∧  イ     : . : : : : : !
           ./. : : : . . : : i. .イ . : /、_./ ∠..==∨イ /   . : : : : : : : |
          /_. イ. . : : : : i/=|. :/ ././ ィ=≠=ミ.| /イ  . : : : : :.i: : .l
            /-‐ 7:ヽ:.|rテi/ミ  '´  ' .iト-'::} ' i// . : : : : : /: : :|
              . /: : : :i! トィ:}_      ` ̄´ /  . : : : : : : /: : : |   やる夫は いいヤツだから
                /  : : : | ` ̄/       / /  . : : : :./: : : : |
           /_,:  : : |  ヽ       /'/   . : : ィ: /: : : : : |   そりゃ嫁も増えるさ。
            ̄ / . : : : ハ   _....._    / . .  . : ∠/:./: : : : : : |
            /‐ 7  . : : .\  -  ` ./. : ィ . : / /: /: : : : : : : \.  目指すは大家族だ!
               / . : : : : : :\     / '´ / . / /./': : : : : : : : ヽ: ヘ
           ./ . . : :_ -7: : : :.>、    _ イ. :/  /'´: : : : : : : : : : ハ`‐ヽ
           '── '   ///'´/` -t‐ '┌‐/:/─‐//}: : : : : : : : i\ハ
                 '   /「 ̄ ¨|  .| /'´     ./: : :∧:イ: :.| ヽ:|
                   ' ´ 〉   |  .|       {: :/ .| ' ',: :,'   ヽ
                     ∠ヘ  |  l       i/   .|  V
                       .',  l  |           > 、
               _. -─ ' ´   > ,'  |         /:::::::::::``‐─- 、
          . - ´         / V  .ノ        /:::::::::::::::::::::::::::::    ̄`¨` ‐- 、
         /           ∠.._  j/ . -‐ ¨  ,
        ./           ./            /
       /            /    /       /



        __ .人
      /   (__;)
     //   |   |
   _ソ |   |   リ
   `7/|   ゝ_≦-')  いや、そう言う事じゃなくてですね……。
    '´Vゝ,ヘ_二フ´
    , 一'、__,`ー、
   / .| ||| i'´ ヽ.
  ./  ,| |.||, ヽ  ヽ、
  /  / .|  | | |   , \  i
. 〈  ヽ. ,! | l |  l,/  /
  \ ,>-, | l | ,.-\,/
    `y'´ | | |  ^ヽ〉
    /   |.||   |


88 :◆vsQyY1yD2Q

                    ┌――――――――――――┐
                    |付いて行けない話題なので │
                    |                  │
                    |警備に専念中。          │
                    └―――――┬―――――─┘
                                ↓
                           ,、‐ ' '‐ 、_
                        fゝ '゙    '.  `'ヽ
                        /i      '.    ヽ
                         !{、       ;    i
                       l '、n  ;       ;  l
                         ' } l:. i         ;  !  ……………。
                           i゙i :.i : .  :   i.  !
                           !i :i : . : . .  i . l
                         i.i .i : : . : : : . . i: . !
                           i,' .i . : : : ; : : : : . .', :l
                   r- 、_,..、-i' . i . : : :, ; : : : : :.',: l
                  r''゙、 . . `'.ソ . i.: . : : : i ; : : : : : :, :l‐、
                    l、 . . .' .- /  . i: . : : : : i ; : : : : : :i: .ト、ヽ
                 l  . . . . ./  . :i: ; : : : : :i ; : : : : : : i :l . `l


89 :◆vsQyY1yD2Q
     /  /              , く
     /. /   /        /     ハ ヽ
     '  /   /    /    /     /  ',  ヘ.
    /  7  /    、./  /,′ ,≠′   i   /
    ' ./ /ム , -‐7><_./  ィ´ノ __,,   レ /
   / /, ' /バ弌モ´〒テミ/, '´ "行テヤ゛ ァ バ
  ムィ   い ヘ 弋ェノ '″   乂ノ ノ / }      そうだ、マリナさんは どうだったの?
  / , ィ   ヽ.ハ  ::::::::      ::::::::: /ノノ
   ̄  ! ハ   O、 U     ‘     /O'´        十人以上の奥さんがいる所に
     |/ ',   .ゝ            イ ヘ、      お嫁にいく事になったんでしょ?
        ∨ ∧ .r,-、x 、 '⌒.ィ、´ 、  `ー - ャ
        ∨. yベ、'})ー-`´ ┤ `ーァ 、_ , - ´    イヤじゃなかった?
           ,′ ∨、 _    l ハ /、 \
           /  /\  ̄~/\|!、 `ー -`
         /\ /  ノ \_ム一’、\



