■ 収録シリーズ

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|☆ チン  〃 ∧_∧ |     |\|/ | ∧ ∧ ∩|─( ゚ ∀ ゚ )─|∩ ∧ ∧ |     |   |  ノノノノ  |
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  ニセ予告・短編自援絵

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   →小説本編 【1巻発売中!】 NEW! 8/25 毎週 日曜に更新しています。

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2013年02月25日

第87話「顔を伏せ、重く重く歩むひとびと……」(5)

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                           \     /
                   ,.-'⌒ヽ,      /⌒\
   ,.‐、,ノ⌒ヽ_        ノ     ヽ、 ― ( ゚ ∀ ゚ ) ― < 翌朝〜。
  ,ノ   ノ   ヽ__   (´  ,ノヽ    )    \_/
 (´ (⌒´ _,.-――'  ,.-' (´     `)`ー-、/  ノ⌒ヽ、
  `ー-―'´       (´   ,ヽ、 (⌒     ヽ、(    ,;ヽ
              `ー-'´ ⌒'ー、,,,,,,,,..,,.-' ̄ ̄  `ー'´ ´

           ‘こ|
           」__
        [ ̄[___]
           | ̄| 田 |
      rュ.  r:ュ : |    |__rュ
      | 「 ̄凵! _| 田 l L片:┐      _
     T   : | | |    |   マ :| ̄^ ̄^ ̄^[ ]]
     ;| |  | | |    |   l|  | [] [] []  Y|
  【[[[[[| |  | | |  l它___l|_H        l:|
  |――| |  | | |  |マ「   l」[] [] []  ::|
  l__fl___| |  | | |  | |  田 ├―‐丐   l:|
 ゙代 _L..|  | l炎、 | |     |  也及x:、 ゙|
 ミ少:、 _l以ttイ爻バl屮t|,_,火_,_,|,_シ乃乂/小又 ̄ ̄ ̄|


143 :◆vsQyY1yD2Q
【 リーマ砦防衛隊 隊舎 】   |   .|  . .|   .|  . .|   .|   . .|   .|   . .|
___.,;;l___._;l___.,;|__._;l___.,;;l___._;l__.,;;|__,,;l__.,;;|_._,;l___.,;;l___._;l___.,;;l
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   . .lΥ|    Υ!     l:Y|     Υ!     lΥ     |Y:|    lΥ    |Υ! .|   . .
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             ゙、;:;:;:l! _,,、l/、,._  _,、、z=- ゙i ,j
             `ゞ;:j  -ェテル`, 'ヽモュー  |カ〉
                 .h i      l         i!{j   ―― なるほど、ボストロールが変化の杖を使い
              `、j       i       ノ/   ラインハルト様に化けていると言う事は
               ゝ     `^^       jノ
                ゙,    -ー‐ -    /リ     本物のラインハルト様が生きている可能性が
                 ト、   ` ̄    / ,|       極めて高いと言う事なのか。
                  ,f、_\      ,イ  ,h
                ノ  ```ー-- ‐'´-‐ '"I
               _」ー- 、   rュ  ̄il「´ rュ ,〉、
      ,、、rr‐─H´ ̄ `ゝ、ヾヽノル、  ll|  ノルイノ``H''ー-rュ、,,_
        i l _ ,i| ! -─ ''"´``丶`ゝヽ 」i,ィ´レ'´`゙'ー'-' 、__」 !〉 `iゝ、
       ,r ,! ´               ̄> <´          `i  l j ヽ


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            ,r''"       _,,               ゙i
           ,i'" / ',,r''" ,, ,,ィ'/  ,;r─''''''''''''"""ミ      ゙i;
           i; | { ,f,:' ,:f'',,ァ''ァ'" ,r"         ミ ヾ    ゙l
           YN V,/li''"f/'| ,f"          },      |
            i; :i゙ト(   ゙ i、(    _,,,,:-ー--、 :{  ミミ   l
            ゙iゝl,=ニミー-i ゙`+=ニ,,-=ニ" ̄`'''  ゙、   ヾ、 :}
                `ヽ ,-モiiサ、  '" '"~モiiラ='    ミシ''"ヾ;、 }
               ,} `'゙'''"} ..     ̄      ゙V ハ } !ソ   分かった、信じよう。
                  {    ,:l' .:::..            ,) ,ソ ノ,/
                  ゙l,  ,l' ..::::::::;,          .,ノ'"/ f       私と この砦に残る二千の兵。
                 ゙l,  ゙'-、 =''"          fー''{,,i |     全てキルヒアイスに預けるぞ。
                  ゙l,  ,,,ニ──=,,,,,      ,ノ,l  },;r''
                 ゙l,   ,,___,,      ,,r'" j  :|,,_
                  ゙l,         ,,::r'"   /  _l! ,)
                    ゙l、_    _,,::r'"  __,,ム::-''",,rイ
                  :f~<lニ,ニ"-ー'''''ニ":-ー''" ̄ l.゙i,
                    .゙>ー- ̄l! .rニ''" ̄ヾ.       ,lハー-、,,_
                _,,ェ{、n | l! .l".f ̄`i_,,)     ,// ̄


              __,,,.-―- 、_
          _,,,.−'´        `丶、
         /        ゞ      `丶、
       r'´   、_,,    )ノ     _ ヽ `丶
       i:::レ'´レr 彡w从人リ    ``丶ヽ;冫 \
      r'´:::::::::f::     、,,_ノイ  、`i ゞヽ::r   ヾi
      i:::::::::::f´ヽ;;_    ,‐'´  ヘi i从从r'´  从リ
      ヽ:::::i;:ゞ     ハ--ァンイノノ,‐'ハ弋こイ'´从j
        >::::ヽ、_ノ厂'´ _    ノ/    ゞ、从ir'
        i:::::::::r、;`イ::::'´−`-ゞ、、  ,_,-.=ニi イイ,ベ
       i彡;;fi::iミf::::::::rTi;;〒::::!  fラtァヽ ,ん'
       ヽミ;;;ii::ゞ!::::::. `'''''´ ::.:" l::`` ¨ ,'     ちょっと待ってください、ミュラー将軍。
        ヽミヽ ::::::::.       |:     ,'
         iン;;;;ハ::::::::    i、,, 冫  /     こちらの軍は、全てサマンオサ兵と言う訳ではなく
         |川ノ:::ヽ::::::  ..,-- --、  /      半数は、こちらのヘル・ニュー速での兵。
         ヽイ:::丶:ヽ::    ==  /
          r^ヽ、丶:::ヽ       /        私の軍と言う訳ではないのです。
          f`''ー、,`'ー 、_ヽ、___ /冂
         _i゙..:.:.:::;;;`:'ー-、,`_'ー-、r=ソ l
      ___,,」ヽヽ:::::;;;:::::r_´r-、 ヽ i:i rー、ヽ
_,,,.-―''''"::::::::::::::::\ヽ;;;::::::::::::::::::j i| | i i::::ノ l`''ー-、,.__


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            _,,,_
        ,、、,ィ'"ィ'"ー--'ー-- 、、
      .r'⌒      ミ、 ヾ;:::::::::.ヽ
     ,r'"    ミソ  ,ィツ  ;i:::::::::::i^ヽ
    f   `ミ=彡'   ,ィ,,,,:'::::)(::::::::::::. ゙!
    (:::.    ̄  ,,>;;r=''''' クフ´``=!:::::リ
   、Jミヾ ミ、__,ィヅゝゝ  ´    -'1:::ツ
    (   `ー=/ _、、、、、,_  ,、-─レ′
     ゝf ,r-、マ ´,ィrか;   f''セ)`' リ
     ( | l 仆、!    `´   ゙!   ,|!   それに此度の策は
     `ヾゝ、_、      ..., ,〉  ,l!     フラウ・ニュー速での立てたもの。
       )ィ :::ド、    _,,......、、 /
       '^1い:F\    ー  /       戦功の面でも主となるのはニュー速で軍でしょう。
        `^ゴ  \、     /ゥ、
         ;'ゝ=-x-''ミ==''彡ヘ、_
      __,,、、」ミ,l7/ハ.「>)ノ ン'",、-"^ `''…ーッ,ニy-
  ,-‐ゥrイl」[..、-'ヘ_/l|l.i ヒ彡チ、-''^ー--、、_f∠ //_
  ハ-─'''''三≡、 -:jjj:`""´. _,ィ'^ミニー-、、、,,,__
  ,r'ニ ̄r='''ヽヽ、 lll   ,、-',、-'´c=ヽ`''ァ ,ィ‐-、`:、
  ゙!∫`| |   `i | ||| r''"-''" '⌒ヽ_ノ,ノ//  ⊂ノ


                    _、-''"´ ̄ ̄``''ー-、
                   ,r'"      -‐ー;:;:;:;ヾ、
                  ,ィ´イィ , '´ ,  ,,..,.、;:;:;;;:、 :ヽ
                  ,!;;:...:.,ィ´ ,ィr'´ ,;、 -‐ ''"ヾ;:;.. . ゙i
                  〈;:;:;:;:;:...::,イ;:; ;:;,ィ´       ゙i、. . |
                 〉;:;:;:;:リ'´^i;:;/        !ヾ ,l
                 ゙、;:;:;:l! _,,、l/、,._  _,、、z=- ゙i ,j
                 `ゞ;:j  -ェテル`, 'ヽモュー  |カ〉
                     .h i      l         i!{j   フム、しかしだな。
                  `、j       i       ノ/
                   ゝ     `^^       jノ    そちらの御仁は異界の、勇者……だったか?
                    ゙,    -ー‐ -    /リ.      アリアハンに属する者なのだろう?
                     ト、   ` ̄    / ,|
                      ,f、_\      ,イ  ,h
                    ノ  ```ー-- ‐'´-‐ '"I
                   _」ー- 、   rュ  ̄il「´ rュ ,〉、
          ,、、rr‐─H´ ̄ `ゝ、ヾヽノル、  ll|  ノルイノ``H''ー-rュ、,,_
            i l _ ,i| ! -─ ''"´``丶`ゝヽ 」i,ィ´レ'´`゙'ー'-' 、__」 !〉 `iゝ、
           ,r ,! ´               ̄> <´          `i  l j ヽ



             ____
           /      \
          / ─    ─ \
        /   (●)  (●)  \  アリアハンで勇者認定を受けましたが
        |      (__人__)     |
        \     ` ⌒´    ,/   今はロマリアの商家の当主ですお。
 r、     r、/          ヘ
 ヽヾ 三 |:l1             ヽ
  \>ヽ/ |` }            | |
   ヘ lノ `'ソ             | |
    /´  /             |. |
    \. ィ                |  |
        |                |  |


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    |    | /             ___             丶、   /
    l /   |/          _,  ' ´     `   、_      \/
    |/  .イ     _,.  '´/-|             | | ` 丶 、     }
    /    |  _/  // ̄ヽヽ  |       |,ハ/ヽ    \  /
   ./ .ィ   ヽ./    j/ , ,==、V\ト、r、____レ==、、 '.   |  ∨
  /// /| /'| |  |`| ト r;|        ト r;||´ |   l   ト―_-- 、   あの、ヘル・キルヒアイス。
  ' 厶 ′ j/ | |  l ` ニ´   ;    `ニ ´  |   _」 ┘´   |
.            '. l   !                 ,厶 ´      _,.   7   それは不味いのではないでしょうか。
          ヽ|   l       `      u /   _,.   ´   /
        ,.   ´|   |             /   /       /
        /    |   l\     ´`      /   /       /
     ./     /|   |  丶、        ィ   /       /
     ヽ     \|   |  / ` .ニニ ´ /   /        /



             ,
          ,.'⌒´ ⌒ ー- 、
        ,.´{  ー'ノ,,)   ミ ミ}
         { ,、  ゝ,,_,ノル、_ ミ}
          {` ゞ彡'ゝ__ 'ノ __,'イノ
        V ,-v'´ィャァ` fャァ,ハ    何故でしょう、フロイライン・メダイユ。
         ヽゝ.',     .,,〉 !' 
           {从.、   -− /    正当な評価だと思いますが。
            ゞ|. ヽ、 ´ /、
             /゙ハ"´う)´'ハ,、_
.     ,i=iiニiiニiiニヘ/ハ_' ニ孑今ー- ''ニ''ニ''ニ=、
     i゙ ,.-── 、 ii  _,, イ    ̄`ニヽ    ,ハ
     |. ゞ ll   ゞi ll f´       ノ ー'       i
      |   八   || ll ||       /    i /   |
      | i  ゞ.、,,|| ll ||_,,.  <.     i. l,/   ,リ
     !、|   , Jj ll |f''"´        ∨    〉
    〈. !    `¨ .ll 'ー'         i     |
     | 八. ー '''' ll              く|.    |


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                   -=_-、   ,r
                 , r.'' "" ''_ `ヽr/_,,_
                   /_,..‐''"~_,, `ヽ、<´,,`_
                  /r'" , -''",.-、\. ヽ、  、ニゝ
              ./   / /   .\ `、. ヽ、ヽ
               /   / . /       `、.`、  \.l
             .l   .l  l__,,.. .- ,,_ .   ', l    .`、
            i _,.'''"      ヽ、 l l      ',
           r.'"    _,..-.、     ヽ /     ,'
           ,'    , r'/ .l::::::::::::::ヽ、   ヽ   /
          i、,r''":::/-‐"リ、:::::::,:::ノ`.ト、   \./
           ,.r' !::l:::l/Y'lか `"''.'',`_‐ i:::::ヽ   .〉    先日も言いましたが
         / . ,r.l:::l::;r‐、`~  ,    イか ',:::::::\ ./      私達の目的はサマンオサの覇権ではありません。
        ヽ  (  l;r'   `,  '    .`_',,_./::::::::::::/'"}
         `、. `、'     }.rニ.、 ,´   .i:::/:r''",.rノ       やる夫の名前が表に出過ぎると
          >、.',    .,'、.ー-' l    '、 .,r'/
          ./ \>',    ヽ、_ニ/    ノイィヽ.         民により、やる夫が新たな できない夫にされてしまう
       ./ .,ィ' i .l    ノ´‐,'    ,.<.'",r''" ',        可能性があります。
      / /.,' l  ` ‐ .7_,.,',_,,.'' l ト    .l
      / /,'.ノ  l`、._  ノ-.,,_l      _l .l`、   .l
    ,.r,"/ .' .   l    l l.__`、__,-''" l  l l`、  l
   / /       .l  .,'..l,r'_'、,.l.',   .,'  `' ',、 .l
  ./ ,'     .l 、. .l  ./ .l l´ }} l .',  ,'      ',`、',
  i l     .l .l. .l ./  l、ゝ'ノ.l  '、 .,'        `、',
  ! l      l l  .l.'  .,'´.()`''l   .〉  ,.r'7      .',.',
  l .i     .l..l  .l   ,'` 、  .l   ./  / ,'      .l .l
  .', ',    ,' ',  .l ,'   ` 、l  /  .,' l      ,' .,'



               /⌒Y
          . -─x__/    /
       xく  / /     /
     / ヽ∠ /     /、
      ├ v‐} }/   ∠|_|_,ハ
      { {__,X´ス  /| T(     たとえ そこまで行かなくとも
     ∨, >‐'ヘ \l_i| _/
      // /  |\ Y^i〈     面白く思わないサマンオサ人は少なからずいるだろうな。
     ゝ/ ′ | ̄`ヽ.リ }
       |ー个一'!::::::::::::::\
.      /|  |  i |::::::::::::::::::::ヽ r 、
     /i |  |  i |:::::::::::::::::::::/  \トr‐‐、
.    //i | i .′ j::::::::::|:::::::::{   __/ て.ノ
   //  | i/   /::::::::: |::::::o:|  / ゝ一'
 //  i |/   / :::::::::: |::::::o:|/⌒ヽ }


     ____
   /      \
  /  ─    ─\
/    (○)  (○) \  えっ!?
|       (__人__)    |
/      |!!il|!|!l|  /
      |ェェェェ|


148 :◆vsQyY1yD2Q

                   i 、( _, -−- 、、
                r‐::''"  ̄   r‐''::7 ヾヽ、
                  l:::.   ,    ´ l::(   ` ⌒ヽ、
               /.:::....::.l l    、l 、_        ヽ
                l:::::::::::_jノ从、八ハ:::::<         l
                >::::_!        ̄フヘト、l`ーァ   `!
                /::/"_二、 r''_二_ ̄`ヽ 「ィ´´     }
                  ヾ:| 代ラノ) !:. 'てvフ^   lリ   `ニ" (
                    ,′ `/     ̄    }! , -、::‐、  〉   民の心がヘル・ニュー速でに……。
                l   ト- 、,          l/∧ |:::::l  l′
                 |   _二__      u.   イノ /ノ:::ノ! ノ     確かに 無いとは言えない。
                l  ! ___  `       / トr '´ r'´
                    l   ""         / , |リ   ノ′
                 l         , ィ / ク i、ノ           しかし、信賞は明らかでなければ……。
                    ヒ_‐_--..-‐:::''"::/ / イメ、
                   r‐}::r ー_ ニ"´-‐‐_ ニ"イ
                   _ト、レ'´, -‐=、'""「 |::::|l. |
                 | | l! / r'⌒ヽ.) l. |::::|レヘ、
                 _r'.リ | l l     _l.└'゙ ,∠=、_` 丶 、
    __  ,..、 _r‐、..-‐_ニィ 、/ l| |ヽ`ー…'"´, - '' ´     二_‐- ニ7⌒>‐、,-、
   / r‐゙7 r'´/ r'""´´  //,'⌒ヽヽ/, ‐' "´   −−−− - - / /"/ /´_>
  ,ト、_`┴'‐┴く  , 、  / l {  l|| /  r‐、  ,..-─────‐'‐┴‐┴'…"_/.:
  /,|:::.. ̄ ̄`ヽ. Y r'´_ノ ,!ゝヽ._.ノ ハ  〉 l/ ,.- ''."::´::: ̄::: ̄::: ̄::: ̄::: ̄.. : : :
 //l:::::::::::::::::::..||ヽ`_ ノ ヽ` ̄/\`ー' / /..:::::::::::::::::::.::.::.::.:.:.:.:.:.:.:.:.:.: : : : : : : :


149 :◆vsQyY1yD2Q
         l    ! |_..‐'゛     ` ' 、 | l      /
         ,l,,,, ‐''゙´     _、    `''ヽ l    i′
         !       ,,,- '   `-、      ´` "'''ヽ
        ヽ、_,,, -, ' /!|i   l i  リ゙i 、..       |
            ,゙i、 i /~~゙ヽ,、!,l| ,,i/リ!'~゙、`' ' ‐ --t- '
         /, !丶iリ、,==、   ゙ ´ ,==、、ヽ i !  l
         ',.| ! ヾ !,!.:..j`     ',!.:..j ノ"|/!ノ  ,!i、    提案なのですが、ニュー速で軍はヘル・キルヒアイスの
         / !i   !  ` "  ,    ` "  !   〃ヽ丶,   協力者とするのはいかがでしょう?
      // | !     `       i  /   ,y丿
      \ \  !i  i、     o      ノ}  / /'',゙-ッ"  今後も将軍の様な協力者を増やして行くためには
       ゙ '、ヽ. i!  l ゝ-‐ 、   _,, -イ, リ ! i!レ'/' /
         /| \' !! /    ゙γン '"゛ リ ,-〃/\    やはりサマンオサ解放を大義名分とし
        /   ヽ ヽy゙       i    ,フ,'r'    /\  ヘル・キルヒアイスを旗頭にするのが一番だと思います。
    /  `、 \,イ         !  , -,"'    /    ヽ
   /     ヽ/|        /,,;'-'`     ,/ ,      ヽ
  /     /  |      iく、  _, ‐'"   |        l
 /    _,, -'"    |、     ノ ゙''-'`、     |--、     l
/ , - '"       i \ _ ノ!|    ` ''ーッ  |   |    l



        ,、-─''''''''''''''''ー-、,_
     ,,r''"   ,,-'' ,=-    ヽ、
    ,/   ,,  / ,ィ ,r'ラ゙  ,、-ーニ-!
   / /,〃  〃レ!゙ イN.,ィ'rァ/ ,ィ'-<゙ヽ
   | ;レ゙ _彡行ゝ_N'V(f l゙{ l゙   l リ
   |     ,〉  ''"`'=-:、,,ゝ  .|」
   ! ,/⌒マ/    '"コiン`''゙ .,r=ミ|
   〈 ( r,)゙'           .f-' f   やる夫殿には申し訳ないが同感だ。
   ∨/>、゙         ,  ゙i, ,!
     ∨ 「~i        ゙" -'"/     キルヒアイスがラインハルト様救出のために興した軍ならともかく
    _/  .l ゙、      -‐ - /
   /,`-、_ ゙i,  \.      ̄ /      他国の勇者の軍に協力するのは、サマンオサ軍人としては ちょっとな。
  ,/./ `-、`-i、_  `''-、_    ,!
 f`<.    ``'''ーニ''ー_-、`zー'"
  ゙\`:、_    i',rー、`i | -!
    `''-`''-:、,,_~__,,) | i :{゙
       `''-、 、--'''゙! !ト_`-、_


150 :◆vsQyY1yD2Q
        /         /      |           ハ (こ|::i|こ) |
         /       '    i|      |           | (こ|::i|こ)  !
       '      |   i|      |  i|    |    | (こ|::i|こ)  l
           | i|   l|      |  l|    |i i | | (こ|::i|こ)   !
        i|  | | ||   l|      |  l| i| i || i | | (こ|::リこ)   l
        ||  | | ||   l|       ,リ-‐l|_T|「 ||_l_| | (こ|/xソ   l    此度の戦は
        | | ||=‐- 八    ´// ,斗-‐=芋ア| |i  У::く     l.    キルヒアイス軍が起こし
       、 八 八 l」L二. _ミヽ __// 〃 rし::;リ |i | |i 〃:::/:/\   l
        \  ><`ヾ「 rし心        ゝ‐=' ^ 八 '|i l:::::::|::ト、ノ   | l    ニュー速で軍はそれに協力した。
         ヽ|  {/ハ ゝ-‐′             /  / |i l:::::::|::|  |  ||
.          ||  {  }     ,         /_//_川:::::::|::|  |  |八    功績は君のものと言う事だな。
           八\ \八                     /i | l::::::ル' |  |  |  \  キルヒアイス。
           ヽ >く  丶、   ヽ フ      イ   | | ̄|  |  |  |   \
              川_| i>        イ  厶-=ァ-‐ァ>ァ-┴=ミ  \  ヽ
             〃:::::::`アアT⌒≧=≦、-‐<  ̄う-‐ァく/⌒ア.:::::::::::::::丶、 ヽ ハ
               /.::::::::::::〔 {_「 ̄/.:::∧::::.\y'⌒'<こフ:::/⌒ア.:::::::::::::::::::::::::\  |i
           /.:::::::::::/〔 {んく〈::::ん'ヘ::::::ノ`Y⌒ア:::::::/⌒ア:::::::::::::::::::::::::::::::::::\八
             /.:::::::::::::厂У   `77⌒|:::|こし:::::/.::::::/⌒ア:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\ ヽ
          /.:::::::::::::/  `ァく_,/ /'⌒'|:::|/.:::::::/.::::::/⌒ア{:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::| |