                       _,____
                    ,.イ´:::::::::::::::::ヽ`:
                   /:::::/::l:::::::::::::ヽ:::ヽ:::::ヾl
                   .リ!::::ir‐!::::::ト::、_|::::トヽ:::::V
                   l! !:::|r:、lヽ:ム::::ノ!|::j:|l|:::::;イ゙
                    ト::}'Li   {:::r!}:/:ノ:::::イ|
                  c .|::i、  __   ̄/::::!:::::::::::|  私ですか?
                  ´ .|l:::l`ir....`....‖::/:::::::::::::!
                    V!l::|::,r'ノ '/:::/ヽ、::::::::::!
                       !:|::}/、.../:/ __j´:::::l::::l
                     ノ:|:j | ,ノ'゙ |::::::|:::::l:::∧
                     ゙〉:イ V´ヽ .|::::::|:::::|::::lヘ
                     /ム レ..∧| .ノ::::::|:::::|::::::l `
                      / /人 ´  ヽ''‐、ノ:_/|
                     / /|  l     ヽ
                     .l l .|   !     ヽ
                     L_|--Y'f |   _...〉
                       r'_シ .T_T¨
                           ゙''’


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             _,..........,r::::::::::::::::‐:::-=、
         ,..x:^:::´::::::::::::i'::::::::::::::::::::;::::::::::ヽ
        ノ/::/::::::::::::::::::'::::::::::::::::::::ヾッ::::::::}
        〉::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::ヽ:::::::}
        {:::/::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::V::〈
        ゝ'::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::__::ェ:::l:::::::::i::::}
        .{:::::::::::::::l:::l_:::ヾ::::::::::::::ノ=x.|:::::::::|::ハ
         V::::::::::::f':::;x=、:::::::::::/f::じ:vM::::::|:::ヘ      確かに、最初はしきたりの違いに
         V::::::::ヽVf:じ:ヽヽ'´ l::::::リ  |:::::|::::ヘ     色々と戸惑う事もありました。
          ト、:::::r 弋:_:リ  ,  `´⊂ ソ:::::|:::::ヘ
          |:::|::::::ヘ rっ    __   イ:|::::::|::::::ヘ   商家だからかと思っていましたが
          |::::|:::::::::ゝ..._   ´  ィi::::::|:::::::|::::::::ヘ _  今にして思えば、やる夫様だからでしょうね。
          |:::::|::::::::::(⌒ヽT=ニ´シi、:j:::::::::|--―i ト、
          |::::::|:::::::::::ヘ >- 、(ヽ|j.ィ |/::::::::::|   ノ | ヽ
          |:::;::」:::::::::::::ヘ   )( V |/__::::::::::|  //   \
          !:::| l |::::::::::::ィ{ ノヽ ノi l | |:::::::| /'´      ヽ
          /::∧ヽ!:::::::〈 l T'''''´ ノ | レ'|:::::::| l        |
         /:::/  ` |::::::::ヘ ヽ|   | ノ´ |::::::::!          ノ



              `ヽ
                }
         , -‐ ´ ̄`'く
      Y:::/::::::::::::::::::::::::\
      /:::::l,:::::j:;:::,:::::,l_::::、:::ヽ
      .'::::〈フW∀WW∀}ヤ〉::l
     |::ハ:|‐(●)‐(●)‐|ハ:|.  「異界人だから」 と言うのは
     |:ヾi|     ,     'レ::|
     レイ'ヽ._   -  _. イ}イ/  確実にあると思う。
        , へ_><イヽ
         i::::|::::ヽ/:::|:::|


91 :◆vsQyY1yD2Q
         /.:.:.:.:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:. :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.、:.\:.:.:.:.:.:.:.:.:.:{:.:.:.:V
      / .:.:. .:.:.:.:.:./.:.:.:.:.:.:.:.:.:. : .:.:.:.:.:.:.:.:.:ヽ:.:.ヽ.:.:.:.:.:.:.:.ハ:.:.:.ハ
.     / .:.:. .:.:.:.:.:.:.i:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: . :.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:. !:.:.:.V.:.:.:.:/.:,i:.:.:{ソ
      ′ . .:.:.:.:.:.:.:.:!:.:.:.:.:.:.:!:.:.:.:.:.:.!:.:.:.:.:}:.:.:.:.:.|:.:.:.:. レ'.:./.:/:{:.:/
     . .:.:/ .:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:,.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.}/.:/.:.:l /
      i:.:.:i.:.:.:.:.:.:.:.l:.:.|:.:.:.:.:.:.:l:.:|:.:.:.:.|!:.:.:/.:. /.:.:,'.:.:.:.:.:V^〈:.:.:.{
      {:.:.:l:.:.:.:.:.:.:.:l:.:.l、:.:.:.:.:{:.:|:.:.:.:.|}:./l:./i:.: /.:.:.:.:.:.:.i{_ }:.:.∧
.      v:.:{:.:、:.:.:.:.:{:.:.!ヘ.:.:.:.:.:Vi、:.:.ィナ≦|ィ|イ:.:.:.:.:.:.:.:{) ハ:.:.∧.     もし、ゆかりさんが
     Vヘ:.:.\:.:.:V从ミ、:.:.:.ト! V´ヾtツ´ |:.:.:.:.:.:.:.:.l//.:.:i:.:.:.:∧
       \Vト斗ヾtツi\|         |:.:.:.:.:.:.:.:.|イ:.:.:.|:.:.:.:.:∧.  私達が ないがしろにされているのではないかと
.          `|:.:∧    }           |:.:.:.:.:.:.:.:.|:l:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:    心配してくださっているのならば無用ですよ。
           |:.:.:∧   、         |:.:.:.:.:.:.:.:.|:l:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:
           |:.:.:.:.:.\   ヽ` __   |:.:.:.:.:.:.:.:.|:l:.:.:.:l:.:.:.:.:.:.:    政略結婚ですから、そう言う風に思われるのは
           |:.:.:.:.:.:.:.:i丶 `´ー     ,|:.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:{:.:.:.:.:.:.:    仕方がない事だと思いますが。
           |:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.` 、    /_|:.:.:.:.:.:.:.:.{、:.:.:.:.、:.:.:.:.:.
           |:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:`¨¨{ {/ |:.:.:.:.:.:.:.:.! \:.:.:.:\_:.:
           |:.:.:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.Y /]:.:.:.:.:.:.:.:.|_/_> ´
           |:.:.:.:.:.:.:.:|_, ´ ̄ ̄``] Y]:.:.:.:.:.:.:.:.|_/
           |:.:.:.:.:.:.:.:|′    /∧ Y:.:.:.:.:.:.:.:.}′      '´
           |:.:.:.:.:.:.:.:|     〃 /} viリ.:.:.:.:.:.:.:,'    / ,
           |:.:.:.:.:.:.:.:l   // // //.:.:.:.:.:.:.:/    / /
           |:.:.:.:.:.:.:.:l / / // //.:.:.:.:.:.:.:/  / /



              _ , -‐: . .
              /.:/{: : : :\: `: 、
            /:/:.′ 、ヾ: 、: : :.、 : :\
          /.::{:{ 斗x `'l‐、: : ハ: : : :'.
           八∧{ {{ ヒソ`   \}:rー': : :}
           }^Y `       / 化fヘ}: :.ノ
     、__,人。         ′ ¨ 个イ  ……そうなの?
      ー ァ: : ∧   _       厶:{
   、ー―=彡.:∠ : } 、    `'    イ.:八
     ̄ー 二: :xベ __\       イ^∧ト、::.
        入   \\ 7:´: :/|:/ } ヾ
      /  ヽ/⌒}‐-f^丶ノ ノ′ ′
      /⌒\   /厂}`廴ノ^}