            _,,,_
        ,、、,ィ'"ィ'"ー--'ー-- 、、
      .r'⌒      ミ、 ヾ;:::::::::.ヽ
     ,r'"    ミソ  ,ィツ  ;i:::::::::::i^ヽ
    f   `ミ=彡'   ,ィ,,,,:'::::)(::::::::::::. ゙!
    (:::.    ̄  ,,>;;r=''''' クフ´``=!:::::リ
   、Jミヾ ミ、__,ィヅゝゝ  ´    -'1:::ツ
    (   `ー=/ _、、、、、,_  ,、-─レ′
     ゝf ,r-、マ ´,ィrか;   f''セ)`' リ    その場合、ニュー速で軍の功績には
     ( | l 仆、!    `´   ゙!   ,|!
     `ヾゝ、_、      ..., ,〉  ,l!    協力してもらった私が応えねばなりませんね。
       )ィ :::ド、    _,,......、、 /
       '^1い:F\    ー  /      しかし私には報いられるだけのものが……。
        `^ゴ  \、     /ゥ、
         ;'ゝ=-x-''ミ==''彡ヘ、_
      __,,、、」ミ,l7/ハ.「>)ノ ン'",、-"^ `''…ーッ,ニy-
  ,-‐ゥrイl」[..、-'ヘ_/l|l.i ヒ彡チ、-''^ー--、、_f∠ //_
  ハ-─'''''三≡、 -:jjj:`""´. _,ィ'^ミニー-、、、,,,__
  ,r'ニ ̄r='''ヽヽ、 lll   ,、-',、-'´c=ヽ`''ァ ,ィ‐-、`:、
  ゙!∫`| |   `i | ||| r''"-''" '⌒ヽ_ノ,ノ//  ⊂ノ


151 :◆vsQyY1yD2Q
                       ____
                     /      \
                    /─    ─  \
                  / (●)  (●)   \   あ、それなら捕虜にしたエリミネーター族を
                  |    (__人__)      |
                  \   ⊂ ヽ∩     <   こちらにいただけませんかお?
                    |  |  '、_ \ /  )
                    |  |__\  “  /
                    \ ___\_/



   ,r''"       _,,               ゙i
  ,i'" / ',,r''" ,, ,,ィ'/  ,;r─''''''''''''"""ミ      ゙i;
  i; | { ,f,:' ,:f'',,ァ''ァ'" ,r"         ミ ヾ    ゙l
  YN V,/li''"f/'| ,f"          },      |
   i; :i゙ト(   ゙ i、(    _,,,,:-ー--、 :{  ミミ   l
   ゙iゝl,=ニミー-i ゙`+=ニ,,-=ニ" ̄`'''  ゙、   ヾ、 :}
.    `ヽ ,-モiiサ、  '" '"~モiiラ='    ミシ''"ヾ;、 }
      ,} `'゙'''"} ..     ̄      ゙V ハ } !ソ   グリルパルツァー達が連れて来たドレイ兵か?
.      {    ,:l' .:::..            ,) ,ソ ノ,/
.      ゙l,  ,l' ..::::::::;,          .,ノ'"/ f    どうするつもりだ?
        ゙l,  ゙'-、 =''"          fー''{,,i |
         ゙l,  ,,,ニ──=,,,,,      ,ノ,l  },;r''
        ゙l,   ,,___,,      ,,r'" j  :|,,_
         ゙l,         ,,::r'"   /  _l! ,)
           ゙l、_    _,,::r'"  __,,ム::-''",,rイ
         :f~<lニ,ニ"-ー'''''ニ":-ー''" ̄ l.゙i,
        ..゙>ー- ̄l! .rニ''" ̄ヾ.       ,lハー-、,,_
       _,,ェ{、n | l! .l".f ̄`i_,,)     ,// ̄


             ,
          ,.'⌒´ ⌒ ー- 、
        ,.´{  ー'ノ,,)   ミ ミ}
         { ,、  ゝ,,_,ノル、_ ミ}
          {` ゞ彡'ゝ__ 'ノ __,'イノ
        V ,-v'´ィャァ` fャァ,ハ
         ヽゝ.',     .,,〉 !'   ミュラー将軍、実はですね ――
           {从.、   -− /
            ゞ|. ヽ、 ´ /、
             /゙ハ"´う)´'ハ,、_
.     ,i=iiニiiニiiニヘ/ハ_' ニ孑今ー- ''ニ''ニ''ニ=、
     i゙ ,.-── 、 ii  _,, イ    ̄`ニヽ    ,ハ
     |. ゞ ll   ゞi ll f´       ノ ー'       i
      |   八   || ll ||       /    i /   |
      | i  ゞ.、,,|| ll ||_,,.  <.     i. l,/   ,リ
     !、|   , Jj ll |f''"´        ∨    〉
    〈. !    `¨ .ll 'ー'         i     |
     | 八. ー '''' ll              く|.    |


152 :◆vsQyY1yD2Q
          ┌――――――――――――――――――――――――――――┐
          |                                            │
          |       ∧_∧                               │
          |     _:( u ´Д`):   トンファーバラ〜ンス!              │
          |    ./       )、:                            │
          |   :/ ,イ 、  ノ:ヽ ヽ.                              │
          |  :/ /: :|    (:  :\ \.                           │
          | :| |:  :|  /⌒!:  :l l:                         │
          | :| |: :( /   /:   :| |:                           │
          | :((ll!): :ヽ ./  / \ :(!l))       ドゴォォォ       _   /  │
          |      ./ /: ゝ ):             ∧ ∧―= ̄`ヽ,       │
          |     ./ <:  / /:            .∵. ・(   〈__ >   ゛ 、_   |
          |     :ヽ_ゝ/ /:                   (/ , ´      │
          |       :∩ヽ__ゝ:                  / / / \    |
          |       :| |二⊃:                 ./ / , '       │
          |       :| |:                  /  /|  |        │
          |       :| |:                  !、_/ /   〉         │
          |       :| |:                      |_/           |
          |       ∪                                   │
          |                                            │
          |                 Now Tonfaing                    │
          |                                            │
          |                  現在説明中                      │
          |        しばらく シバかれながらお待ちください          │
          |                                            │
          └――――――――――――――――――――――――――――┘


153 :◆vsQyY1yD2Q

              _、-''"´ ̄ ̄``''ー-、
             ,r'"      -‐ー;:;:;:;ヾ、
            ,ィ´イィ , '´ ,  ,,..,.、;:;:;;;:、 :ヽ
            ,!;;:...:.,ィ´ ,ィr'´ ,;、 -‐ ''"ヾ;:;.. . ゙i
            〈;:;:;:;:;:...::,イ;:; ;:;,ィ´       ゙i、. . |
           〉;:;:;:;:リ'´^i;:;/        !ヾ ,l
           ゙、;:;:;:l! _,,、l/、,._  _,、、z=- ゙i ,j
           `ゞ;:j  -ェテル`, 'ヽモュー  |カ〉
               .h i      l         i!{j   ―― なるほど、奥方にシャーマン族が。
            `、j       i       ノ/
             ゝ     `^^       jノ     そのためシャーマン族救済を名分としている以上
              ゙,    -ー‐ -    /リ.      同じ境遇のエリミネーター族を放置する訳にはいかないと。
               ト、   ` ̄    / ,|
                ,f、_\      ,イ  ,h
              ノ  ```ー-- ‐'´-‐ '"I
             _」ー- 、   rュ  ̄il「´ rュ ,〉、
    ,、、rr‐─H´ ̄ `ゝ、ヾヽノル、  ll|  ノルイノ``H''ー-rュ、,,_
      i l _ ,i| ! -─ ''"´``丶`ゝヽ 」i,ィ´レ'´`゙'ー'-' 、__」 !〉 `iゝ、
     ,r ,! ´               ̄> <´          `i  l j ヽ



         ___
      /)/ノ ' ヽ、\.       そこまで打算的じゃなくて、もう少し感情的ですお。
     / .イ (.●)  (●.)\
    ./,'才.ミ).  (__人__)   \   それに戦場での様子を見た感じ
   | ≧シ'    `⌒´      .|   エリミネーター族の方が扱いヒドくないかお?
   \ ヽ           ,/


154 :◆vsQyY1yD2Q
        ___
      /ノ  ヽ、_ \
     /(―) (―.) \    この世界、普通にドレイがいるのは分かってるお。
   /  (__人_,)    \
   |  l^l^ln ⌒ ´        |   犯罪者ドレイとか そう言うのが。
   \ヽ   L         ,/
      ゝ  ノ           それがこの世界の文化なら、頭ごなしに否定はしないお。
    /   /


         ____
       /      \
      / ─    ─ \
    /   (●)  (●)  \   でも、人質取って戦わせてるみたいなのは
    |      (__人__)     |
     \    ` ⌒´    ,/    流石に捨て置けんお。
     /⌒ヽ        ィヽ
    /      ,⊆ニ_ヽ、  |
   /    / r─--⊃、  |
   | ヽ,.イ   `二ニニうヽ. |



            ,r''"       _,,               ゙i
           ,i'" / ',,r''" ,, ,,ィ'/  ,;r─''''''''''''"""ミ      ゙i;
           i; | { ,f,:' ,:f'',,ァ''ァ'" ,r"         ミ ヾ    ゙l
           YN V,/li''"f/'| ,f"          },      |
            i; :i゙ト(   ゙ i、(    _,,,,:-ー--、 :{  ミミ   l
            ゙iゝl,=ニミー-i ゙`+=ニ,,-=ニ" ̄`'''  ゙、   ヾ、 :}
                `ヽ ,-モiiサ、  '" '"~モiiラ='    ミシ''"ヾ;、 }
               ,} `'゙'''"} ..     ̄      ゙V ハ } !ソ
                  {    ,:l' .:::..            ,) ,ソ ノ,/   ……なるほど。
                  ゙l,  ,l' ..::::::::;,          .,ノ'"/ f
                 ゙l,  ゙'-、 =''"          fー''{,,i |
                  ゙l,  ,,,ニ──=,,,,,      ,ノ,l  },;r''
                 ゙l,   ,,___,,      ,,r'" j  :|,,_
                  ゙l,         ,,::r'"   /  _l! ,)
                    ゙l、_    _,,::r'"  __,,ム::-''",,rイ
                  :f~<lニ,ニ"-ー'''''ニ":-ー''" ̄ l.゙i,
                    .゙>ー- ̄l! .rニ''" ̄ヾ.       ,lハー-、,,_
                _,,ェ{、n | l! .l".f ̄`i_,,)     ,// ̄


155 :◆vsQyY1yD2Q
            _,,,_
        ,、、,ィ'"ィ'"ー--'ー-- 、、
      .r'⌒      ミ、 ヾ;:::::::::.ヽ
     ,r'"    ミソ  ,ィツ  ;i:::::::::::i^ヽ
    f   `ミ=彡'   ,ィ,,,,:'::::)(::::::::::::. ゙!
    (:::.    ̄  ,,>;;r=''''' クフ´``=!:::::リ
   、Jミヾ ミ、__,ィヅゝゝ  ´    -'1:::ツ
    (   `ー=/ _、、、、、,_  ,、-─レ′ 私達がエムロームに落ち延びた時
     ゝf ,r-、マ ´,ィrか;   f''セ)`' リ.   最初に匿ってくれたのはシャーマン族でした。
     ( | l 仆、!    `´   ゙!   ,|!
     `ヾゝ、_、      ..., ,〉  ,l!   その件については私も思うところはありますし
       )ィ :::ド、    _,,......、、 /.
       '^1い:F\    ー  /     エリミネーター族の扱いをヘル・ニュー速でに
        `^ゴ  \、     /ゥ、     任せる事については異存はありません。
         ;'ゝ=-x-''ミ==''彡ヘ、_
      __,,、、」ミ,l7/ハ.「>)ノ ン'",、-"^ `''…ーッ,ニy-
  ,-‐ゥrイl」[..、-'ヘ_/l|l.i ヒ彡チ、-''^ー--、、_f∠ //_
  ハ-─'''''三≡、 -:jjj:`""´. _,ィ'^ミニー-、、、,,,__
  ,r'ニ ̄r='''ヽヽ、 lll   ,、-',、-'´c=ヽ`''ァ ,ィ‐-、`:、
  ゙!∫`| |   `i | ||| r''"-''" '⌒ヽ_ノ,ノ//  ⊂ノ


                   _、-''"´ ̄ ̄``''ー-、
                  ,r'"      -‐ー;:;:;:;ヾ、
                 ,ィ´イィ , '´ ,  ,,..,.、;:;:;;;:、 :ヽ
                 ,!;;:...:.,ィ´ ,ィr'´ ,;、 -‐ ''"ヾ;:;.. . ゙i
                 〈;:;:;:;:;:...::,イ;:; ;:;,ィ´       ゙i、. . |
                〉;:;:;:;:リ'´^i;:;/        !ヾ ,l
                ゙、;:;:;:l! _,,、l/、,._  _,、、z=- ゙i ,j
                `ゞ;:j  -ェテル`, 'ヽモュー  |カ〉  此度の戦いの褒賞として
                    .h i      l         i!{j    捕虜となったドレイを譲渡する。
                 `、j       i       ノ/
                  ゝ     `^^       jノ     名目としては そんなところか。
                   ゙,    -ー‐ -    /リ
                    ト、   ` ̄    / ,|       それならば私も反対はしないが……。
                     ,f、_\      ,イ  ,h
                   ノ  ```ー-- ‐'´-‐ '"I
                  _」ー- 、   rュ  ̄il「´ rュ ,〉、
         ,、、rr‐─H´ ̄ `ゝ、ヾヽノル、  ll|  ノルイノ``H''ー-rュ、,,_
           i l _ ,i| ! -─ ''"´``丶`ゝヽ 」i,ィ´レ'´`゙'ー'-' 、__」 !〉 `iゝ、
          ,r ,! ´               ̄> <´          `i  l j ヽ


156 :◆vsQyY1yD2Q
      \/     /     lヽ ` ‐- 、 /
     /     /       レヽ ,   `
    /.    /        l l _', ヽl  lヽ|
  /     /|ヽ\         l /´ ヾ l i /iハ
'´      /l  l ̄ヽ\    〃y=ミ、 !// | .',
    ,ィ ´  l. ,z≠=ミ=ヽ、/ イ{::;;:゚:} }./'/ / ヘ
、_ / |   l { {::;;::゚ },      `ー´´.l/ l   lヽ     どうかしましたか? ヘル・ミュラー。
|,,,.    l    l. ` `ー′    i     l  l  }l \ヽ
;:;:;ヽ--、. l   l         '    ノ   l  / ノ  ヽ \
、 l,   l l   l、       , 、  ,/   / /    ヽ ヽ
ミ、 l }   .l l  l ` 、          //  l/       ',  ヽ
 }<ヾ、  l  l l'、  ヽ` - __ / /  /         i   \
ハ/` -、 ヽ `、ヽ         /  / j|         lヽ   ヽ
      ヽ\ ト-r`、--、   /ヾ / /l         l l
      ヽ ヽヽ \ ` ̄  /レ  / |           | ',



              ,、-─''''''''''''''''ー-、,_
           ,,r''"   ,,-'' ,=-    ヽ、
          ,/   ,,  / ,ィ ,r'ラ゙  ,、-ーニ-!
         / /,〃  〃レ!゙ イN.,ィ'rァ/ ,ィ'-<゙ヽ
         | ;レ゙ _彡行ゝ_N'V(f l゙{ l゙   l リ
         |     ,〉  ''"`'=-:、,,ゝ  .|」
         ! ,/⌒マ/    '"コiン`''゙ .,r=ミ|   いや……やる夫殿はドレイの事を
         〈 ( r,)゙'           .f-' f
         ∨/>、゙         ,  ゙i, ,!   「頭ごなしに否定はしない」 と言っただろう?
           ∨ 「~i        ゙" -'"/
          _/  .l ゙、      -‐ - /      それはつまり、「許せる」 か 「許せない」 かの二択ならば
         /,`-、_ ゙i,  \.      ̄ /       「許せない」 を選ぶと言う事だ。
        ,/./ `-、`-i、_  `''-、_    ,!
       f`<.    ``'''ーニ''ー_-、`zー'"         こちらに合わせてくれているようだが。
        ゙\`:、_    i',rー、`i | -!
          `''-`''-:、,,_~__,,) | i :{゙
             `''-、 、--'''゙! !ト_`-、_


157 :◆vsQyY1yD2Q


   反乱軍の拠点があるカブノールは

   サマンオサ最大の穀倉地帯で、その分 農奴の数も多くてな。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

                          _,,. ---- ..,_
                         /           丶、
                          /               \
                       /                '、
                          /                   |
                     /  -‐'               |
                         〈 (● )                  /
                       /                     /
                    /                   /
                        ` _                     /
                      | `ヽ               /
                     l       ,        ∧
                        {      ∠            ∧
                         ヽ __ /| _,,x≦三三三三三三≧x
                       _,,x≦三三三三三三三三三三〉
                       |三三三三三三三三三三三三!
                      ,x≦三/三三二二二===二三|__
                  ..<三三/三三三三三三三三三三三三≧x、、
                 /三二ニ=ニ二三三三三三三三三三三三三三ニヘ
                   /三三三三三三三ヽ三三三三三三三三三三三三三\
               /三三三三三三三三=V三三三三三三三三三三三三ニニ\
                   iニ三三三三三三三三∧三三三三三三三三三三三三∧=ハ
                   lニ三三三三三三三=∧∧三三三三三三三三三三三三∧ニヘ
                  lニ三三三三三三==∧//∧三三三三三三三三∧三三三/ニニ〉
                 lニ三三三三三三=∧////∧三三三三三三三//∧三三/三=/
                lニ三三三三三三∧//////∧三三三三三ニ////∧三/三=/
               lニ三三三三三=∧////////∧三三三三ニ//////∧/三=/
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

   カブノールを見た できない夫も、それが許せなかったのかも知れない。

   そう思っただけだ。


158 :◆vsQyY1yD2Q
 八  弋廴厶イ} }     |        |   { } .}     }} ハ   lハ
〃 `マ⌒ー< . イ′     | |     |   ∨ /    }} ' }    '.
    > -=≦ :|  | 丁丁  ̄ ≧ト、   ∨      ″′ハ | |
   /´/⌒V ト、:|  | ├┴───┴‐<_   〃 ///   l |
   ∨廴)人/:.:ヘ:   {  ト{{{万う≧ミ、      ` <ヽ //   /  ,′
    > - イ:.l、:.:.ヘ  {  {ヘ.ト廴ツ_      乍ニz__ ///   /  /
   /:.:.:./:.:|:.:|∧:.:.〉  ',  Vヽ             {i^ツ〃//   /  /
    }\/|:.:.|:.:ト-∨ 、  ヽ 〉           ⌒  {/   / 〃
   ノ ' |:.:.|:.:|   \> ´                ,  }i  / /′  その結果、迷惑を被った者も多いがな。
. / /  ヽ:ト:|     八                  八/ヽ'′
´ /         /  \            凵@  . '
──- ..       ′   丶            ..:.:|
────`≧、´         > . _    . イ:||:.:.|
}        }       //^:.:ヾァ7 厂´ ̄
ヘ   -=≠…┴- 、     〈/:.:|^|:.:i:.:.V /
´  > ´        ヽ     |:.:|^|:.:|ヘ:.:〉′



                      _、-''"´ ̄ ̄``''ー-、
                     ,r'"      -‐ー;:;:;:;ヾ、
                    ,ィ´イィ , '´ ,  ,,..,.、;:;:;;;:、 :ヽ
                    ,!;;:...:.,ィ´ ,ィr'´ ,;、 -‐ ''"ヾ;:;.. . ゙i
                    〈;:;:;:;:;:...::,イ;:; ;:;,ィ´       ゙i、. . |
                   〉;:;:;:;:リ'´^i;:;/        !ヾ ,l
                   ゙、;:;:;:l! _,,、l/、,._  _,、、z=- ゙i ,j
                   `ゞ;:j  -ェテル`, 'ヽモュー  |カ〉
                       .h i      l         i!{j   無論 私も あの男を肯定するつもりはない。
                    `、j       i       ノ/
                     ゝ     `^^       jノ    だが、考えさせられる話ではあった。
                      ゙,    -ー‐ -    /リ
                       ト、   ` ̄    / ,|
                        ,f、_\      ,イ  ,h
                      ノ  ```ー-- ‐'´-‐ '"I
                     _」ー- 、   rュ  ̄il「´ rュ ,〉、
            ,、、rr‐─H´ ̄ `ゝ、ヾヽノル、  ll|  ノルイノ``H''ー-rュ、,,_
              i l _ ,i| ! -─ ''"´``丶`ゝヽ 」i,ィ´レ'´`゙'ー'-' 、__」 !〉 `iゝ、
             ,r ,! ´               ̄> <´          `i  l j ヽ


159 :◆vsQyY1yD2Q
                   !       i
               ,L. __    /'
               Y´ ̄二 /〉
                |       /!
               |    ./ 」!        サマンオサは、世界で最も長い歴史を持つ国家。
                   l       !l
                  |        |ム         その反面、伝統がある故に
                │     | ∧.         制度そのものも古臭い面があるのだ。
                    !      |'/∧
                    |        ! /L_
                   |        l / ̄〉
                  |       |  /∧
                 |     /`i ′,∧
                |L... _     │ /'/∧.
                     「 ̄ `   /  ′/ ∧.
                  |..__ , /〕、   _」.
                / ̄ `   ̄|    ̄ ,〉
                   ∠.. _     /!-‐=ニ />..
             ∠ ̄   ̄二ニ、 厶-、 , '/ 〉
          r‐=≦ ̄ `      ∨   //`ー'´
          iL.. ____r‐=iニニ」二ニ´/'
          `  ̄ ̄ ̄ ̄ ´  ` ̄  ̄ ̄´


160 :◆vsQyY1yD2Q

                    ,. -……- 、、、
                  ,ィ´;:;:;:;;;;;;:;:;:;:;:;:;:;:.:.:``ヽ、
                 ,.'´.:ィ彡'´、.;;:;:;:;:;;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:.;:;:`ヽ
                 /.:.:.:.:ィ彡'.:.:.:ミヽ、.::;:;;;;;;;;;;;;;;.:.:.:.:.:;:;:;゙、
               l.:.:.:.:.:.:!´  ̄`ヽ\`ヽ、;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:.:.:.::;゙、
               l.:.:.:.:./      ヽミヽ、 ニニ 三ミミミミヽ!
               j;;ィ彳        丶ミ゙ヽ、゙`ヾミミミミi;!
               {;;;;;イ , ..           ``     ',lllll;jj!
               ヽい -、、、、,,,,__    __,,、、、、、- .!jjiiiii!
                i;ハ. ‐モモテt'''ヽ .゙´tモテテ‐.  !jjjiiii!
                   i! 1   ̄   i     ̄   j:ハ::!′  私はダーマで他国の者達と話し
                い.        l           ,リ1/
                 ぃ        l        .'//j!       その事をひしひしと感じたよ。
                     iハ     `ー '     ,.' レ':/
                  i::ト、   -── -    /jノ
                  i j ゙、   ー‐     ,/.!.:!
                  ト〈.  ゙、.        ,/.::j:」!
                  l { `ヽヽ、_ __ ,..ィ .-'´``ヽ
                  ノl〈    >==rr==<  //lL
         ,,、、、 -‐''''"´.:.:.,いヽ  //⌒ヽi1i/⌒ヽト、//!.::.``ー-、、、,,,_
         .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\ヽノノ(   .i1i  // /;:;:;:;:;:;::::::::::::::::::.:.:.:
         .:.::::::::::::::::::::::::::::::::.:::\\\  i1i ,///;:;:;:.:::::::::::::::::::::::::::::.:.:.