92 :◆vsQyY1yD2Q
            /,.                      ヽ
           .ィ'                        ヽ
          //  /      ,   ,              ',
          ,' .ィ     / 从イ  ハ   ,           .l
          l /,'     イ /-、l ./ |  ハ ハ  ,       |
          !' .{ ,  、i! ,リ==ミ!/`  | /-‐∨‐! /       |
            !.ハ 八 ',`' iト-'}リ   V z==テVイ /   !   |
            '  .〉 , ヽ', `= ' ,     iト‐'::ノ '' リ   .l  ハ
                /イ  !`    /     ` ̄´ /    l  ハ|  正妻である私もそうだが
            /イ   ',    `       ./,.   イ/  ト!
             { イ   \   _       /イ    ハ!  |.     やる夫も みんなを平等に愛するように
             !ハ   ト/ \  `     .,. ィ  / / ! ト .l    心がけているからな。
             /'从  ハ「<!ヽ、_  -‐ ' /'  イ /   { ヽ!
             ∠ イ', | }  `` ‐ 、   ,' / リ'  ト  i  ヽ   誰かを ないがしろにするとか絶対にない。
              /,.> '}      |   ,//    .| \ ',.     私が許さん。
    _,.... -─ ' ´ ̄: : : : 〈 ヽ、   .|  / イ`ヽ、_ .|  ヾ、
   /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : ',   `丶 | / ノ |: : : : : :`` ─- ..._
  /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ',     `}   .|: : : : : : : : : : : : : :',
 〈: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :',      l   .|: : : : : : : : : : : : : : }
  ヽ: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : ',     }   |: : : : : : : : : : : : : .i



               、
                   }
      , -‐ ´ ̄` 、ノ
    Y:::::/:::::::::::::::::::::::::\
    /:::::::l,:::::、;:::,:::::,l_::::、::::ヽ
   {:::::::::[]'W∀WWV∀7},、l
   |::ハ::::|―(●)‐(●)|ハ|
   | ヾi::| .u    ,  .ハ| それは……良い心掛けだと思う。
   レハT、,_   - _. イlWイ
        , へ_><イ、
        }:::::::::::\/:::|::|


93 :◆vsQyY1yD2Q
          __
      . . : : : : : : : : : : . . .
    /: : : : : : : : : : : : : : : : :.
   /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :..
  {: : : : : : : : ::/: : : : : : : : : : : : : : ヽ
 /:: : : : : : : : ::i{: : : : : : : : : : : : : : : : : ,
 : ::/: : : : : : : 八: : : : : : : ヽ: : : : ::〈i: : ’
 レ': : : : : /::ノ _ヽ: : : : : : : \: : : :\{_,
く: : : : : :ノイ    `ヽ : : : :_ ≧=-‐::::¨´
 }::::ミY⌒Y  芹テミx \{ 芹示::::::∧{
 ∨/:} f.j   八c::ノ }〉   :ん::ソハ:〈    でも、十八人もいるんでしょ?
  〉:八oy    `¨´      ¨´八::ヽ`フ
  7: : ::¨ヽ   u.      ′ ,{::::V:::ゝ   そんなにいたら……。
   ヽ: : : : : `フ     -−  /::::i\{~
    ’,: : : : : :>     , イ:∧:ゝ
    ノノ^ xヘ{     ¨{:::八::ヽ:::`フ
     ,.:〈  \ `¨¨¨⌒Y}\{\:{~
    /::::八  ハ`ー‐…トi〉 ハ`ー:::、



                >=-     `丶、
               /            \
              ゙7             、
               .{   , ハ    ,、,   ハ
                ゝ_l/ /ノ \/`lハlVく  }   世界が平和だったら
               ノノ.i| ●    ● /  i  \
              彡ゞ八⊃、_,、_, ⊂⊃从」 <⌒′ どんどん子供作って
                  /⌒l、 __,  |/^フ⌒´    証明してやるんだがなぁ。
                 ./  /::|三/:://  ヽ
                 |  l ヾ∨:::/ ヒ::::彡,