   ',        /         _,,  、、_,, r、   `、
   ∧   , r'"     .,.r:''": :,': /l:: l: : : : : : `、  }
  ,' , `v'"      ,.r.'::::::.:.: :/,'/_,,l::,'l:: : : : //!:.l .l
  ,'/! {     ,r'"::::::::::::.:.:,.',.'.=、、`'弋从ノス..l:: i /
  '' l  ', ,.r:',..-.‐、::::::::.:l/ i らリ.}    ,r=、ノ:jlノ
   'l.,, r'''" _ .   ',::::::: : l ` .ー     、. ら}ir':.l
  ./  .,r.'" ',   ';:::::: : l      , 〉ー`.l:: :.l      お目覚めですか、ヘル・ロイエンタール。
. (  ./    .',.  ';:::::.:.:l     , --、   ,':: : l― 7
 `、'         ',   .',:::: :.l.   ゝ _V  イ::::: :.l.7 .i
  .`、 ., r.'" ~ "''.`、  .';:: :.l      ./ .l::::: :.l.l  i
   .,〉        \ '; l:lヽ>‐ ´ ヽ  l:::::.:l.l .i
. ../.            \`、l  >-‐ '' .',. .l:::;:/! i
 /             `、 、      ノ   レ'' i. i
./               `、\   イ!. `、  i i


161 :◆vsQyY1yD2Q
            _,,,_
        ,、、,ィ'"ィ'"ー--'ー-- 、、
      .r'⌒      ミ、 ヾ;:::::::::.ヽ
     ,r'"    ミソ  ,ィツ  ;i:::::::::::i^ヽ
    f   `ミ=彡'   ,ィ,,,,:'::::)(::::::::::::. ゙!
    (:::.    ̄  ,,>;;r=''''' クフ´``=!:::::リ
   、Jミヾ ミ、__,ィヅゝゝ  ´    -'1:::ツ
    (   `ー=/ _、、、、、,_  ,、-─レ′
     ゝf ,r-、マ ´,ィrか;   f''セ)`' リ
     ( | l 仆、!    `´   ゙!   ,|!
     `ヾゝ、_、 .u    ..., ,〉  ,l!   その、お身体の方は大丈夫なのですか?
       )ィ :::ド、    _,,......、、 /
       '^1い:F\    ー  /
        `^ゴ  \、     /ゥ、
         ;'ゝ=-x-''ミ==''彡ヘ、_
      __,,、、」ミ,l7/ハ.「>)ノ ン'",、-"^ `''…ーッ,ニy-
  ,-‐ゥrイl」[..、-'ヘ_/l|l.i ヒ彡チ、-''^ー--、、_f∠ //_
  ハ-─'''''三≡、 -:jjj:`""´. _,ィ'^ミニー-、、、,,,__
  ,r'ニ ̄r='''ヽヽ、 lll   ,、-',、-'´c=ヽ`''ァ ,ィ‐-、`:、
  ゙!∫`| |   `i | ||| r''"-''" '⌒ヽ_ノ,ノ//  ⊂ノ


                                , -── - 、
                               / ̄へ\ 、   \
                             /       へ\`三   ヽ
                                l     _     厂lトi、     ',
                           /  三_彡 _ノ  l| l|ヽ、 i l|
                              l   ,ニ、   / _ ヽ `ー ∨/l|
                           〉 / ヘ l. ハ! ‐tァ=ミ _≧-┘
                           〉 ヽ`! ミ′    ̄ " 〈 イ     あの姿になったのは
                             l、/`┐        _ ∨     これが初めてではない。
                           /\   ヘ     _ _7′
                          /=く \ l \    ー /       ダーマでの修行のおかげで
                         /\ ヾ:、 `ヽ、_\ _ / ,-─-、.     前より楽になったぐらいだ。
                      r<_   \ ヽ\_))r=ミT「<ヽ\ヾ、`ー┐
                    r<_ `ヽヽ、  `ヽ、¨´ ゝ l.|.| |`i l トi ヽ /
                 _,∠ ̄`==、ヽ 、 ヽ   ̄`ー==┻/ :レ 〉l トil|=ヽ
                _|         \、 l| l|  , -イコ7《|      |l| ノ
               |ト、      //\l| l|  ト-へノヘ|、_     l‖ 〉
                | \`ー一 '" /  /l\l|  |ト、    〉     / ||V)
               〈ヽ  `ー ' ´   / 〉>!  ‖l|   / ̄ ̄`ヽ/l| ||'〈
                |ヽ  `丶、 _/ /ハ(_》  ‖l| ∠ニ、ヽ、   〉Y!リ/
                | ∧ヽ-、   一'  / Xlヘ  l|ル/   Jト、ヽ/(dノ┘


162 :◆vsQyY1yD2Q
         ____
       /     \
      /   __ノ  ヽ、_ \     やらない子とネリーから
   /   (○)  (○) \   アモスみたいになってるって話を聞きましたけど
   |  u   (__人__)   |
   \      |  |    /    夜な夜な暴れ回ったりするんですかお?
   /       ⌒    \



                           ,,、、、、、、,,,,
                        ,、-''"´.:::;:;:;;;;;;;;;;;;;`ヽ、
                        ,r'"´.:.:.::::::::::;:;:;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\
                     /.:::::ハ.:.:.::::::::::::::;:;:;:;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
                    ,!;;;厂 `\.:.:.:::::::::::;;:;:;:;:;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i!
                       ,!:;;;!     \`ヾ;;;:、ミ、;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i!
                       〈:;;;;!       `ヾ、トト、三ニニミヾ;;;;;;|
                    ヾ!ーz、、_,,     _,,,,、`ゞ三二ミミ;|
                     〉 ``ーヾ!;:. r≦テァ=ュ ゙i三三二i!
                      l     ノ   ``     !::/^ヾ;;/   ……すまんが
                      ゙i   /         リイ> |;/
                      i  〈 ;:. _,    u.,′ ソ/;:!     「アモス」 と言うのが何者なのかから
                          ',   _           /^ イ;;;;/.      説明してくれんか?
                          ',  二ニ''ー    /:   |;:/
                      _ト,       /:.::.   リ
                         //.;.゙、__ __ , イ:.:.::::.:.   |
                    //  ``''ー- 、::::.:.:.:...:  ,」
                   _ノ/== 、   r‐ `''ーrr‐ '''7{
     r‐r─r‐r==ュー --‐''".::ヾト、   ヽ __ソX(^U l|! `7( l|
     ト、ト、 ト、ト、  ゙i.:.:::::::::::::::::::::.:`ヽ、  `ー'^ー-、jl|| //ハj〉、_
      \\. \\ j!.:.:::::::::::::::::::::::::::.:.:`ヽ、   __」|L <,イ:::::::.:.:.``'''ー- 、


163 :◆vsQyY1yD2Q
        ┌―――――――――――――――――――――――――――――――─┐
        |                                                    │
        |                       ∧_∧.  トンファーバラ〜ンス!   │
        |                      _(  ´Д`)                     │
        |                     (      ヾ   ソォォォ               │
        |                    / ヽ ヽ、/\ \∧ ∧―= ̄ `ヽ,         │
        |                    |   \ \  ヽ(   〈__ >  ゛ ,) ))     │
        |                    ヽ   ヽ \ ヽ_、      (/ , ´/        │
        |                     \  \ ヽミ      / / / )         │
        |                    /  ゝ  )       / / ,'             │
        |          ∩        /  / {  |     /  /|  |            │
        |         | |       / _/  |  |_    !、_/ /   〉          │
        | ⊂ニニニニニニニ⊃     ヽ、_ヽ {_ ___ゝ      |_/              │
        |                                                    │
        |                                                    │
        |                    Now Tonfaing                   │
        |                                                    │
        |                     現在説明中                     │
        |              しばらく シバかれながらお待ちください            │
        |                                                    │
        └―――――――――――――――――――――――――――――――─┘


164 :◆vsQyY1yD2Q

              ,,,::-ー''''""""゙''=-:、
           ,;r''"ツソ'         `ヽ、
          ,/_,, ,イ, ゙<          >! `ヽ.
        ,r'〃 ,r'''''''ーミ:、.   _,,,,-"",Z,,  ゙l,
        l,',,  ,il    ゙ヽミ、ミ、ミ三ッ-ー''  ,>゙l,
        {f ,〃      `''=ニ_ー----:、  ゙l ゙|
        |l イ!         ゙゙''''=-   ゙|i   } .|
        ゙ll |! _,,,_        __  .|ト、 i l
         `lr'l!" ーモヲ'ツ:ヽ ;'"チモァ=-~゙ .|l _ ;リ
          |. |    ̄ ''":l!  `'' ̄    ;ll´ レ;'     異界の 「DQ」 ……。
          ゙l. l;、.    ::l!        ,:タ /ノ'    しかも最終的に呪いが解けた訳でもないと。
          ヽ_l`    _;;L_ ,,     ,.ィ'ソ',イ}
           !_|、   __,,,,__    /f",ツ     そのおかげで私がモンスターでないと
             | ゙i,   __ `   ,/i |/        信じてもらえるならば御の字と言ったところか。
            rl ゙li    ̄ ̄   ,r'"リ L,
           _,i',rミーゝ.     ,;r'"_,,ニ-ン,|.
          _;l,:ヘヽ. `'''ァ゙=ー‐''"''彡='ニ~〃l        やはり、呪いを掛けた張本人を倒す必要があるな。
        ニ"-、<ヽヽ. ,/ f~゙い!.| |_f~l.|ri_,リノ,ニ=ー-
            `ミ、ゝニべ:、 `'!.| | ;;ソぅァシ"
             `''-ニ_ミ \| ! レ'ツ彡'´
               _,ニ=-┴-=ニ_



      _____
    / ―   \
  /ノ  ( ●)   \
. | ( ●)   ⌒)   |   「理性の種」 があれば
. |   (__ノ ̄    /
. |             /    狂暴化するのは防げるかも知れないお。
  \_    ⊂ヽ∩\
    /´     (,_ \.\
.    |  /     \_ノ


165 :◆vsQyY1yD2Q
                      ,r'彡;;;;;;;ミ彡圭;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ミヌツゝ、
                     /ツ彡;;;;;;;ミ彡E;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ミ三ゞ;;;八
                      ,'シ彡;;;ヒ,、韭ミ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ゞ三ミ;;;;;;゙i
                    /彡;;;;;;;;;;;ノ:::::: `'弋N;;;;;;;;;;;;;;;;;ミ≒;;;;;;;;;;}
                    {ソソ;;;;;;ノ::::::::    ゞ`'-、,;;;;;;;ミベ;;;;;;;;;;j
                    レイノイイ::::::::::::        `'ー、;ミャ;;;;;;リ
                   ノ;;;;;;;;;ノ'ー- 、,::::          `''iミ;;;;l
                   イシ∧ソ:::::tェr- ミ、; 、 ,=@_,,,,,、、.、|;;;;;ノ
                   乂 リ:::::::::::`゙''''゙ノ:::> <rtテニ,;ィ' ,レi゛
                    〉{ルト::.......   .:::.;;   ....     レイj    確かに、その問題を解決出来れば
                    ハ j:゙、::   :::::::;;        ノノj'
                    ヒ;;;リ:::::::   :::、:ゞ:r:       レ'    強さを得る手段の一つとして
                    ゞシハ::::     ;;;       /イ      割り切れなくもないが……。
                     `Y´:゙、::  ¨、ニ二ニ;`'   イジ
                     ノ :::ヽ   ゙゙^^゙    ,. ','リ       あくまで そちらの世界の
                    斤'ー、,_::\       /  |         伝承上の話なのであろう?
                   /_;__;;;;;;;;;;`-;;;ヽ,,,,_,/;;.../ ト>
                   ,f…::;ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;`''ー;;、_ / r'〈| |
   _,、-‐─t、__,,,,,,............/ミァ;;;_;;ヽ\;;;;;;;ヽY´,r'ヽj`Y仁ミi |
   二\\二\lllllllllllllllllllllllllllllllliiiii-、,`'-、,≧ニン{ (:::::::;|: | |::::::八
   ━━\\━\llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllliiio、ミ、_`';;: | レ' ,,人`'ー-、,__
   \:::::::::::\\:::::\llllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllliiiiio><_llllllllllllllllllllllllllllliiiow、r:…-、_     _,..-
    ヽ::::::::::::::ヽ.ヽ:::::::ヽllllllllllllllllllllllllll__,..-ー''"´三二-ァイ⌒゙i、i'ー-、,llllllllllllllllllllllllllio、━゙i゙iニキ≦、_
     ゙i:::::::::::::::゙i. ゙i::::::::゙illlllllllllllllllr'"r-ー'''7〔 ̄:::::::::⊂´( (ノ^リち:::::::::i t-、llllllllllllllllllllll゙il:::::| |::::゙i   `''



     ____
   /      \
  /  _ノ  ヽ__\
/    (─)  (─) \   伝承と言うか……。
|       (__人__)    |
./     ∩ノ ⊃  /    確かに やる夫達の世界では
(  \ / _ノ |  |       想像の産物ですお。
.\ “  /__|  |
  \ /___ /


166 :◆vsQyY1yD2Q
      ____
    /      \
   / ─    ─ \
 /   (●)  (●)  \  ……でも、手に入る可能性が
 |      (__人__)     |
 ./     ∩ノ ⊃  /  ゼロではないとだけ言っておきますお。
 (  \ / _ノ |  |
. \ “  /__|  |
   \ /___ /

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

                  /0 ̄\
                   |:::::::::::::::::|
                  \___/
                     ___
                  /    \
                / \  / \
                |   ・ .. ・  |   君達にオプーナを買う権利をあげよう!
                |     ー    .|
                   \____/    ☆
                / >ヽ▼●▼<\  .|-―|、.
               /ヽ、 \ i |。| |/   (ニ、`ヽ.
              .l      .l |。| | r-、y `ニ  ノ \
              l    |  ー─ |  ̄ l   `~ヽ_ノ____
              / ̄ ̄ ̄ ̄ヽ'ヽ--'    / オプーナ  /|
             .| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/|    | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/| ______
          / ̄オプーナ/|  ̄|__」/_オプーナ  /| ̄|__,」___    /|
          | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/理性の種 / ̄ ̄ ̄ ̄|/ オプーナ /|   / .|
          | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/l ̄ ̄ ̄ ̄| ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|/| /

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
                               ,,、、、、、、,,,,
                            ,、-''"´.:::;:;:;;;;;;;;;;;;;`ヽ、
                            ,r'"´.:.:.::::::::::;:;:;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\
                         /.:::::ハ.:.:.::::::::::::::;:;:;:;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;ヽ
                        ,!;;;厂 `\.:.:.:::::::::::;;:;:;:;:;;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i!
                           ,!:;;;!     \`ヾ;;;:、ミ、;:;:;;;;;;;;;;;;;;;;;;;i!
                           〈:;;;;!       `ヾ、トト、三ニニミヾ;;;;;;|
                        ヾ!ーz、、_,,     _,,,,、`ゞ三二ミミ;|
                         〉 ``ーヾ!;:. r≦テァ=ュ ゙i三三二i!
                          l     ノ   ``     !::/^ヾ;;/  そうか……。
                          ゙i   /         リイ> |;/
                          i  〈 ;:. _,     ,′ ソ/;:!.    制御出来ると言っても
                              ',   _           /^ イ;;;;/      時間制限があるのでな。
                              ',  二ニ''ー    /:   |;:/
                          _ト,       /:.::.   リ        あまり期待出来んが
                             //.;.゙、__ __ , イ:.:.::::.:.   |.      待たせてもらうとしよう。
                        //  ``''ー- 、::::.:.:.:...:  ,」
                       _ノ/== 、   r‐ `''ーrr‐ '''7{
         r‐r─r‐r==ュー --‐''".::ヾト、   ヽ __ソX(^U l|! `7( l|
         ト、ト、 ト、ト、  ゙i.:.:::::::::::::::::::::.:`ヽ、  `ー'^ー-、jl|| //ハj〉、_
          \\. \\ j!.:.:::::::::::::::::::::::::::.:.:`ヽ、   __」|L <,イ:::::::.:.:.``'''ー- 、


167 :◆vsQyY1yD2Q
             ,
          ,.'⌒´ ⌒ ー- 、
        ,.´{  ー'ノ,,)   ミ ミ}
         { ,、  ゝ,,_,ノル、_ ミ}
          {` ゞ彡'ゝ__ 'ノ __,'イノ
        V ,-v'´ィャァ` fャァ,ハ   呪ったのはグリルパルツァー達ではなく
         ヽゝ.',     .,,〉 !'    更に、その上にいる者と言う話でしたね。
           {从.、   -− /
            ゞ|. ヽ、 ´ /、     やはりボストロールでしょうか。
             /゙ハ"´う)´'ハ,、_
.     ,i=iiニiiニiiニヘ/ハ_' ニ孑今ー- ''ニ''ニ''ニ=、
     i゙ ,.-── 、 ii  _,, イ    ̄`ニヽ    ,ハ
     |. ゞ ll   ゞi ll f´       ノ ー'       i
      |   八   || ll ||       /    i /   |
      | i  ゞ.、,,|| ll ||_,,.  <.     i. l,/   ,リ
     !、|   , Jj ll |f''"´        ∨    〉
    〈. !    `¨ .ll 'ー'         i     |
     | 八. ー '''' ll              く|.    |



   ハ{i:i:て / 〃 l| l|!| | l| 〃 l|//l/ i|| | i  ハ
  ハli人i:i}:〉i i |li |川 | ̄厂「`ヾl| / / ||| | | }//|
  l| {:::::.リ{ | | |l| |」」x≫≠ミx  乂/  ナナメ、j/ / l|
  ||  ̄ハl|| | |l| |〃 ん心  ̄ `丶x=ミ、| }/ / /リ
  l| |l《介》| | |l| l从  込ツ      r'心 Y/ / / /
  リ l| |i i|个≧l人八  ̄        込ン〃<L/_/   そう言えば、ポルトガにも
.  八 リ/ / / } トく{         ,   ̄ ///l|      呪われた二人がいると言う話だったな。
 /  / /_/ //   \             ∧//リ
>、_厶斗く}二}-、_  \   -‐     ´         そちらと同じくバラモスと言う可能性も
:::::}ハ;:::::Y^ヽー‐ヘ人_  ≧ァ-.rr<i|             あるのではないか?
:::::込L__:::::i:廴人 >ミx/:i:i:ハi:iト、个xュ_
:::::::::::ヽ }:::::i:::::::下こ{__/イi:|^|i:ト、〉ア}:.:厂ト、
::::::::::rくノ:::::::i:::::::::i:::::::::i::::l__|^l_」-<⌒i::::厂}ハ


168 :◆vsQyY1yD2Q

                ,. -……- 、、、
              ,ィ´;:;:;:;;;;;;:;:;:;:;:;:;:;:.:.:``ヽ、
             ,.'´.:ィ彡'´、.;;:;:;:;:;;;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:.;:;:`ヽ
             /.:.:.:.:ィ彡'.:.:.:ミヽ、.::;:;;;;;;;;;;;;;;.:.:.:.:.:;:;:;゙、
           l.:.:.:.:.:.:!´  ̄`ヽ\`ヽ、;;;;;;;;;;;:;:;:;:;:.:.:.::;゙、
           l.:.:.:.:./      ヽミヽ、 ニニ 三ミミミミヽ!
           j;;ィ彳        丶ミ゙ヽ、゙`ヾミミミミi;!
           {;;;;;イ , ..           ``     ',lllll;jj!
           ヽい -、、、、,,,,__    __,,、、、、、- .!jjiiiii!
            i;ハ. ‐モモテt'''ヽ .゙´tモテテ‐.  !jjjiiii!
               i! 1   ̄   i     ̄   j:ハ::!′  残念だが、そこまでは分からん。
            い.        l           ,リ1/
             ぃ        l        .'//j!       二年前も私の前に現れたのは あの二人だけで
                 iハ     `ー '     ,.' レ':/       呪った張本人は姿を見せなかった。
              i::ト、   -── -    /jノ
              i j ゙、   ー‐     ,/.!.:!         あの時、城内にいなかった可能性もある。
              ト〈.  ゙、.        ,/.::j:」!
              l { `ヽヽ、_ __ ,..ィ .-'´``ヽ
              ノl〈    >==rr==<  //lL
     ,,、、、 -‐''''"´.:.:.,いヽ  //⌒ヽi1i/⌒ヽト、//!.::.``ー-、、、,,,_
     .:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\ヽノノ(   .i1i  // /;:;:;:;:;:;::::::::::::::::::.:.:.:
     .:.::::::::::::::::::::::::::::::::.:::\\\  i1i ,///;:;:;:.:::::::::::::::::::::::::::::.:.:.



        ,、-─''''''''''''''''ー-、,_
     ,,r''"   ,,-'' ,=-    ヽ、
    ,/   ,,  / ,ィ ,r'ラ゙  ,、-ーニ-!
   / /,〃  〃レ!゙ イN.,ィ'rァ/ ,ィ'-<゙ヽ
   | ;レ゙ _彡行ゝ_N'V(f l゙{ l゙   l リ
   |     ,〉  ''"`'=-:、,,ゝ  .|」
   ! ,/⌒マ/    '"コiン`''゙ .,r=ミ|
   〈 ( r,)゙'           .f-' f
   ∨/>、゙         ,  ゙i, ,!.   突然 王宮戦士を辞めたのは
     ∨ 「~i        ゙" -'"/
    _/  .l ゙、      -‐ - /    呪いによる狂暴化を抑え
   /,`-、_ ゙i,  \.      ̄ /      そいつを探し出して倒すためだったのか。
  ,/./ `-、`-i、_  `''-、_    ,!
 f`<.    ``'''ーニ''ー_-、`zー'"
  ゙\`:、_    i',rー、`i | -!
    `''-`''-:、,,_~__,,) | i :{゙
       `''-、 、--'''゙! !ト_`-、_


169 :◆vsQyY1yD2Q
                  ,r'"´: : : : : : : : : : : : : : : : : `ヽ
                 ,r'゙`ト、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:\
                   /.:.:.:ソ彡、.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:``ヾ::`ヽ
                i,ィ彡リ'  \.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:``ヾ.:i
                〉:::::::!    `ゞ、::ヾミミ、::::::::::::::::::::::::::::\i
                 リ;:;:;:;!     `ヾ、:;:;:;:;:ヾミヽ;:;:;;:;:;:;:;:;:;:;:;:i!
                リ;:/       ``ー-ニ;:`ー-、;:;:;:;:;:;:;:;:;:;リ
                   Yj、_           ``. :.::丁;:j;;;;;いリ
                }ヾ≧ゝ、             `,.:〈;:;:i!;;;lいI
                i ``ヾftュ、   _,,,、z-─‐ -.、:、j;:;:r-、N,!
                    l    ''´ j  ,';:<´チテニー '.:.::/;:j, ヘ !/     まぁ、まずはボストロールだな。
                   |     /     ``   .:: .,!;:/,/ソ,!!
                 i    ,/         .:. :.:i,リ レ'//    その後の事は おいおい考えるさ。
                    ゙,   ゝ -‐,       ,r'.:.:/ ,/,!
                    ',  、,,_         ,'.:.:.:/ ,「 /
                 ,ハ    ` ‐-- '    ,.: :.:// ,k'′
    >≧>ー--------‐イj (!  ``ー      . :,イ  / j
    ,r'"´ ̄   ̄ ̄`¨`/ /ヾヽ、         ,.'´ ///i
                 / /,r'⌒X`ゝ---‐'' ´,.-‐'´, ‐'´ ,ト、
              i ,( ゝ' j  i! 仄ニニニ -‐''"´   //Λ`ー-、___ _


170 :◆vsQyY1yD2Q
            _,,,_
        ,、、,ィ'"ィ'"ー--'ー-- 、、
      .r'⌒      ミ、 ヾ;:::::::::.ヽ
     ,r'"    ミソ  ,ィツ  ;i:::::::::::i^ヽ
    f   `ミ=彡'   ,ィ,,,,:'::::)(::::::::::::. ゙!
    (:::.    ̄  ,,>;;r=''''' クフ´``=!:::::リ
   、Jミヾ ミ、__,ィヅゝゝ  ´    -'1:::ツ
    (   `ー=/ _、、、、、,_  ,、-─レ′
     ゝf ,r-、マ ´,ィrか;   f''セ)`' リ
     ( | l 仆、!    `´   ゙!   ,|!   ところで、グリルパルツァー達は
     `ヾゝ、_、      ..., ,〉  ,l!.    西に逃げたとの事ですが追いますか?
       )ィ :::ド、    _,,......、、 /
       '^1い:F\    ー  /.      それとも真っ直ぐ王都を目指しますか?
        `^ゴ  \、     /ゥ、
         ;'ゝ=-x-''ミ==''彡ヘ、_
      __,,、、」ミ,l7/ハ.「>)ノ ン'",、-"^ `''…ーッ,ニy-
  ,-‐ゥrイl」[..、-'ヘ_/l|l.i ヒ彡チ、-''^ー--、、_f∠ //_
  ハ-─'''''三≡、 -:jjj:`""´. _,ィ'^ミニー-、、、,,,__
  ,r'ニ ̄r='''ヽヽ、 lll   ,、-',、-'´c=ヽ`''ァ ,ィ‐-、`:、
  ゙!∫`| |   `i | ||| r''"-''" '⌒ヽ_ノ,ノ//  ⊂ノ