94 :◆vsQyY1yD2Q
                    _  _
                __,ィ'´彡―Y―-ミヽ,_,.、
                  rイ//:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\:マ┐
              rク/:.:/:.:/:.:./:.:.:.:.:i:.:.ヽ:.ヽ:.ヽ:ハ
              {:/:.:/:.:/:.:./:.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.i:.:.i:.:.:.:i:〈
               /:.:.:{:.:.{:.:.:.{:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.|:.:.|:.:.:.:ト:〉
             {イ: :.|:.:.!:.:.ト:!:.:..:.:/:.}:.:从|:.:.}:.:.:.}:.}
                 ||:.:い士辻弍.:.:.l/ナ仕辷|:.:.//|   子供と言えば
               》、:.:.弋伐ツ` ∨彳イ伐ソリ:イ/:.:|
              |:.:\ミ  ̄  :,    ̄ 彳|:|: :|   我が家には乳母がいません。
              |:.:.:.:从      !       //:.|:.:.!    妻一同で協力して子育てしています。
              /:.:.:.: |:.:\  -_-   ,イ:/:.:.|:.:.|
                i:.:.:.:.:.:|:.:.:.:.:>、  `   イ_l/:.:.:∧:.i   これが どう言う事か分かりますか?
                |:.:.:.l: :|:.:.:.:.|{___`¨´_rリ|:.:.:/:.ハ:\
                || :.:l: :|:.:.:.:.|| ̄Y.r' ̄ ̄ |:.:.:|/:.:.:|:.:.:.:\
       __,..-┴r:.l.: |-rイ{、 || |   /:.:.:.ト--ァ'´ ̄ ̄` ー┬‐ァ
        |: :|     |: l:. |.  \\|_|_,.イ:.:.:.:.:| ,/       /: :/}
        {: :|     |: l:. |   /¨7| rイ |:.:.:.:. | |       /: :/: |
       |: :{      |:.:l:.:ヽ / // / / |.:.:.:.: | |      ノ: :∧:/
       ∧:.ヽ    / |/:∧:.V // / ./  |_ : :.:.| |    r‐':_;/ 丶
       / ヽ: :\_/ ./:.:.{ ∨ | | | |  `i:.:.:.:| |     / 厂     〉
       .{   \:/  |:.:.:.| | | | | |   .|:.:.:.:| {  .//      /
      \ 辷/  .|:.:.:.ト、. |  | | | | ,.'´|:.:.:.:|  Y´/  /ノ  ,ィ'
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               、
                   }
      , -‐ ´ ̄` 、ノ
    Y:::::/:::::::::::::::::::::::::\
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   |::ハ::::|―(●)‐(●)|ハ|
   | ヾi::|      ,  .ハ|  いや、こちらの世界の事情は よく……。
   レハT、,_   -r-、.イlWイ
        , へ_. `とヤ、
        }:::::::::::\∧∨||


95 :◆vsQyY1yD2Q
                 //.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.::.:ヽ.:.`ヽ:.`ヽ
               /:,.:'.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.':,:.:.:ヽ
                 /:/.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:/.:.:.:.:.:.:.:.|:.:.:.:.:.:.:.ヽ:.:.:.:.:.:',:.:.:li :.:.:.',
.               //.:.:.:.:.:/ .:.:.:.:.;'/:.:.:.:.:.:.:.:|!.:.:.:.:.:.:.:.i|.:.:.:.:.:.:!.::.li:.:.:.:.i
            ,'/ヽ_ :il.:.:.:.:.: |i.:.:.:.:.:.:.:.:.:|!__::_ _:l|,. --‐ト-'|!'⌒:|
              i:i/´ー:-|!`二.:.|l`二ニ二|!ー ―-l|.´ ̄`l/´|!:.:.:.:|
              |:! .:.:.:.:.:.:|!:.:.:.:.i:.||:.:.:.:.:.:.:.:.:.i|:.:.i:.:.:.:.:.i|:.:.:.:.:.:.|.:.:.|!:.:.:.:i
              |:!.:i:.:.:.:.:.:!!.;イ:.:! !ト;.:.:.:.:.:.:. ;'l:./l:_.:_./」__!:.:.:.:| :: |!:.:.:.:.!
              l,':人:.:.:.:.|ソ弋ノナメV:.:.:.:.:/ l/´i:. /´リ_从: /.:.:.:|!:.:.:.:.l
              |/.:.:.ヽ.: イ,r┬trュ、 V.:.:/ ´ ,rレ'TTテヽ!:/.:.:.:.:.ll:.:.:.:. !
              |i :.:.:.:.レ'| ヽ込zソ´ ヽ/   ヽ込ソ '´|'.:.:.:.:.:.:|l:.:.:.:.:.',    妻同士、互いの子供を
              |l:.:.:.:.:.:.:.:ハ   ̄               |:.:.:.:.:.:|l:.:.:.:.i:.::.    預け合えるくらい
              |l.:.:.:.:.:.:.:iトハ       !           l :.:.:.:.:. |i:.:.:.:iト、:',    信頼し合っていると言う事です。
               il:.:.:.:i.:.:.:l| :∧      ヽ       イ .:.:.:.:.: |!:.:.:.:!!ハ::.
                l|:.:.:.:|:.:.:.l|:.:.:. ヽ    ー_‐‐     //.:./ .:.: :.|:.:.:.:.|| :.:.i:.',  これは貴族や商家の世界では
.              l.!:.:. i|:.:.:.l|ヽ:.:.:.:.:>、        / ,'.:./.:.:.:./|:|.:.i:.:.||:.:.:.!:i:}.  奇跡的な事なんですよ。
            トヽ/||.:.:.:l|_:_:_;>、 :.>,. __ イ  /.:.;' : /.イ:|:/ : ||:.:.ノ.:ノ
          /!∧ .li:.:.:.l| //´ ̄ ̄',      ,'.:.:,'//.:i!:リ. :.:.ノ.:'/
         /  !l.:.i ト、_:jl/ /        ',       i/l/ .:.:.:l|:.|`ヽ:/
.         /    |l.:.:! ,'\ li |  ヽ    i       !/!.:.:.:.:.:.:||:.|  ヾヽ.
       /    |l.:.:|'.:.:.: |.l| !   \       |i:.:.| :.:.:.:.:.:||:.|   } }ヽ
.         ,'    |l:. ;!:.:.:.:.l lト、ハ     `    _ _|l:.:.|:.:.:.:.:.:.:|j:.|   / ./  \
       |     ,|l:./|:.:.:.:.| l| } }         ´    |l:.:.| :.:.:. :.:.||:.| //.    \
       |   / li//.:.:.:./:/./ 人           |l:.:.|.:.:.:.:.:.: lj: !´/        \