         ____
       /     \
      /   __ノ  ヽ、_ \
   /   (○)  (○) \  エリミネーター族も そっちに逃げたって話だし
   |  u   (__人__)   |
   \      |  |    /   やる夫としてはクレイクに行きたいですお。
   /       ⌒    \


171 :◆vsQyY1yD2Q

                       _,.、-─--;;、.,,_
                   ,、-‐''".,:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:,`ヽ,
                 /;;:;、:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;.;. ';';:;., ゙i,
                 i゙;;i゙ ゙ミ、';';:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;.;'; ;:,.;:, ゙!
                  V  ```''ー─┐:;:;:;:;:;:;:;:;:;: |
                  ;'     _,,..、   ゙! '' ;:;:;:;:;:;:;: リ
                  F;ュ, ‐''f‐tラ‐  ゙i:::r;ニヽ;:; /
                  ゙! フ `  ̄      l::lf^ ソ;; 〈,   王都は、民兵もかき集めれば
                     レ′_     i゙  リ 'シ'゙;:;:;:リ   一万近い兵を繰り出せる。
                     丁___..     /「~ \:;;f゙
                   ゙!.ー'     //    [_     このまま王都に行っても
                    ゙!    _,.ィ'゙ / _,.,、-',r{,    勝ち目は無いだろうな。
                    `フiニ´,.、-‐'ニ"-‐''" ,レ」
                   _,.」 「rァ''二`vr-  ,.ィニr'゙゙;、_
                 ,r'r〃fi|.l |' ( └'^;テ-‐'ニ-''ニ-'_,.>ー--、,_
                  ,((''〃レ''ム lゝ, 二-‐''"´-'゙ '゙r'゙r'゙r'゙r'゙r'"r─-`ヽ、
                  |:`i Yfr=ミ i レ',r'==-''"´ ,r'r'゙r'r'゙r',r'゙、r'゙_、-''⌒゙::i、
               |::::.| リ'し' ノ;' f゙r'ニヽ,.、-''_ニニ--─…:::'''":::::::::::::::::::::ll,
                 |:::::|トヾ-'ジヽ`-'゙ィ'゙,r'"´..::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::.゙!



        | i    | | i |  i |i  | i i |   | i|   |i| i|  |  |  |
        | i   l   | | i |  i |i  | i i |   | i|   |i| i|  |  |  |
        | i   | | | | i |  i |i  | i i/  | i|   |i| i|  |  |  |
       〉 '  | | |_|.〕.十‐-L_|i  | i/  _」斗-‐ァ7 〔   |  l  '
        |iヘ  | | |ir==‐- ミヽL__V__/_厶 -‐==┤ i| / /{
.       乂ヘ  ∨∧  r し }ト        ヘ.r し i}  リ  リ / ,ハj
       |iハ  ∨∧  `¨¨´          `¨¨´  /  / ,ノ:i:|   ならば、次はクレイクを落として
       |:i:iゝ--ト一                 厶イ /:i:/T′
        厂  川  ト、        '        イ i| .Z/ |.     兵力を増強したいところだな。
        /  / j ! ,⊥r> .     r‐┐     ∠⊥、  | i |
.       / __r─v‐}─{_二ニ> .   ー く\. <ニ/⌒i-r─く,⊥_
      /,::´:: {   |:::{ /`ヘ_/⌒フア7ァ<\\/⌒ヽ /:::|   }:::::::ヽ.、
.     / i::::::::::>‐┤::\_/⌒ヽ/ /::::川::::::::ヽ ヽ.`V≠=ミx‐く::::::::::::Vヽ
    / .!::::::: {   |:::::::::i:ヽ._/ く:ィ::i:#:|:::トイ `ヾ∨{:::::..... }h }::::::::::::V }
.   〈   |::::::::::>‐┤:::::::i:::::::i`ヽ∠.j:::|:#:|:::l__ト、/r{、`ー一 ' ||く:::::::::::::::∨
    ノ  .|:::::::::{   |:::::::::i:::::::i:::::::i:::::l:::ト-|:::|:::::i::::/ ハ    .八 }:::::::::::::::::\


172 :◆vsQyY1yD2Q

                     _、-''"´ ̄ ̄``''ー-、
                    ,r'"      -‐ー;:;:;:;ヾ、
                   ,ィ´イィ , '´ ,  ,,..,.、;:;:;;;:、 :ヽ
                   ,!;;:...:.,ィ´ ,ィr'´ ,;、 -‐ ''"ヾ;:;.. . ゙i
                   〈;:;:;:;:;:...::,イ;:; ;:;,ィ´       ゙i、. . |
                  〉;:;:;:;:リ'´^i;:;/        !ヾ ,l
                  ゙、;:;:;:l! _,,、l/、,._  _,、、z=- ゙i ,j
                  `ゞ;:j  -ェテル`, 'ヽモュー  |カ〉
                      .h i      l         i!{j
                   `、j       i       ノ/   クレイクか……。
                    ゝ     `^^       jノ
                     ゙,    -ー‐ -    /リ
                      ト、   ` ̄    / ,|
                       ,f、_\      ,イ  ,h
                     ノ  ```ー-- ‐'´-‐ '"I
                    _」ー- 、   rュ  ̄il「´ rュ ,〉、
           ,、、rr‐─H´ ̄ `ゝ、ヾヽノル、  ll|  ノルイノ``H''ー-rュ、,,_
             i l _ ,i| ! -─ ''"´``丶`ゝヽ 」i,ィ´レ'´`゙'ー'-' 、__」 !〉 `iゝ、
            ,r ,! ´               ̄> <´          `i  l j ヽ



            ___    ━┓
         /   ― \   ┏┛
       |     (●) ヽ\ ・
       l   (⌒  (●) |
        〉    ̄ヽ__)  │  ミュラーさん、どうかしましたかお?
.     /´     ___/
     |        ヽ
     |        |


173 :◆vsQyY1yD2Q
     ,r''"       _,,               ゙i
    ,i'" / ',,r''" ,, ,,ィ'/  ,;r─''''''''''''"""ミ      ゙i;
    i; | { ,f,:' ,:f'',,ァ''ァ'" ,r"         ミ ヾ    ゙l
    YN V,/li''"f/'| ,f"          },      |
     i; :i゙ト(   ゙ i、(    _,,,,:-ー--、 :{  ミミ   l
     ゙iゝl,=ニミー-i ゙`+=ニ,,-=ニ" ̄`'''  ゙、   ヾ、 :}
.      `ヽ ,-モiiサ、  '" '"~モiiラ='    ミシ''"ヾ;、 }
        ,} `'゙'''"} ..     ̄      ゙V ハ } !ソ   実は、偽王に従う振りをしなかった王宮戦士が
.        {    ,:l' .:::..            ,) ,ソ ノ,/
.        ゙l,  ,l' ..::::::::;,          .,ノ'"/ f.     何人も犯罪者ドレイ扱いで
          ゙l,  ゙'-、 =''"          fー''{,,i |      クレイクの鉱山に送り込まれていてな。
           ゙l,  ,,,ニ──=,,,,,      ,ノ,l  },;r''
          ゙l,   ,,___,,      ,,r'" j  :|,,_.      彼等を救出すれば力になってくれるかも知れん。
           ゙l,         ,,::r'"   /  _l! ,)
             ゙l、_    _,,::r'"  __,,ム::-''",,rイ
           :f~<lニ,ニ"-ー'''''ニ":-ー''" ̄ l.゙i,
          ..゙>ー- ̄l! .rニ''" ̄ヾ.       ,lハー-、,,_
         _,,ェ{、n | l! .l".f ̄`i_,,)     ,// ̄



               ∩_
              〈〈〈 ヽ
      ____   〈⊃  }
     /⌒  ⌒\   |   |
   /( ●)  (●)\  !   !   それはいいお!
  / :::::⌒(__人__)⌒:::::\|   l
  |     |r┬-|       |  /   やっぱり次の目的地はクレイクだお!
  \     ` ー'´     //
  / __        /
  (___)      /


174 :◆vsQyY1yD2Q

                        , -── - 、
                       / ̄へ\ 、   \
                     /       へ\`三   ヽ
                        l     _     厂lトi、     ',
                   /  三_彡 _ノ  l| l|ヽ、 i l|
                      l   ,ニ、   / _ ヽ `ー ∨/l|
                   〉 / ヘ l. ハ! ‐tァ=ミ _≧-┘
                   〉 ヽ`! ミ′    ̄ " 〈 イ     私がダーマに行っている間に
                     l、/`┐        _ ∨      そんな事になっていたとは……。
                   /\   ヘ     _ _7′
                  /=く \ l \    ー /          クレイクに送り込まれたのは誰だ?
                 /\ ヾ:、 `ヽ、_\ _ / ,-─-、
              r<_   \ ヽ\_))r=ミT「<ヽ\ヾ、`ー┐
            r<_ `ヽヽ、  `ヽ、¨´ ゝ l.|.| |`i l トi ヽ /
         _,∠ ̄`==、ヽ 、 ヽ   ̄`ー==┻/ :レ 〉l トil|=ヽ
        _|         \、 l| l|  , -イコ7《|      |l| ノ
       |ト、      //\l| l|  ト-へノヘ|、_     l‖ 〉
        | \`ー一 '" /  /l\l|  |ト、    〉     / ||V)
       〈ヽ  `ー ' ´   / 〉>!  ‖l|   / ̄ ̄`ヽ/l| ||'〈
        |ヽ  `丶、 _/ /ハ(_》  ‖l| ∠ニ、ヽ、   〉Y!リ/
        | ∧ヽ-、   一'  / Xlヘ  l|ル/   Jト、ヽ/(dノ┘


        ,、-─''''''''''''''''ー-、,_
     ,,r''"   ,,-'' ,=-    ヽ、
    ,/   ,,  / ,ィ ,r'ラ゙  ,、-ーニ-!
   / /,〃  〃レ!゙ イN.,ィ'rァ/ ,ィ'-<゙ヽ
   | ;レ゙ _彡行ゝ_N'V(f l゙{ l゙   l リ
   |     ,〉  ''"`'=-:、,,ゝ  .|」
   ! ,/⌒マ/    '"コiン`''゙ .,r=ミ|
   〈 ( r,)゙'           .f-' f
   ∨/>、゙         ,  ゙i, ,!.   そうだな。
     ∨ 「~i        ゙" -'"/
    _/  .l ゙、      -‐ - /    二年前、ラインハルト王子の下に
   /,`-、_ ゙i,  \.      ̄ /      集った者の中では ――
  ,/./ `-、`-i、_  `''-、_    ,!
 f`<.    ``'''ーニ''ー_-、`zー'"
  ゙\`:、_    i',rー、`i | -!
    `''-`''-:、,,_~__,,) | i :{゙
       `''-、 、--'''゙! !ト_`-、_