               、
                   }
      , -‐ ´ ̄` 、ノ
    Y:::::/:::::::::::::::::::::::::\
    /:::::::l,:::::、;:::,:::::,l_::::、::::ヽ
   {:::::::::[]'W∀WWV∀7},、l
   |::ハ::::|―(―)‐(―)|ハ|  ( なるほど……後継者争いか。
   | ヾi::|      ,  .ハ|
   レハT、,_   -r-、.イlWイ    戦国時代みたいなものと考えれば理解出来る…… )
        , へ_. `とヤ、
        }:::::::::::\∧∨||


96 :◆vsQyY1yD2Q
               _______
            . . : : : : : : : : : : : : : : : : . .
          /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :.\
          /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : \
        /: : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : : :\: : : : :.
.       /: : : : : : : : :.ト: : : : : : : : : : : : : : : : : \: : : :.
        ′: : : : : : : : :!:_: : : : : : : : : : : : : :\: :\: : :.
      |: : : : : : : : : : :!'   `丶: : : : : : : : : : : : \: :\i|
      i : : : : : : : : l: :|     >―――=彡ベ=-:.リ
      ‘: : : : : : : : i: :i    /   , , ,    斥i |::i/
       ‘: : : : : : :/i: :|     ,ィ芹斥    Vノ {::i
       ‘: : : : :/:∧: :.、   〈{ Vてリ        iリ  ふ〜ん、家族仲は良いんだ……。
       ‘: :.∨: :{∧: :ト\    `         〉 i
   \    }: : ∨八∧:!⌒ヽ               /   それは旦那さんも含めて?
     `=ニブ : i:: :\`¬| O             / ′
\____/: : : :i: : : : ヽ}_i_ ̄` .  /!      .:\_,ィ
  \: : : : : : : : ノ: : : : : : : : : : :ー一": イ--、---くヾー一'
   `ー―=彡': : : : : : : : : : : : : : :∠_」´i フ ̄ ̄}\__
         /: :\: : \:_:_:_:_:  イ∨__i'   ∧ ̄
      /: : : :_:\: :.!      | ',  {\  / '.\
   ー=≦:_:_:彡'´   ヽ|\   | '.    }´\ '. _\