175 :◆vsQyY1yD2Q


   エルンスト=フォン=アイゼナッハ。

   王への反逆を疑われても一言も弁明せず
   犯罪者ドレイに落とされ、クレイクに送り込まれている。

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                  _,,::-ー'''"" ̄ ̄ ゙̄''-、
               ,r'"~        ミミヾ ゙゙''ッ、
              ,,r''ミ  ミ _,,,ニ三 ミミヾ、 〉 ツ ミヽ.
             ;i' ラシ"  r'"    ゙゙`''''ー-==--:、ミ}
             i' ' /  '{              ゙iミl
           ヾ、ノ / 〃 i,              |;}
            `i, / /〃川,i ,,::=ニニ=-:;,,,__;ii ,___,,;;;__|i'
            ゙l, ,r"ヽ、 ,{' ''"  '"~{ヂ';;" r''キテ-゙゙ラi
             ゙i;,i' ヽ. i;;l、     "~´  ... l,`'''  {;}
                ゙lヽ { ゝ; ヾ       ,;:::::. li;   l'
               { ゙ヽ,_,,i  ゙!      `= r''  ,i'
               ゙i  ノil,     _,,..:-ー-ー:、  ,i'
               ゙Y" ト、      ゙''===''  ,i'
               rト、_ l, ゙ヽ.,         /
                  ,トーニミー-:ニミ-、,,_     ,/
              ,i' 〃 ゙`'''ーニ二,,゙''''''iii''''"`}           鉱山ドレイ
          _,,,,::-f"゙、〃/   (´三-:、うi | ,r"テl           エルンスト=フォン=アイゼナッハ
         ̄ _,,:-ゝ、,, ヽ、   `'   ,;} :l | :| l_,ハー-:、,,_       ( 銀河英雄伝説 )
        " ̄        ゙ヽ ニー---''"_,,ィj ,j|. l;,_,,ノ{"''-ニ_゙''ー   職業:戦士
                    ゙''ヽミ'マ ,ノ,r"~`ヾ! ,{             性格:……
                      ゙ヽ ゙il :|:   ゙:l| |

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176 :◆vsQyY1yD2Q
                                              __
                                           ,..:::'::´:::::::::::::`::::ヽ.、
                                         ,.::'゙:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::\
                                          ,.:':::::::::::::::::::::r─;::::::::::::::::::::::::ヽ
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                    _,x≦至至至心         !::::::::::::::::;r'~ ,、  r. ,_ ヽ:::::::::::::::l
                   ,ィ然圭圭圭圭圭ノ         ';::::::::::::::l  {;;;フ ./,i  i::::::::::::::;!
                  ,ィ然圭i羊ミ~`ヾベ'=-x ,_        ヽ::::::::::::ヽ   ,/:r'´  ノ::::::::::::;ノ
             〃⌒/圭少'´            \.      >::::::::::::`':::::':::::::::`ー':´:::::::::::::/
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            ,ィ´~ 》-|夛' /     ,     ハ i   '  ヘ      `'-::、::::::::::::::::;:::- ' ´
          γ   {{ v'       ,|   , /  'i ト,  i, 'i  }          ̄ ̄
            { ィ    V       {  / |  ,イ/ -、l.从  ,ハ i  l
          V i   i  l    ハ | | /ノ  ___ }/ |  リノ、∩  __
           | ∧ /{  i   k | 乂 |ノ   マテミメリ  /  ( ) / / \
           乂 リノ | i   | リ ,,マミ,、    iィ杉 リ,イ  /`) /ノ   ノ
               V i   { ,イう心j       `ー ' イ /_∠/  /
                乂ヘ  \ 弋ン ,       レ〈 ̄  _>y=ウヘ
                  ヾヾヾ,     ._ ノ   /|_ ヾ-ッ´ /,ィチ'´  _〉
                   i   ゙'ー--  、 - ''__, -'´}  { ̄   _,,-´
                   二ニ=ー- ィチー、| /    {   `ニ=ー7´
                   }_/´ / V,  ∨  _/>ー-/ \ \__
                    /  /_,,-ー-r-,<__  | /    ヘ   ⌒\
             _,,x-ー―-/ _>-|,,=ー个トー、,,_`゙ヽ |     .|`ヽ,    ヘ
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           / i´ _xェ∠zx, /    / / ≠   | |  {/        ヘ 彡″
            ヽz〆´/  ゞx  _,,ェニ=-ー-、  | |  /         〉
         ヤミbzzzzzzzxエムVKzfエェx、    | |.  (         /
         iゞ゙/ヽ: :`: : : : ゙`゙<⌒ヾミzx, ⌒   `メ,      /
        _,x/´: : : : : : : : : : : : : : : : : :ヽ、ヽ,,     ノ| `゙'ー-ー 7´
      _/:/ : : : /: : : : : : : ヽ,xヘ: : : : : :ヽ ` ''' ''' ´ ./`゙ーx,___,z/
   _,xニk7/ : : / : : : : : : : : : : : : ヘ: : : : : : ヘニニニニ/ヽ、_  /
_,,x=゙゙´  /: { : :/:/ : : : : メ、/l: : : : : :/ヽ.: : : ヘ || /--v,_  ̄〈
     /: /l///: : :/:/:/ヽ/: ://; x : : : : : i : i/    ヽ__/
   /:/: : r⌒i :/i ,んテx、 i :/ 〃´ | : : :i : :.} ハ         }
  ///: : /:{ し|/ | {赤fうヾ V    //| | / i : .ハ        /
//v/i : :/ :`ー|∧| ヽ-´      /´⌒!゙メ / : ハム   / / ̄\
彡'゙´/: l : i : :/::ヽ, ` '''       赤テxj´ノi: :/  `ヘ  i / \  \
   {: :_l_: l :/:::::::::ゝ,        ん7'∠///`ヽ    V`、 \  \
   ,´  `'//7'//\\ ⊂ゥ ´  `´ //\  ∠__/   ヽ  \  ∧
  /   /| | | |' |::〉〉-`ニ=tzェ、___,,,//:::::::/ `´   |         \  〉
  /   /;;レレレリ/// ̄ /,rーーナ::::×:::::::::::/ /    .|            i ∧
/_,,x-''゙´r=====ハ-=/./ / / ,ーヾ--、ン´/     |           | ∧
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:i : : : :li、_入i__,ノ_ノ丿: : :{: :/      /        |           |_,ィタ
:} : : : :L  iニニニ´: : : : :レ'       ∠ミミト、
.i : : : : //`'---'´: : : : /--、


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この記事へのコメント
やっぱりアモスの話が出たか

理性の種と一緒に在庫処分しようとしてませんかねえ
Posted by at 2013年02月25日 23:46
「フラウ・ニュー速で」
候補が多すぎますよーw

またまた素敵な性格がw
普通は寡黙とかじゃないのかねw
Posted by at 2013年02月26日 00:49
アイゼナッハwww
どうやってコミュニケーション取るんだw
Posted by at 2013年02月26日 01:18
指を鳴らすんだ
指を1回鳴らしたらコーヒーを、2回鳴らしたらウイスキーを4分以内にだすといい
Posted by at 2013年02月26日 01:57
1杯のコーヒーと2杯のコーヒーを差し出す
Posted by at 2013年02月26日 07:44
この世界、コーヒーあったっけ。
Posted by at 2013年02月26日 13:04
「許せなかった」か・・・

あまり人気ないけど、反乱軍にも理想だけじゃない「現実」があるんだろうなぁ。
Posted by at 2013年02月26日 16:46
なんか戦後処理が大変そう
Posted by at 2013年02月26日 18:50
まあ、できない夫は政治家には向いてないけど、地方教会の神父とかなら向いてたかもな。
地域住民にも慕われて、沢山の善意や幸福をばらまいただろう。
やはり、司教や大司教などの政治力を必要とする職務には向いてなかったと思うがw
Posted by at 2013年02月26日 21:47
理性の種をオマケに付けてくれるなら貰ってもいいな>オプーナを買う権利

権利であって義務じゃないからw
Posted by at 2013年02月26日 22:45
ああ、奴隷解放の展開とかすっげオウガバトルだw
Posted by at 2013年02月27日 01:24
※6
総集編「あの人は今」(4)参照。
砂漠の虎がコーヒーらしきものを飲んでいる。
Posted by at 2013年02月27日 21:56
現実世界だって、奴隷問題が公に解決されて100年やっと経ったくらいだしなあ。
けど、現実では一般人の目につかない所で確実にあるといえるわけで…。
Posted by at 2013年03月02日 23:30
性格すら無言のアイゼナッハwww
Posted by at 2013年03月05日 00:24
ヘル・ロイエンタール
フロイライン・メダイユ
フラウ・ニュー速で

ドイツ語の敬称ってクールでかっこいいよね。
大神官の「ありがとう、フロイライン(お嬢さん)」とか。
Posted by at 2013年03月05日 00:44
※13
先進国労働者「奴隷制なんてとんでもない! 俺たちが失業する!」
現代の僕たちにも何気に切実な問題・・・

ある程度奴隷制は何とかしないと、高給体質のニュー速で商会もヤバくなる罠。
Posted by at 2013年03月05日 11:53
民衆が勝手に期待して祭り上げるということでしょうか、それはまずいですね。
そうなるとサマンオサの軍人や貴族の反発は必至かな。
できない夫という悪例もありますし、余所者の癖に生意気だぞ! をやられかねない。
サマンオサに更なる混乱をもたらすことになってしまいます。

うーん。エリミネーター族もシャーマン族同様、
解放まで持っていくのは難しく、待遇改善が精一杯になるのかな。
でも、今は一歩一歩前へ、少しずつ進めるしかない。

サマンオサは、できない夫の独善と野心の犠牲になったのだ……。
理想のためと踊らされる民衆とそれと殺し合いをする貴族や兵士は、さしずめ、死の舞踏といったところでしょうかねえ。哀れです。
できない夫の悪事の犠牲者たちとは別の意味で、ね。悪事の犠牲者は今、泣き寝入りするしかない状況ですし。
なるほど、できない夫の善意というやつ、人を不幸にしたり死なせるのが得意らしい。無思慮無分別の輩は迷惑なものですね。
しっかりと考えた上でやったのならば、さすがに何の擁護も出来ませんね。あまりに被害と、破壊と混乱と死を撒き散らしすぎて。

モンスター化はちゃんと元に戻れる、と。
理性の種があれば狂暴化で不覚を取ることもなさそうですね。オプぼうに期待。

王都は人間だけで1万の兵かな? モンスターを含めると、敗北は必至。とても今攻め込むわけにはいきませんね。
エリミネーターの救出も早い方がいいけど、真正面からだとまずいんですよねえ。うまく人質を助け出さないと。
と言っても人質の居る場所もわからないでしょうし、どうすればいいのか。
Posted by とあるA at 2013年03月10日 19:52
狂暴度が高くてアレなら
理性の種で狂暴度が抑えられたら
ちよパパがいいな…
Posted by at 2013年04月16日 08:28
※が真面目な議論をしている中、敢えて言わせていただく。
 マ ミ あ ん は 正 義 。
Posted by at 2013年10月10日 20:45
単純に「この国には奴隷制があって奴隷が居ますよ」って聞くのと
フラフラになって倒れた子どもが庇った母親ごと鞭で叩かれるのを見て
「あれはなんだ!?」「奴隷だよ」じゃ全然感じ方違うからなぁ
そういう意味じゃやる夫は「幸せ」なんだよな
Posted by at 2014年09月18日 19:41
トンファーバランス Ver.1!それは奇跡的なバランスから生まれる感動が衝撃となり、
相手を感動の渦で吹き飛ばす高等技能であるっ!!

トンファーバランス Ver.2!!それは凍れる時の秘宝を使い一時的に時を止め!
Ver.1での衝撃そのままに、相手を移動させる超絶技能であるっっ!!!

そう、何を隠そう!トンファー八頭身は、実 は ピ サ ロ だ っ た ん だ よ!!
な、なんd(ry



(ヾノ−ω−`) ナイナイ ジョーダン ジョーダン
Posted by at 2015年08月05日 23:17
行動の正誤を問えば誤だし、考えの善悪を問えば善とは言い難いかも知れないが、
それらの根幹にある心は間違いなく持ち前の優しさから来たものなんだよな…
Posted by at 2016年01月24日 01:04
しゃべれないから従えなかっただけの可能性がw
Posted by at 2016年09月23日 23:23
原作でもチェックメイトぐらいしか言ってないアイゼナッハに弁明を求めるのはやめて差し上げろw
Posted by at 2019年03月19日 09:42
まぁそれぞれ事情があるし、文化の違いもあるから一方的に拒否って攻撃するできない夫より、
一応考えてくれるやる夫の方が付き合いやすいし、話し合いもしやすいよね。

次は無口な方がwww
Posted by at 2021年06月14日 23:36
無口さん、無口さんが捕まっているんだ・・・
Posted by at 2022年03月12日 19:32
コーヒーについては ゴドーさんも渋澤さんも飲んでた気が
Posted by at 2023年06月17日 08:45
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