                     ..-─- ..
                  ,イ////////ヽ
              /_く//{ハ//∧//ハ
                /  Y |/|≡∨≡ソ//|   ええ、やる夫様は
               .′ .ノ |/l、 ワ ィ///!    とても楽しそうに仕事をする人ですけど
               ゝ    ̄|/|>- </// :.
                 ` ー|/| /ー一イ /V∧  それ以上に家族の事を大切にしているんです。
                    |/|{    //  V∧
                     川、`Y´{{{ i |//!
                     }  |   | |//!
                     |  |   ,l| l:川
                      /≦ニ彡:/  V'′
                  /   /|  ゝ.__∧
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            /:::::/:::::l::〉   、..__`      //:::::/l:::l::::/     あの人と夫婦になって
       ,r:::<:フ:::::/j、::::|/:::ヽ `_ー'''    _ィ/:::::::/|:|::|::::|       仲の良い家庭を築いていきたいと
      ./´''''ヽ、__//::l V--‐' ヘ    _. ‐ ´:.:.:l|:l:::::l|l|:|::|:::l.       思っています。
     .l      /::::::}/    |:.|''''' ´...:.:.:_: ィ´|||レi||:|:::l:l:::|
     |  |    /::::::::/ l     l:.l./:.:.r ''´    !|!l::::!||::l:、ヽl
     |  |   /::::ィ::/  ヽ   |:.:/      |l:||::::!|::l:ヘ::ヽミヽ
     |  .l ノ::ノ::ノ    ゝ  /:/      ィj:||:::::!|:::::::ヽ‐、:`ヽ










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       l '、n  ;       ;  l
         ' } l:. i         ;  !  ( ぎこちなさがなくなった……か。
           i゙i :.i : .  :   i.  !
           !i :i : . : . .  i . l.    御当主は上手くやったみたいだねぇ )
         i.i .i : : . : : : . . i: . !
.        i,' .i . : : : ; : : : : . .', :l
   r- 、_,..、-i' . i . : : :, ; : : : : :.',: l
  r''゙、 . . `'.ソ . i.: . : : : i ; : : : : : :, :l‐、
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         '      -‐===‐-ミ 丶、   丶  彡ノ
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       ,′         -‐===‐-ミ   (  `ヽ   \丿
        i                    ` ミ \ ) V^丶. ` ー--‐z ノ
        |         `丶、 /, ,ィ^`丶 Yう }   ハヽ    彡
        i              __Y ィ〃心   )ヘ 人  i i i  トミ  ̄ ` 丶 、
       '.              __iノ_i{、::ツ      Y((`ヽ i 川У´        丶、
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        、     ヽー---‐=ニ´            l/ / /             /゙゙ヽ,
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             \ \ ` ''个=゙'′  ヽ  ノ,   /゙^゙^ヽ,_,,.   -‐ ''' ゙゙´        ';,
              ヽトミ `て ≧=‐zノ_ . -=≦   /―/                  》,
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この記事へのコメント
ねらう夫パーティ、いいねぇ。
まず瓶詰めの礼を言ったり、義侠心でサマンオサ攻略に参加したり。
実直な性格が現れてて、好感度高いよ。
Posted by at 2012年11月05日 21:44
誰かと思っていたが、護衛はシーマだったのかwww

SDまりながかわいい
Posted by at 2012年11月05日 21:58
何度でも思うし、何度でも言うが、
正妻カガリの安定感パネェ
Posted by at 2012年11月05日 22:47
目指すは大家族だ!

いあいあ、すでにありえない大家族ですってw
Posted by at 2012年11月06日 01:16
もう嫁達だけでサッカーチームや野球のチーム結成できるしなあw

第3勢力としてサマンオサに介入かあ。とはいえ向こうは最強クラスの軍略家ばかりだからなあ…。
Posted by at 2012年11月06日 03:22
ボノボ社会か
Posted by   at 2012年11月06日 08:40
なんかひさしぶりに主夫じゃなくて義人なアーチャーを見たw
ゆかりが起用されたのは弓つながりだったのね。
Posted by at 2012年11月06日 16:18
話題に付いて行けないシーマ様がなんかかわいいwww
Posted by at 2012年11月07日 13:54
軍略はあっても生活地盤か補給がなけりゃ長くは持たないかも。
Posted by at 2012年11月07日 21:42
そろそろマンモスマンとキンクリさんの出番だなw
Posted by at 2012年11月08日 07:16
ラインハルト、ヤン、レイトン、孔明・・・
こうして書くと全く以て勝てる気がしないな
やる夫達のアドバンテージはDQ3を知ってることと、数百年分の文明の差ぐらいか
ってやる夫の勢力考えたら相当有利に働くんだろけどね
Posted by at 2012年11月11日 00:19
そうでもない。
直接対峙した時の戦略戦では勝ち目は薄いが
整然な行動をすれば彼らの付け入る隙はない。

例えばジパングでヒミコをほぼ1日中讃えつづける事で牽制したみたいに
本人ではなく彼らの周囲環境を支配するイニシアチブさえ取れれば
対抗するのは難しいことではない。

例えばヤンはどれだけ頭が切れても同盟の上層部や
民衆に取り入る事に長けたトリューニヒトたちに翻弄され続けた。
三国志後半の孔明も戦場での戦略では司馬懿を抑えることはできても
主である阿斗の暗愚な行動に足を引っ張られて
決定打を打てなかった事がたびたびあった。

このあたりはヴィクトリア嬢が強い味方になるだろう。
Posted by at 2012年11月13日 02:32
全員弓使いか……戦場でのサポートには強いが
冒険者としてはどうなのだろうか?
弓じゃダメージは与えられても、中々死なんぜ
Posted by at 2012年11月14日 23:21
ある程度高い地位の将を負傷させれば士気に影響が出るし、
小物でも動けなく出来ればそれの補助の為に人手を奪えるから戦場だと確かに心強いよね。

魔物戦だとちと厳しそうだけれど、
精密型でサポ、出来た隙を突いてパワー型がトドメさしてたんじゃないかな。
Posted by at 2012年11月18日 09:55
そういえば、いく夫はサマンオサの鍛冶職人のスカウトをする気がある、というような話がありましたね。
独自ルートで情報を得ているかもしれません。

魔王軍は人間を家畜としか思っていないような感じですから、扱いについては推して知るべしですね。
やる夫が助けたいと思うのもわかります。
できない夫を交渉の場に……。相当難しそうですね。

おお、ねらう夫たちの協力を得られましたか。
彼らも実力はあるでしょうし、性格もまともそうなので頼りになりそうですね。

カガリは貫禄があると言いますか、なんだか言っていることに説得力があるんですよね。
行動で示しているからかな。
マリナも打ち解けてきたみたいですね。いいことです。これなら問題なさそう、かな。

Posted by とあるA at 2012年11月18日 23:18
カガリかわいい!むしろかっこいい!カガリの正妻力を持ってすれば100人の嫁も可能…いやさすがにこっちがキャラ把握できなくなるな
やるおの心配?大丈夫だろう(むしろもげろ)
Posted by at 2013年04月08日 13:37
別に弓使いだからって『弓しか使えない』ヤツばっかってわけでもないだろう
特にアーチャーあたりは原作的に考えて、短剣二刀流でガンガン前に出てそうだしw
スナイパークラスの技量があれば急所狙いまくりで瞬殺って可能性もあるしな
Posted by at 2013年06月22日 05:39
カガリの正妻力がマジ半端ねーな
ってか元々こういった活きる、活かせるキャラだったはずなんだよな・・・
Posted by at 2013年07月07日 20:41
ゆかり好きなんだ・・・
ゆかビッチなんて言われて嫌われることの多い彼女だけど・・・
好きなんだ・・・
フェスでのあのゆかりも好きなんだ・・・
醜いほどにキタローに拘って、他の全てを敵に回してもいいとまで思ってる
あのゆかりを見て、ますます好きになったんだ・・・
Posted by at 2013年07月21日 17:31
↑×2
ぜんぶ福田と両澤のせいだな
Posted by at 2014年01月13日 03:52
ふと思ったが、もしかしてここのシーマ様ってまだ乙女なのか?w
Posted by at 2014年02月03日 14:37
ねらう夫パーティ後衛だらけ……と思ったが、紅茶は後衛詐欺だったな。
Posted by at 2015年02月01日 19:33
シーゆえあれば寝返るマさんとはこれからも良い関係でいたい
Posted by at 2015年05月15日 23:19
なんだかんだでシーマ様の助言も役立った思うー
Posted by at 2015年08月04日 17:55
ねらう夫たちは今までの勇者パーティの中で一番大人って感じがするな
Posted by at 2016年09月23日 18:28
>78、79
見定めようと思ってたらむしろ試されていたってか。
個人的な付き合い的にはともかく立場としては結構危なかったなwww
Posted by at 2017年03月20日 16:13
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